新世紀勇者戦記 ~ブレイブ・リコリス~   作:Xナイト

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今回は不知火党との戦いになります。

それではどうぞ!


襲撃!ロボット怪獣の脅威!! Aパート

《OP:ALIVE》

 

 

 

 

 

とある山奥の廃神社の中、そこで数本のロウソクが立てられていた。囲われるように置かれている中心に男が1人正座で座っていた。

 

「標的はこの男だ……半蔵、頼むぞ……」

半蔵「御意っ……」

 

背後に立っていたもう1人の人物はそう言うと素早くその場から消えた。

 

「小尾丸よ。揺動は頼んだぞ」

小尾丸「お任せください。既に手筈は済んでおります……では」

 

そう言って、目の前の男もその場から去って行き、真ん中の男はお経を唱えるように手を合わせる

 

「我ら不知火党……現大和朝廷を滅ぼさん」

 

 

 

 

 

『襲撃!ロボット怪獣の脅威!!』

 

 

 

 

 

その日、とある道路をエクシードライブが走行していた。上空にはホークセイザーも飛行していた。

 

千束「ふわぁぁ~~」

たきな「千束。任務中ですよ」

千束「だってこんないい天気だとさ……」

 

今、千束達はDAからの依頼でとある場所に向かっていた。

 

エクシードライブ『確か……バイオ生物学の権威だったか』

ホークセイザー『その他にロボット学も学び生物とロボットを組み合わせた研究をしているとか』

たきな「その研究で生まれたのが脅威と判断、対処しろとのことです」

エクシードライブ『なるほど、それなら俺たちも呼ばれた訳も分かるな』

ホークセイザー『主、場所を確認。この速度で10分後に到着します』

 

ホークセイザーにそう言われて気を引き締まる。屋敷に着き先に千束とたきなが中に入って状況を確認する。

 

たきな「物静かですね」

千束「エクシードライブ。センサーで確認できる?」

エクシードライブ『今、確認中だが……物家の空だな……それに荒らされた形跡が』

たきな「私達の他に誰かが?」

エクシードライブ『ん?……地下に巨大な穴がある』

たきな「穴ですか?」

ホークセイザー『主、その巨大な穴は何かな通った後のように思われます!』

たきな「博士はいない……とういうことは!」

千束「逃げられたってこと!?」

 

その頃、都内では突如としてビルが崩壊し、その中から……

 

「ガァァァァァ!!」

 

現れたのは直立したスピノサウルスのような姿をした巨大な生物が出現したのだった。現れた怪獣は街の破壊を始めていた。そこに……

 

タイガーセイザー『ホアッチャ!!』

 

タイガーヌンチャクを持ったタイガーセイザーが怪獣の頭部に叩き込む。怪獣は態勢を崩し、ビルに倒れ込んだ。タイガーセイザーの周りにダイノセイザーとヴィクトライドロンに乗って駆け付けたレイの姿があった。

 

レイ「博士!現場に着きました!」

隆『こちらも解析しておる!』

 

基地ではドローンから撮影されている映像から怪獣を分析していた。

 

隆「こいつは……」

クルミ「外皮は生物の物だけど……中身が完全に機械じゃねぇか!?」

翔太「ロボット怪獣ってこと?!……もしかして千束ねぇちゃん達が追っていたのって……」

ミカ「千束達から報告があった。どうやらあれが追っていた物で間違いないです」

隆「とにかくこれ以上の破壊を防がなければ……」

 

すると突然電話が鳴り、ミカが出る。

 

ミカ「楠木か、どうした?……なんだと!?分かった」

 

ミカが電話を切ると隆が聞いてくる。

 

隆「どうしたのじゃ?ミカ君」

ミカ「ラジアータから予測があり、生物学の権威である福永博士が不知火党に狙われてるとのことです」

隆「なんじゃと!それはいかん!恐らくあのロボット怪獣を更に強化させるつもりじゃ!レイ!」

 

隆はそう判断し、レイに通信を送る。

 

レイ「分かりました。タイガーセイザー!ダイノセイザー!ここは任せたぞ!」

タイガーセイザー・ダイノセイザー『了解!』

 

レイは急いでヴィクトライドロンに、乗り込み発進する。

 

レイ「クルミ、福永博士のご自宅のナビゲーションを頼む」

クルミ『今、データを送った』

 

レイはクルミから貰った地図を確認し、福永博士の自宅の場所に向かって走行する。そしてエクシードライブに乗ってる千束達も通信を受け取る。

 

千束「じゃあ私達も……!」

ミカ『いや2人は福永博士には1人娘がいるんだ』

たきな「娘さんですか?」

ミカ『高校生になるみたいだが、もしかしたら狙われる危険がある』

たきな「それでは奥さんもっ!」

ミカ『奥さんは現在博士と一緒にいる。レイ君なら対処できるだろう。だから千束達は……』

千束「わかったよ先生!ホークセイザーはタイガーセイザー達の援護に!」

ホークセイザー『了解!』

 

ホークセイザーは分かれて、怪獣のいる方向に飛んでいった。

 

エクシードライブ『俺たちはお嬢さんの所に行くとして、今は避難してるんじゃねぇか?』

たきな「そこは今、クルミがスマホのGPSを辿っているところです。もうすぐ……」

エクシードライブ『クルミから位置情報を送られた。やっぱり避難してるのか移動してるな』

千束「とにかく急いで!」

エクシードライブ『あぁ!了解!』

 

エクシードライブは更に加速した。同じ頃、福永博士は忍びの装束を身につけた集団に自宅の庭で拘束されていた。

 

福永博士「何をする!?妻を離せ!!」

 

目の前には同じく拘束されてる女性の姿があった。その女性は福永博士の妻だった。

 

福永妻「あ、あなた助けて!?」

福永博士「お、お前たちは、何が目的だ!」

「目的はお前だ」

 

そう言って現れたのは、青い忍び装束に仮面のような物を付けてる忍びだった。

 

半蔵「我は半蔵……我が主の命により、お前を不知火党の本家の下に連れていく。そして我が不知火党の為にその力を使わせてもらおう」

福永博士「不知火党だと?!なぜ私なんだ?!」

半蔵「それを知る必要はない……もし来ないというならっ」

福永妻「ひっ!?」

福永博士「なっ!?」

 

半蔵は鎖鎌の刃を福永妻の首筋に当て、脅しにかかる。

 

半蔵「さぁどうする?妻の命を天秤にかけるか?」

福永博士「や、やめろぉぉ!?」

半蔵「では決断していただこう……」

「させるか!!」

半蔵「っ!?」

 

そこにレイが駆けつけて、拘束している忍び装束をした者達を殴り飛ばし、福永博士と妻を救出する。

 

レイ「福永博士!俺の後ろに」

福永博士「あ、ありがとう」

半蔵「貴様は……ブレイヴァーレイか」

レイ「俺を知ってる?随分有名になったもんだな」

半蔵「邪魔だてするなら……斬る!」

 

半蔵がそう言って武器を構え、忍び装束の集団も武器を構え始める。

 

レイ「面白い……ブレイズシューター!セイバーチェンジ!

 

ブレイズシューターを取り出し、掛け声と同時にスイッチを押すと、収納されてる刀身が出て構える。そして集団は一気に襲い掛かかり、レイは迎え撃つ構えを取る。同じ頃、怪獣を相手に戦ってるタイガーセイザーとダイノセイザーは苦戦を強いられていた。

 

「ガァァァァァ!!」

 

怪獣は背中からミサイルを次々と放ち、弾幕を張っていた。

 

タイガーセイザー『くっそー近づけやしねぇ!』

ダイノセイザー『ここのままじゃジリ貧……』

 

ビーストモードで相手にしてるがどんどん追い詰められていた。そこに……

 

ホークセイザー『お待たせしました!』

シャークセイザー『セイザーズ!勢揃いですぞ!』

 

そこにホークセイザーとシャークセイザーが駆けつけて、セイザーズが勢揃いした。

 

ホークセイザー『主!合体命令を!』

 

ホークセイザーが通信で千束に合体命令を要請すると、要請を受けた千束が命令を出す。

 

千束「セイザーズ!合体だよ!」

セイザーズ『了解!

 

 

 

《BGM:ペガサスセイバー合体時BGM》

 

 

 

上空に飛び上がったダイノセイザーが分離し、ホークセイザーが身体を折り畳むように変形を行い背部となり。タイガーセイザーは胴体部と両腕に変形し胸部の部分には虎の顔が飛び出すように出現し、分離したダイノセイザーのパーツが合体する。シャークセイザーは下半身になるように変形した。そして胴体部のタイガーセイザーと下半身のシャークセイザーが合体し、そのまま上から重なるようにホークセイザーが合体し、両足に分離したパーツが合体。出現した頭部に装飾が追加され、最後にダイノセイザーの尻尾が追加された両刃剣のようなセイザーランスを握り、ダイノセイザーの2つのシールドとティラノサウルスの頭部が合体したシールド持って合体が完了する。

 

スペリオルセイザー『合体!スペリオル……セイザーァァァァ!!

 

合体したスペリオルセイザーは武器を構え、怪獣に向かって行く。その光景をどこかのビルの屋上から眺めている人物がいた。

 

小尾丸「スペリオルセイザーのみか。もしや……こちらの計画に気づいたか!えぇい!ガイリュウガよ!スペリオルセイザーを倒せ!」

 

謎の小型装置で操られた怪獣……ガイリュウガはスペリオルセイザーと戦闘を開始した。同じ頃、エクシードライブに乗っていた千束達はある光景を目撃した。

 

たきな「千束!あれを!」

千束「あっ!」

 

そこには写真で見た福永博士の娘…福永真奈を見つけたが、忍び装束の集団に追いかけられていた。

 

エクシードライブ『誰かに追いかけられてる』

たきな「もしかして不知火党!?」

千束「急いで!エクシードライブ!」

エクシードライブ『わかった!』

 

エクシードライブはUターンすると、急いで向かった。

 

真奈「はっはっはっ……なんで私追われてるの!?」

忍A「逃がすな!捕まえろ!!」

真奈「もう!しつこい!!」

 

逃げ続けてると、ついに忍び装束の集団に捕まる。

 

忍A「こっちに来い!福永博士の大事な人質だ!」

真奈「っ!パパの為の人質って……パパをどうするつもり!?」

忍A「お前が知る必要はない!」

真奈「離して!!」

 

すると、エクシードライブが駆けつけて、千束とたきなが飛び出し千束が非殺傷弾で次々と忍び装束の集団を無力化していく隙にたきなが真奈を救出する。

 

たきな「大丈夫ですか?!早く乗ってください!」

真奈「貴方達は?」

たきな「話は車の中で話します。早く乗ってください!」

 

たきなが真奈を大急ぎでエクシードライブに乗せて、戦闘を続けている千束に声を掛ける。

 

たきな「千束!」

千束「っ!」

 

たきなが援護射撃している間に、千束はエクシードライブに乗り込み確認したエクシードライブは急発進していった。

 

忍A「逃がすな!追え!!」

 

忍び装束の集団もエクシードライブを追いかける。




いかがでしょうか?

不知火党との戦いが始まりました。今回の不知火党の刺客は2人となっております。

次回も不知火党との戦闘になります!

それではまた次回!
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