新世紀勇者戦記 ~ブレイブ・リコリス~   作:Xナイト

48 / 52
今回は電磁波を放つ謎の物質との決着になります

果たして暴走したG-01の命運は如何に……

それではどうぞ!


心の暴走 Bパート

電磁波に苦しめられてるダグブレイヴァーとエクシードライブだが、隙をついてダグブレイヴァーが距離を置いて、合体を解除すると頭の痛みが無くなった。

 

レイ「やっぱり生身だと、電磁波の影響は受けないのか……通信もダメか」

エクシードライブ『くっ……何とか電磁波の影響が受けない場所まで行きたいが……』

レイ「サイレンエクシードに合体できないのか?!」

エクシードライブ『電磁波の影響が強すぎて、合体命令を受け付けない……!?』

レイ「まずいな……」

 

すると突如としてエクシードチームの動きが止まる。

 

レイ・エクシードライブ『「っ!?」』

せつな「お兄ちゃん!」

レイ「せつなちゃん!」

 

そこにいたのは変身したせつなで、念力でエクシードチームを抑えていた。

 

せつな「大変なの!G-01が暴走して、施設内を破壊してるの!」

レイ「っ!?せつなちゃん!エクシードチームを範囲外まで送ってくれ!こいつは俺が何とかする!」

せつな「わかった。頑張るっ!!」

 

せつなが力を込めて何とかその場にいたエクシードチームを浮かばせ、その場から離すのだった。

エクシードライブとヴィクトライドロンを乗せたヴィクティニウルフもその場から離脱した。

それを確認したレイはブレイズシューターを取り出し、謎の物質と向き合う。

 

レイ「行くぞ!」

 

レイは駆け出すが、物質は両脚から長い触手のような物を生え、レイを攻撃する。レイは避けながら接近し、ブレイズシューターを放ち攻撃をする。しかし、硬い物質のせいか、弾かれてしまう。

それでも合体して動きが制限されるより、ましと感じそのまま戦闘を続行する。

その頃、せつなによって電磁波の影響が少ない場所まで来たエクシードライブ達。

 

エクシードライブ『せつな嬢助かった。これで合体できる』

せつな「ん……でも、疲れた……」

 

そう言って、せつなはフラフラとゆっくり落下していって、ヴィクティニウルフが背中で受け止める。

 

エクシードライブ『よーし。G-01の暴走を止めるぞ!』

 

 

 

《BGM:サンダーバロン合体時BGM》

 

 

 

エクシードライブ『エクシードチーーム!……フォームアッッップ!!

 

エクシードライブの掛け声と共にエクシードチームも動き出した。まず先に動いたのエクシージャンボで変形し、胴体から両腿部になり、エクシークレーンとエクシーファイヤーはクレーン部とラダー部分を取り外され、変形しエクシークレーンが右腕部に、エクシーファイヤーが左腕部となり、エクシージャンボと合体する。エクシーレイダーはビークルモードになり、左右に分離しそのままエクシージャンボの両腿部と合体し両足となる。そして、エクシードライブが変形し、エクシージャンボの空いてる胸部と腹部に合体すると同時にクレーン部とラダー部も左右の腰部に合体、両腕から両手が、胴体部から頭部が出現する。そして胸のサイレンが光り輝き、合体が完了する

 

サイレンエクシード『五体合体!サイレン……エクシーーード!!

 

合体したサイレンエクシードはそのまま飛び立っていった。施設ではG-01が建物を破壊していた。そこにサイレンエクシードが駆けつける。

 

サイレンエクシード『止めるんだ!G-01!』

 

サイレンエクシードがG-01に、体当たりをして吹き飛ばすが、直ぐに片膝を付く。

 

サイレンエクシード『くっ……電磁波の影響が来るな……っ!?』

 

距離があるとはいえ電磁波の影響がここにも来ていたのだ。

 

アンジュ『サイレンエクシード!』

 

備えついてるスピーカーからアンジュの声が聞こえた。

 

アンジュ『超AIが無事ならボディは傷つけても大丈夫よ!多少手荒でも大丈夫だから、とにかく電磁波の範囲外まで連れてって!』

サイレンエクシード『……無茶言うぜ……!』

 

立ち上がったG-01がサイレンエクシードに向かって来て、右腕を振りかぶり殴りかかるが、サイレンエクシードは片腕で受け止め、もう片方の腕で空いている腕を抑える。そのまま力比べを行う。

 

サイレンエクシード『止めるんだ!G-01!!電磁波なんかに負けるな!!』

G-01『……ア・ア・ア……』

 

サイレンエクシードは説得を試みるが、不完全だった超AIでは電磁波の影響を抑える事が出来ず、壊れたロボットのような状態だった。

 

たきな『サイレンエクシード!』

サイレンエクシード『たきな嬢!?』

 

今度はスピーカーからたきなの声が聞こえた。

 

たきな『電磁波の範囲は半径20kmです!あと10km離れれば電磁波の影響が受けないはずです!』

サイレンエクシード『とは言っても……こっちも本調子じゃねぇんだ……』

 

電磁波の影響でまともに動けないが、それでもレイが何とかしてくれると信じ、今、自分ができることを必死にやろうと力を込める。

 

サイレンエクシード『うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!』

G-01『……っ!?』

 

サイレンエクシードが気合いを入れてG-01を後方に押し出し、態勢が崩れた瞬間にサイレンエクシードが腹部を蹴飛ばし、後方に吹き飛ばす。その隙に両腰についているクレーン部とラダー部を両腕に装備した。

 

サイレンエクシード『ツイントンファー!!

 

そしてそのままツイントンファーを構えて、そのままG-01に突っ込んで行く。

同じ頃、レイは物質の触手をブレイズシューター・ソードモードに変形して、切り裂きながら近づいていた。そしてゼロ距離になった瞬間、右腕のマフラーから噴き出した炎で超加速したパンチが炸裂する。

 

レイ「ブースト!ナックル!!

 

胸部に炸裂したパンチが物質のボディに炸裂するが、凹むだけだった。

 

レイ「くっ!……っ!?」

 

凹んだ箇所に畳みかけようとしたが、突如として来た触手によって再び距離を離される。

 

レイ(あれほどの一撃でも凹む程度……しかし、一点集中で攻撃をすれば……)

レイ「勝機はある!」

 

そう言って再び突撃して行った。物質は再び触手で攻撃するが、ブレイズシューター・銃モードに変形させ、回避しながら凹んで箇所に弾丸を叩き込む。

その頃、サイレンエクシードはツイントンファーでG-01は押し込んでいる。

 

サイレンエクシード『こいつ……試作品にしてはパワーが凄いな』

アンジュ『当然よ。超AI以外はボディーは完成に近いのよ』

G-01『ア……ア……っ』

サイレンエクシード『っ!』

 

その時、G-01は何かしらの反応を示し、動きが止まる。それを見てサイレンエクシードはツイントンファーは収納する。

 

たきな「サイレンエクシード!?」

 

何とか外に出て来たたきながその光景に啞然とする。しかし、サイレンエクシードはゆっくりと近づいて行く。

 

サイレンエクシード『お前も戦ってるんだな……今のお前が感じている感情はなんだ?その思ってる思いが、お前が今、必死に戦ってる理由だ!』

 

そして、G-01の目の前に立った瞬間、右拳を構える。

 

サイレンエクシード『だから……!いい加減に、目を覚ませ!!』

 

サイレンエクシードの右拳が、G-01の左頬を殴りつける。殴られたG-01はそのまま後方に倒れるが膝立ちのような状態になった。

 

G-01『ソ…ソウダ……ワタシハ……コンナコトハシタクナイ!こんな事は嫌だぁ!!』

 

それだけ言ってG-01は急に動きが完全に止まってしまう。その光景を見たアンジュは、G-01に変化がみえた事に驚きの表情を浮かべた。

 

アンジュ「G-01……!もしかして、感情が?!」

 

機能が停止した思ったが、突如として再びG-01が動きだした。

 

サイレンエクシード『っ!?ダメか……!』

 

しかし、G-01は立ち上がっただけで特に動く動作はしない。

 

サイレンエクシード『?』

G-01『さ、サイレンエクシード……!』

サイレンエクシード『っ!?G-01か!』

G-01『な、何とか抑えこんでいるが、長くはもちそうもない!今のうちに早く!』

サイレンエクシード『わかった!』

 

そう言ってサイレンエクシードはG-01を掴みそのまま電磁波の範囲外まで運搬を始めた。

同じ頃、一点集中攻撃を続けてるレイは数々の弾丸を撃ち込まれた事で、ひびが入ったのを目撃し、素早くソードモードに切り替える。

 

レイ「フィニッシュアタック!

 

レイが掛け声と同時にスイッチを押し、ブレードの刀身を撫でる動作をすると、撫でた所から刀身が瑠璃色に光輝いた。

 

レイ「はっ!」

 

そして、刀身が輝いたブレイズシューターを投擲し、ひびが入った箇所に突き刺す。そのまま……

 

レイ「ブーストクローォォォ!キッッック!!

 

右足にエネルギーで造られた爪と足首のマフラーから噴き出した炎で超加速を促したキックをし触手を爪で切り裂き、そのままブレイズシューターの柄にキックが当たるとそのまま押込み、物質を貫通する。物質の目が見開くと同時に、素早くブレイズシューターを掴み、再び物質に

 

レイ「レイジングスラッシュ!

 

掛け声と共に物質をX字を描くように斬ると、物質はX字に切り裂かれてバラバラになる。

 

レイ「恐ろしい相手だった……」

誠司『零君!無事ですか!』

レイ「博士!通信が回復したんですね!」

誠司『えぇ、電磁波の影響が消滅しました!ありがとうございます。零君』

レイ「それは良かった。では俺も帰投します」

 

そして呼び出したヴィクトライドロンに乗って施設に戻って行った。

その後は突如として施設との連絡が切れて心配して来た千束とセイザーズと共にG-01と対面した。

 

千束「おぉ!これがG-01!」

クルミ「あぁ、それに喜ばしい事に!」

G-01『初めまして、千束にセイザーズ。私はG-01言います』

タイガーセイザー『すっげぇ流暢に話してるじゃねぇか!』

アンジュ「どうやらあの電磁波を負けないっていう強い気持ちが超AIを成長させたみたい」

 

あの戦いの後、G-01の超AIが成長し、心を持ったロボットに近づけたのだった。

 

G-01『しかし、まだまだ学ぶべきことはありますが、必ず皆さん力になるように頑張ります』

レイ「頼もしい仲間ができたな」

エクシードライブ『あぁ。待ってるぞ、俺たちの弟分』

G-01『弟分……悪くない響きですね』

 

事件は解決し、新しい仲間が誕生する瞬間だった。だがこれからも戦いは続いていくだろう。しかし勇者達はこれからも平和の為に戦い続ける。

 

 

 

 

 

《ED:風の中のプリズム》

 

 

 

 

 

 

次回予告(BGM:輝け!ダグオン)

たきな「超AIを搭載したロボットが遂に完成しました。

その名は弾丸勇者『マグナガンナー』

しかし、G-01から成長した心は元となった人物の性格が強くなったのか……

かなり皮肉屋な性格になってしました

そんな中、アメリカの影で暗躍していたギャング組織がホロサントスで暴れ始めた。

単独行動を続けるマグナガンナーに遂にサイレンエクシードの拳が炸裂する

そして遂に友情の弾丸が悪を打ち抜く!

 

 

 

次回…新世紀勇者戦記 ブレイブ・リコリス

『放て!誓いマグナカノン砲!』

 

次回もトライダグオン!」




いかがでしょうか?

少し内容が駆け足気味かな~と思いましたが……このまま投稿致します

そして次回は新しい勇者が登場します。どんな勇者になるかは……お楽しみください!

それではまた次回!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。