新世紀勇者戦記 ~ブレイブ・リコリス~   作:Xナイト

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今回は真島との戦闘回になります。

そして遂に真島専用の……

それではどうぞ!


真紅の悪魔……レッドライノス参上! Aパート

《OP:ALIVE》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『真紅の悪魔……レッドライノス参上!』

 

 

 

 

 

夜の平和な街の影、とある港に爆発と銃声が鳴り響く。

 

フキ「撃て!これ以上進ませるな!」

 

フキの指示と共に多数のリコリスが銃弾の嵐を叩き込む。その相手はまるで4足歩行の蜘蛛の様な見た目の10mくらい小型ロボットの集団だった。頭頂部からマシンガンを放ちながら進軍を進めていた。そこに……

 

ヴィクトレイヴァー『はぁっ!』

 

ヴィクトレイヴァーが駆けつけ、小型ロボットを次々と破壊する。

同じ頃、別の国でも同じロボットが進軍してきたが、駆けつけた勇者ロボット達が次々と破壊していく。そんな中、アメリカで小型ロボットを破壊していたホークセイザーがそのロボットを見て……

 

ホークセイザー『まさか……!?』

 

更にヴィクトレイヴァーの様子を伺ってる人物がいた。

 

「しばらく見ねぇ間に、更に強くなってるじゃねぇか……面白れぇ」

 

そうつぶやくのだった。

翌日のニュースで世界各国に現れた小型ロボット達と勇者達との戦闘の様子が映されていた。当然日本は映ってない。

そんな中、天野家の別荘の地下基地内では……

 

千束「機動要塞デウススパイダーが作り出した小型兵器?!」

ホークセイザー『はい。奴らはプルーナクと呼ばれている兵器です』

零「なんでホークセイザーが知ってんだ?」

 

零の質問にホークセイザーがとんでもないことを言い出す。

 

ホークセイザー『実は奴らは私達が造られた時代にとある国が造られた兵器なんです』

たきな「そうなのですか?!」

隆「通りで未知の物質が確認されたはずじゃ……」

タイガーセイザー『そういや、どっかで見たことある奴らだと思ったぜ』

クルミ「どういう目的で造られたんだ?」

シャークセイザー『なんでもとある国が自国の防衛用で開発された兵器でしたが、突如として暴走して開発した国をも滅ぼしたと聞いたことがあるであります』

タイガーセイザー『更に面白い話が、なんでも開発に携わっていた博士に無理難題押し付けて、逆ギレした博士が兵器を暴走させたんじゃねぇかって話だぜ』

千束「それが現代まで動いてるって、迷惑極まりないんだけど!」

ホークセイザー『本来であれば活動停止してるはずなんですが……』

エクシードライブ『はずって……戦ってないのか?』

タイガーセイザー『戦う前に行方不明になったんだよ』

零「それじゃあ完全に今どこにいるか、わからない状態か……」

ミカ「これは不味いな……」

 

ということはいつどこに出るかが分からない状態だった。

その頃、真島のアジトではとある物が完成されていた。それは真紅で塗装された巨大な戦闘機だった。

 

Dr.ジャルダン「どうじゃ?なかなかの出来じゃろ?」

真島「なかなかいい出来じゃねぇか。こいつは何で動かすんだ?」

Dr.ジャルダン「あれじゃ」

 

そう言って、指した方を見るとスポーツカーが1台鎮座していた。

 

Dr.ジャルダン「腕試しがてら乗ってみるか?」

真島「面白れぇじゃねぇか」

 

真島がそう言うと、差し出された車のキーを受け取るとスポーツカーに乗り込む。エンジンを掛けて動かす。そして、伸びているスライダーを駆け上りコクピット部分にドッキングし、完全に同期する。

 

真島「なるほど」

 

そして真島は、シフトレバーを操作しアクセルを踏むと、戦闘機のジェットも始動し一気に加速、造られた滑走路を走りながら、出口を飛び出し、一気に飛び上がりそのまま飛行を続けると、通信が入る。モニターにはDr.ジャルダンが映し出された。

 

Dr.ジャルダン『どうじゃ?そいつの乗り心地は?』

真島「まだまだこれからだ……」

 

そして、そのまま雲の上を突きのけ、更にシフトレバーを操作すると、もう1つのモニターに描かれて絵が戦闘機から人型に変わると同時に戦闘機も変形し、右腕にリボルバー拳銃とパイルバンカーが合体したような武装と左腕には3問の砲台がついてる武装と頭部にはサイのような立派な角が付いている完全な人型に変形した。

 

真島「はっ!なるほどなぁ~」

 

そうつぶやくとアクセルを踏むと、背中のバーニアから炎が噴出し、人型で飛行を続ける。

 

真島「最高じゃねぇか!一級品のロボットだ」

Dr.ジャルダン『そうじゃろ!そうじゃろ!後は戦闘のデータも取れれば最高じゃがな』

真島「所でこいつの名前は?」

Dr.ジャルダン『特に決まっとらん。お主の好きにすればよい』

真島「なら、レッドライノス……こいつの名前はレッドライノスだ」

Dr.ジャルダン『まぁよい。後は実際の戦闘データが取れれば、あのヴィクトレイヴァーダグオンとも戦えるじゃろう!ブレイバーダグオンから強化されたとはいえ恐れるに足りん!』

真島「それなら……丁度楽しめそうな相手がいたぜ」

 

そう言って真島が操作するとレッドライノスはどこかに向かって飛び去った。

そしてとある場所ではリコリス達がプルーナクと戦闘をしていた。

 

サードリコリスA「このままでは突破されます!?」

セカンドリコリスA「くっ……不味いな」

 

戦況的にはリコリス達が押されていた。そこに上空から銃弾が降り注いだ。リコリス達は最初は勇者達が助けに来たかと思い振り向いたのだが……

 

セカンドリコリスA「なんだ!?あのロボット!?」

 

着地したのはレッドライノスだった。

 

真島「はっ!リコリス共が苦戦してる相手だ……楽しみだぜ」

 

プルーナク達はレッドライノスに向かって行く。レッドライノスは危なげなく3問の砲台から実弾が大量に放たれて次々とプルーナク達を殲滅していく。そして接近を許したプルーナクに対しては、右腕の装備でパイルバンカーで突き刺し、弾丸を打ち込み破壊する。数分後には大量のプルーナクの残骸が転がっていた。リコリス達は警戒をしていた。

 

サードリコリスA「味方……でしょうか?」

セカンドリコリスA「警戒は怠るな!」

『おい。リコリス共』

リコリス達「っ!?」

『アランリコリスやダグオンに伝えな。ようやくまともに戦えるなってな……』

セカンドリコリスA「それって……」

『じゃぁな!』

 

それだけ言い残して、レッドライノスは飛び上がり、戦闘機モードに変形するとそのまま飛び去っていった。

その翌日、リコリコに訪れていたフキやサクラがレッドライノスの画像を見せていた。

 

零「こいつがプルーナク達を?」

サクラ「そうなんっすよ。それで、零さんやアランリコリスってのに‟ようやくまともに戦えるなってな”って伝えろと」

たきな「その言い方は!?」

千束「真島の奴かぁ~~」

フキ「声からしてもその可能性が高いということだ。そんでこのロボットについてだが」

隆「ジャルダンの奴じゃの。しかし、この完成度……明らかに真島という奴の意見も取り入れた可能性がある。厄介な相手じゃぞ」

たきな「零さん」

零「今は心配してもしょうがない。それよりも今、大事なのはデウススパイダーの居場所だ」

 

零の言うとおり、今もプルーナクによる被害が出ている。日本は今の所リコリス達の対処によって秘匿されているが、それも時間の問題だった。

 

ミカ「このままだと隠しと失せるのも限界だ」

零「早いとこ手を打たないととんでもない事になる」

クルミ「見つけた!!」

クルミ以外「っ!?」

 

押入れからクルミが飛び出し来てタブレットを見せる。

 

千束「クルミ?どうしたの?」

クルミ「ここの人もいない無人島に謎の熱源反応があったんだ。反応的に何か機械のようなものを生成されてる反応なんだ」

たきな「ではここにいるということですか」

クルミ「可能性はある。しかもその無人島から複数の機械の反応が飛び出して行ってる」

零「確かめに行く必要があるな」

 

そして、十分な準備を整え目的の島まで、ヴィクトライドロンとヴィクティニウルフを搭載したブレイヴァーソニックとブレイヴァーアルファが合体したブレイヴァーフォートレスと、スカイエクシード、セイザーズが向かっていた。ブレイヴァーフォートレスにはせつなも同行しており、せつなを心配して翔太とたきなはスカイエクシードに乗り込み、ホークセイザーに千束が乗り込んでいた。

 

スカイエクシード『あれが例の島だ』

シャークセイザー『プルーナクの反応を確認!間違いないでありますな!』

レイ「一気に乗り込むぞ!」

せつな「っ!何か来る!」

 

せつなが何かを感じ、全員エクシードチームとセイザーズがロボット形態に変形し待ち構えてると、上空からレッドライノスが戦闘機形態で接近していた。

 

翔太「あれって!?」

たきな「真島のロボット!」

 

そして空中で人型に変形して地上に着地した。

 

真島『よぉー久々だな。勇者にアランリコリス』

千束「真島……何しに来たんだこの野郎」

真島『おいおいアランリコリス。分かってんだろう?そいつと戦う為だろ?』

 

そう言って真島の視線の先にはレイの姿があった。

 

たきな「今は貴方と戦っている場合ではありません!」

翔太「そうだよ!このままだと……」

真島『はっ、んなことどうでもいいな……どうしてもやらねぇならっ』

 

そう言って左腕の武器をこちらに向けてきた。

 

タイガーセイザー『てめぇ!やろってか!』

ホークセイザー『主達には指一本触れさせません!』

 

一触即発の空気の中、レイが声を上げる。

 

レイ「みんな!先に言ってくれ!」

エクシードライブ『レイ!何言ってるんだ!』

レイ「今、優先することはデウススパイダーの撃破だ!地球を守る事を優先するんだ!奴の狙いは俺だ……今、必要な事を優先するんだ!」

千束「……分かった。みんな行くよ!」

 

千束の掛け声と共にみんな渋々といった様子で目的の場所に向かった。

そして残ったレイは……

 

 

 

《BGM:融合合体ダグターボ時BGM》

 

 

零「融合合体!

 

掛け声と共にレイがヴィクトライドロンからすり抜ける様に屋根に仁王立ちし、ヴィクトライドロンは、人型に変形する。変形したヴィクトライドロンの足元に立ったレイが蜃気楼の様に、同じ大きさまで巨大化し溶け込む様に一体化すると同時に、瞳に光が宿る。

 

ダグブレイヴァー『ダグ…ブレイヴァァァァ!!

 

纏った炎を散らし、ダグブレイヴァーに合体。そこにヴィクティニウルフが駆け寄り、掛け声を放つ。

 

 

《BGM:ファイバード変形時BGM》

 

 

ダグブレイヴァー『超……!融合合体!!

 

掛け声と共にヴィクティニウルフが変形を始め、頭部が胸部の位置に移動し、前脚を背中の方に移動し、間にスペースができるように変形した。そこにダグブレイヴァーがやって来て、両足の部分が両腕になるように変形し、そのまま胸部と背中部の間に納まり、頭部が出現し、瞳に光が宿る。

 

ヴィクトレイヴァー『ヴィクト…レイヴァァァァ!!

 

ヴィクトレイヴァーに合体し、更に……

 

 

《BGM:ファイヤーダグオン合体時BGM》

 

 

ヴィクトレイヴァー『焔勇合体(えんゆうがったい)!!

 

その掛け声に反応し、ブレイヴァーソニックが変形を開始し、両翼の部分が変形し両足となり、下半身の変形が完了すると、そこにヴィクトレイヴァーが飛び上がり変形を開始、胸部の部分が頭部に両足部が背部に来るように変形する。ブレイヴァーソニックの機首の部分が背部に折り畳むように移動し、胸部と背部の間の空いたスペースに変形したヴィクトレイヴァーが納まる。そこに来たブレイヴァーアルファが分割し、それぞれ両肩と両腕に変形し、胴体と合体した瞬間、ブレイヴァーアルファのノーズ部分の下腹部から手が出現、胸部の一部分が左右に分割するとヴィクティニウルフの頭部に装飾が追加され下顎が下がり新たな顔が出現、更に額に五角形のVクリスタルが現れた瞬間、瞳に輝きが迸る。

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『ヴィクトレイヴァァァ……ダグオンッ!!

 

合体が完了し、レッドライノスと向き合うように着地する。そしていつでも激突出来る様に互いに構えるのだった。




いかがでしょうか?

今回の真島の専用ロボットのイメージはアルトアイゼンをスマートにし、肩の装備を外し、変形機構がついているロボットになります。

次回は遂にヴィクトレイヴァーダグオンとレッドライノスとの戦闘になります。

それではまた次回!
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