新世紀勇者戦記 ~ブレイブ・リコリス~   作:Xナイト

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今回は久々の宇宙人との対決回になります

それではどうぞ!


暴風運動会! Aパート

《OP:ALIVE》

 

 

 

 

 

その日宇宙の彼方から地球に向けて接近する物体があった。

物体はそのまま大気圏を突破し、海中に落下した……果たしてその物体は一体……

 

 

 

 

 

『暴風運動会!』

 

 

 

 

 

ある日のいつもの仕事を終えた千束とたきなが帰宅している最中、前方から翔太とせつなが体操着姿で走って来ていた。

 

千束「およ?翔太君とせつなちゃんだ」

翔太「あ。千束姉ちゃんとたきな姉ちゃんだ!」

たきな「運動ですか?偉いですね」

翔太「今週の土曜日に運動会なんだ!」

せつな「その練習」

千束「へぇ2人とも何に出るの?」

せつな「私は50m走と借り物競争」

翔太「俺は100m走と二人三脚とリレーでアンカーするんだ!」

たきな「アンカーなんて凄いですね。でも二人三脚って誠司博士はアメリカですよね?」

せつな「零お兄ちゃんが代わりに走ってくれるって」

翔太「後で練習付き合ってくれるって」

千束「そうかそうか。当日は応援しに行くよ!」

たきな「そうですね。応援できるか聞いてみます」

せつな「ありがとう。お姉ちゃん達」

たきな「それじゃあ一緒に戻りましょう。2人とも凄い汗ですからお店で休憩しましょう」

 

そして4人は一緒にリコリコに戻っていった。リコリコに戻った4人はミカの話していた。

 

ミカ「へぇ。今週、運動会なのか。それは楽しみだな~」

千束「先生。その日休みもらえない?」

 

ミカは少し考える。

 

ミカ「まぁ大丈夫だろう。明日はマリン達も来るから行っておいで」

千束「わ~い!先生ありがとう!」

たきな「私は一応お店に残ります。マリン達の誰かも行きたいかもしれないので」

ミズキ「いいわね~。若いって」

千束「ミズキも来る?」

ミズキ「お断りよ。何もせずに外に出るなんて、お肌に悪いわ」

クルミ「そんな気にすることか?」

ミズキ「あんたがいけばいいんじゃない?」

クルミ「ボクはやることがあるからと外は嫌だ」

千束「全く。このインドア共達が……私は行くよ」

翔太「ありがとう千束姉ちゃん!」

ミカ「それなら無理せずに練習しないとな~。無茶して体調を崩したら元も子もないからな」

 

そう言ってミカは団子を翔太とせつなに差し出す。

 

翔太・せつな「ありがとうございます!」

 

翔太とせつなは差し出された団子を美味しそうに食べた。そこにリコリコの扉が開かれると零が入ってくる。

 

零「なんだ。翔太とせつなちゃんはここにいたのか」

翔太「あ、兄ちゃん!整備終わった?」

零「あぁ。それに誠司博士から連絡があって、ヴィクトレイヴァーダグオンの修理ももう少しで完了するようだ」

 

零のその言葉にみんな目を輝かせる。

 

翔太「それじゃあ!遂にヴィクトリーカイザーと合体したヴィクトレイヴァーダグオンが見れるんだね!」

千束「それは楽しみだ~!」

零「まぁそれまではヴィクトリーカイザーとエクシードチーム、セイザーズやマグナガンナーと頑張るさ。それじゃあ翔太、練習を始めるか」

翔太「うん!絶対1位取るんだ!」

千束「私も手伝う~!」

たきな「店番は任せてください」

千束「よ~し!行っくよ~」

 

千束の掛け声と共に外に出る零と翔太とせつなの背中を微笑ましそうに眺めるミカだった。

その頃、とある山奥では何かの爆発があった。そこには複数の無人ロボットがとあるロボットを攻撃していた。そのロボットは漆黒の身体に頭部に牛のような2本の角が備えついている。右腕には三連装機関砲や左腕には一門砲塔のようなものが備わっていた。無人ロボットが一斉に囲むように攻撃すると漆黒のロボットは高く飛び上がる

 

「アームバルカン」

 

崖の上から誰かがブレスレットのようなものに指示を出すと、漆黒のロボットはそれに応える様に右腕には三連装機関砲から放たれた実弾が数々のロボットは撃ち抜かれていく。そして地面に着地した漆黒のロボットに対して男は指示を飛ばす。

 

「アームレーザー」

 

そう指示を出すと左腕の装備からレーザーを放ち次々と無人ロボットが撃ち抜いていき、遂に無人ロボット軍団は全滅した。そこに崖の上にいる男にもう1人が近づく。それは……

 

ジャルダン「どうじゃ新作の具合は?」

真島「相変わらず最高だな。しかも今回は直接操縦ではなくアンテナによる音声操縦とはな」

ジャルダン「しかもこいつに内蔵されてる超電動マイクロチップによってパワーもスピードもレッドライノス以上のパワーを手に入れたことだしのう~。しかし、これ程のロボットにパーツを持ってきたあやつら何者なのか……」

真島「……」

 

そして思い出されるのはレッドライノスが敗北した後のこと、真島に接触した両肩に亀の甲羅のような物を備え、頭部が蛇の顔で構成された鎧を着た人物がとある場所に真島とジャルダンを連れて来たのだ。そして目の前には巨大な鏡のような物が鎮座していた。

 

真島「俺らをこんなところに連れて来て、呼んでる奴は姿が現れねぇのか」

威勢がいいな……!

 

すると鎮座している鏡に悪魔のシルエットのような姿が浮かび上がったのだった。

 

真島「お前がここの主か?」

「そうだ。この方こそ……我らが主ダークエンペラー様だ」

ダークエンペラー『ゲンドーク……大義であった

ゲンドーク「はっ」

 

ゲンドークと言われた人物は後ろに下がった。

 

ダークエンペラー『貴様らの戦い見させてもらった……

真島「俺達をここに呼んでどうするつもりだ」

ダークエンペラー『貴様らにこいつを使ってロボットを作れ

 

そう言ってダークエンペラーは鏡から何か出現させるとそこには素材やパーツやらが置かれていた。

 

ジャルダン「な、なんとこれほどのパーツがあればレッドライノス以上のロボットが作れるぞ!?」

真島「何故俺達に……?」

ダークエンペラー『単なる興味本位だ

真島「……目的は知らねぇが。俺はてめぇら思想とかそんなものに興味はねぇぞ」

ダークエンペラー『ふっ。それでいい。せいぜい余を楽しませてもらおう……

 

それだけ残して鏡のシルエットが消えた。

 

真島「ちっ……何だか見透かされてるみたいで気に入らねぇ」

ゲンドーク「お前がどう言おうとすべてはダークエンペラー様の手の内だ。せいぜいあのお方を楽しませるのだな」

 

そして素材と共に基地に戻された真島とジャルダンは早速ロボット製作を行い完成したのが、この漆黒のロボットなのだ。

 

ジャルダン「元々内部の方は完成しておったからの。そこに貰った素材で内部パーツを組み換え、外装を付けたからの~予定より更に良い仕上がりになったわ」

ゲンドーク「それは喜ばしいことだ」

真島・ジャルダン「っ!?」

 

2人が一斉に振り返ると後ろからゲンドークが歩み寄っていた。

 

真島「お前いつの間に?」

ゲンドーク「何、面白いものが見れそうだったから見学に来ただけだ。それであのロボットの名は?」

真島「……ブラックオックスだ。お前らの主に伝えろ、バランスを崩すようならお前ら倒すってな」

ゲンドーク「ふっ、いずれ相まみえる事を楽しみ待っている。だがその前に貴様には倒したい相手がいるのではないか?」

真島「まぁ、そうだな。この間の借りを返さねぇとな」

ゲンドーク「だがいずれ、我々も奴らと事を構える事になる。そうなった時に貴様がどちらに付くか見ものだ。その時を楽しみに待っているぞ」

 

そう言い残してゲンドークはそのまま去って行ったのだった。

 

ジャルダン「相変わらず不気味な連中じゃ……きっとろくでもない目的じゃろ」

真島「どんな目的であれ、バランスを崩す奴らは誰であろうと叩き潰すだけだ」

 

真島はそう言うと再び漆黒のロボット ブラックオックスに視線を向ける。

そして時間は過ぎ、翔太とせつなが通う小学校の運動会が明日となった、ある日の小学校でいつもの日常を過ごしていた翔太達。

 

翔太「運動会も遂に明日か~」

同級生A「翔太。お前がアンカーの調子どうなんだよ」

翔太「ばっちりだよ!兄ちゃんや知り合いの姉ちゃん達に鍛えてもらってるからね!」

同級生B「そうなんだ!」

翔太「明日は大船に乗ったつもりでいてくれよ!」

 

そんな風な会話をしている最中、突如として曇り空が発生し天候が悪化したのだった。

 

翔太「さっきまであんなに天気」

同級生A「なんか風の強くなってきたぞ」

 

すると窓ガラスが振動し始める程の強風が発生した。その光景はまるで台風が接近した状態と同じだった。

 

同級生B「なんで突然!?」

先生「みんな!体育館に避難して!」

 

先生に促されて生徒達は体育館に避難をした。生徒達は学校の状況を親御さんに連絡を始めるた。その中には翔太とせつなもいた。翔太はブレイブグラマーで通信していた。

 

翔太「そうなんだよ。突然のことで先生たちも混乱していて……」

隆『分かった台風の方はこちらに任せて、お前たちは先生の言う事を聞いとるんじゃぞ』

翔太「うん。分かった」

せつな「……ん」

 

一方その頃、突如として発生した台風を調査するため、スカイエクシードが上空を飛んでいた。

 

スカイエクシード『大気の状態は台風発生時の状況と同じ……しかし、これは……』

 

スカイエクシードが分析している時、突如として台風から雷撃が放たれた。

 

スカイエクシード『っ!?』

 

スカイエクシードは放たれた雷撃の回避した。

 

スカイエクシード『やはりこれは、普通の台風じゃない!……ならば!』

 

 

 

《BGM:サンダーバロン合体時BGM》

 

 

 

エクシードライブ『エクシードチーーム!……フォームアッッップ!!

 

エクシードライブの掛け声と共にエクシードチームも動き出した。まず先に動いたのエクシージャンボで変形し、胴体から両腿部になり、エクシークレーンとエクシーファイヤーはクレーン部とラダー部分を取り外され、変形しエクシークレーンが右腕部に、エクシーファイヤーが左腕部となり、エクシージャンボと合体する。エクシーレイダーはビークルモードになり、左右に分離しそのままエクシージャンボの両腿部と合体し両足となる。そして、エクシードライブが変形し、エクシージャンボの空いてる胸部と腹部に合体すると同時にクレーン部とラダー部も左右の腰部に合体、両腕から両手が、胴体部から頭部が出現する。そして胸のサイレンが光り輝き、合体が完了する

 

サイレンエクシード『五体合体!サイレン……エクシーーード!!……ハイドロブラスター!!

 

合体したサイレンエクシードは空中で、そのまま台風と向き合う。

 

サイレンエクシード『本体は台風の中心にあり!』

 

そう分析したサイレンエクシードはクレーンのラダーを構えると……

 

サイレンエクシード『スペリオンショット!!

 

スペリオンショットで中心部を狙撃しようとしたのだが、台風の層が厚い為か中心部まで届かなかった。そして反撃とばかりに雷撃を放ちサイレンエクシードに直撃した。

 

サイレンエクシード『ぐわぁぁぁぁぁぁ!?』

 

台風から放たれた雷撃がサイレンエクシードを苦しめる。果たしてこの台風の正体は?




いかがでしょうか?

前代未聞の台風(不思議な)との対決。果たして翔太達は無事に運動会を迎えることができるのか?

それではまた次回!
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