新世紀勇者戦記 ~ブレイブ・リコリス~   作:Xナイト

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コウギョクに敗れたトライセイザー……果たしてその運命は如何に……

そして今回は新しい勇者が登場します!

それではどうぞ!


吠えて発進!ダイノセイザー!! Aパート

《OP:ALIVE》

 

 

 

 

 

『吠えて発進!ダイノセイザー!!』

 

 

 

 

 

コウギョクが乗る焔鳳凰神によって、倒されたトライセイザー。残された3つのパワーストーンに戻った。

 

たきな「っ」

 

たきなは急ぎパワーストーンを回収する。そこに焔鳳凰神に着地する。

 

コウギョク『さぁ、次は貴方の番よ……』

たきな「くっ……」

 

焔鳳凰神は片方の剣先をたきなに向けて言って来て、たきなはパワーストーンを抱えて睨みつける。その様子を見たコウギョクは気に入らないのか剣を振りかぶる……

 

サイレンエクシード『たきな嬢ぉ!!』

 

サイレンエクシードが駆けつけるが、とても間に合いそうにない。焔鳳凰神が剣を振り下ろす。

たきなは目をつぶる。すると……

 

コウギョク『くぅぅ……!』

たきな・サイレンエクシード『っ!?』

 

突然飛んで来たミサイルによって、焔鳳凰神が吹っ飛んだ。

 

コウギョク『何者だ!』

 

コウギョクが視線を向けると真紅で塗装された巨大な戦闘機が飛来した。

その戦闘機に見覚えがあったたきなとサイレンエクシードは声を揃えて言った。

 

たきな・サイレンエクシード『真島っ!?』

 

それは真島が操るレッドライノスだった。真島はそのままシフトレバーを操作すると、レッドライノスが人型に変形し、たきなの近くに着地した。

 

真島『おい。ここは任せてさっさ行きな』

サイレンエクシード『何?どういうことだ!』

 

たきなの近くに駆け付けたサイレンエクシードが、真島の発言に聞き返す。

 

真島『あのままあいつを野放しにしたら、世界のバランスが取れねぇんだよ。だが……こいつの次はてめぇらだからな……さっさと行け』

たきな「っ。サイレンエクシード、ここは……」

サイレンエクシード『分かった。たきな嬢、乗ってくれ』

 

サイレンエクシードに乗り込む。たきなが乗り込んだ事を確認した。サイレンエクシードは飛び立ち、空中でスカイエクシードに合体して飛び立つ。そこであることに気付くたきな。

 

たきな「エクシードライブ。レイさんは?」

エクシードライブ『ヴィクトレイヴァーダグオンは、今だ地下にいる』

たきな「え!?」

エクシードライブ『思った以上に地殻変動によるダメージが酷かったんだ。だからそのまま1人で頑張るそうだ』

たきな「そうですか……とにかく私達は、急いで基地に!」

エクシードライブ『あぁ』

 

そう言って、飛行スピードを上げるスカイエクシード。それを見届けた。真島は焔鳳凰神と対峙する。

 

コウギョク『貴様っ!……よくも邪魔してくれたな』

真島『はっ、なら次は俺と遊ぼうぜ』

 

真島がそう言って、レッドライノスが焔鳳凰神も迎え撃ち、両者は激突する。

そしてたきなとエクシードチームは基地に戻り、パワーストーンに戻ったセイザーズを解析していた。

 

たきな「すみません。私がちゃんと指示を出せたら……」

千束「たきなはたきなの出来ることをやったんだよ。大丈夫、セイザーズは必ず復活するよ」

翔太「どうなの?爺ちゃん」

隆「うむ……どうやらかなりのダメージを受けるとセイザーズ達はパワーストーンに戻るようじゃ、ただ再び復活するには数日はかかるようじゃ」

千束「じゃもう一回呪文を唱えるまで待てば、復活できるんですね!」

たきな「良かったです……」

 

それだけ聞いて安堵したが、しかし、事態は今だ回復していない。

 

ミカ「しかし、レイ君が頑張っているが何とか打開策を見つけなければ……」

隆「それについては、ワシが昔、開発した物がいい打開策になる。しかし、出来次第エクシードライブに運んで貰おう」

せつな「……」

翔太「せつな、どうしたんだ?さっきから黙ってるけど?」

せつな「何か、感じる……」

 

そう言って姿を変えると、精神を研ぎ澄ます。

 

せつな「セイザーズがやられてから、ずっと何か……強い力を感じる……」

たきな「ダークエンパイアの刺客?」

せつな「違うと思う……この感じは……セイザーズと同じ感じ?」

翔太「セイザーズと同じって……セイザーズは3人だけのはずじゃ?」

せつな「でも、セイザーズと似てる」

千束「場所は分かる?」

せつな「……ここから、西の方……レイお兄ちゃんがいるところよりは近い」

隆「待て、いま地図を出す」

 

そう言って隆はモニターに世界地図を出す。せつなは感じた場所を探して、大体の位置を教える。

 

せつな「ここ……」

ミカ「チベットだな。正確の位置は?」

せつな「それは……地図だけじゃわからない」

ミカ「どうやら行くしかないようだな」

千束「先生。今すぐ行きたいんだけど、手配できる?」

ミカ「あぁ、何とかしよう」

せつな「私も行く。でないと探索出来ない」

たきな「じゃあ私も……」

翔太「僕はエクシードライブと行くよ」

隆「よし。ミカ君、そっちの方は頼む」

ミカ「分かりました」

 

そして、それぞれが決まったことで行動を開始する。ミカは急いでチベットに向かえるよう航空機を用意し、千束とたきな、せつなはそれに乗り込みチベットに向かった。同じ頃、隆は地殻変動をどうにかする液剤の開発を開始し始めた。

 

千束「着いた……せつなちゃんどう?」

せつな「ん……ここら辺です」

たきな「では降りましょう。せつなちゃんは……」

せつな「大丈夫……ん」

 

そう言って、せつなは姿を変えた。

 

せつな「この姿は空も飛べるから」

千束「じゃあ私とたきなはパラシュートで行こう」

 

千束とたきなはパラシュートを装着して降下し、せつなも背中から生えている羽根で降下していく。そのまま地上に着地して周囲を確認する。

 

千束「せつなちゃ分かる?」

せつな「ん……あそこ」

 

せつなは指を指した場所は、砂に半分埋まってる洞窟の入り口だった。

 

たきな「埋まってますが、通れる事は可能ですね」

千束「慎重に行こう。前衛は私が、たきなは後方お願い」

たきな「分かりました」

千束「せつなちゃんは私達の間にいてね」

せつな「ん」

 

3人は千束が言った並びで洞窟内に入って行く。

その頃、ギリシャではレッドライノスと焔鳳凰神の戦闘が熾烈を極めていた。

 

真島『おらっ!』

コウギョク『ふっ!』

 

レッドライノスの左腕砲台の実弾を焔鳳凰神は、回避し双剣で斬りかかるが、レッドライノスは右腕の装備で受け止める。

 

真島『おいおい。なかなか楽しめるじゃねぇか!』

コウギョク『貴方こそ、地球人にしてはなかなかやるじゃない。ねぇ、私達の味方になる気はない?』

真島『あいにくだが、俺はどっかの組織に入るつもりはねぇよ。バランスが保てねぇからな』

コウギョク『そんなにバランスが大事なの?貴方は正義に味方でも目指してるの?』

真島『正義味方なんて、誰もがそうだぜ、どんな争いも結局、自分が信じる正義のぶつかり合いなんだよ。俺はその中で悪でも正義でもねぇ。世界のバランスを保つ存在……そんなやつかなぁ』

コウギョク『ふふ……この状況じゃなければ、貴方ともっと語り合いたいものだけど、私達はダークエンペラー様の為、太陽系の消滅を実行しなければならないのよ』

真島『はっ、随分スケールのでけぇ話だな。だが、俺の目的にはてめぇらは不要だな!』

コウギョク『くっ!』

 

レッドライノスは焔鳳凰神を蹴り飛ばし距離を離し、左腕砲台から実弾は連射する。焔鳳凰神は回避を繰り返し、翼を展開しエネルギー弾を構成し、レッドライノスに叩き込む。レッドライノスは高く飛び立ち、そのまま空中戦の激闘を始める。そこにスカイエクシードがやって来る。

 

エクシードライブ『どうやら真島はまだ戦闘しているようだな』

翔太「助かったよ。おかげでこっちの準備は出来たんだ。エクシードライブ、今のうちに」

エクシードライブ『そうだな!』

 

スカイエクシードは搭載したミサイルを地面に向けて打ち込んで行く。ミサイルに入ってる液剤がどんどん地面に注入されて行く。すると辺りで起こっていた地震が収まり始めた。

 

隆「成功じゃ!地殻変動が鎮静し始めたわ!」

クルミ「これならレイは……」

 

地面に入った亀裂からヴィクトレイヴァーダグオンが出現する。

 

エクシードライブ『ヴィクトレイヴァーダグオン!』

ヴィクトレイヴァーダグオン『スカイエクシード!』

翔太「爺ちゃんが地殻変動を止める液剤を開発したんだ!」

ヴィクトレイヴァーダグオン『そうか……コウギョクは?!』

翔太「今、レッドライノスが戦ってる」

ヴィクトレイヴァーダグオン『レッドライノス…真島が……分かった。スカイエクシードは翔太を頼む。俺はコウギョクの下に向かう』

エクシードライブ『分かった。気を付けろよ、トライセイザーを倒した相手だぞ』

ヴィクトレイヴァーダグオン『仇は必ず取る!』

 

そう言ってヴィクトレイヴァーダグオンは、レッドライノスと焔鳳凰神が戦闘している場所に向かった。そこではレッドライノスと焔鳳凰神がちょうど距離を取っている状態だった。

 

真島『ふっ、どうやら俺の役目は終わったな。次の相手お出ましだ』

コウギョク『?』

 

真島がそう言うと、ヴィクトレイヴァーダグオンが両者の間に着地し、焔鳳凰神に向き合う。

そして顔だけをレッドライノスに向ける。

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『真島、すまない助かった』

真島『礼を言うなら、さしで戦ってもらうか』

ヴィクトレイヴァーダグオン『あぁ、必ずお前との決着もつける。だが今は……』

 

そう言って焔鳳凰神の方に視線を向ける。

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『トライセイザーの仇を取らせてもらう!』

コウギョク『ヴィクトレイヴァーダグオン。ようやく貴方と戦えるのね……さぁ楽しみましょう!』

 

コウギョクは構えるとヴィクトレイヴァーダグオンは戦闘態勢に入る。

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『今だ!ヴィクトレイ……カリバーァァァ!!

 

背部からヴィクトレイカリバーを取り出し構える。両者の間に静かな時間がしばらく流れ、両者が激突する。

 

真島「なら俺は、高みの見物と行こうかね」

 

そう言って、真島はレッドライノスを飛び立たせ、空中で戦闘機に変形させ上空で待機している状態で、ヴィクトレイヴァーダグオンと焔鳳凰神の戦闘を見届ける。




いかがでしょうか?

真島が助けに来ました!ライバルですけど利害が一致すれば、協力すると考えました

次回は新しい勇者が登場します!

そして来週の土日はラブライブスーパースターLiellaの7thライブに参加してきます!

それではまた次回!
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