新世紀勇者戦記 ~ブレイブ・リコリス~   作:Xナイト

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今回はレッドライノスとの戦闘になります。

果たしてヴィクトレイヴァーダグオンは勝利することができるでしょうか?

それではどうぞ!


超激闘!ヴィクトレイヴァーダグオンVS(たい)レッドライノス Bパート

その頃、指定された島では険しい崖の上で、AZKi(あずき)が突き刺さった木に縛られていた。その近くには、レッドライノスと真島がいた。AZKi(あずき)は肩に座っている真島を睨み付ける。

 

AZKi(あずき)「どうしてそこまで零さんと戦うんですか?!」

真島「世界のバランスを取るためだよ。あいつの存在は世界のバランスを崩すからな……」

AZKi(あずき)「でも……零さんは世界の平和を守る為に戦って来たんだすよ!」

真島「それだよ」

AZKi(あずき)「え?」

真島「圧倒的な平和なんて存在させるなんざ、この世には存在しねぇんだよ。同等の強い悪が必要……と思わねぇか?」

AZKi(あずき)「そんな身勝手なこと……」

真島「はっ!別に誰かの同意なんかいらねぇ……ん?ははっ、予定より早ぇじゃねぇか」

 

真島が見た方を見るとブレイヴァーフォートレスがこちらに向かって飛んで来ていた。

そして、ブレイヴァーフォートレスが分離をした瞬間……

 

 

《BGM:融合合体ダグターボ時BGM》

 

 

レイ「融合合体!

 

その掛け声と共にレイがヴィクトライドロンからすり抜ける様に屋根に仁王立ちし、ヴィクトライドロンは、人型に変形する。変形したヴィクトライドロンの足元に立ったレイが蜃気楼の様に、同じ大きさまで巨大化し溶け込む様に一体化すると同時に、瞳に光が宿る。

 

ダグブレイヴァー『ダグ…ブレイヴァァァァ!!

 

纏った炎を散らし、ダグブレイヴァーに合体すると、そこにヴィクティニウルフが駆けつけ、更に……

 

 

《BGM:ファイバード変形時BGM》

 

 

ダグブレイヴァー『超……!融合合体!!

 

掛け声と共にヴィクティニウルフが変形を始め、頭部が胸部の位置に移動し、前脚を背中の方に移動し、間にスペースができるように変形した。そこにダグブレイヴァーがやって来て、両足の部分が両腕になるように変形し、そのまま胸部と背中部の間に納まり、頭部が出現し、瞳に光が宿る。

 

ヴィクトレイヴァー『ヴィクト…レイヴァァァァ!!

 

合体したヴィクトレイヴァーにブレイヴァーソニックとブレイヴァーアルファが近づくと……

 

 

《BGM:ファイヤーダグオン合体時BGM》

 

 

ヴィクトレイヴァー『焔勇合体(えんゆうがったい)!!

 

その掛け声に反応し、ブレイヴァーソニックが変形を開始し、両翼の部分が変形し両足となり、下半身の変形が完了すると、そこにヴィクトレイヴァーが飛び上がり変形を開始、胸部の部分が頭部に両足部が背部に来るように変形する。ブレイヴァーソニックの機首の部分が背部に折り畳むように移動し、胸部と背部の間の空いたスペースに変形したヴィクトレイヴァーが納まる。そこに来たブレイヴァーアルファが分割し、それぞれ両肩と両腕に変形し、胴体と合体した瞬間、ブレイヴァーアルファのノーズ部分の下腹部から手が出現、胸部の一部分が左右に分割するとヴィクティニウルフの頭部に装飾が追加され下顎が下がり新たな顔が出現、更に額に五角形のVクリスタルが現れた瞬間、瞳に輝きが迸る。

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『ヴィクトレイヴァァァ……ダグオンッ!!

 

合体したヴィクトレイヴァーダグオンがレッドライノスと向き合う様に着地する。

 

AZKi(あずき)「零さん……!」

真島「随分、早かったな」

ヴィクトレイヴァーダグオン『言われた通り来たんだ!その子を解放しろ!』

真島「あぁ、いいぜ……」

 

しかし、真島はレッドライノスのコクピットに乗り込み起動する。

 

真島『俺と全力で戦って勝敗付いた後でな!!』

ヴィクトレイヴァーダグオン『っ!?』

 

そして、有無も言わさず、突撃して来たレッドライノスを迎え討つ。ヴィクトレイヴァーダグオンは縛られてるAZKi(あずき)に被害が出ない様に遠くに離れて戦闘を行う。互いに拳をぶつけ合って戦闘を行う。

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『アルファ……ブレイクッ!!

 

電撃を纏ったパンチを繰り出すが、レッドライノスの右腕で防ぎ弾った瞬間に、左腕の砲台から実弾が放たれ、ヴィクトレイヴァーダグオンは素早く回避する。

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『ショルダーバルカン!!

 

ヴィクトレイヴァーダグオンの肩のバルカン砲とレッドライノスの左腕の砲台から放たれた実弾が激突し、爆発が発生する。

その頃、零が出撃したと聞いて急いで、千束とたきなもスカイエクシードとセイザーズ、マグナガンナーと出撃していた。

 

千束「もう零さんったら1人で行くなんて……」

たきな「しかし、真島ならAZKi(あずき)さんに手を出すことはしないと思います」

千束「まぁそこは同意かな、零さんが約束通り来たなら真島は零さんとの戦いをするだろうし」

マグナガンナー『お2人さんは、そいつのことよく知ってるんだな』

千束「本当は知りたくないけどね……」

 

マグナガンナーに言われて、苦虫を嚙み潰したような顔をする千束とたきなだった。

 

エクシードライブ『とにかく島に急ぐぞ!』

 

エクシードライブの掛け声と共に全員、スピードを上げたのだった。

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『ウイングッ!スラッガーァァッ!!

 

脚部から分離したウイングスラッガーを投げ飛ばすが、レッドライノスは再び弾き、今度はもう突進して来て、ヴィクトレイヴァーダグオンは受け止めると、そのままパワー勝負に持ち掛ける。そして、組み付いたレッドライノスは、そのまま至近距離で左腕の砲台から実弾を放ち、直撃したヴィクトレイヴァーダグオンは距離が離れた瞬間……

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『っ!?』

真島『おら!』

ヴィクトレイヴァーダグオン『ぐわぁぁぁぁぁぁ!?』

 

レッドライノスは踵落としを叩き込み、ヴィクトレイヴァーダグオンはそのまま落下していき地面に激突、土煙が舞い。レッドライノスはそのまま突撃し、右腕のパイルバンカーでトドメを刺そうとするが……

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『ヴィクトレイ……カリバーァァァ!!

真島『っ!?』

 

背部から取り出したヴィクトレイカリバーでパイルバンカーを受け流し、腹部に膝蹴りを叩き込み、怯んでる瞬間に回し蹴りを叩き込んだ。そして互いに距離を離す。

 

真島『はっ……やっぱりてめぇとの戦いはあのアランリコリスと同じくらいに盛り上がるぜ』

ヴィクトレイヴァーダグオン『お前……実はただの戦闘狂だろ』

真島『あ?別に戦闘狂ってわけじゃねぇよ。ただ選ばれた者同士、あのアランリコリスに興味があるだけだ』

 

そう言って真島は自分が持っているアラン機関からもらうチャームに視線を向ける。

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『アラン機関だったか?才能ある者を無償で支援する組織……聞いてる分には善良な組織に聞こえるが……くだらない思想だ』

真島『……』

ヴィクトレイヴァーダグオン『人間は才能の良し悪しで決まるわけじゃない。努力で手に入れた才能だってある。人間全てが可能性の塊なんだ!』

真島『本当……てめぇとは考えが合いそうだぜ。俺だって奴らの事はDAと同じ感じがして気に入らねぇ。いずれそいつらも潰すつもりだがな』

ヴィクトレイヴァーダグオン『そんなお前が何でそんな世界のバランスにこだわる?平和になった世界に何故、混沌をもたらそうとするんだ!』

真島『んなもん自然な秩序だろう?為政者の不自然な管理体制された平和の影には弱者がいるだろう?そんな世界何ぞ、胸糞悪りぃんだよ。だからそんな世界に混沌をもたらす存在が必要なんだよ』

ヴィクトレイヴァーダグオン『だからって、それで無関係な市民を巻き込むことに何処にお前の思想があるんだ!』

真島『これ以上の語り合いは無駄だぜ……トドメを刺す』

 

真島がそう言うと額から突き出した角からサーベルのようなビームが伸び、突っ込む態勢を取る。それを見たヴィクトレイヴァーダグオンも必殺技の体制を取る。ヴィクトレイカリバーを前面に出すと、刀身部分が左右に分割し、炎が刀身に集まる。出力が最大に集まった瞬間、いつもの構えでは別に剣術の霞の構えを取り、そして、背中のマフラーから炎を噴き出し一気に突撃し、応える様にレッドライノスも突撃した。

 

真島『おらぁぁ!』

ヴィクトレイヴァーダグオン『ブレイヴァァァァ……フィニッシュ!!

 

両者が中央で激突した瞬間、辺りに衝撃波が発生した。衝撃波の中心ではヴィクトレイカリバーと角のビームが激突していた。

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『ぐぅぅゥゥゥゥ!!』

真島『ぐっ……!おっら!!』

ヴィクトレイヴァーダグオン『なっ!?』

 

真島は角を操作して、ヴィクトレイカリバーを弾き飛ばし、無防備になった瞬間に角を振り下ろし斜めにヴィクトレイヴァーダグオンの身体を切り裂いたと同時に、左腕の砲台から実弾を放ちヴィクトレイヴァーダグオンの身体に次々と命中し、そのまま後方に吹き飛ばされ、AZKi(あずき)が縛られている崖の近くの山に激突する。衝撃に耐える為に目を閉じていたAZKi(あずき)は目をゆっくり開けるとそこに広がっていた光景は……

 

ヴィクトレイヴァーダグオン『ぐっ……あ・あ・あ……』

 

銃弾が命中して空いた穴から、オイルが血のように流れているヴィクトレイヴァーダグオンだった。その光景を見た瞬間にAZKi(あずき)が青ざめた顔に変わって行く。

 

真島『はははっ、俺の勝ちだ!』

AZKi(あずき)「そ、そんな……」

 

AZKi(あずき)は絶望の色を顔に張りつけて……

 

AZKi(あずき)「いやぁァァァァァァ!?!?」

 

AZKi(あずき)の慟哭が周囲に木霊した。そして勝利を確信した真島はトドメを刺そうとしたが、レッドライノスの身体からも小さい火花が出始めていた。

 

真島『ちっ!こいつも無事じゃ済まなかったか……ここいらが引き時だな』

 

真島はレッドライノスを飛び立たせ、空中で戦闘機に変形させ飛んでいった。その時にスカイエクシード達とすれ違う。

 

スカイエクシード『あれはレッドライノス!?』

タイガーセイザー『野郎っ、なんであっちの方から?!』

たきな「もしかしてっ!?」

千束「急ごう!みんな!」

 

スカイエクシード達が無人島に到着すると、そこにはボロボロになっていたヴィクトレイヴァーダグオンの姿があった。その光景だけで全てが察しがついたのだ。それは……ヴィクトレイヴァーダグオンが真島に敗北したということだった。

 

 

 

 

 

《ED:風の中のプリズム》

 

 

 

 

 

 

次回予告(BGM:輝け!ダグオン)

零「ヴィクトレイヴァーダグオンが敗北し、重症した零。

ヴィクトレイヴァーダグオンの仇を取る為に、セイザーズがレッドライノスに戦いを挑む。

セイザーズのピンチにダグブレイヴァーで出撃するが、全く歯が立たない!

最大のピンチに零の新たな力が駆けつける!

 

 

 

次回…新世紀勇者戦記 ブレイブ・リコリス

『ヴィクトリーカイザー見参!』

 

次回もトライダグオン!」




いかがでしょうか?

まさかのヴィクトレイヴァーダグオンの敗北……この最大のピンチにどう立ち向かうのか!

それではまた次回!
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