新世紀勇者戦記 ~ブレイブ・リコリス~   作:Xナイト

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今回は同じ事件の前半・後半に分けて行く予定です。

今話は前半の話になります。

それではどうぞ!


軌道エレベーター防衛作戦! Aパート

《OP:ALIVE》

 

 

 

 

 

 

 

とある日の宇宙空間を高速で移動する生物があった。その見た目はまるでさまざまな昆虫、いぼ、脚、腹部などの脚、およびトンボのような巨大な翼を組み合わせたような昆虫だった。

昆虫は真っ直ぐととある方向に向かっていた。その方向に何があるのか……

 

 

 

 

 

『軌道エレベーター防衛作戦!』

 

 

 

 

 

今日も今日で忙しいリコリコに来客が来た。

 

いろは「お邪魔するでござる~」

みこ「きたにぇ~~」

千束「いろはさん!みこさん!休憩ですか?」

いろは「そうでござる。今部署にいるのは、風間とみこ先輩とぼたん先輩、ビジュー殿だけでござるから」

零「何かあったのか?」

みこ「それが……あれ?零さん、その格好は?」

 

零の格好は着物を着て、お盆を持っていたのだ。

 

ミズキ「今日はたきなもクルミもいないのよ」

零「それでヘルプでな」

いろは「どうしてでござるか?」

ミカ「これだよ」

 

そう言ってミカは新聞を差し出す。その内容は……

 

みこ「軌道エレベーター?まさか行ってるの?!」

零「そうなんだ。陽子さんと翔太とせつなちゃんも行ってるんだ」

 

どうやら開発中だった軌道エレベーターの完成記念式典に、たきな達が行っているようだ。

 

千束「私とミズキはじゃんけんで負けてさ~~」

みこ「みこ達もだよ~~」

ミカ「スバルさん達も行ってるのか?」

いろは「警備の一環でござる……」

みこ「みこ達もじゃんけんで負けて残ってるにぇ~~行きたかったにぇ~」

零「やっぱりみんな行きたいんですね……博士は行く気が無かったですが」

千束「それはそうだよ!だって人類の夢なんだよ!」

いろは「宇宙でござるか~~。いつか宇宙旅行にも行ける日が、来るでござるかな~」

零「遠い夢かもしれないが、こうやって軌道エレベーターも完成したんだ。叶わない夢ではないだろうな」

千束「あ!そうだ先生!今日は生中継されるんだよ!テレビつけないきゃ!」

ミカ「分かってる、分かってる」

 

そう言って、ミカがテレビをつけると、丁度会場の映像が映し出されて、会場では大いに盛り上がっている様子をリポーターが現場で中継していた。

 

千束「おぉ!盛り上がってる!盛り上がってる!」

みこ「楽しそうだにぇ~~」

 

するとリポーターの背後で……

 

スバル『待て!盗撮魔!逮捕だぁぁ!!』

ノエル『ラプちゃん!回り込んで~~』

ラプラス『了解!ゼータ行くぞ!』

ゼータ『わかりました!』

リポーター『このようにトラブルの対処で警察も忙しく、走り回っている状態です』

奏『今日観光できると思ったのに~~~!?』

 

スバル達が大忙しで仕事している様子が映し出されていた。

それを見ていたみこは……

 

みこ「もしかして……みこ達、割と当たり枠?」

いろは「どうでござるかな?」

 

同じ頃、会場では軌道エレベーターに乗って宇宙ステーションに来たたきな達が満喫していた。

 

たきな「陽子さん。今日はありがとうございました」

陽子「いいのよ。お義父さんと零は行かないって言われてチケット余ってたから」

翔太「まぁ、兄ちゃんの場合は緊急時に対応できないって言ってたし」

せつな「おじいちゃんは興味ないって」

クルミ「零の場合は宇宙を見飽きてる可能性があるな」

陽子「今日は楽しみましょう。千束ちゃん達のお土産も買わないと」

翔太「タイガーセイザーには感謝だよね~」

せつな「でも、地球の勇者をタクシー代わりにしていいのか……疑問です」

 

その頃、駐車場ではビークル形態のタイガーセイザーが待機していた。

 

タイガーセイザー『ふあぁ~~。待ってるのも暇だぜ』

ホークセイザー『そう言うな。軌道エレベーターの完成式典なんて何が起こるかわからないんだ』

シャークセイザー『護衛をするのも立派な仕事ですぞ』

タイガーセイザー『へいへい……』

 

たきな達は時間まで店を周り、休憩がてらステーション内での喫茶店で休憩していた。

ふと翔太はある事を話した。

 

翔太「そういえばさぁ~セイザーズって、兄ちゃん達みたいに合体ってできないのかな?」

たきな「合体ですか……」

クルミ「千束も同じこと言っていたな」

 

それは地球の勇者が3体揃って、数日が経った時だった。

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回想

 

ヨーロッパの島国で内紛が起きた時だった。先祖代々の土地に攻め込んで来た軍隊の鎮圧をしていた時だった。

その時の軍隊はロボット兵器を大量に導入させていたため、レイ達も出撃していた。ダグブレイバーとセイザーズがロボット兵器を次々と倒していき、エクシードチームは土地に住んでいる住人の避難を行っていた。千束とたきなも来ていて、白兵戦を挑んで来た兵士の対処をしていた。

 

たきな「千束!兵士相手に非殺傷弾は……」

 

千束はこの場所でも非殺傷弾で対処をしていた。

 

千束「それでも命大事にだよ!」

 

こんな時でも千束は自分のポリシーだけは捨てずにいた。

すると、事態を重く見た軍隊司令は自分が乗っている陸上戦艦を変形させて巨大なロボットになった。

 

タイガーセイザー『巨大な奴が出てきやがった!』

ダグブレイバー『ここは俺に任せろ!ブレイバーフォートレス!ブレイズホーク!ブレイズローダー!ブレイズライナー!発進!!』

 

その掛け声に反応し、ブレイズフォートレスと言われた輸送機は3つハッチを開閉すると、そこからブレイズホークとブレイズローダー、ブレイズライナーが出てくる。

 

 

《BGM:ファイヤーダグオン合体時BGM》

 

 

ダグブレイバー『焔皇合体(えんおうがったい)

 

その言葉に反応し、ブレイズローダーが飛び上がり、脚部と胴体部に変形し、変形したブレイズローダーにブレイズライナーが胴体部の開閉されている箇所に突っ込み、所定に位置まで来た時に停止して両肩部となると更に下腹部に収納されている両腕が展開する。そして上空にブレイズホークが飛んで来て、機首部が左右に分かれ、そのまま背部に行き、そのまま胴体部に覆いかぶさるように合体し、胸部から頭部が展開され、背部が上側に開き其処へダグブレイバーが駆け寄り跳躍、ブレイズモービルから更に前面と後部が90度に曲がり、更にコンパクトになり空白のスペースに合体する。それを閉じる形で背部が閉まると、変形を終えた瞳に輝きが迸る。

 

ブレイバーァァァ…ダグオンッ!!

 

超大型ロボットをブレイバーダグオンが対処している光景をセイザーズが、敵ロボットと戦いながら見ている時、何やらとある感覚が溢れてくる。

 

ホークセイザー『なぜだろうか……ブレイバーダグオンを見ると何かが刺激される』

タイガーセイザー『ホークセイザーもか?俺もだぜ……』

シャークセイザー『自分もであります』

千束「……」

 

そんな風に会話を兵士達を戦闘不能にしながら聞いていた千束は、戦闘後のリコリコで翔太と同じことを言ったのだ。

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たきな「とういうことを千束が話していました」

せつな「そうなんだ……」

陽子「実はお義父さんの方でもアルフレッド博士から報告があったのよ。まだ可能性の話ですけど」

クルミ「あいつらが合体か……」

翔太「そのことは話したの?」

たきな「まだですね……ですが、そのような話があるなら1度聞いてみてもいいかもしれません」

 

そんな風に話していると突如として警報が鳴り響く。

 

せつな「な、なに……!?」

アナウンス『館内の皆さんにお知らせします!?現在、宇宙ステーションに近づく物体があり!?館内の皆さんは、慌てずに避難行動をしてください!?』

 

そんなアナウンスと共に多く人々が慌て避難しだす。

 

たきな「宇宙空間に物体?」

クルミ「隕石とかじゃねぇだろうな」

「おい!外見ろ!?」

 

誰かが宇宙空間を指を指すと、窓の外に巨大な昆虫がステーションの周りを飛んでいた。

 

「怪物だ!?」

たきな「宇宙生物……!?」

 

その頃、地球では……

 

零「何?昆虫型の宇宙生物?」

翔太『そうなんだ!ステーション内は大パニックだよ!?』

 

翔太から通信を受けた零達がテレビを確認すると、会場でもパニック状態だった。

 

千束「零さん!」

零「あぁ!……みんな!緊急事態だ!出動するぞ!」

 

零の合図で、各地をパトロールしていたホークセイザーとシャークセイザーが会場に向かって移動を開始し、零は次元の扉を通り、別荘の基地に到着し、壁の隠されているスライダーに滑り降りる。その間に零がダグコマンダーを構え、左腕についてるブレスレットを手前で上向きに掲げる。そしてブレスレットのカバーを下にスライドさせ叫び始める。

 

 

零「トライ!ダグオン!!

 

 

《BGM:ファイヤーエン変身時BGM》

 

 

零の身体にダグテクターが纏われ、最後にヘルメットが装着される。

 

 

レイ「ブレイバァァァー!レイ!!

 

 

変身を完了したレイはブレイズモービルに乗り込むと移動を開始する。その間に地下に格納されているブレイズフォートレスに3台のマシーンが積まれていく。そして勢い良く出口から飛び出すと鎮座しているブレイズフォートレスの艦首まで飛び、そのまま艦首のハッチが開き、格納される。そのままブレイズフォートレスは格納されている場所がそのままリフトアップを開始する。

同じ頃、エクシードライブと4台のマシーンも出撃準備を始める。エクシードライブはジャンボ機の前へ移動するとジャンボ機の艦首が左右に開き、そのままエクシードライブを収納すると、ジャンボ機の左右に消防車とクレーン車が連結し、救急車がジャンボ機の後方部も左右に開き、そこに収まる。その後、連結したスカイエクシードはそのまま横方向に移動を開始、ハッチが開き目的の場所に来るとリフトダウンする。

同じ頃、山肌が出てる崖にカモフラージュされているハッチが開閉し、そこから滑走路が伸びていく。そこにリフトアップしていたブレイズフォートレスが滑走路に出てくる。ブレイズフォートレスのエンジンが掛かり、運転席にいるレイがシフトレバーを操作すると進み始めて同時に翼が展開されるとレイがアクセルを踏み一気に加速し、飛び立って行く。

リフトダウンしたスカイエクシードも海中にある出撃用のハッチの前に着くと、ハッチが解放され、エクシードライブがスカイエクシードのエンジンを始動し、発進するそのまま海中をしばらく進むと、そのまま海上まで上昇して行き海上に出ると、ブレイズフォートレスとスカイエクシードが宇宙に向かって飛び立った。

 




いかがでしょうか?

今回出てきた宇宙昆虫はウルトラマンダイナに登場した宇宙大昆虫 ダイオリウスをイメージしました。

次回は戦闘回になります

それではまた次回!
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