新世紀勇者戦記 ~ブレイブ・リコリス~   作:Xナイト

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今回はミリモンが敵回になります。

本当ならミリモンは1話のみの登場させる予定でしたが、ギャング団ですし、こよりだったらロボットくらい作れるだろうと思い登場させましたwww

それではどうぞ!


美しき心の輝き Aパート

《OP:ALIVE》

 

 

 

 

 

 

 

とある映画館で1人の男性が映画を見ていた。

その画面に映っている女性は一言で言えば美しいという言葉以外表現が出来なかった。男性はただ女優の美しさに目を奪われていた。

その時、突如、映画館のドアが開かれる。

 

ぺこら「見つけたぺこ!」

男性「っ!?」

はあと「はあちゃまっちゃまー!逃がさないよ!」

アキ「大人しく。それを渡してください」

男性「くっ!」

ぺこ「逃げたぺこ!」

アキ「待ちなさい!」

 

入ってきたミリモンのアキ・ローゼンタール、赤井はあと、兎田ぺこらの3人から逃げるように映画館を後にして、男性を追いかける3人。路地を走ってるなか、ぺこが銃弾を放ち、男性の足に命中するが、それでも構わず逃げて行く男。

 

 

 

 

 

『美しき心の輝き』

 

 

 

 

 

その頃、零は千束と翔太、せつなとAZKi(あずき)とラミィと共に歩いていた。

 

千束「どうだった?良かったでしょう!この映画!」

 

どうやら千束は5人と共に映画を見ていたようだ。

 

零「アクションが多かったけど、ストーリーも良かったな」

翔太「アクション、凄くかっこよかったよ!」

せつな「スタントやCGを使わない、アクションは楽しかった」

千束「AZKi(あずき)さんとラミィさんも良かったでしょ?」

ラミィ「最初ミズキちゃんが微妙な顔してたから心配だったけど、結構楽しめたな~」

AZKi(あずき)「映画館で見る映画も味があって良かったよ」

翔太「どうして、たきなねぇちゃんも来なかったのかな~~」

 

千束は最初たきなとかを誘ったようだが断られたため、零達やたまたまオフで喫茶『リコリコ』に来ていたAZKi(あずき)とラミィも誘ったようだ。『キャバレーパンパン仮面』のメンバーは店が定休日や営業の夜前の昼間などは喫茶『リコリコ』をミズキの紹介で手伝ったり、客として来たりしている。

 

零「たきなちゃんから聞いた話だと、アクションもの洋画しか見ないから疲れるだと」

千束「あんにゃろう、そんなこと言ってたのか」

ラミィ「でも映画は良かったよ」

千束「ありがとうラミィさん!」

 

会話しながら小路に差し掛かると、そこに男性が倒れ込んだ。

 

零「っ!?おじさん!?どうしました!」

AZKi(あずき)「足を怪我してる!病院に!」

男性「た、頼む。助けてくれ……Million Monstersに追われてる……!」

ラミィ「えぇ!?あのギャング団に!?」

はあと「待てぇぇ!」

ぺこら「待つペコ!」

AZKi(あずき)「アキちゃん!?はあとちゃん!?ぺこらちゃん!?」

アキ「AZKi(あずき)ちゃん!?ラミィちゃんも!?」

 

さらに騒ぎを聞いて、パトロール中だった大空班のまつりとゼータも駆けつけた。

 

まつり「こらー!ミリモン!今度は何を企んでいる!」

ぺこら「まずいペコ!」

アキ「えい!」

男性「ぐはっ!?」

零「っ!?」

 

アキが男性に向けて何かを投げつける。それは注射のようだった。

 

アキ「逃げるよ!」

はあと「はい!」

ゼータ「マテ!!」

 

3人を追いかけるまつりとゼータをしり目に男性の心配をする零達。

 

零「しっかりしてください!」

男性「た、頼む……これを……」

 

そう言って懐から出したの何やら手帳のようなものだった。

 

翔太「これって……」

男性「ア、アメリア様の遺産を……ぅ」

千束「おじさん!」

零「…………息はしてる。早く病院に!」

AZKi(あずき)「救急車を呼んでます!」

 

男性はその後、病院に運ばれて命の危険は回避された。どうやら撃ち込まれたのは強力な睡眠薬のようでしばらくは目を覚まさないようだ。その後、『リコリコ』にて男性の身元の確認が行われた。

 

ミカ「この男性は、ダニエン・グレッチャー。世界的女優、アメリア・リリエルトの元マネージャーだ」

零「アメリア・リリエルト……」

たきな「その日記を書いた人ですよね」

隆「アメリア・リリエルト……懐かしい名前じゃな」

翔太「じいちゃん知ってるの?」

隆「あぁ、わしの年代だったら、その名を知らん者はおらん」

 

そう言って隆は自分が集めたコレクションを見せた。

 

隆「アメリア・リリエルトは16歳という若さでデビューをして老若男女問わず、誰も足繫く映画館に通った。わしも彼女見たさに映画館に通ったもんじゃ」

 

それを聞いて隆が集めた当日のパンフレットや写真集を見る。

 

せつな「綺麗な人……」

ミズキ「うぅ……この美貌……羨ましいわ」

零「博士にもこういった趣味があったんですね」

隆「まぁの~だが、男女問わず人気になったのは日本に来日を果たした30代後半からかの~。わしの妻と映画に行く時は、必ずアメリア・リリエルトの作品じゃった」

陽子「あら、そうだったんですか?」

千束「凄くロマンティックじゃないですか」

翔太「でもなんで30代後半だったの?」

隆「それは、上手く言葉にできんが天性の美貌に、何かが足されて更に美しくなったように見えたんじゃよ」

零「でもこの日記、ミリモンが狙うにしては……」

たきな「ですが、マニアの方にとっては価値がある物だと思いますが……」

ミズキ「それを売ってお金を貰おうとしていたとか?」

翔太「でも、それだけかな~」

 

すると日記を見ていたクルミが声を上げる。

 

クルミ「多分こいつじゃねぇか」

零「え?」

 

そう言ってクルミが見せたページを見る。そこには……

 

千束「え~と……"私は今日、世界で一番美しく輝きを目にした。この世のどんな宝石も、あの輝きには敵わないだろう。私は、神が作りしあの美しき輝きにサロスの指輪と名を与えて、生涯の宝物にするつもりだ”」

たきな「サロスの指輪……まさか!?」

零「ミリモンの狙いって!」

 

その頃、日本に建てられたミリモンのアジト内では……

 

はあと「もう少しで捕まる所だったよ」

ぺこら「こよちゃんが作った煙玉が無かったらやばかったペコ」

あやめ「しかし、日記をとれなかったとは……」

ハコス「デモ、コピーはトッテルシ……ダイジョウブじゃね?」

トワ「そんなこと言ってる場合じゃないよ」

 

そこにトワとムメイがやって来る。

 

トワ「あたし達はサロスの指輪を手に入れる為に、リコリス達の監視を何とか振り切って来たんだから」

ムメイ「アイツラ、ヨウシャナク殺してくるヨ」

あやめ「少しはリコリス達と斬り合いしたかった余!」

ぺこら「冗談じゃないペコ!ぺこらはごめんペコ!」

トワ「とにかく!神が作ったとされる。サロスの指輪を手に入れて稼がないと!こより!」

こより「こんこよ!トワ先輩、どうしました?」

トワ「できた?」

こより「もう少しで完成だよ!不知火党から盗んだ!科学技術とこよの頭脳が合わさればね!」

トワ「急いでよ!」

こより「了解!」

 

そう言ってこよりが格納庫に戻ると、そこには蜂型のロボットが造られていた。

 

こより「アーニャ、完成急がせるよ!」

アーニャ「了解!」

 

そしてこよりが造った小さいロボコヨーテ達と共にロボットの完成を急いだ。

その頃、リコリコではサロスの指輪について調べる為、日記を更に読んだが……

 

翔太「ダメだ~3か所目しか書かれてないよ」

 

日記に書かれていたのはたったの3箇所のみ、しかも……

 

千束「それに場所も日本とインドとブラジルってどうなってるんの~~!?」

たきな「正にさ迷える幻の宝石とういうことですか……」

零「神が作った、宝石……サロスの指輪……サロス……?」

 

するとそこにミカがやって来る。

 

ミカ「零君、大変だ!怪ロボットが出現して宝石の強奪を行っているようだ!」

零「なんだって!」

ミカ「場所は″インドのニューデリー”と"ブラジルのリオデジャネイロ”だ」

たきな「日記に書いていた場所です!」

零「ということは……3か所目は!」

 

そして東京の宝石店では、ミリモンが造った蜂型ロボットが大空班と警察官が戦闘していた。

しかし、状況は悪かった。

 

ラプラス「くっそ~~!全然びくともしねぇ!?」

ノエル「団長のメイスで叩ければ!」

すいせい「飛んでて届かないでしょ!」

スバル「とにかく!撃ちまくれ!!」

アキ『スバルちゃん、逃げた方がいいよ?』

ぼたん「アキさん!?」

スバル「ミリモンの仕業か!!」

ハコス『ソーリーだけど、テッタイサセテモラウヨ!』

ビジュー「ハコス!?」

 

操縦室にいたアキとハコスが操作すると、蜂型ロボットの頭部から銃撃を放ち、警察官側に被害が出る。

 

スバル「くっ!?一旦退避だ!?」

 

警察が下がるのを確認すると、窓ガラスを割り宝石を盗んでいく。それはインドのニューデリーとブラジルのリオデジャネイロも同様だった。

そこにブレイズモービルに乗ったレイが向かっていた。それをレーダーで確認したアキ。

 

アキ「来たようね……みんな手筈通りに」

 

そう言って他のメンバーに通信を送った。そしてレイも通信を送る。

 

レイ「エクシードチーム、セイザーズ、現場に着いたら敵ロボットの撃破を頼んだ。千束とたきなもサポートを頼む!」

セイザーズ・エクシードライブ『了解!』

千束『まっかせて~!』

たきな『こちらは任せてください』

 

エクシードチームとたきなはブラジルにセイザーズと千束はインドにそれぞれ急行していた。

そしてレイは遂に蜂型ロボットを目視で捉える。

 

レイ「あいつか!」

 

蜂型ロボットはブレイズモービルを見ると、銃弾を放つ。回避を続けるブレイズモービルだが……

 

 

《BGM:融合合体ダグサンダー時BGM》

 

 

零「融合合体!

 

その声と共にレイがブレイズモービルからすり抜ける様に屋根に仁王立ちし、ブレイズモービルは、ダグブレイバーに変形する。ダグブレイバーの足元に立った零が蜃気楼の様に、同じ大きさまで巨大化し溶け込む様に一体化すると同時に、ダグブレイバーの瞳に光が宿る。

 

ダグ…ブレイバーァァァ!!

 

纏った炎を散らし、ダグブレイバーが着地する。

 

ダグブレイバー『ブレイバーァァァ……マグナム!!

 

そして、ブレイバーマグナムを取り出し、光弾を放つが、蜂型ロボットの尾の部分から超音波が放たれる。

 

ダグブレイバー『ぐあぁぁぁぁぁ!?』

 

音波の影響か、ビルの窓ガラスが粉々に砕け散る。

 

ダグブレイバー『このままじゃ、バラバラにされる!?……くっ!』

 

何とか身体を動かし回避するダグブレイバー。そして同じ頃、インドでは……

 

セイザーズ『ぐっ!?……あぁぁぁ……!?』

千束「みんな!?」

ぺこら『ファファファ!参ったペコか!』

こより『こよ特製の破壊音波に手も足も出ないだろう!』

 

ビーストモードに変形したセイザーズが苦しめられて、心配そうに見つける千束。

そしてブラジルでは……

 

エクシードライブ『ぐあぁぁぁぁぁ!?』

たきな「くっ!?……身体中がバラバラになりそうです!?」

あやめ『かっかっかっ!余達の邪魔はさせんぞ!』

ムメイ『ソノママ、オトナシクしてナ!』

 

エクシードチームとたきなも同じように超音波に苦しめられていた。状況を見たアキがハコスに指示を出す。

 

アキ「ハコスちゃん、今だよ」

ハコス「あいあいさー!」

 

そう言ってハコスがブレイバーダグオンに向けて何かを向けると、小型の何かが発射され、ブレイバーダグオンに取り付く。それを確認したアキが指示を出す。

 

アキ「よし!みんな任務完了だよ。撤退だよ!」

 

アキの指示を聞いてインドの蜂型ロボットが徹底する。

 

タイガーセイザー『くっ!待ちやがれ!』

 

タイガーセイザーは目からビームを放ち、撃墜しようとするが、回避して逃亡する。

それはブラジルでも同じだ。

 

エクシードライブ『逃がすな!』

 

エクシードチームも攻撃して撃墜しようとするが回避して逃亡する。

それは日本でも同じだった。ブレイバーマグナムを放つが逃亡されてしまう。

 

ダグブレイバー『妙だな……こんなにあっさり退くなんて……』

 

謎の疑問を残すが、ダグブレイバーの肩には超小型の発信機が蜘蛛のように動きだした。

腑に落ちない事件を解決するために映画館に訪れた零達。

 

零「調べてようやく見つけたよ」

隆「今度は家族を連れて、アメリア・リリエルトの作品を見れるとはな~」

陽子「こう言うレトロの映画館も悪くはないですね」

たきな「私も楽しみです」

AZKi(あずき)「私も一緒に来て嬉しいです」

 

そして今日はAZKi(あずき)も一緒に来ていた。そして、チケットを買い席に着く。

 

翔太「結構人がいるね」

たきな「この映画はそれほど人気ということですか?」

零「博士、確かこの作品がアメリア・リリエルト、最後の作品ですよね?」

隆「そうじゃ、この映画で脚本、監督、主演を務めたんじゃ。その翌年に帰らぬ人になってしまったんじゃ」

AZKi(あずき)「だから、これほどのファンの方がいるんですね」

せつな「楽しみだな~」

 

そして、辺りが暗くなり、映画が上映されたのだった。




いかがでしょうか?

次回はサロスの指輪の正体とミリモンとの戦闘になります!

それではまた次回!
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