そして今回は第2話になります。
今回は零の新たの合体の披露になります。
それではどうぞ!
《OP:ALIVE》
サンドール星人を退けてから数日、零と隆はとある場所である物を開発を行っていた。
零「博士、こっちの方は終わりました」
隆「おぉ…すまんの!少しこっちも手伝ってくれんか?」
零「今行きます」
零はハシゴから降りると隆の所に行く。
零「これは…ここのOSの調整ですか?」
隆「そうなんじゃ、何せこの計画の大元だからの~」
零「でもこれで博士が長年の夢が叶いますね」
隆「そうじゃの~……所でお前さん、あれはいいのか?」
隆が指した方を見ると、とあるマシーンが鎮座していた。
零「今の所、使う事態には陥ってないので、いいことなんですが……」
すると零のブレスレットから何か音が鳴る。零は慣れた手つきでブレスレットを開くと画面にはせつなが映っていた。
零「せつなちゃん?どうしたの?」
せつな『あの時のお姉ちゃん達と楠木さんって人が来てる……』
零「来たか……分かった今戻るよ」
そして通信を切ると、隆に一言言う。
零「博士、来たようです」
隆「ん?来たか……」
そう言って2人は汗を拭いて、扉を開けると何やら不思議な空間が広がっていた。2人はその中に入っていく。
零『奪われた電力、合体!ブレイバーダグオン!!』
2人が天野家のリビングに着くと、千束とたきなにミカと楠木の4人が椅子に座っていた。
零「貴方がリコリス達の司令ですか?」
楠木「こちらの事情を知っているようだな。それにしても天野博士が協力していようとはな」
隆「わしを知ってるとはな」
楠木「平和利用の開発をしている天野隆、我々としては問題を起こさねけば問題無い人物だ。そしてあれは博士が作ったものか?」
隆「いや、あれはこいつがもっていた物じゃ。わし達は協力しているだけじゃよ」
楠木「一般家庭を巻き込むとはな……」
零「博士達が望んだことだ。それに……戸籍のない孤児達を人殺しの道具にする組織よりはマシだと思うんだがな」
そう言った零の表情は険しいものとなっていた。それ聞いて楠木も口を開く。
楠木「この国の平和を守るためだ」
零「それで未来ある若者達の未来を奪うことになってもか?」
楠木「だがそれで平和は保たれている」
零「つい先日までは……な」
そう言ってテレビを付けると先日のニュースをやっていた。
零「お得意の情報操作はどうした?」
楠木「それよりも希望となり得る存在が出たからな」
楠木はそう言えば場面は自分の活躍の場面になっていた。
零「生憎だが、あれを手に入れようと考えているなら無駄だぞ?俺にしか扱えないからな」
楠木「なら、動かざる得ない状況を……」
千束「ちょい!ちょい!ちょぉぉぉい!」
あまりのも険悪の雰囲気に流石に千束が耐え切れなくなったのか声を上げる。
千束「楠木さ~ん、今日の目的忘れちゃったの~」
楠木「こいつから先には言ってきたのだぞ」
零「平和の為に人殺しを作っている組織がどういうものか、知りたかったからな……考えとしては気に入らないがな」
楠木「そういうお前の組織の正義はなんだ?それともお前1人で動いているのか?」
零「俺は宇宙警察機構の隊員でな。数々の惑星で犯罪行為を行ってる宇宙人を逮捕及び排除とその惑星の安全と平和を守る目的としている宇宙の警察組織みたないなものさ」
たきな「貴方も宇宙人なんですか?」
零「半分はな」
ミカ「半分?」
零「俺は地球人と宇宙人のハーフなんだよ」
千束「へぇ~そうなんだ~」
楠木「それでここに来た目的は?」
零「俺の住んでた宇宙にあるエネルギーがこの宇宙で感知されたんだ」
たきな「住んでた宇宙?」
隆「こいつは多次元宇宙……つまりは別の宇宙から来たんじゃよ」
千束「そうなの?!」
零「あぁ。それで感知されたのは生命の負の感情から発せられるマイナスエネルギーが感知された。それも別宇宙でも感知できる程のな」
ミカ「それがここに来た目的か?」
零「そうです。それも調べてみたら、あのテロ事件があった日でだ……」
たきな「それは真島の!」
それを聞いて一番の関係者である千束とたきなは驚きを隠せないでいた。自分達が関わった事件が宇宙レベルまで広がったのだから。
零「おそらく、あの事件で出たマイナスエネルギーを吸収した何者かが発した奴だと思う」
楠木「それの対処で来て、そのついでに地球の平和を守っていると……」
零「そうなるな、流石に現在の地球の装備では対処が難しい案件のみだがな」
千束「じゃあやっぱり零さんはヒーローなんだね!」
零「俺はただ自分の使命で全うしているだけだよ。それに宇宙は違うが同じ地球なんだ。宇宙警察機構の隊員としてではなく1人の地球人としてこの星を守りたいだけだ」
そう言った零の目は覚悟の持っての目をしていた。それを見たミカと楠木は、「この男は信用出来る」そう思うには十分過ぎると感じることが出来た。それは千束とたきなも同じだ自分達と同じなんだと……
楠木「事情は分かった。こちらとしても今の状況を放っておくことはできんからな……それでここにいる千束とたきなをお前の監視件、協力者としてそばに置いておく」
千束「うもぉ~楠木さん。そこは一緒に戦おうって言おうよ」
零「こっちとしても助かるが……」
そこでチラりと隆を見る。
隆「ワシも構わんぞ。協力者は多いに越したことはない」
ミカ「それじゃこれからよろしく頼む」
零「えぇ。こちらこそ」
そう言って零とミカが握手をする。そしてその直後優しい声が聞こえる。
陽子「お話終わったかしら?みんな紅茶飲みません?」
陽子がお盆に紅茶を置いて持ってきた。
千束「うわぁ~美味しそう!」
たきな「ありがとうございます」
そして、その後はお互い今後の意見交換も行いながら紅茶を楽しんでいた。
その頃とある港区の廃工場では、巨大な雷神を模した姿のロボットの前で高らかに笑う男がいた。
男「遂に完成したぞ、ボルトカイザーZ!まさに史上最強のロボット!これほどの完全な人型を開発できるなど、世界広しといえどもわし……ドクタージャルダンをおいて他にはいないのだ!」
そうドクタージャルダンが高らかに宣言すると後ろに控えていた部下たちが拍手を送る。
それを諌めるとドクタージャルダンが部下達に指揮を出す。
ドクタージャルダン「さぁ皆の者よ!このボルトカイザーZと共に更なる研究の為に電力を集めるのだ!!」
その宣言と共に数名の部下が動きだした。その影で様子を見ている人物がいるとも知らずに……
「ふっ……あいつの作る物だったら、いいバランスが取れそうだ……リコリス共に気づかれねぇように細工しねぇとな」
そんな事が起こる事なども知らず、零達は場所をリコリコを変えて話をしていた。
楠木は仕事があるので戻った。
陽子「あら、美味しいコーヒーですね」
せつな「このスイーツも美味しい……」
ミカ「喜んで貰って、嬉しい限りです」
陽子「これからは通いたいわ~」
更に別室では零が持っている装備を見ていた。
クルミ「ほぉ~これで変身しているのか……」
翔太「『ダグコマンダー』って言うんだ」
たきな「そしてあの纏っている強化服が『ダグテクター』ですか」
千束「それにあんなロボットもあるなんてね~。あ、所で翔太君が言っていたダグオンってどういう意味なの?」
零「それは宇宙警察機構の本部があるブレイブ星では勇者と言う意味なんだ」
ミズキ「それは素敵ですね。勇者なんて……」
千束達はいつもと違うミズキに気持ち悪さを覚えても零の事が知りたいので気にもとめてない。
翔太「そう言えば僕も知らないんだけど、兄ちゃんは半分宇宙人なんだよね?」
零「あぁ、地球人の父と宇宙人の母から生まれたんだ。しかも母さんは元宇宙警察機構の隊員なんだ」
たきな「そうなのですか。ではお父さんも?」
零「父さんは宇宙警察機構の隊員じゃないんだけど、高校生の時にダグオンに任命されて、同じ地球人6人と地球の平和を守ったんだ。その時に母さんと知り合ったんだ」
ミズキ「すごくロマンチックですね~~!」
千束「あ、零さんもそれで?」
零「父さんと母さんは反対していたけどね。なんとか説得して今は父さんと同じダグオンになったよ。今は妹も研修生として隊員になれるよう勉強中なんだよ」
翔太「え?兄ちゃん妹いたの?!」
零「4人兄妹なんだよ。俺は長男で次男と長女と研修生の末っ子の4人兄妹さ」
翔太「それは知らなかったよ!」
零「まぁ話す機会も無かったからな」
話を聞けば零がこの地球に来たのは、2ヶ月くらい前だそうだ。そこでちょうど、別荘にいた天野家とあったのだ。そんな思い出話をしながら、いつの間にか零の膝の上に乗っているせつなが一言言う。
せつな「お兄ちゃんの乗ってきた乗り物もすごい……」
クルミ「あの車で地球に来たのはな……」
翔太「車だけじゃないよ」
たきな「どういうことですか?」
隆「他にもあるんじゃよ。こやつのマシーンはな」
千束「え!?出てる画像に載ってないよ!?」
零「そうそう必要になることが無かったからな。無いのが一番いいんだ……」
クルミ「天才としては気になることだが、それよりも天野博士とお会いできるのも嬉しいです」
隆「確か、クルミ君じゃたな……話してみて君は素晴らしいの。少しわしの研究に付き合って欲しいのじゃが……」
クルミ「ぜひ!」
たきな「研究?」
零「博士は今は……自立型のレスキューメカを開発してるんだ。俺も手伝っているんだ」
クルミ「博士は発明はその節のマニアには尊敬されてますよ。誠司博士にもお会いしたいんですが……」
陽子「ごめんなさいね。今はアメリカの研究機関にいるから」
クルミ「新エネルギー元素が開発中なんですよね」
隆「エネルギーに関してはあいつの方が優秀じゃからな~~」
楽しい会話をしている時、店の電話が鳴る。
それにミカが受話器を取ると電話の相手は楠木だった。
ミカ「どうした?」
楠木『ラジアータの予測が出た。今晩、品川の発電所でテロが起きると……』
そして楠木から聞いた内容をその場にいたみんなに伝えた時、ある人物の名前が出た時、隆から驚きの声が出た。
隆「なんじゃと!?ジャルダンじゃと!?」
翔太「おじいちゃん知っているの?」
隆「わしの大学の時代の同級生じゃ……ロボット工学では将来を有望されていたんじゃが……」
クルミ「調べてみたんだが、ジャルダンは大学卒業後に自分が開発したロボットをあらゆる場所に販売していたようだ……それこそテロ組織もな」
隆「なんということじゃ……あやつは自分の研究を……」
零「それで襲撃場所は?」
ミカ「予測では品川火力発電所を狙うと思われる」
千束「でも、なんで発電所を?」
隆「おそらく奴は電力が狙いじゃな、更なるロボットを作る為に……」
たきな「アジトは分からないのですか」
ミカ「現在捜索中のようだ」
零「なら俺も万が一に備えないとな」
翔太「僕も行くよ」
たきな「何言ってるんですか?!」
千束「そうだよ!危ないんだよ!」
翔太「僕だって兄ちゃんの役に立ちたいんだよ」
零「翔太、いつも言ってるだろ?危険な場所には連れていけないって……」
翔太「姉ちゃん達は一緒なのに?」
零「彼女達は自分の身を守れる術を持っているんだ。でも翔太にはそれがないからな」
隆「そういうことじゃ。わしと一緒に見守ろう……クルミ君、確かドローン持っておったな」
クルミ「ありますよ」
隆「わしの屋敷で改造施すぞ。手伝ってくれ」
クルミ「お安い御用です」
千束「たきな、私達も準備だよ!」
たきな「はい!」
零「博士行きましょう」
各自で今夜に備えて準備を行ってい、先に準備を終えた零は千束とたきなと共に天野家に行き、下に下るポールを使い、ブレイズモービルが駐車されている場所に来る。
たきな「あの時の車がこんな所に……」
千束「秘密基地みたいでカッコいい!」
零「早く乗るんだ」
ブレイズモービルに零は運転席に、千束とたきなは後ろに乗り込み零がエンジンを付けると、同時に駐車している場所が移動し始める。
千束「移動している!」
そして目的の場所まで来るとシャッターが開くと光が差し込む、零はアクセル入れて車を坂になっている通路を走行しながら外に出て、そのまま目的地に向かって走行して行く。
そして夜の暗闇に紛れ込んで、品川火力発電所の近くの海から巨大な影が現れる。
それは水中を移動しながら近づいて来たボルトカイザーZだった。そのコクピット内ではドクタージャルダンと2名の部下が中にいた。
ドクタージャルダン「さぁ…ゆけ!ボルトカイザーZよ!その蓄電器いっぱいに電気を溜め込むのだ!」
ドクタージャルダンの命令を受けて、ボルトカイザーZは進撃を開始する。
いかがでしょうか?
Bパートでは戦闘になります。
それではまたBパートで!