新世紀勇者戦記 ~ブレイブ・リコリス~   作:Xナイト

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後半になります

今回は戦闘がメインになります

それではどうぞ!


軌道エレベーター防衛作戦! Bパート

宇宙ステーションの館内では、突然現れた宇宙昆虫によって避難する人達がパニックを起こし、避難が進んでいなかった。

 

翔太「こんなに人が溢れてたら、避難できないよ!?」

たきな「なんとか落ち着かせることができれば……」

 

その時、ステーションの外が白い何かに覆われて行く。

 

クルミ「これって……あいつステーションに糸を吹きかけているのか!?」

 

同じ時、巨大昆虫はステーションに向かって糸を吐つけ、巣のようなものを作り始めていた。

それが、益々人々のパニックを上長させる。その時……

 

わため「皆さん!大丈夫です!直ぐに助かります!だって……ヒーローが来ましたから!」

 

館内の避難誘導に来た、わためからそのようなことを言われて、外を見ると、ブレイズフォートレスとスカイエクシードが駆けつけていた。

 

レイ「巨大な昆虫だな、衝撃でエレベーター部分が壊れれば地球にも被害が起きる」

スカイエクシード『とにかく!ステーションから離そう!』

レイ「昆虫の相手は俺がする!ステーションの護衛は頼む!」

スカイエクシード『了解!』

 

そしてスカイエクシードは5体に分離し、素早く合体する。

 

サイレンエクシード『五体合体!サイレン……エクシーーード!!

 

合体したサイレンエクシードはステーション近くにいる巨大昆虫に攻撃をするが、昆虫は高速で回避をした。しかし、それがサイレンエクシードの狙いだった。

 

ブレイバーダグオン『とぉぁぁぁぁ!!』

 

回避した方向に合体したブレイバーダグオンが待機し、昆虫にキックを放ち、昆虫の注意を引き付け、そのまま戦闘に入る。

それを見たサイレンエクシードは館内の人達に避難を促す。

 

サイレンエクシード『今のうちに避難するんだ!』

カリオペ「っ!サァ!皆サン!今ノウチニ!」

 

ブレイバーダグオンとサイレンエクシードの登場で落ち着いたのか、スムーズに避難行動を行えた。その間にもブレイバーダグオンと巨大昆虫の戦闘は続いていた。

 

ブレイバーダグオン『ブレイズスライサーァァァ!!

 

腰部からブレイズスライサーを手裏剣のように投げつけるが、巨大昆虫は高速移動で回避し、そのまま攻撃をする。

 

ブレイバーダグオン『くっ!速い!?動きが見えねえ!?』

 

巨大昆虫の高速移動の攻撃に苦戦を強いられていた。すると尻尾部分から無数の針が放たれ、回避するブレイバーダグオン。しかし、回避して先には軌道エレベーターがあるが……

 

サイレンエクシード『ハイドロブラスター!!

 

護衛についていたサイレンエクシードが超圧縮した水流が放ち、無数の針を迎撃する。

しかし、迎撃が間に合わなず、宇宙エレベーター部分の破片が飛び散る、その中で燃え尽きずに落ちてきた破片は地球にいたホークセイザーが空中で対処し、タイガーセイザーとシャークセイザーが地表で、ホークセイザーの援護をしていた。

 

タイガーセイザー『くそ!宇宙でブレイバーダグオン達が苦戦しているのに!』

ホークセイザー『仕方ないです!私達では宇宙ではいけません!』

シャークセイザー『歯がゆい思いしてるのは、自分達も同じです!』

千束「とにかく、早くみんなを避難させよう!」

 

千束が3体に指示を出す。大空班も避難行動をしていた。

 

スバル「破片の処理はロボットに任せて、避難を優先させろ!」

 

地上でも大混乱になっている同じ頃、宇宙では大激闘が続いていた。

 

ブレイバーダグオン『ブレイバーァァァ……バーァァン!!

 

額から放たれた光線を巨大昆虫は回避するが、回避場所を予測し次の技を放つ。

 

ブレイバーダグオン『ブレイズスライサーァァァ!!

 

腰部からブレイズスライサーを手裏剣のように投げつけ、見事片方の羽に命中し、高速移動を封じた。

 

ブレイバーダグオン『今だ!』

 

ブレイバーダグオンが、翼に収納されてるブレイズセイバーを取り出し、2本のブレイズセイバーの刀身を発熱させ、そのままスラスターを全開にして突っ込む。

 

ブレイバーダグオン『クロスセイバーァァァ……フィニッシュ!!

 

接敵した瞬間、巨大昆虫を十文字に切り裂き、大爆発を起こす。

 

ブレイバーダグオン『よし!こっちは倒したぞ!』

サイレンエクシード『こっちも避難は順調だぜ!』

 

サイレンエクシードの言う通り、戦闘中でも避難がどんどん進んで行き、いよいよ最後になろうとしていた。

 

たきな「私達が最後のようです」

翔太「行こう」

 

そう言って最後に乗り込もうとしたその時……

ステーションに衝撃が走った。

 

サイレンエクシード『何!?まさか……!?』

 

気づいたサイレンエクシードが反対方向を見ると、別のもう1体が迫っていた。しかも最初の1体より大きな巨体で

 

ブレイバーダグオン『な!?こいつより、大きいだと!?』

サイレンエクシード『まずい!近づけさせる訳には行かない!』

 

そう言ってサイレンエクシードは新たに来たもう1体に向かっていった。ブレイバーダグオンも急ぎ、サイレンエクシードの援護に向かった。到着すると、巨大昆虫の両腕の攻撃をツイントンファーで防ぐサイレンエクシードの姿があった。

それを見たブレイバーダグオンがブレイズセイバーで斬りかかるが、巨大昆虫は素早く回避した。

 

ブレイバーダグオン『大丈夫か!サイレンエクシード!』

サイレンエクシード『助かった!手強い相手だぞ!』

ブレイバーダグオン『俺たちが力を合わせて、奴を倒すぞ!』

 

その掛け声と共にブレイバーダグオンとサイレンエクシードは向かっていく。その頃、ようやく避難の準備が終わり、再び乗り込む。

 

わため「これで全員だね!行くよ!」

 

そしていよいよ動き出そうとしたその時、戦闘していた巨大昆虫が羽を高速で動かして、超音波振動を起こし、ブレイバーダグオンとサイレンエクシード動きを封じさせる。

 

ブレイバーダグオン『ぐっううううう!?』

サイレンエクシード『思うように動けない!?』

 

そして宇宙昆虫は口から電撃を放つ、しかも羽で振動を起こした影響で電撃の影響が更に広がり、ダメージを増大にさせる。

 

ブレイバーダグオン・サイレンエクシード『ぐあぁぁぁぁぁぁっ!?』

 

それは軌道エレベーターにも影響を与え、機械が誤作動を起こしてしまう。

 

せつな「きゃぁぁ!?」

翔太「せつな!?」

たきな「くっ!」

 

突然扉が開き近くにいたせつなが投げ出せれてたきなが助けるために外に出る。せつなを抱えた、たきなはワイヤーを出して、ぶら下がることで助かるが、エレベーターの方は影響で、凄い勢いで降りて行く。

 

わため「ブレーキが作動しない!?」

運転手「さっきの影響で、故障してしまったんだ!?」

カリオペ「コノママダト!地表ニゲキトツシマス!?」

 

そのままの勢いで落下していき、大気圏を超えた。

空中で目撃したホークセイザーはタイガーセイザーとシャークセイザーの助力を求める。

 

タイガーセイザー『何!?軌道エレベーターが!』

ホークセイザー『故障してるのか、全然減速しないのです!?私1人では、止められないです!』

シャークセイザー『了解しました!タイガーセイザー!自分達も参りましょう!!』

タイガーセイザー『おう!』

 

そして、タイガーセイザーとシャークセイザーも飛び上がり、ホークセイザーと合流し、タイガーセイザーとシャークセイザーが左右から軌道エレベーターに取り付き、壁に背中を預け、ホークセイザーが後ろからワイヤーを出し、軌道エレベーターに巻き付きスラスターを全開にして、それぞれで減速を促す。

 

ホークセイザー『ぐぅぅゥゥゥゥ!!』

タイガーセイザー『だぁぁぁぁぁ!!』

シャークセイザー『ぬぉぉぉぉぉ!!』

 

タイガーセイザーとシャークセイザーが摩擦を利用して減速をさせてるのか、背中から火花が散っている。それを見ている千束が3体を応援する。

 

千束「みんな!頑張って!」

タイガーセイザー『ぐぅぅゥゥゥゥ!!絶対に止めるぞ!』

シャークセイザー『当たり前ですぞ!!』

ホークセイザー『宇宙で2人が頑張ってるだ!私達だって!!』

 

3体が更に力を込めると、軌道エレベーターがどんどん減速していき、地表に近づいた時には、タイガーセイザーとシャークセイザーでゆっくり降ろすように着地する。

 

ホークセイザー『皆さん!大丈夫ですか?今、出します!』

 

そう言ってホークセイザーが開かなくなった扉をこじ開ける。そこに梯子車が駆けつけて、乗客達を救出させる。その中には当然、陽子と翔太、クルミの姿があった。

 

千束「みんな!大丈夫!」

翔太「千束姉ちゃん!」

千束「あれ?たきなとせつなちゃんは?」

クルミ「それが大変なんだ!敵の攻撃でステーションに取り残されたんだ!」

千束「え!?」

陽子「せつな……」

 

たきなとせつながステーションに取り残されたことに驚く、陽子は残された娘の安否を心配していた。そして、宇宙では昆虫の電気攻撃にブレイバーダグオンとサイレンエクシードを苦しめていた。

 

ブレイバーダグオン・サイレンエクシード『ぐあぁぁぁぁぁぁっ!?』

 

更には電撃の影響でステーションのあちこちの電子機器が誤作動を置き始める。

 

サイレンエクシード『このままだと軌道エレベーターには影響が!?』

ブレイバーダグオン『それにたきなとせつなちゃんもまだあそこにいるのに……!?』

 

新たに来た巨大昆虫は先程の昆虫よりも強大な力を持っていて思うように攻撃が出来ずにいた。

 

ブレイバーダグオン『ぐっ……ブレイズスライサーァァァ!!

 

ブレイバーダグオンは電気攻撃を受けてる最中にブレイズスライサーを投げつける。

巨大昆虫は難なく回避したが電気攻撃からは逃れることができた。

 

ブレイバーダグオン『大丈夫か!サイレンエクシード!』

サイレンエクシード『なんとか大丈夫だ……』

ブレイバーダグオン『ここは俺に任せて、たきな達の救出を』

サイレンエクシード『しかし、1人では……』

ブレイバーダグオン『今、優先するのは、たきな達を地球に降ろすことだ。たきな達を危険に晒す訳には行かない!』

サイレンエクシード『分かった』

 

そう言ってサイレンエクシードはステーションに向かって行く。

その頃、たきなとせつなはなんとかステーション内に入っていた。

 

たきな「大丈夫ですか?せつなちゃん」

せつな「はい。たきなお姉ちゃん、ごめんなさい。私のせいで」

たきな「それは違います。あの場合は仕方ありません。それよりもなんとか脱出の方を……」

 

すると、ステーションに向かって来るサイレンエクシードの姿があった。

 

たきな「サイレンエクシード!」

せつな「良かった」

 

そしてもう少しといったところでだったのだが……

 

ブレイバーダグオン『グアァァァァァ!?』

サイレンエクシード『っ!?』

 

サイレンエクシードが振り向くと、そこには糸で巻き付けられ振り回されているブレイバーダグオンの姿があった。

 

サイレンエクシード『ブレイバーダグオン!?』

 

すると、巨大昆虫はブレイバーダグオンを大きく振り回して、サイレンエクシードに叩きつけた。

 

ブレイバーダグオン・サイレンエクシード『ぐあぁぁぁぁぁぁっ!?』

 

叩きつけられた2人はそのまま地球に落下していった。

そして宇宙昆虫はそのままステーションに取り付き、更に巣を構築していく。

同じ頃、地表ではたきなとせつなを安否を心配する千束達が眺めていた。

 

千束「たきな……」

陽子「せつな……」

 

そこに大気圏を超えて落下してくる物体を確認した。

 

ホークセイザー『あれは!?』

ブレイバーダグオン・サイレンエクシード『ぐあぁぁぁぁぁぁっ!?』

 

落下してきたのはブレイバーダグオンとサイレンエクシードだった。2人はそのまま海中に激突する。そこにセイザーズが駆けつける。

 

シャークセイザー『大丈夫でありますか!皆さん!?』

サイレンエクシード『最悪な状況だ……!たきな嬢達が残されてしまった……!』

 

それを通信越しで聞いていた千束達が驚愕する。

 

千束「そんな!?」

翔太「そんなに強かったの!?」

ブレイバーダグオン『ステーションを庇いながら戦う相手ではなかった……!』

 

そこに更に最悪の状況が報告される。

 

ミカ『みんな大変だ!?』

千束「どうしたの先生!?」

ミカ『軌道エレベーターが崩壊の危機だ!』

千束「え!?」

ブレイバーダグオン『なんだと!?』

 

最悪な状況が続き、最大なピンチが迫ろうとしていた。

その頃、アルフレッドの研究室ではアルフレッドが古代の古文書を見ていた。

 

アルフレッド「これはまさか!?これが本当だったら……早く天野に伝えないと!」

 

そう言ってアルフレッドは大慌てで室内を飛び出していった。果たして書かれていた内容とは……

 

 

 

 

 

《ED:風の中のプリズム》

 

 

 

 

 

次回予告(BGM:輝け!ダグオン)

千束「早くたきなとせつなちゃんを助けないと!軌道エレベーターの倒壊に巻き込まれちゃうよ!

え!?倒壊した軌道エレベーターを超火電砲で破壊する!?

それじゃあ、たきな達は!?

レイさんが救出しに宇宙に行ったけど、あの宇宙昆虫のせいで救出できないよ!?このままだと!?

その時、ホークセイザーとタイガーセイザーとシャークセイザーの心が1つになった時。

真の地球の勇者が誕生する!

 

次回…新世紀勇者戦記 ブレイブ・リコリス

『心を一つに!その名はトライセイザー!』

 

次回もトライダグオン!」




いかがでしょうか?

今回は大きさが違う個体は雌の個体になり、鋏のような腕が追加した個体になります

次回はついに勇者シリーズでお馴染みのパターンになります!
まぁ分かる人には分かると思いますがwww

それではまた次回!
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