今回はタイトルから分かる人は分かる内容となっております。
それではどうぞ!
《OP:ALIVE》
糸に包まれたステーションに尻尾を突き立てる宇宙昆虫。その内部では……
せつな「たきなお姉ちゃん……!」
たきな「これは……!?」
中に取り残されたたきな達が目撃したものは、突き立てた尻尾から卵が植え付けられている光景だった。
たきな「まさか……産卵の為に!」
せつな「壊さないと!」
たきな「ダメです。下手に刺激して、襲われたら大変です。とにかく隠れましょう」
そう言ってもの陰に隠れるたきなとせつな。
零『心を一つに!その名はトライセイザー!』
その頃、基地内では戦闘でダメージをおったブレイバーメカとエクシードチームの修理を行っていた。そして、次なる作戦の話し合いを行っていた。
零「超火電砲で軌道エレベーターを破壊するだと!?」
千束「本気なの!?楠木さん!?」
楠木『自体は一刻の猶予もない。当然の処置だ』
隆「バカを言うな!あそこにはせつなとたきなちゃんがおるんじゃぞ!!」
楠木『故に倒壊するまでは発射をしない……ということに決まった』
ミカ「そこまでが交渉の限界だったのか?」
楠木『……そうだ』
どうやら楠木でも交渉をおこない。軌道エレベーターが倒壊した瞬間に超火電砲で軌道エレベーターを破壊し、地球への被害を食い止めようという話だった。しかし、ステーションにはたきなとせつながいる。
零「つまり倒壊までの間に2人を救出しろ……と言うことか?」
楠木『できるか……?』
零「奴を無視すれば、恐らくは……」
クルミ「それができるか?」
零「……超火電砲には誰が引き金を引くんだ?」
千束「え?どういうこと?」
零の質問の意味が分からない千束だったが、楠木が答えた。
楠木『お前かエクシードライブになるな』
隆「どういうことじゃ?」
楠木『地表から宇宙までの距離では、正確な狙い撃ちが人ではできない。故にお前たちに正確な狙い撃ちをしなければならない』
零「なら、エクシードライブか……俺、1人で行くしかないな」
翔太「でも兄ちゃん、大丈夫なの……!?」
零「やるしかない……」
千束「だったら私も……!」
零「ダメだ!今回は相手が相手だ……俺1人でやる。せっかくのチャンスを生かしてみせる」
こうして零が1人で再び宇宙に向かうことに決まった。
作戦会議後、零は外に出ていた。
零(ブレイバーダグオンの戦闘データは本部に送った。これで……いや、どうやっても間に合わない。今のままでやるしかないな。あいつらには言えんな……今のブレイバーダグオンはプロトタイプだということ)
そんな風に考えながら、再び別荘の中に戻った。
同じ頃、たきなとせつなは管理室の扉にバリケードをして、館内の食料品を食べていた。
せつな「まだ食料が残っていて良かった」
たきな「そうですね。水もありますし、しかし……」
たきなはモニターから館内の様子を見ると、そこかしこに卵が置かれていた。
たきな「今のところここが安全ですね」
せつな「きっと零お兄ちゃん達が助けに来てくれるよね」
たきな「そうですね……とにかく今は休みましょう」
せつな「うん……おやすみなさい」
たきな「はい……」
せつなが目を閉じて寝息を立てるが、やはり母親や兄がいなく寂しいのか目元に涙を浮かべている。
たきな(このままでは私達が消耗してしまう……でも、きっと零さん達が助けに来てくれる)
そう信じてたきなも目を閉じて睡眠に入るのだった。
その頃、地表では急ピッチで超火電砲の準備をしていた。
格納庫では零とエクシードライブで相談をしていた。
エクシードライブ『しかし、零1人で何とかできるのか?』
零「やるしかないだろう……最悪、せつなちゃんとたきなを救出をして、奴を巣、諸共火電砲で焼き払えばいい」
エクシードライブ『それはそうだが……』
ホークセイザー『すみません。我々が宇宙で戦闘できれば良かったのですが……』
そこに同じ格納庫にいたセイザーズが参加する。
タイガーセイザー『情けねぇ限りだぜ。こんな時に何もできねぇなんてね』
シャークセイザー『不甲斐ない限りであります』
エクシードライブ『お前たちは何か思えだせないのか?』
ホークセイザー『未だにです……』
タイガーセイザー『俺たちは何を忘れてるんだ……!』
零「今はそれを気にしていても仕方ない。現状で俺たちが出来ることをするしかない」
シャークセイザー『しかし、それでは零に負担が……』
零「やれることをやるしかない。大丈夫、何とかやるさ……俺はそろそろ休む。お前ら明日に備えて休め」
そう言って零は格納庫を後にした。そして残されたセイザーズは自らの不甲斐なさを感じていた。
タイガーセイザー『零はああ言っていたが……』
ホークセイザー『私達に出来ることがないのでしょうか……』
シャークセイザー『不甲斐ない限りであります。自分達もたきなとせつなの救出に行きたいでありますが……』
そして翌日を迎えて、とある場所には巨大な装置が置かれていた。そこにはリコリス達が多くいた。更にエクシードチームも駆けつける。
エクシードライブ『こいつが超火電砲か……』
フキ「来たか、今回はおめぇに任せろって命令だが……地球の為に私情を挟まねぇだろうな?」
エクシードライブ『零にも言われたんだ。俺は今、自分が出来ることをするだけだ』
フキ「ふん。なら期待してるぞ」
そう言って、背を向けるフキを見た後、上空を見るエクシードライブ。
エクシードライブ(頼むぜ零。こいつを使う前にたきな嬢とせつな嬢を救出してくれよ)
その頃、零はブレイバーメカの修理を終わらせ、最終チェックに入っていた。それに隆とクルミも一緒にいた。
隆「零。こっちは終わったぞ!」
零「こっちもです!クルミちゃんは?!」
クルミ「今……終わった!いつでも行ける!」
隆「頼むぞ、零!千束ちゃんはセイザーズと一緒にエレベーター付近におるはずじゃ!」
零「わかりました!」
そう言って零は出撃の準備に入ろうとしていた。そこに陽子と翔太、ミカがやって来る。
翔太「兄ちゃん!頼んだよ!」
陽子「せつなを頼みます」
ミカ「たきなを頼む」
零「あぁ!任せてくれ!」
零は一気に駆け出し、壁の隠されているスライダーに滑り降りる。その間に零がダグコマンダーを構え、左腕についてるブレスレットを手前で上向きに掲げる。そしてブレスレットのカバーを下にスライドさせ叫び始める。
零「トライ!ダグオン!!」
《BGM:ファイヤーエン変身時BGM》
零の身体にダグテクターが纏われ、最後にヘルメットが装着される。
レイ「ブレイバァァァー!レイ!!」
変身を完了したレイはブレイズモービルに乗り込むと移動を開始する。その間に地下に格納されているブレイズフォートレスに3台のマシーンが積まれていく。そして勢い良く出口から飛び出すと鎮座しているブレイズフォートレスの艦首まで飛び、そのまま艦首のハッチが開き、格納される。そのままブレイズフォートレスは格納されている場所がそのままリフトアップを開始する。
それと同時に山肌が出てる崖にカモフラージュされているハッチが開閉し、そこから滑走路が伸びていく。そこにリフトアップしていたブレイズフォートレスが滑走路に出てくる。ブレイズフォートレスのエンジンが掛かり、運転席にいるレイがシフトレバーを操作すると進み始めて同時に翼が展開されるとレイがアクセルを踏み一気に加速し、飛び立って行き、ブレイズフォートレスが宇宙に向かって飛び立った。
会場付近では大空班が慌ただしく動いていた。
スバル「おい!まだ動けないのか!救助者がいるんだぞ!」
技術者A「申し訳ございません。エレベーターの方が安全が確保が出来ていないのでこのままでは危険な状態なんです!何とか電気は送れているんですが……」
スバル「くっそ~~!」
ノエル「班長……悔しいのは私達も同じです」
ラプラス「何とかステーションに行ければいいんだが……!」
その近くに千束とセイザーズが待機していた。
ホークセイザー『主、零が出撃しました』
千束「そう……」
千束の拳が強く握られている事に気付くセイザーズ
タイガーセイザー『千束、悔しいのは俺たちも同じだ』
シャークセイザー『こんな時に何もできないで、何が地球の勇者かと』
千束「ごめんね。不甲斐ない主で……たきなもこんな気持ちだったのかな」
思い出されるのは、電波塔で吉松や真島との事でたきなには随分と心配かけた事を思い出した。
あの時のたきなも今の千束のように何もできない自分に悔しい思いをしたんだと、この状況になって気づいたのだった。
そしてエクシードライブもレイが出撃したことをする。
エクシードライブ『レイが出撃したか』
フキ「行ったのか、こっちも準備が終わった。頼むぞ!」
エクシードライブ『あぁ!』
《BGM:サンダーバロン合体時BGM》
エクシードライブ『エクシードチーーム!……フォームアッッップ!!』
まず先に動いたのエクシージャンボで変形し、胴体から両腿部になり、エクシークレーンとエクシーファイヤーはクレーン部とラダー部分を取り外され、車両部分が変形、前面部が肩となり、後部が腕となり、エクシークレーンが右腕部、エクシーファイヤーが左腕部となり、エクシージャンボと合体する。エクシーレイダーはビークルモードになり、左右に分離しそのままエクシージャンボの両腿部と合体し両足となり、そしてエクシージャンボの空いてる胸部と腹部にエクシードライブが変形し、ジェット機の背部とパトカーの前面部の様な形になり、そのまま空いてるスペースに合体すると同時にクレーン部とラダー部も左右の腰部に合体し、両腕から両手が、胴体部から頭部が出現する。そして胸のサイレンが光り輝き、合体が完了する
サイレンエクシード『五体合体!サイレン……エクシーーード!!』
合体したサイレンエクシードはクレーン部とラダー部を超火電砲に連結させ、発射体制に入る。
そして宇宙では、たきなとせつなが窓の外を眺めていた。
たきな「奴はどこに……」
せつな「たきなお姉ちゃん。卵が……」
せつなに言われて振り向くと卵が不規則に点滅してるのが分かった。
たきな「産まれる兆候?」
そして不意に外を見るとこちらに向かって来る物体が見えた。
せつな「お兄ちゃん!」
たきな「零さん!」
それはブレイズフォートレスがこちらに向かっていた。それに気づいたステーションの上にいた宇宙昆虫が反応していた。
レイ「やはりそう簡単には行かないか……行くぞ!」
ブレイズフォートレスからそれぞれマシーンを発進させる。
《BGM:融合合体ダグサンダー時BGM》
零「融合合体!」
その声と共に零がブレイズモービルからすり抜ける様に屋根に仁王立ちし、ブレイズモービルは、ダグブレイバーに変形する。ダグブレイバーの足元に立った零が蜃気楼の様に、同じ大きさまで巨大化し溶け込む様に一体化すると同時に、ダグブレイバーの瞳に光が宿る。
ダグブレイバー『ダグ…ブレイバーァァァ!!』
纏った炎を散らし、ダグブレイバーが姿を現す。そして、そのまま……
《BGM:ファイヤーダグオン合体時BGM》
ダグブレイバー『
その言葉に反応し、ブレイズローダーが飛び上がり、脚部と胴体部に変形し、変形したブレイズローダーにブレイズライナーが胴体部の開閉されている箇所に突っ込み、所定に位置まで来た時に停止して両肩部となると更に下腹部に収納されている両腕が展開する。そして上空にブレイズホークが飛んで来て、機首部が左右に分かれ、そのまま背部に行き、そのまま胴体部に覆いかぶさるように合体し、胸部から頭部が展開され、背部が上側に開き其処へダグブレイバーが駆け寄り跳躍、ブレイズモービルから更に前面と後部が90度に曲がり、更にコンパクトになり空白のスペースに合体する。それを閉じる形で背部が閉まると、変形を終えた瞳に輝きが迸る。
ブレイバーダグオン『ブレイバーァァァ…ダグオンッ!!』
合体したブレイバーダグオンが迫る来る宇宙昆虫を迎え撃ち、宇宙空間で再び激突する。
いかがでしょうか?
次回は2話に渡った事件の解決になります
それではまた次回!