新世紀勇者戦記 ~ブレイブ・リコリス~   作:Xナイト

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今回は零の新しい力のお披露目になります!

ヴィクトレイヴァーダグオンの勇姿をご覧ください!

そして50年とういう長い歴史があるスーパー戦隊シリーズの放送終了という突然のニュースに心を痛めております……このまま続く作品だと思っていた分、本当に悲しく感じております。

それではどうぞ!


新たな力!ヴィクトレイヴァーダグオン見参!! Bパート

進撃して来た蒼魔神は、迎撃システムをもろともせずにそのまま進撃を続ける。

そこに……

 

サイレンエクシード『待て!!』

 

合体したサイレンエクシードとトライセイザーが立ちふさがる。

 

サイレンエクシード『ここから先は俺たちが相手だ!』

トライセイザー『この間のようには行かないぞ!』

 

そして、サイレンエクシードとトライセイザーが蒼魔神に向かって行く。

同じ頃、単独で進撃しているドラ―ロンに一つの弾丸が直撃する。

 

ドラ―ロン「……」

 

そこには、壁に隠れながら銃器を構えているリコリス達の姿だった。

 

ドラ―ロン「そんな豆鉄砲で、倒せると思っているか?」

千束「まぁ~思ってないけど……時間稼ぎにはなるかな!」

フキ「撃て!」

 

フキの掛け声と同時に一斉掃射を行った。その頃、施設は……

 

誠司「全改修作業は終わりました」

クルミ「合体プログラムも残り28%で100%完了!」

隆「よし!後は……」

翔太『じいちゃん!こっちは終わって、零兄ちゃんが外に行ったんだけど!?』

隆「なんじゃと!?」

せつな『大丈夫……残りは私1人でもできるから……先にヴィクティニウルフとブレイズモービルを終わらせる』

クルミ「せつな!もう3分待ってくれ!」

ライ『では、ヴィクティニウルフの近くにブレイズモービルを……いや、ここは、新たな名前の……』

 

その頃、ドラ―ロンと戦闘しているリコリス達だったが、ドラ―ロンの戦闘力に苦戦を強いていた。

 

フキ「はぁはぁはぁっ……」

サクラ「アイツヤバすぎっすよ!」

たきな「しかし、ここで退く訳には行かないです!」

千束「だよねー……っ!」

 

再び銃器を構える千束達に称賛を贈るドラ―ロン。

 

ドラ―ロン「まだ、闘志が尽きぬとは、誠にあっ晴れ!……褒美として苦しまず葬ってやろう」

千束「どこが褒美だ……こんにゃろう」

ドラ―ロン「トドメだ!」

零「はっ!」

ドラ―ロン「ぐぁっ!?」

 

そこに零が駆けつけ、ドラ―ロンに飛び蹴りを放つ。

 

千束「零さん!」

たきな「終わったんですか!」

零「後はせつなちゃん1人で大丈夫だ。ここは任せてくれ」

 

そう言ってドラ―ロンと向き合う。

 

ドラ―ロン「貴様に満ちてるエネルギーは……」

零「どうやら感じているようだな……行くぞ!」

 

そう言ってダグコマンダーを構えるが、ダグコマンダーの姿が変わっていた四角型から直線主体の台形のフォルムに代わって、中央には瑠璃色のランプが輝いていた。ダグコマンダーの下についているレバーをスライドさせると、中央部が展開され、瑠璃色の結晶にV文字が浮かび、零は変身する掛け声を叫ぶ。

 

 

零「トライ!ダグオン!!

 

 

《BGM:ファイヤーエン変身時BGM》

 

 

零の身体にが纏われたダグテクターも姿が変わり、纏ったアンダースーツの下地と腰回りにもマント状の裾と狼の腕がクロスしているようなアーマーと両腕両足のガントレットに瑠璃色に紅の炎の模様が描かれ、更に両腕のガントレットと足首にはバイクのマフラーのようなパーツが付いて、中央には瑠璃色の結晶が輝いていた。最後に狼の頭部のようなヘルメットが装着され、変身が完了する。

 

 

レイ「ブレイヴァァァー!レイ!!

 

 

変身を完了したレイはドラ―ロンと向き合う。新しいダグテクターの姿に千束達は驚きの表情を浮かべる。

 

たきな「新しいダグテクター……」

千束「今度は狼の姿をしてる!」

レイ「行くぞ!」

ドラ―ロン「返り討ちにしてくれる!」

 

そして両者が駆け出し、中央でお互いの拳がぶつかる。それだけでも衝撃波が発生する。

そのまま両者は一歩も引かない攻防が繰り広げられる。

 

レイ「ブーストクローォォォ!キッッック!!

 

右足にエネルギーで造られた爪と足首のマフラーから噴き出した炎で超加速を促したキックがドラ―ロンの頬に炸裂し、そのまま空中で回転したドラ―ロンに対して、今度は右腕のマフラーから噴き出した炎で超加速したパンチが炸裂する。

 

レイ「ブースト!ナックル!!

ドラ―ロン「ぐあっ!?」

 

胸部に炸裂したパンチがそのままドラ―ロンを吹き飛ばす。

 

サクラ「凄いっす!」

フキ「あぁ……」

 

あまりの戦闘力の啞然とするリコリス達。すると立ち上がったドラ―ロンだが……受けたダメージが予想以上だった。

 

ドラ―ロン「おのれぇぇ……!いでよ!迅竜!」

 

ドラ―ロンがそう叫ぶと青い龍のメカがやって来て、ドラ―ロンはコクピットに乗り込む。

それを見たレイは先ほど通信で聞いた自身のメカを呼ぶ。

 

レイ「ヴィクトライドロン!

 

レイの掛け声と共に現れたのは1台のスポーツカーだった。それはブレイズモービルと同じ形だが、色合いが瑠璃色に紅の炎の模様が描かれている。レイがヴィクトライドロンに乗り込むと……

 

 

《BGM:融合合体ダグターボ時BGM》

 

 

零「融合合体!

 

その掛け声と共にレイがヴィクトライドロンからすり抜ける様に屋根に仁王立ちし、ヴィクトライドロンは、人型に変形する。変形したヴィクトライドロンの足元に立ったレイが蜃気楼の様に、同じ大きさまで巨大化し溶け込む様に一体化すると同時に、瞳に光が宿る。

 

ダグ…ブレイヴァァァァ!!

 

纏った炎を散らし、ダグブレイヴァーが着地する。

更にそこに何かが駆ける音が聞こえてきて、その方向を見るとヴィクティニウルフがこちらに向かって来ていた。錆びれていたそのボディはヴィクトライドロンと同じ塗装がなされ、更に青・マゼンタ・黄色・銀のグラデーションが掛かったバイクのマフラーが後ろ脚の左右に3本づつ付いていた。

 

たきな「ヴィクティニウルフも改修完了したのですね!」

ダグブレイヴァー「とうっ!」

 

ダグブレイヴァーがジャンプし、そのままヴィクティニウルフに跨りそのまま駆け抜けて行く。

 

ドラ―ロン「くらえ!」

 

すると迅竜から火炎弾を放たれたが、ダグブレイヴァーを乗せたヴィクティニウルフが駆け抜けて行き、目の前が火炎弾が地面に直撃し、爆発に巻き込まれるが……しかし、炎から現れたのは三輪バイク型の形態に変わったヴィクティニウルフだった。

 

ドラ―ロン「なんだと!?」

千束「すっごい!あんな形態にもなれるんだ!」

ダグブレイヴァー『ブレイヴァァァァ……マグナム!!

 

左前腕の装甲内からブレイヴァーマグナムを取り出し、光弾を迅竜に向かって連射する。迅竜は回避を続ける。そのまま移動しながら続けて行くと、いつのまにかサイレンエクシードとトライセイザーの2体が蒼魔神と激突してる場所まで来ていた。蒼魔神に苦戦している2体を見てダグブレイヴァーが援護に向かい、バイク形態に変わっているヴィクティニウルフごと体当たりする。蒼魔神はパワー負けをして押し倒される。

 

ダグブレイヴァー『大丈夫か!』

トライセイザー『助かりました!』

サイレンエクシード『しかし、ダメージが……』

ダグブレイヴァー『後は任せろ!俺の新しい力を見せてやる!』

 

そして、駆け抜けるヴィクティニウルフからダグブレイヴァーが飛び上がると同時に掛け声を放つ。

 

 

《BGM:ファイバード変形時BGM》

 

 

ダグブレイヴァー『超……!融合合体!!

 

掛け声と共にヴィクティニウルフが変形を始め、頭部が胸部の位置に移動し、前脚を背中の方に移動し、間にスペースができるように変形した。そこにダグブレイヴァーがやって来て、両足の部分が両腕になるように変形し、そのまま胸部と背中部の間に納まり、頭部が出現し、瞳に光が宿る。

 

ヴィクト…レイヴァァァァ!!

 

合体したロボットは15mくらいの大きさをしたファイティングメカノイド『ヴィクトレイヴァー』は蒼魔神の目の前に着地した。

 

ドラ―ロン「ふん!蒼魔神やれ!」

 

ドラ―ロンの指示を受けて、蒼魔神が動き出しヴィクトレイヴァーに攻撃を仕掛けるが、ヴィクトレイヴァーがマフラーから炎が噴き出し、加速をして回避する。

ダグブレイバー以上の加速力とパワーが蒼魔神をどんどん追い込む。

 

トライセイザー『すげぇ……これがVクリスタルの力……』

サイレンエクシード『ここまで上がるのか……』

 

そこに駆けつけた千束達も駆けつけ、ヴィクトレイヴァーの活躍を目にする。

 

サクラ「凄いっす!まさか更に合体するなんて!」

たきな「ヴィクトレイヴァー……零さんの新たな力」

 

しかし、ヴィクトレイヴァーが押しているように見えるが決定打には欠けていた。

それを見かねたドラ―ロンが加勢にはいる。迅竜から火炎弾を放ち、ヴィクトレイヴァーに距離を取らせる。

 

ドラ―ロン「ならば……これで葬る!」

 

ドラ―ロンがそう言うと蒼魔神が腕が収納され、迅竜が分離され、両腕部分が合体され、更に竜の頭部と残りのパーツが合体され、そのまま蒼魔神頭部に合体すると頭部の部分がそのまま胸部にスライドし、蒼魔神の頭部に装飾がなされ、禍々しい翼が展開される。

 

ドラ―ロン『魔神竜合体(まじんりゅうがったい)迅蒼ぉぉぉ竜ぅぅ神(じんそうりゅうじん)!!

 

迅蒼竜神に合体し、ヴィクトレイヴァーに攻撃を仕掛ける。ヴィクトレイヴァーは回避し、反撃をするが、すぐに振り払われる。

 

ヴィクトレイヴァー『くっ!』

ドラ―ロン『竜鋼撃弾(りゅうこうげきだん)!!

 

放たれた鋼の弾丸を回避すると、そこに通信が入る。

 

ライ『ヴィクトレイヴァー!』

ヴィクトレイヴァー『教官!』

ライ『改修作業は完了した!いつでも大丈夫!』

ヴィクトレイヴァー『了解!ブレイヴァーマシーン!!

 

ヴィクトレイヴァーの掛け声と共にVTOL輸送機型のメカブレイヴァーソニックと2両編成のALFA-Xの姿をしたブレイヴァーアルファが出撃した。

 

ヴィクトレイヴァー『行くぞ!俺の新たな合体を見せてやる!』

 

 

《BGM:ファイヤーダグオン合体時BGM》

 

 

ヴィクトレイヴァー『焔勇合体(えんゆうがったい)!!

 

その掛け声に反応し、ブレイヴァーソニックが変形を開始し、両翼の部分が変形し両足となり、下半身の変形が完了すると、そこにヴィクトレイヴァーが飛び上がり変形を開始、胸部の部分が頭部に両足部が背部に来るように変形する。ブレイヴァーソニックの機首の部分が背部に折り畳むように移動し、胸部と背部の間の空いたスペースに変形したヴィクトレイヴァーが納まる。そこに来たブレイヴァーアルファが分割し、それぞれ両肩と両腕に変形し、胴体と合体した瞬間、ブレイヴァーアルファのノーズ部分の下腹部から手が出現、胸部の一部分が左右に分割するとヴィクティニウルフの頭部に装飾が追加され下顎が下がり新たな顔が出現、更に額に五角形のVクリスタルが現れた瞬間、瞳に輝きが迸る。

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『ヴィクトレイヴァァァ……ダグオンッ!!

 

合体が完了し、その雄々しい雄姿を現したのだ。

 

千束「凄い!!新しい合体だ!!」

 

モニターで見ていた翔太達も興奮していた。

 

隆「成功じゃ!」

翔太「やったよ!」

クルミ「良かった~~」

せつな「零お兄ちゃんの新たな力……頑張れ」

ライ「ダグオンの名を受け継いだ力を見せるんだ」

 

向き合う2体の巨人。先に仕掛けたのは迅蒼竜神だった。

 

ドラ―ロン『コケ脅しだ!』

ヴィクトレイヴァーダグオン『行くぞ!』

 

それに合わせてヴィクトレイヴァーダグオンも向かって行き、中央で激突する。そのまま打撃の攻防を繰り広げる。すると、ヴィクトレイヴァーダグオンの前腕の装甲が変形し、装甲の雷が走る。

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『アルファ……ブレイクッ!!

ドラ―ロン『ぐぉぉっ!?』

 

そのままパンチを繰り出し、迅蒼竜神を後方に吹き飛ばす。しかし、すぐに態勢を整え攻勢に移る。

 

ドラ―ロン『竜鋼撃弾(りゅうこうげきだん)!!

 

放たれた鋼の弾丸を冷静に回避し、今度は遠距離攻撃を繰り出すヴィクトレイヴァーダグオン。

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『ヴィクティニ……レーザー!!

ドラ―ロン『ぐぉぉっ!?』

 

頭部のヴィクティニウルフの眼から放たれたビームが迅蒼竜神に直撃する。ブレイバーダグオン以上の戦闘力に迅蒼竜神をどんどん追い詰められて行く。そして……

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『トドメだ!ヴィクトレイ……カリバーァァァ!!

 

背部から超巨大剣を取り出す。

 

ドラ―ロン『むっ!?』

ヴィクトレイヴァーダグオン『はぁぁぁぁぁっ!』

 

ヴィクトレイカリバーを前面に出すと、刀身部分が左右に分割し、炎が刀身に集まる。そして出力が最大に集まった瞬間、背中のマフラーから炎を噴き出し、ハイジャンプする。

 

ドラ―ロン『む!』

 

ある程度の高さまで来たら一気に急降下するブレイバーダグオン。

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『ブレイヴァァァァ……

ドラ―ロン『その技は見切ってとるわ!!』

 

すると迅蒼竜神の胸部にエネルギーが集中されると一つの鋼の弾丸が放たれる。

 

ドラ―ロン『竜鋼撃弾(りゅうこうげきだん)!!

ブレイバーダグオン『っ!はぁぁぁぁぁっ!!』

 

放たれた鋼の弾丸と最大出力状態のヴィクトレイカリバーが空中で激突するが、今度は鋼の弾丸が真っ二つに切られた。

 

ドラ―ロン『なんだと!?』

ヴィクトレイヴァーダグオン『フィニッシュ!!

 

その勢いのままに迅蒼竜神を縦一閃に切り裂く。

その瞬間、切り裂かれた迅蒼竜神は火花を散らし、そのまま大爆発を起こしたが、爆風から迅竜が飛び出し、さらに爆風が晴れると無傷のヴィクトレイヴァーダグオンが爆風から出てくる。そして地面まで突き刺さった、ヴィクトレイカリバーを引き抜き、背中に収納する。そして悪を倒したヴィクトレイヴァーダグオンは雄々しく立ち、額のVクリスタルが勝利を祝福するように光輝く。

そして脱出した迅竜は上空に作った空間を開き……

 

ドラ―ロン「この恨み……忘れんぞぉぉ!!」

 

そう言い残し空間に飛び込んでいった。

 

千束「勝ったぁぁ!!」

たきな「これが新しい力……ヴィクトレイヴァーダグオン」

 

新しい戦力……ヴィクトレイヴァーダグオン。しかし、ダークエンパイアという新たな敵も現れ、激しい戦いが続くだろう。しかし……

 

零「来るな来い……俺は決して負けないぞ!」

 

勇者達がいる限り、この地球は悪の手に絶対落ちないのだ。

 

 

 

 

 

《ED:風の中のプリズム》

 

 

 

 

 

 

次回予告(BGM:輝け!ダグオン)

千束「新しい力……ヴィクトレイヴァーダグオンを手に入れ、日本に戻ったんだけど……

零さんがどうしてダグオンになったのか、気になったんだよ

それでライさんもいるから、色々聞くことになったんだ!

楽しみだな~零さんがどうしてダグオンになったのか

 

次回…新世紀勇者戦記 ブレイブ・リコリス

『勇者達の軌跡』

 

次回もトライダグオン!」




いかがでしょうか?

新しい力ヴィクトレイヴァーダグオンの勇姿はどうでしたか?
それぞれマシーンはヴィクトライドロンはSUBARU BRZをモチーフとしています。
ヴィクティニウルフはケーニッヒウルフに後ろ脚の両側面にバイクのマフラーがついている感じです。ブレイヴァーソニックは量子跳躍レイゼルバーに登場するレイホークがモチーフになっており、ブレイヴァーアルファは新幹線ALFA-Xをモチーフにしてます。

次回は戦闘が無い……日常回になります

それではまた次回!
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