新世紀勇者戦記 ~ブレイブ・リコリス~   作:Xナイト

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今回はコウギョクとの戦闘回になります!

それではどうぞ!


華麗なるコウギョクの罠 Aパート

《OP:ALIVE》

 

 

 

 

とある山脈がある場所に、紅に輝く鳳凰を思わせる姿をしたロボットが飛来した。

ロボットは地面に着地すると、コクピットからコウギョクが降りてくる。コウギョクは地面を触りながら何かを確かめていた。

 

コウギョク「よし、ここで良いだろう……」

 

そう言って、虚空から何か黒い渦のようなものを出現させ、何かを装置を出現させる。

それを地面に置き、装置を起動させると、装置は地面に向けて杭を突き刺した。そして、装置はずっと起動した状態でそのまま鎮座していた。

 

コウギョク「さぁ……勇者達、早く私の下の来なさい」

 

そう言って、再びコクピットに乗り込んだ。

 

 

 

 

 

『華麗なるコウギョクの罠』

 

 

 

 

 

その日、別荘の基地では先日出現したコウギョクの事を調べていた。

 

隆「あれこれ調べてみたが、ドラ―ロンが乗っていたメカと同じエネルギー源のようじゃな」

零「しかし、ドラ―ロンと違って、自らの手で攻撃をしないという点ですね」

隆「今、この状況でも何かしらのことを企んどると思うの~」

零「そうですね……俺はこのままパトロールに行きます」

隆「そういえば、千束ちゃん達は?」

零「今日はリコリコの方で……」

 

その頃、喫茶リコリコでは……

 

千束「いらっしゃいませ!どうぞ!」

たきな「お待たせしました。どうぞ」

 

忙しくしていた。もちろん客の中には……

 

スバル「はぁ~落ち着くわ~」

ラプラス「最近事件ないっすもんね~」

いろは「平和なのはいいことでござるよ~。抹茶のお団子美味しいでござる~」

みこ「それよりも……」

 

みこが視線を向けるとそこにいたのは……

 

ラミィ「はぁい、どうぞ~」

AZKi(あずき)「注文承りました~」

スバル「何でこいつらもいるんだよ」

マリン「あら~班長さん~マリン達が居たら不満かしら~?」

みこ「いや。お店はどうしたにぇ?」

マリン「キャバレーだけじゃね~。だからたまにお手伝いさせてもらってるのよ~」

ミカ「おかげで助かってますよ。千束達も外回りの時で、ここは離れることがあるので」

スバル「まぁ店長がいいなら……」

ラプラス「ところで店長~。次のボドゲ大会っていつ?」

みこ「あ、みこも気になる!」

スバル「おい。まだ仕事があんだろうが」

クルミ「次のボドゲは来週辺りかな~」

ラプラス「おぉ。奏達にも報告しねぇとな……ん?」

スバル「どうした?ラプラス」

ラプラス「奏のいる位置が……」

 

そう言ってスマホの画面を見せると、パトロールしているはずの奏がとある場所で止まっていた。

それを除いたたきなは一言……

 

たきな「そこは麻雀場がある場所では?」

 

その瞬間、空気が一気に重くなった。スバルはゆっくり立ち上がると……

 

スバル「みこち。会計を頼む……」

みこ「わ、分かったにぇ……」

 

そう言ってスバルは外に出てしばらくして……

 

スバル「奏ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!

 

スバルの叫び声が聞こえて来たのだった。

そんな中、レイはブレイヴァーフォートレスでパトロールをしていた。

 

レイ「微かに奴の反応を感知したのは……この場所か」

 

ブレイヴァーフォートレスはコウギョクの僅かな反応を頼りに、ギリシャまで来たのだった。

 

レイ「ん?あれは……」

 

そう言ってレイは着陸して、コクピットから降りると、とある装置の近くに来る。

 

レイ「こいつは掘削機?いや……何かエネルギーを注入している?」

「その通りだ!」

レイ「っ!?」

 

レイは声をした方を見ると、そこにはコウギョクが立っていた。

 

レイ「コウギョク!」

コウギョク「私の誘いを受けてくださり感謝します」

レイ「僅かの反応を残したのは、誘い込むためか!」

コウギョク「ショーには観客が必要でしょ?」

レイ「ショーだと?」

コウギョク「その装置は地核を活性化させるエネルギーを注入し、地殻変動を起こす装置よ」

レイ「何だと……!そんな事をしたギリシャは!?」

コウギョク「まぁ、無事では済まないだろうね」

レイ「ナバルデウスの時といい、随分と手の込んだことしやがるじゃねぇか!」

コウギョク「私はドラ―ロンと違ってスマートに事を済ませたいのよ。デウススパイダーを復活させた時もね」

レイ「あれも、貴様の仕業か!」

 

コウギョクはナバルデウスだけじゃなく、デウススパイダーにも関与していたのだ。

 

レイ「ならこの装置を……!」

コウギョク「もう遅いよ。既にエネルギーの注入は終わっている。後は、地殻変動が起きるのを待つだけだよ……それより……っ!」

レイ「っ!?」

 

コウギョクがいきなりレイに、跳びかかって来て、レイは迎え撃ち、互いに戦闘になった。コウギョクは華麗な蹴り技で、レイを攻める。

 

レイ「くっ!……はぁっ!」

 

レイが回し蹴りをして、互いの蹴りが激突し、そのまま互いの動きが制止する。

 

レイ「お前っ、自分からは手を下さいんじゃなかったのか!?」

コウギョク「そうね。本来ではスマートではないわね。でも散々計画が邪魔されればそうも言ってられないわね!」

レイ「くっ!ブーストクローォォォ!キッッック!!

 

コウギョクは尚も蹴り技でレイを攻撃するが、レイも右足にエネルギーで造られた爪と足首のマフラーから噴き出した炎で超加速を促したキックでコウギョクの攻撃を返して距離を開ける。

 

コウギョク「なかなかやるわね……ドラ―ロンが苦戦するわけだわ」

レイ「お前達、ダークエンパイアの目的はなんだ!」

コウギョク「我らが主、ダークエンペラー様の目的はただ一つ……太陽系の消滅よ」

レイ「っ!?……太陽系の……消滅!?」

コウギョク「その為にダークエンペラー様、太陽系に住む者たちの負の感情を求めているのよ。中でも地球は凄くいいわ。ある時を境に負の感情が一気に増えたもの」

レイ「それって……」

 

レイはそれを聞いて、千束達から聞いた真島による事件だと気づいた。

 

レイ(じゃあ……宇宙警察機構や宇宙警備隊が観測していた、エネルギーはこいつらだったのか……)

コウギョク「そういうわけだから、貴方が持っているその力が不愉快なのよ」

レイ「Vクリスタルのことか?!」

コウギョク「そう呼ばれてるのね。そのVクリスタルとその力を持っている巫女を破壊することよ」

レイ「巫女?」

コウギョク「知らないとは言わせないわよ。Vクリスタルの力を使うおチビちゃんのことよ」

レイ(せつなちゃんのことか!?)

コウギョク「とういうわけで、私達にとって邪魔な、そのおチビちゃんの居場所を教えてもらうかしら?」

レイ「はいそうですかって、教えると思ってるのか?悪いがこの命、尽きようとも教えることは絶対にねぇぞ……!」

 

そう言って再び構えるレイ。それを見たコウギョクは……

 

コウギョク「まぁ…そう簡単にはいかないわねっ!!」

レイ「っ!」

 

コウギョクは再び襲い掛かるが、レイが横に避けると右腕のマフラーから噴き出した炎で超加速したパンチが炸裂する。

 

レイ「ブースト!ナックル!!

コウギョク「くっ!」

 

胸部に炸裂したパンチがコウギョクに炸裂するが、コウギョクは両腕で受け止めてようとしたが……

 

レイ「はぁぁぁっ!!」

コウギョク「ぐぅっ!?」

 

だが、レイのブーストナックルの出力が上回ったが為に、コウギョクが吹き飛ばされた。

吹き飛ばされたコウギョクは、空中でバランスを立て直し着地する。レイは追撃しようとするが、突如として地震が発生した。

 

レイ「これはっ!?」

コウギョク「始まったようだね」

 

どうやら地殻変動が発生したようだった。

 

レイ「くっ!」

コウギョク「ふっ!」

レイ「っ!?」

 

レイは発生した地殻変動を止めようと動いたが、コウギョクによって妨害される。

その時……

 

ホークセイザー『レイさん!』

レイ・コウギョク「っ!?」

 

駆け付けたホークセイザーの機関銃によって、コウギョクとの距離がひらく。

 

ホークセイザー『チェンジホーク!ヒューマロイドモード!!

 

ホークセイザーが人型に変形して着地すると同時に、エクシードチームとタイガーセイザーとシャークセイザーも駆け付けた。

 

レイ「みんな!助かった!」

エクシードライブ『話は聞いている!とにかくこの地殻変動をどうにかしないと……』

たきな「レイさん!ここは私とセイザーズに任せてください!」

レイ「?千束は?」

たきな「お店が立て込んでまして……」

レイ「仕方ないか……頼む!けど、気を付けろ。あいつかなり厄介だぞ!」

タイガーセイザー『あぁ……こっちも感じるぜ。ヒシヒシとな……』

コウギョク「ようやくお揃いか……そうでないと私のショーは盛り上がらないからね!」

 

そう言ってコウギョクは指を鳴らすと、虚空から人型のロボットが落下する。ドラ―ロンの乗っていた蒼魔神より、スマートの女性型のロボットだった。

 

コウギョク「私の僕……焔魔神(えんまじん)よ!さぁ、最高のショーの始まりよ!」

 

そう言ってコウギョクは焔のロボットに乗り込むと、応えるように焔魔神の腕が収納され、鳳凰ロボットが分離し、両腕部分が合体と両足に更なるパーツが合体する。更に鳳凰の頭部と残りのパーツが合体され、そのまま焔魔神頭部に合体すると頭部の部分がそのまま胸部にスライドし、焔魔神の頭部に装飾がなされ、鳳凰の翼が展開される。

 

コウギョク『魔神凰合体(まじんおうがったい)焔鳳凰ぉぉ神(えんほうおうじん)!!

 

合体した焔鳳凰神はそのままレイ達の前に立ちふさがる。

 

シャークセイザー『迅蒼竜神と同じロボット!』

タイガーセイザー『あんなロボットまで出てきやがったか!』

たきな「レイさん!ここは私達が。早くこの地殻変動を!」

レイ「分かった!気を付けろよ。エクシードライブ、行くぞ!」

エクシードライブ『あぁ』

 

その場からレイとエクシードチームが離れると、たきなとセイザーズは焔鳳凰神と向き合う。

 

コウギョク『私の相手は貴方たちかしら?』

たきな「行きますよ!セイザーズ!合体です!」

セイザーズ『了解!

 

 

 

《BGM:トライボンバー合体時BGM》

 

 

 

3体は掛け声と共に上空に飛び上がる。ホークセイザーが身体を折り畳むように変形を行い背部となり。タイガーセイザーは胴体部と両腕に変形し胸部の部分には虎の顔が飛び出すように出てきた。シャークセイザーは下半身になるように変形した。そして胴体部のタイガーセイザーと下半身のシャークセイザーが合体し、そのまま上から重なるようにホークセイザーが合体し、頭部が出現する。最後にセイザーランスを握って合体が完了する。

 

トライセイザー『合体!トライ……セイザーァァァァ!!

 

合体したトライセイザーは焔鳳凰神と向き合う。激突の瞬間は刻一刻と迫っていた。




いかがでしょうか?

今回のコウギョクとの戦闘の最初はレイとの戦闘からの開始になります!

次回はトライセイザーとの戦闘になります

それではまた次回!
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