それではどうぞ!
ブレイバーダグオン『ブレイバーァァァ……バーァァン!!』
ブレイバーダグオンの額から放たれた光線を巨大昆虫は回避し、巨大昆虫も大きな翼を羽を高速で動かして、超音波振動を起こそうとするが……
ブレイバーダグオン『ブレイズスライサーァァァ!!』
腰部からブレイズスライサーを手裏剣のように投げつけ、巨大昆虫の行動を阻止する。
ブレイバーダグオン『このまま奴に攻撃し続ければ!』
そして、ブレイバーダグオンが、翼に収納されてるブレイズセイバーを取り出し、巨大昆虫に斬りかかり、そのまま近接戦を繰り広げる。
せつな「お兄ちゃん……」
たきな「?っ!」
たきなが振り返ると後ろの卵の点滅が更に早まっていた。
たきな「まずいっ!?生まれそうです!?」
そう言ってたきなが辺りを見渡し、館内から何か使えそうな物を探す。
たきな「これと……これで!」
たきながあるもで何かを作りった。
せつな「爆弾?」
たきな「えぇ……このまま卵を野放しには出来ません」
たきなは館内にある物を使い卵を一掃する爆弾を作っていたようだ。
たきな「それに卵が爆発したことで、あの化け物の注意を引くことができるかもしれません」
そして作った爆弾を卵に設置する。そして線で繋いだ起爆装置を手に距離を取る。
たきな「ここまで来れば……せつなちゃん、耳を塞いでください」
せつな「ん」
たきなに言われて耳を防ぐせつなを確認した、たきなは起爆のスイッチを入れる。
そして爆発を起こして卵が吹き飛ぶ。それは……
宇宙昆虫「キュエッ!?」
ブレイバーダグオン『ん?』
何かに反応して突然動きが止まる宇宙昆虫に戸惑うブレイバーダグオンだが、突如として宇宙昆虫はステーションに向かって飛び立つ。
ブレイバーダグオン『なっ!?待て!』
それを追いかけるブレイバーダグオンは、宇宙昆虫が何かに焦ってるように見え、チャンスとばかりに攻撃する。
ブレイバーダグオン『ブレイバーァァァ……バーァァン!!』
ブレイバーダグオンの額から放たれた光線は巨大昆虫に直撃して、そのまま落下していく。
ブレイバーダグオン『今のうちに!』
ブレイバーダグオンはステーションに向かって行き、たきな達の救出に向かう。
ブレイバーダグオン『たきな!せつなちゃん!無事か?!』
たきな「ブレイバーダグオン!」
ブレイバーダグオンが探していると、たきな達が備え付けられた宇宙服を着ていた。
ブレイバーダグオン『よし!脱出するぞ!』
そう言ってブレイバーダグオンは腕を出して、窓を突き破って2人を回収する。
ブレイバーダグオン『ひとまず、俺の内部に入ってくれ』
そして腹部のハッチが開いて2人を中に入れる。
ブレイバーダグオン『よし!地球にっ……』
宇宙昆虫「キュエッ!!」
ブレイバーダグオン『なっ!?』
振り向くと落下したはずの宇宙昆虫が迫っていた。巨大昆虫は口からネット状の糸を吐き出してブレイバーダグオンをステーションに固定する。
ブレイバーダグオン『しまった!?』
そしてブレイバーダグオンが叩きつけられた衝撃でエレベーターがぐらつき曲がり始めた。
何とか数本ある鉄骨で抑えられている状態だが、いつ崩れてもおかしくない状況だった。
ブレイバーダグオン『くっ!ぐぅぅゥゥゥゥ!』
何とか抜け出そうとするが、巨大昆虫がブレイバーダグオンに取り付き、口から電撃を発生させて、そのままブレイバーダグオンに噛みつき直接電撃を浴びせる。
ブレイバーダグオン『ぐわぁぁぁぁぁぁ!?』
たきな・せつな「きゃァァァァっ!?」
それは中にいるたきなとせつなにも電撃の影響を与える。
そして地上ではブレイバーダグオンの状況を聞いた千束達は……
千束「え!?零さんが!?」
ミカ『あぁ、たきなとせつなちゃんは回収できたんだが、怪物によってステーションに拘束されて、動けずにいる』
ホークセイザー『くっ!やはり私が……!』
シャークセイザー『待であります!?我々では……!?』
タイガーセイザー『えぇい、くそ!何とかできないのかよ!』
悔しさをあらわにするセイザーズ。それはモニター越しに状況を見ている隆達も同じだった。
ミズキ「もう!せっかくたきなとせつなちゃんを回収できたのに!」
陽子「零君!頑張って!」
翔太「おじいちゃん!何とかならないの?!」
隆「むぐぐぐ……!」
何かできないかと色々考える隆だが、なかなかいい案がでない事に頭を悩ませている。
するとその時、突然通信が鳴り始める。
クルミ「はい……え!?分かりました!?博士!」
隆「なんじゃ!」
クルミ「アルフレッド博士から大事な話です!」
隆「今、それどころじゃないじゃよ!」
クルミ「セイザーズのことで新たな発見があったそうなんです!」
隆「なんじゃと!?」
そう言って慌てて隆は通信を繋げる。
隆「アルフレッド!要件は手短に頼む!」
アルフレッド『うん、状況は分かってるから簡潔に伝えるよ!セイザーズの3体はどうやら……』
隆「……なんじゃと!?本当か!?」
アルフレッド『間違いないよ!』
隆「分かった!ありがとう!」
そう言って通信を切って、急いで千束に通信を送る。
千束「博士?どうしたの!」
隆『千束!この状況を打破できる方法があったぞ!』
千束「どういうことですか?」
隆『セイザーズの3体は合体できるようなんじゃ!』
千束「え!?」
隆の発言に千束だけじゃなく、翔太達も驚いた。
翔太「おじいちゃん!それ本当!?」
隆「アルフレッドからの報告じゃ!間違いないぞ!」
クルミ「でも宇宙空間でも活動できるんですか!?」
隆「バラバラだった3体の力が1つになったことで強大な力を得て、宇宙でも活動可能じゃ!」
話を聞いた千束の行動は早かった。
千束「よーし!だったら……セイザーズのみんな!」
セイザーズ『?』
千束「合体だよ!」
その言葉聞いたセイザーズは驚いた。
シャークセイザー『あ、主?』
タイガーセイザー『今、なんて言った?』
ホークセイザー『そうか!思い出したぞ!我々は元々1つの存在だったが、強大なパワー故に我々は3つに分離する必要があった!しかし、強大な悪が現れた時、我々の心が一つにした時、もう一度一つになることが出来る!それが今のこの時なのです!』
タイガーセイザー『なら!今、俺たちがやれることは!』
シャークセイザー『心を一つにして、ブレイバーダグオンの助けることであります!』
3体は手を重ねる。今、3体の気持ちは1つ、それ確認した千束はもう一度命令する。
千束「セイザーズ!合体だよ!」
セイザーズ『了解!』
《BGM:トライボンバー合体時BGM》
3体は掛け声と共に上空に飛び上がる。ホークセイザーが身体を折り畳むように変形を行い背部となり。タイガーセイザーは胴体部と両腕に変形し胸部の部分には虎の顔が飛び出すように出てきた。シャークセイザーは下半身になるように変形した。そして胴体部のタイガーセイザーと下半身のシャークセイザーが合体し、そのまま上から重なるようにホークセイザーが合体し、頭部が出現する。最後に3体の武器が一つになり槍となって、握って合体が完了する。
トライセイザー『合体!トライ……セイザーァァァァ!!』
トライセイザーへと合体した姿に画面で見ていた隆達は驚きと喜びに溢れていた。
隆「おぉ!合体したか!」
翔太「すっげぇ!カッコイイ!!」
クルミ「あの3体がこうなるのか!!」
そして千束も同じ気持ちを抱いていた。
千束「トライセイザー……凄い!凄いよぉ!!」
トライセイザー『主!ご命令よ!!』
千束「よぉーし!トライセイザー!ブレイバーダグオンを助けて!あの怪物をやっつけるんだ!!」
トライセイザー『了解!』
《BGM:フィニッシュBGMジェイデッカーバージョン》
千束の命令を受けたトライセイザーはスラスターを全開にして宇宙に飛び立っていく。
宇宙空間では宇宙昆虫の攻撃でステーションは限界を迎えようとしていた。それを内部で見ていたたきなはブレイバーダグオンに話しかける。
たきな「ブレイバーダグオン!?大丈夫ですか!?」
ブレイバーダグオン『くそっ!このままでは……』
『ブレイバーダグオン!』
ブレイバーダグオン『!?』
たきなせつな「っ!?」
ブレイバーダグオンとたきな、せつなが声が聞こえた方を見ると地平線の彼方からトライセイザーが駆けつける。
ブレイバーダグオン『あれは!?』
たきな「まさか……セイザーズ!?」
トライセイザーは取り付いている宇宙昆虫に持っている槍で斬りかかるが、気づいた宇宙昆虫は素早く回避、しかし、それを狙ったかのように、トライセイザーはブレイバーダグオンを拘束している糸を切り裂く。
トライセイザー『大丈夫か!ブレイバーダグオン!』
ブレイバーダグオン『助かった!……やはりセイザーズなのか?』
トライセイザー『この姿の私の名はトライセイザーだ。後はこのトライセイザーに任せろ!』
ブレイバーダグオン『頼んだぞ!』
そう言ってこの場から離れるブレイバーダグオン。そして宇宙昆虫と向き合うトライセイザーは戦闘を開始する。
トライセイザー『とぁぁぁぁっ!!』
宇宙空間で両者は激突をするが、トライセイザーが宇宙昆虫の高速移動に対応し、逆に追い詰めている。
ブレイバーダグオン『何というスピードだ!』
それはモニター越しで見ていた隆達も驚愕する。
翔太「すっげぇ!トライセイザー凄いよ!」
ミズキ「これなら大丈夫ですね!」
隆「そうだじゃな……!」
クルミ「博士!軌道エレベーターが!?」
隆「っ!?」
軌道エレベーターが爆発を起こし、倒壊し始める。
せつな「軌道エレベーターが!?」
ブレイバーダグオン『サイレンエクシード!たきなとせつなの救出は完了した!思いっ切りやれ!』
地上で待機していたサイレンエクシードが通信を聞いて、発射エネルギーを貯める。
サイレンエクシード『エネルギー充填……50%……100%!……ターゲットロック!ファイヤー!!』
サイレンエクシードが引き金を引くと充填された高出力の超火電砲が放たれて、倒壊したエレベーターを破壊する。それを見たブレイバーダグオンは大気圏で燃え尽きない破片を発見し……
ブレイバーダグオン『ブレイバーァァァ……バーァァン!!』
ブレイバーダグオンの額から放たれた光線は破片を次々と破壊し、細かくしていく。
たきな「これで破片は燃え尽きるはずですね!」
そしてトライセイザーの方も決着が付こうとしていた。宇宙昆虫はトライセイザーの攻撃で動きが鈍くなっていた。
トライセイザー『トドメだ!!』
槍での先端にエネルギーを集中させ、一気に突撃する。
トライセイザー『くらえ!ランサーァァァァ……スマッシャァァァァ!!』
高速の突きが宇宙昆虫を貫き真っ二つに切り裂き、宇宙昆虫は大爆発を起こした。
そして地球では千束がみんなの上空を見上げていた。しばらくして視界に映ったのは戦いを終えたブレイバーダグオンとトライセイザーの姿だった。地上に降りた2体とブレイバーダグオンの内部に入っていたたきなとせつなも地上に降りたった。そこに千束が駆け寄り、たきなに抱きつく。
千束「たきな~~心配したよぉぉぉ~~」
たきな「千束……心配をおかけしました……」
千束「それと……お帰り!みんな!!」
たきな「はい……ただいま。千束」
せつな「ただいま」
そんな3人の様子を見つめるブレイバーダグオンとトライセイザーの背後では祝福するかのように夕陽が輝いていたのだった。
《ED:風の中のプリズム》
次回予告(BGM:輝け!ダグオン)
零「ある日、突如として大都会に巨大な文字が出現した。
それは
巨大な空中に浮かぶロボットの前に苦戦を強いられるブレイバーダグオン
サイレンエクシード!トライセイザー!俺たち全員の力を合わせるぞ!
次回…新世紀勇者戦記 ブレイブ・リコリス
『恐怖の大文字焼き』
次回もトライダグオン!」
いかがでしょうか?
やはり勇者シリーズで3体合体は外せないですね!
次回は再びの
それではまた次回!