新世紀勇者戦記 ~ブレイブ・リコリス~   作:Xナイト

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今回コウギョクとの戦闘になります!

果たしてトライセイザーは勝利できるのか?

それではどうぞ!


華麗なるコウギョクの罠 Bパート

トライセイザー『はぁぁぁっ!!』

コウギョク『ふふふ!』

 

トライセイザーと焔鳳凰神が空中で激突していた。

 

コウギョク『ヴィクトレイヴァーダグオンだけが脅威と思ってたけど……なかなかやるようね』

トライセイザー『舐められたものだな!』

コウギョク『ならもっと……楽しみましょう!』

 

コウギョクが操る焔鳳凰神がまるで踊る様に攻撃を繰り広げる、トライセイザーも応戦する。

同じ頃、エクシードチームと共にレイがやってる。

 

レイ「このままじゃまずい。エクシードライブ合体するぞ!」

エクシードライブ『おう!』

 

 

《BGM:融合合体ダグターボ時BGM》

 

 

零「融合合体!

 

掛け声と共にレイがヴィクトライドロンからすり抜ける様に屋根に仁王立ちし、ヴィクトライドロンは、人型に変形する。変形したヴィクトライドロンの足元に立ったレイが蜃気楼の様に、同じ大きさまで巨大化し溶け込む様に一体化すると同時に、瞳に光が宿る。

 

ダグブレイヴァー『ダグ…ブレイヴァァァァ!!

 

纏った炎を散らし、ダグブレイヴァーに合体。そこにヴィクティニウルフが駆け寄り、掛け声を放つ。

 

 

《BGM:ファイバード変形時BGM》

 

 

ダグブレイヴァー『超……!融合合体!!

 

掛け声と共にヴィクティニウルフが変形を始め、頭部が胸部の位置に移動し、前脚を背中の方に移動し、間にスペースができるように変形した。そこにダグブレイヴァーがやって来て、両足の部分が両腕になるように変形し、そのまま胸部と背中部の間に納まり、頭部が出現し、瞳に光が宿る。

 

ヴィクトレイヴァー『ヴィクト…レイヴァァァァ!!

 

ヴィクトレイヴァーに合体し、更に……

 

 

《BGM:ファイヤーダグオン合体時BGM》

 

 

ヴィクトレイヴァー『焔勇合体(えんゆうがったい)!!

 

その掛け声に反応し、ブレイヴァーソニックが変形を開始し、両翼の部分が変形し両足となり、下半身の変形が完了すると、そこにヴィクトレイヴァーが飛び上がり変形を開始、胸部の部分が頭部に両足部が背部に来るように変形する。ブレイヴァーソニックの機首の部分が背部に折り畳むように移動し、胸部と背部の間の空いたスペースに変形したヴィクトレイヴァーが納まる。そこに来たブレイヴァーアルファが分割し、それぞれ両肩と両腕に変形し、胴体と合体した瞬間、ブレイヴァーアルファのノーズ部分の下腹部から手が出現、胸部の一部分が左右に分割するとヴィクティニウルフの頭部に装飾が追加され下顎が下がり新たな顔が出現、更に額に五角形のVクリスタルが現れた瞬間、瞳に輝きが迸る。

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『ヴィクトレイヴァァァ……ダグオンッ!!

 

 

 

《BGM:サンダーバロン合体時BGM》

 

 

 

エクシードライブ『エクシードチーーム!……フォームアッッップ!!

 

エクシードライブの掛け声と共にエクシードチームも動き出した。まず先に動いたのエクシージャンボで変形し、胴体から両腿部になり、エクシークレーンとエクシーファイヤーはクレーン部とラダー部分を取り外され、変形しエクシークレーンが右腕部に、エクシーファイヤーが左腕部となり、エクシージャンボと合体する。エクシーレイダーはビークルモードになり、左右に分離しそのままエクシージャンボの両腿部と合体し両足となる。そして、エクシードライブが変形し、エクシージャンボの空いてる胸部と腹部に合体すると同時にクレーン部とラダー部も左右の腰部に合体、両腕から両手が、胴体部から頭部が出現する。そして胸のサイレンが光り輝き、合体が完了する

 

サイレンエクシード『五体合体!サイレン……エクシーーード!!

 

合体したヴィクトレイヴァーダグオンとサイレンエクシードは地面に着地する。

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『俺が亀裂に入って、トラクションビームで亀裂を繋ぎ止める。それまでの護衛は頼む』

サイレンエクシード『分かった。気を付けろよ……トライセイザーのことも心配だしな……』

 

そう言ってヴィクトレイヴァーダグオンは、一番大きい亀裂の中に侵入し、エネルギーの鎖を両腕から放ち地面を貫通して、勢い良く引っ張って行く。

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『ぐっ、ぐぅぅぅぅ……これは……流石に消耗が激しい……』

 

亀裂を修復するトラクションビームはヴィクトレイヴァーダグオンにかなりの負担がかかっていた。

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『しかもコウギョクの野郎……かなり強力なの注入しやがって、修復にも時間かかるぞ……これ……!』

 

コウギョクはギリシャを壊滅する為にかなりのエネルギーを注入したために、かなりダメージが入っていて修復にも時間を要していた。

その頃、トライセイザーとコウギョクとの戦いは熾烈を極めていた。互いに互角の戦いを繰り広げていた。

 

コウギョク『ここまで私の心を、熱くしたのは始めてだわ』

トライセイザー『くっ、ドラ―ロンより厄介な……』

コウギョク『あんな力任せの武人気質と一緒にされたら……困るわ!』

トライセイザー『ぐあっ!?』

 

焔鳳凰神の蹴り技を受けて、トライセイザーは山に激突する。

 

たきな「トライセイザー!?……このままじゃ」

 

たきなは焦っていた。コウギョクは今まで相手とは違い巧妙な動きで相手を翻弄して、相手の急所を的確に狙う攻撃にトライセイザーは徐々に押されていた。たきなもその動きになかなか活路を見つけられずにいた。

 

たきな「このままではジリ貧……しかし……」

トライセイザー『心配するな。この状況、どうにか打破して見せる!』

 

激突した土煙からトライセイザーが飛び出し即座にセイザーランスで攻撃をする。焔鳳凰神も翼の形をした剣を両腕に持ち、迎え撃った。両者が切り結びを続ける。その様子を心配そうに見つけるたきな。

 

たきな(私は千束のような洞察力も、想像力もあるわけじゃない……それでも私にも何かできることを!)

 

たきなは心を落ち着かせて冷静に焔鳳凰神の動きを分析する。

 

たきな「コウギョクの今の動きは、両手の剣を使っての攻撃……しかし、コウギョクはいつも急所を狙う攻撃は蹴り技を使う……そこに勝機がある!トライセイザー!」

 

たきなは自分で考えた作戦をトライセイザーに伝える。

 

トライセイザー『分かった……』

 

トライセイザーは焔鳳凰神と戦闘を繰り広げながら、チャンスを持っていた。

 

コウギョク『くらいな!』

トライセイザー『今だ!』

 

焔鳳凰神のキックをトライセイザーはかわし、セイザーランスを構える。セイザーランスの先端にエネルギーを集中させ、一撃必殺の突きを放つ。

 

トライセイザー『ランサーァァァァ……スマッシャァァァァ!!

コウギョク『なっ!?』

 

高速の突きが焔鳳凰神を捉えようと迫った。焔鳳凰神は何とか回避をしたが、完全に間に合わず横腹部を掠めていく行く。

 

たきな「くっ、外した!?」

トライセイザー『すまない……せっかくのチャンスを!』

たきな「次の作戦を練るだけです!」

 

そう言ってトライセイザーとたきなは構えるが、焔鳳凰神は固まった様に動かない状態でいた。

 

トライセイザー『?』

たきな「動かない?」

 

焔鳳凰神はゆっくり自分の腹部に目を向ける。そこには横腹部につけられた傷が小さな火花を散っているのが目に入った。

 

コウギョク『傷をつけられた……始めて……

トライセイザー『?』

 

何かブツブツ言っているコウギョク。すると、焔鳳凰神はギロリとトライセイザーに視線を向ける。

 

コウギョク『この高貴な焔鳳凰神のボディに傷をつけるなど!万死に値する!!

 

そう叫ぶと勢い良くトライセイザーに突撃すると、今度は先程の攻撃と打って変わって、ただひたすらに双剣を荒々しく振るっていた。

 

コウギョク『殺す!殺す!殺す!!高貴な焔鳳凰神のボディに傷を付けた貴様を殺す!!

トライセイザー『ぐはっ!?』

 

コウギョクの怒りの攻撃にトライセイザーにどんどん押されて行く。そして最後に強烈なかかと落としを叩き込みトライセイザーは地面に勢い良く激突する。

 

コウギョク『ふぅ…ふぅ…ふぅ…』

 

今だ怒りが収まってないのか、肩で息をしているコウギョク。すると、視線を別に向けるとそこには……

 

たきな「トライセイザー!?しっかり!」

 

トライセイザーを応援しているたきなの姿が目に入った。

 

コウギョク『あのガキ……そうか……あいつのせいで!!』

 

コウギョクはたきなの指示によって、トライセイザーが動き、自分に傷をつけられたと瞬時に理解した。

 

コウギョク『貴様のせいで!!』

たきな「っ!?」

 

コウギョクはたきなに向けて狙いを定める。双剣の柄を合体させ、弓矢をするような構えをする。

弓を引く動作をすると、炎の矢が形成された。

 

コウギョク『これで消し炭になりな!炎凰撃射(えんおうげきしゃ)!!

 

放たれた炎の矢が、真っ直ぐにたきなの方に向かって行く。

 

たきな「っ!?」

トライセイザー『たきな!!うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!』

 

たきなは咄嗟に身構えるが、衝撃が来ない事に疑問を持ち顔を上げると……

 

たきな「あぁっ!?」

トライセイザー『ぐっ……あぁぁ……』

 

トライセイザーはたきなをかばい自ら矢の攻撃を受けていた。炎の矢はトライセイザーの胸部を貫いていた。

 

たきな「トライセイザー!?」

トライセイザー『だ、大丈夫……か……』

たきな「それよりも貴方が!?」

トライセイザー『くっ……!?主が無事なら……ヴィクトレイヴァーダグオン……サイレンエクシード……』

ヴィクトレイヴァーダグオン・サイレンエクシード『トライセイザー!?』

 

突然聞こえた今にも消えそうな声のトライセイザーの通信に、緊張が走るヴィクトレイヴァーダグオンとサイレンエクシード。

 

トライセイザー『地球を……主を……頼む……』

 

それだけ言い残して、トライセイザーの瞳に光が消える。

 

たきな・ヴィクトレイヴァーダグオン・サイレンエクシード『「トライセイザーァァァァァァ!?」』

 

それはやっと仕事を終えて、基地に到着した千束やせつな達の目にも映った。

 

翔太「トライセイザーが!?」

千束「嘘でしょ……トライセイザーが……」

せつな「トライセイザーの輝きが消えた……」

 

瞳の輝きが消えたトライセイザーはやがて光を放ち粒子となって、3つのパワーストーンの状態に戻ってしまった。そしてそれに応えるように……チベットの地下深くの洞窟の奥、紫に光輝く物があった。

 

 

 

 

 

《ED:風の中のプリズム》

 

 

 

 

 

 

次回予告(BGM:輝け!ダグオン)

翔太「コウギョクによって、倒されたトライセイザーはパワーストーンに戻っちゃった!?

このままじゃギリシャの街が破壊されちゃうよ!?

ヴィクトレイヴァーダグオン達もピンチだし……!

その時、突如としてせつなが感じ、チベットに向かったんだけど……

そこには記録にも残ってなかった4番目の地球の勇者が待っていた!

 

 

 

次回…新世紀勇者戦記 ブレイブ・リコリス

『吠えて発進!ダイノセイザー!!』

 

次回もトライダグオン!」




いかがでしょうか?

なんとトライセイザーの敗北……どうなる勇者達!

そして、次回は新たな勇者の覚醒になります!

それではまた次回!
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