果たしたサロスの指輪とは一体なんなのか?その真相は如何に!
それではどうぞ!
映画は淡々と進んで行き、みんな真剣に見ている中、翔太とせつなは退屈なのか寝息をたてる。
零(本当に美しい人だ……)
映画はクライマックスを迎え、最後にアメリア・リリエルトが言葉で幕を閉じられた。その言葉は……
零「″大自然の恵みに感謝する心……それは、本当の美しさを知る心”……大自然の恵み……本当の美しさ……?」
そして映画は終わり辺りが明るくなる。
陽子「そうね。子供達には退屈だったかしら?」
たきな「そうですね。千束も同じ事を言いそうですね」
隆「久々に昔の青春を思い出したわい……のぉ……?」
各々が感想を述べる中、零だけは何かを考えていた。
たきな「零さん?どうしました?」
零「博士。彼女が来日した正確な年と月は分かりますか?」
隆「え?え~と、確か……1963年の~7月だったかの~」
それを聞いて零は何かを調べる。みんなが疑問を浮かべる中、淡々と調べ……
零「そうか!そういうことか!」
たきな・陽子・隆・
その後、零は映画館を後にした。別荘の壁に隠されているスライダーに滑り降りる。その間に零がダグコマンダーを構え、左腕についてるブレスレットを手前で上向きに掲げる。そしてブレスレットのカバーを下にスライドさせ叫び始める。
零「トライ!ダグオン!!」
《BGM:ファイヤーエン変身時BGM》
零の身体にダグテクターが纏われ、最後にヘルメットが装着される。
レイ「ブレイバァァァー!レイ!!」
変身を完了したレイはブレイズモービルに乗り込むと移動を開始する。その間に地下に格納されているブレイズフォートレスに3台のマシーンが積まれていく。そして勢い良く出口から飛び出すと鎮座しているブレイズフォートレスの艦首まで飛び、そのまま艦首のハッチが開き、格納される。そのままブレイズフォートレスは格納されている場所がそのままリフトアップを開始する。
それと同時に山肌が出てる崖にカモフラージュされているハッチが開閉し、そこから滑走路が伸びていく。そこにリフトアップしていたブレイズフォートレスが滑走路に出てくる。ブレイズフォートレスのエンジンが掛かり、運転席にいるレイがシフトレバーを操作すると進み始めて同時に翼が展開されるとレイがアクセルを踏み一気に加速し、飛び立って行き、ブレイズフォートレスが飛び立った。そのまま飛びながら、ある座標を調べる。すると、そこに通信が入る。
千束『零さん、どうしたの?ブレイズフォートレスで飛び立つなんて……』
レイ「サロスの指輪が分かった」
隆『なんじゃと!?』
たきな『では、私達も!』
レイ「いや、今回は俺、1人で行く。任せてくれ……」
そう言って飛んでいる操縦室の内容を聞いているメカが在った。そして、それは盗聴していたこよりの耳にも入る。
アフリカ北部に着いたブレイズフォートレスからブレイズモービルを発進し、とある場所で何かを待っていた。それをモニターで確認する千束達。
クルミ「ここで一体何を待ってるんだ?」
ミカ「さぁな……一向にサロスの指輪を探す気配がないが……」
たきな「何か来ました」
レイの視界でも捉えた。
レイ「来たか……」
それは先日戦った3機の蜂型ロボットだった。
レイ「予定通りに到着だな……ミリモン」
ミズキ『ミリモン!?』
そして蜂型ロボットのスピーカーから声が流れてきた。
アキ『ブレイバーダグオン。いや……レイと言った方がいいかな?貴方がサロスの指輪を見つけたのは分かってますよ』
そして蜂型ロボットの操縦席にはミリモン全員乗っていた。
トワ「大人しく渡しなさい。世界的、大女優が愛した指輪はなんて、さぞ美しいでしょうね」
ぺこら「大人しく渡したほうがいいペコよ!」
アーニャ「ファイヤー!」
そう言って威嚇するように、銃弾を放つ。
レイ「くっ!来ることは分かっていたよ。むしろ時間ピッタリに来ていて助かったよ」
トワ「え?」
あやめ「どういうことじゃ!」
そう言ってレイの手にはミリモンが取り付けた小型メカを掴んでいた。
レイ「こいつで俺らの情報を掴もうとしてたのか?」
それをモニターで見ていた千束達。
クルミ「いつのまに……!」
ミカ「まさか、あの時の戦闘でか」
レイはそれをいじりながら、じっくりと観察する。
レイ「それにしてもギャング団にしてはいいメカニックがいるな」
そう言ってレイは小型のメカを握りつぶす。
こより「あぁぁぁ!こよのメカが!!」
レイ「ミリモン!今この場所にサロスの指輪が出現する!」
レイから出た言葉は聞いていたもの全てを驚かすには十分だ。
レイ『その美しさをしかと、見届けるんだな!』
ハコス『シュツゲン、スルダト!?』
はあと『どういうこと!?』
すると、そこにいた動物達が何かを感じたのか、動き始めた。
ムメイ「え?ナニ、ドウシタノ?」
トワ「何が起こるの!?」
すると太陽が徐々に三日月のような形を取り始め、辺りも暗くなり始める。
こより「これって、日食!?」
レイ「そうだ。太陽と月と地球が一直線に並ぶことで起きる現象……それが日食だ」
トワ『それがサロスの指輪と何の関係があるのよ!いい加減、サロスの指輪を出しなさい!』
レイ「まだわからないのか!!」
トワ「っ!?」
そしてレイは淡々と説明する。
レイ『サロスとは、古代ギリシャ語で3600を意味する日食の周期単位のことだ!』
それを聞いた隆とクルミもサロスの指輪の真実に気づいた。
隆「そういう事か!だから3つしか書かれてなかったのか!」
クルミ「日食の周期単位の関係上、彼女が生きてるうちに見れたのが3か所だけだったんだ!」
たきな「じゃあ、まさか!」
千束「サロスの指輪の正体は……!」
そしてミリモンもようやくサロスの指輪の真実に気づいた。
ぺこら「噓ペコでしょ!?」
トワ「サロスの指輪って!?」
レイ『さぁ!振り向け!』
そして全員が遂に目撃する。
レイ「あれがアメリア・リリエルトの遺産。サロスの指輪だ!」
そして一部分のコロナが見え、その姿は宝石の指輪のようだった。
レイ「彼女は日本でこの光景を目にして、その美しさに心を奪われた!だから彼女は世界中に起きた日食を追い求めた!彼女はこの光景に本当の美しを知ったからなんだ!」
サロスの指輪はモニターで見ている千束達の目を奪われた。
せつな「確かに綺麗……」
翔太「でもそれって、アメリアの物じゃないじゃん」
陽子「それが彼女の意思なんじゃないかしら」
翔太「どういうこと?」
翔太の答えをレイが伝える。
レイ「″大自然の恵みに感謝する心。それは……本当の美しさを知る心”」
トワ「え?」
レイの言葉にトワが振り向くとレイがトワに言葉をかける。
レイ『常闇トワ!そしてミリモン!お前たちもこの光景に何かを感じないのか?……アメリア・リリエルトのように』
トワ「……」
その言葉は、ミリモン達に心を入れ替え、真っ当に生きろ……という意味も込められていたが……しかし、ミリモン達は……
トワ「あのね、私達は美しいから盗むんじゃないのよ!」
ぺこら「ただお金が欲しいからやってるだけペコよ!」
あやめ「この光景の美しさはわかる余!でも余達はこういう生き方した出来ないからギャング団やってるんだ余!」
アキ「今更、真っ当に生きるなんてできるわけないよ!」
アキが操縦すると1機の蜂型ロボットがブレイズモービルに向かってくる。それを見たレイがブレイズモービルのアクセルを踏み加速する。
《BGM:融合合体ダグサンダー時BGM》
零「融合合体!」
その声と共にレイがブレイズモービルからすり抜ける様に屋根に仁王立ちし、ブレイズモービルは、ダグブレイバーに変形する。ダグブレイバーの足元に立った零が蜃気楼の様に、同じ大きさまで巨大化し溶け込む様に一体化すると同時に、ダグブレイバーの瞳に光が宿る。
『ダグ…ブレイバーァァァ!!』
纏った炎を散らし、ダグブレイバーが着地する。
ダグブレイバー『ブレイバーァァァ……マグナム!!』
そのまま光弾を放つが、蜂型ロボットの超音波で防がれる。
こより「その生意気な口!塞いであげる!」
ぺこら「食らえペコ!」
そして残り2機がダグブレイバーを挟むと超音波を放ち、苦しめる。
ダグブレイバー『ぐわぁぁぁぁぁぁ!?』
ムメイ「コナゴナにクダケナ!」
アーニャ「カクゴシナ!」
ダグブレイバー『ぐっ!?ブレイズホーク!ブレイズローダー!ブレイズライナー!発進!!』
ダグブレイバーの掛け声で待機していたブレイズフォートレスから3機のメカが発進される。
尚も攻撃を続ける蜂型ロボット2機にブレイズローダーから光線を放たれる。
こより「うわっ!?」
はあと「あぶなっ!」
そして上空にいるもう1機にもブレイズホークが攻撃を仕掛けて距離を離す。チャンスを掴んだダグブレイバーは行動を移す。
《BGM:ファイヤーダグオン合体時BGM》
ダグブレイバー『
その掛け声に反応し、ブレイズローダーが飛び上がり、脚部と胴体部に変形し、変形したブレイズローダーにブレイズライナーが胴体部の開閉されている箇所に突っ込み、所定に位置まで来た時に停止して両肩部となると更に下腹部に収納されている両腕が展開する。そして上空にブレイズホークが飛んで来て、機首部が左右に分かれ、そのまま背部に行き、そのまま胴体部に覆いかぶさるように合体し、胸部から頭部が展開され、背部が上側に開き其処へダグブレイバーが駆け寄り跳躍、ブレイズモービルから更に前面と後部が90度に曲がり、更にコンパクトになり空白のスペースに合体する。それを閉じる形で背部が閉まると、変形を終えた瞳に輝きが迸る。
ブレイバーダグオン『ブレイバーァァァ…ダグオンッ!!』
合体したブレイバーダグオンが3機の蜂型ロボットの前に着地する。
トワ「くっ!怯むな!攻撃を続けるんだ!」
トワの掛け声と共に攻撃をする蜂型ロボットだが、ブレイバーダグオンには効果はない。
ブレイバーダグオン『ショルダーァァ……バルカン!!』
胸部左右の部分に装備した機関砲で牽制をして、更に……
ブレイバーダグオン『ブレイズスライサーァァァ!!』
腰部からブレイズスライサーを手裏剣のように投げつけ、1機の蜂型ロボットに掠り、切り傷をつける。
こより「もう!こうなったら!モンスビー君の本当の力を見せてあげるよ!」
トワ「みんな合体するよ!」
トワの掛け声で3機のモンスビーと言われた蜂型ロボットが合体すると、巨大な蜂型ロボットになり、巨大な尾には3つの超音波発生器が備わっていた。
ブレイバーダグオン『合体したのか!……ブレイバーァァァ……バーァァン!!』
額から光線が放たれたが、超音波が放てる。3機が1つになったことで威力が増したのか、ブレイバーバーンを相殺した。
ブレイバーダグオン『なっ!?ぐわぁぁぁぁぁぁ!?』
更に威力を増した超音波がブレイバーダグオンにダメージを与え、ボディにひびが入る。
トワ「ははは!そのままバラバラになりな!」
その光景をモニターで見ていた千束達。
翔太「ブレイバーダグオンが!?」
たきな「このままでは……!」
千束「今すぐセイザーズに……」
隆「その必要はないようじゃ」
せつな「?どういうこと?」
すると日食が終わり、太陽の光が差し太陽光がブレイバーダグオンに照らされると、その光が反射されて、輝きがミリモン達の視界を奪う。
あやめ「うわっ!?目が!?」
ムメイ「眩シイィィ!?」
視界が奪われたことで、手元が狂い超音波の範囲が外れる。チャンスを得たブレイバーダグオンは攻勢に移る。
ブレイバーダグオン『今だ!』
《BGM:フィニッシュBGMダグオンバージョン》
ブレイバーダグオン『ブレイズセイバーァァァ!!』
ブレイバーダグオンは取り出した2本のブレイズセイバーを1つに合体させて1本の超巨大剣にして前に出すと、刀身部分が左右に分割すると、炎の力が刀身に集まり、そして出力が最大に集まった瞬間、背中の翼でハイジャンプしする。
トワ「しまった!?」
そのまま太陽に隠れるまで飛び続ける。
アキ「逃がさない!うぅ!?」
しかし、太陽の光でブレイバーダグオンの姿が見えない。次に姿が確認できたのは一気に急降下してるブレイバーダグオンだった。
ブレイバーダグオン『セイバーァァァ……フィニッシュ!!』
モンスビーと接敵した瞬間、最大出力状態のブレイズセイバーで縦一閃に切り裂く。
その瞬間、切り裂かれたモンスビーは火花を散らし、そのまま大爆発を起こした。爆発の炎から、小型のメカが3機現れる。
トワ「これで勝ったと思うなよぉぉぉ!!」
そんな捨て台詞を言って去って行く。ブレイズセイバーを2本に戻して背中の翼に収納する。そして悪を倒したブレイバーダグオンは雄々しく立ち、額の兜が勝利を祝福するように光輝く。更に祝福するかのように太陽の光がブレイバーダグオンを照らす。
その後、零達はもう一度、アメリア・リリエルト最後の映画を見に来ていた。今度は千束やミカ、ミズキ、クルミに『キャバレーパンパン仮面』のメンバー達もいた。
マリン「大自然の恵みに感謝する心か~」
ラミィ「確かに大自然生み出す輝きが美しいのは当然ですね」
隆「彼女が晩年、更に美しさに磨きがかかった謎が解けたよ」
ミズキ「なら、私も美しくなれるかな~~」
マリン「いや、マリンかもよ~~」
零「出来る事なら、生きてるアメリア・リリエルトに会って見たかったな」
ミカ「会っているじゃないか」
千束「?先生どういうこと?」
隆「スクリーンの中の彼女は永遠に生きてるってことじゃよ」
クルミ「そうだな」
たきな「これからも彼女はその美しさで、人々の記憶に残るんですね」
たきなの言葉に全員がもう一度スクリーンを見るとアメリア・リリエルトの輝きがいつもでそこに映っていたのだった。
《ED:風の中のプリズム》
次回予告(BGM:輝け!ダグオン)
零「アメリカにいる翔太とせつなの父、
アメリカに行く零達、そこにあったのは、瑠璃色に輝く結晶物質だった。
そこに秘められてる強力なパワーで、ある物の開発をしていた。
そこに『闇の一族』のダークエンパイア四天王の1人
ドラーロンと名乗る存在が現れ、戦闘になる。
その強さとドラーロンが操る
そして遂に
次回…新世紀勇者戦記 ブレイブ・リコリス
『闇帝国の侵略!』
次回もトライダグオンです!」
いかがでしょうか?
サロスの指輪のネタはマイトガインの回であったのを参考にしました!内容はほぼ似た感じなんですがwww
そして次回は新展開を迎えようと考えています!
それではまた次回!