新世紀勇者戦記 ~ブレイブ・リコリス~   作:Xナイト

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今回は不知火党(しらぬいとう)との対決になります

それではどうぞ!


恐怖の大文字焼き Aパート

《OP:ALIVE》

 

 

 

 

 

 

 

それは突然の出来事だった。突如上空に巨大な物体が出現し、光線のようなものを放ち山を削っていく。上空の物体は十字の形をし胸の部分にレンズになっているメカだった。その内部ではたくさんの僧侶たちがお経を読んでいた。更に祭壇のような場所で座っている他の僧侶より筋肉が木魚を叩く。するとレンズ部分から先程の光線を放ち更に山を削っていき、文字のような物を書かれていく。そして書かれた文字は『』だった……

内部に備えているモニターに人物が映される。

 

『実験はどうだ?彦麿(ひこまろ)よ』

彦麿「はっ、頭領!ご覧の通りであります!このやっき丸が誇る日輪砲は素晴らしい威力を発揮しています!」

頭領『では、手筈通りに頼むぞ』

彦麿「承知いたしました!このまま大都市に向かいます!全ては不知火党の為に!」

 

 

 

 

 

『恐怖の大文字焼き』

 

 

 

突如として現れた大という文字は人々を混乱させ、調査が入っていた。それはニュースでも取り上げられていた。それを別荘のリビングで見ていた零と翔太とせつな。

 

翔太「兄ちゃん……一体だれが?」

零「わかない……一体誰が何の目的で……」

ミカ「どうやら不知火党の仕業のようだ」

零「ミカさん」

 

そこにミカ達がやって来た。

 

せつな「前から気になっていたけど……不知火党って何なんですか?」

千束「私達もよくわからないんだよね~。調べてるんだけどねぇ~」

ミカ「それならようやくDAで調査の結果が出た」

 

そう言ってミカは貰った書類を読み上げる。

 

ミカ「大和朝廷……昔の日本政府から迫害を受け、その存在を歴史上から抹消された日本の先住民族の末裔のようだ」

たきな「まさか迫害を受けた復讐をするために?」

ミカ「DAの見解ではそうではないかと言ってるが……実際のところどうだか」

零「それでもテロリストには変わらない。平和の日本を脅かす存在だ」

千束「まぁ捕まえて反省させれば……」

たきな「千束それは難しいと思います」

千束「え?」

零「俺もたきなに同意見だ……あいつらは捕まえた瞬間に自害するようなやつらだ。千束が捕まえようが奴らは自害するだけだぞ」

千束「それでも私はやり方を変えるつもりはないよ。それが間違いだとしてもね」

たきな「千束……」

 

相手がどんな相手でも自分の信念を変えない千束に不安な表情を浮かべるたきな。

そこに隆が慌てた様子で慌てた様子でやって来た。

 

隆「大変じゃ!東京上空に巨大な物体が出現したようじゃ!」

零「まさか……!不知火党!博士行きます!」

隆「よし!零、出動じゃ!」

 

零は一気に駆け出し、壁の隠されているスライダーに滑り降りる。その間に零がダグコマンダーを構え、左腕についてるブレスレットを手前で上向きに掲げる。そしてブレスレットのカバーを下にスライドさせ叫び始める。

 

 

零「トライ!ダグオン!!

 

 

《BGM:ファイヤーエン変身時BGM》

 

 

零の身体にダグテクターが纏われ、最後にヘルメットが装着される。

 

 

レイ「ブレイバァァァー!レイ!!

 

 

変身を完了したレイはブレイズモービルに乗り込むと移動を開始する。その間に地下に格納されているブレイズフォートレスに3台のマシーンが積まれていく。そして勢い良く出口から飛び出すと鎮座しているブレイズフォートレスの艦首まで飛び、そのまま艦首のハッチが開き、格納される。そのままブレイズフォートレスは格納されている場所がそのままリフトアップを開始する。

それと同時に山肌が出てる崖にカモフラージュされているハッチが開閉し、そこから滑走路が伸びていく。そこにリフトアップしていたブレイズフォートレスが滑走路に出てくる。ブレイズフォートレスのエンジンが掛かり、運転席にいるレイがシフトレバーを操作すると進み始めて同時に翼が展開されるとレイがアクセルを踏み一気に加速し、飛び立って行き、ブレイズフォートレスが飛び立った。

東京の大都市ではやっき丸が日輪砲を使い都市を削りながら文字を書いている状態だった。

 

彦麿「〈お経〉……日輪砲!発射!!」

僧侶「発射!!」

 

彦麿が号令と共に僧侶数人が木魚を叩くと日輪砲が放たれ、東京に巨大な『』が書かれた。

その光景をモニターから見ていた頭領は……

 

頭領「そうだ。もっとやれ!我が不知火党が積年に積み重ねた物を実現するために!」

 

そこに通報を聞いた大空班がやって来る。

 

スバル「あいつか!山に文字を書いた奴は!」

みこ「でも、スバちゃん!あんな上空じゃ手も足も出ないにぇ!?」

 

そこにヘリコプターに乗ったぼたんといろはからも連絡がくる。

 

いろは『ヘリで近づけないでござる!?』

スバル「くっそ~~!」

ネリッサ「デモ、カレラナラ!」

ラプラス「あ!来た!」

 

そこにブレイズフォートレスがやって来る。

 

レイ「あの事件の原因はあいつか!……よし!」

 

ブレイズフォートレスからブレイズモービルが発進される。

 

 

《BGM:融合合体ダグサンダー時BGM》

 

 

零「融合合体!

 

その声と共に零がブレイズモービルからすり抜ける様に屋根に仁王立ちし、ブレイズモービルは、ダグブレイバーに変形する。ダグブレイバーの足元に立った零が蜃気楼の様に、同じ大きさまで巨大化し溶け込む様に一体化すると同時に、ダグブレイバーの瞳に光が宿る。

 

ダグブレイバー『ダグ…ブレイバーァァァ!!

 

纏った炎を散らし、ダグブレイバーが姿を現し、そのまま……

 

 

《BGM:ファイヤーダグオン合体時BGM》

 

 

ダグブレイバー『焔皇合体(えんおうがったい)

 

その言葉に反応し、ブレイズローダーが飛び上がり、脚部と胴体部に変形し、変形したブレイズローダーにブレイズライナーが胴体部の開閉されている箇所に突っ込み、所定に位置まで来た時に停止して両肩部となると更に下腹部に収納されている両腕が展開する。そして上空にブレイズホークが飛んで来て、機首部が左右に分かれ、そのまま背部に行き、そのまま胴体部に覆いかぶさるように合体し、胸部から頭部が展開され、背部が上側に開き其処へダグブレイバーが駆け寄り跳躍、ブレイズモービルから更に前面と後部が90度に曲がり、更にコンパクトになり空白のスペースに合体する。それを閉じる形で背部が閉まると、変形を終えた瞳に輝きが迸る。

 

ブレイバーダグオン『ブレイバーァァァ…ダグオンッ!!

 

合体したブレイバーダグオンが着地し、上空にいる

 

彦麿「あれがセンジュウロウを倒した。ブレイバーダグオンか!」

ブレイバーダグオン『一気に勝負を仕掛ける!ブレイバーァァァ……バーァァン!!

 

額から放たれた光線がやっき丸に直撃するが、ダメージが発生しなかった。

 

ブレイバーダグオン『なに!?だったら……!ブレイズスライサーァァァ!!

 

腰部からブレイズスライサーを手裏剣のように投げつけるが、跳ね返される。

タイガーセイザーに乗って現場に向かってる千束とたきなも驚いていた。

 

千束「嘘!?ブレイバーダグオンの攻撃が効かないなんて!?」

たきな「恐ろしい相手です……」

 

それは、やっき丸に乗っている彦麿も見ていた。

 

彦麿「バカめ!このやっき丸には、ビームもミサイルも通用せん!そんな攻撃など、痛くも痒くもないわ!」

 

そして今度はこっちの番と言わんばかりに声を上げる。

 

彦麿「日輪砲!発射!!」

僧侶「発射!!」

 

彦麿が号令と共に僧侶数人が木魚を叩くと日輪砲が放たれ、ブレイバーダグオンを巻き込む。

 

ブレイバーダグオン『ぐわぁぁっ!?』

 

辺りの輝きが収まると巨大な大穴だけが残り、ブレイバーダグオンの姿が消えたのだった。

 

わため「噓……!ブレイバーダグオンが消えた!?」

すいせい「まさか……!」

彦麿『フハハハハハ!噂程でも無かったなブレイバーダグオン。大人しく成仏せい!』

 

そして空いた大穴の地下深くでは、合体を解除したダグブレイバーと3機のビークルが身を潜めていた。そこにビークルモードのタイガーセイザーがやってきて、中にいた千束とたきなが駆け寄る。

 

千束「大丈夫?!ダグブレイバー!」

ダグブレイバー『あぁ。心配ないが……危なかった。咄嗟に分離して回避してなかったら、こちらがやられていた』

 

辺りにはまだ日輪砲の余波があるのか、熱気に包まれていた。

 

たきな「これほどのエネルギー……一体どこから?」

ダグブレイバー『恐らく太陽光からエネルギーを吸収してるんだろう』

千束「だからずっと、太陽に背を向けてるんだ」

ダグブレイバー『背中に太陽光パネルの役割を持つ物が設置されて、そこから吸収して一気に放出してるんだろう』

 

日輪砲の秘密が分かったが、しかし最大の問題は……

 

タイガーセイザー『それが分かっても、あいつに対する明確な対処法がな~』

たきな「確かに、正面から挑むのは得策ではありませんね」

ダグブレイバー『最大威力のブレイズセイバーを叩き込めれば、勝機はあると思うが……』

タイガーセイザー『それをまっちゃくれねぇよな』

千束「それに空を浮いてる状態じゃ……」

ダグブレイバー『何かいい方法は……』

隆『手はあるぞ』

たきな「博士?」

 

そこに隆から連絡が入る。

 

隆「奴を解析して見たんだが、両翼部分のこの箇所が脆いようじゃ」

たきな『ということはそこに突入して、内部から崩すということですね?』

隆『危険じゃが……それしか手はあるまい』

千束「となると、ホークセイザーで突入するしかないってことか……」

ミカ『既に白兵装備を積んだホークセイザーを向かわせた』

 

そこにホークセイザーがやって来て穴の中に入る。

 

ホークセイザー『お待たせしました』

翔太「千束ねぇちゃん!たきなねぇちゃん!」

たきな「翔太君!?危ないですから、こういう場所に来ないように言いましたよね」

翔太「ごめん。でも俺だって、兄ちゃん達に力になりたいんだ!」

千束「しょうがないな……とにかく行くよ!たきな!」

たきな「はい!」

ダグブレイバー『俺とタイガーセイザーは地上から援護する』

タイガーセイザー『気を付けろよ、主達!』

千束「うん!行くよ!」

 

そして決死の大作戦が始まろうとしていた。




いかがでしょうか?

次回は千束とたきなの白兵戦回になります

それではまた次回!
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