新世紀勇者戦記 ~ブレイブ・リコリス~   作:Xナイト

60 / 60
今回はフットバー星人との決着回になります!

それではどうぞ!


暴風運動会! Bパート

謎の台風による雷撃攻撃を受けてるサイレンエクシードだが……

 

サイレンエクシード『くうぅぅぅ……!はぁっ!!』

 

何とかパワーを振り絞って脱出し、地面に着地する。そこにヴィクトリーダイバーに乗ったレイとセイザーズ、マグナガンナーが駆け付けた。

 

レイ「大丈夫か?!サイレンエクシード!」

サイレンエクシード『あぁ、なんとか……しかし奴の正体は台風の姿をした宇宙人だ!』

ホークセイザー『宇宙人ですって……!?』

レイ「そういうことか……お前はフットバー星人だな!!」

フットバー星人『ふふふ……流石はダグオンだな!そう台風宇宙人フットバー星人だ!同族と同じように地球の文明を根こそぎ吹き飛ばしてくれるわ!!』

 

フットバー星人はそう叫ぶと雷撃攻撃を叩き込む。レイ達は回避する。

 

タイガーセイザー『くそっ!これ以上好き勝手させてたまるか!』

シャークセイザー『その通りであります!文明破壊等という暴挙を許すわけには行かないであります!』

ダイノセイザー『主!合体命令を!』

 

ダイノセイザーの提案を受けて、基地のモニターで状況を見ていた千束は指示を出す

 

千束「よし!セイザーズ!合体だよ!」

セイザーズ『了解!

 

 

 

《BGM:ペガサスセイバー合体時BGM》

 

 

 

上空に飛び上がったダイノセイザーが分離し、ホークセイザーが身体を折り畳むように変形を行い背部となり。タイガーセイザーは胴体部と両腕に変形し胸部の部分には虎の顔が飛び出すように出現し、分離したダイノセイザーのパーツが合体する。シャークセイザーは下半身になるように変形した。そして胴体部のタイガーセイザーと下半身のシャークセイザーが合体し、そのまま上から重なるようにホークセイザーが合体し、両足に分離したパーツが合体。出現した頭部に装飾が追加され、最後にダイノセイザーの尻尾が追加された両刃剣のようなセイザーランスを握り、ダイノセイザーの2つのシールドとティラノサウルスの頭部が合体したシールド持って合体が完了する。

 

スペリオルセイザー『合体!スペリオル……セイザーァァァァ!!

 

スペリオルセイザーが合体し、レイも合体態勢に入る。

 

 

《BGM:融合合体ダグターボ時BGM》

 

 

零「融合合体!

 

その掛け声と共にレイがヴィクトライドロンからすり抜ける様に屋根に仁王立ちし、ヴィクトライドロンは、人型に変形する。変形したヴィクトライドロンの足元に立ったレイが蜃気楼の様に、同じ大きさまで巨大化し溶け込む様に一体化すると同時に、瞳に光が宿る。

 

ダグブレイヴァー『ダグ…ブレイヴァァァァ!!

 

纏った炎を散らし、ダグブレイヴァーに合体し更にヴィクトリーダイバーとの合体態勢に入る。

 

 

《BGM:マイトカイザー初変形時BGM》

 

 

ダグブレイヴァー『紅皇合体(こうおうがったい)

 

その掛け声に反応し、ヴィクトリーダイバーが鳥型のようなステルス機、先端にドリルが搭載されてる軽戦闘機と同型の背部にレーザーの銃口がついてる軽戦闘機と大型装甲車の4つのメカに分離し、折りたたんだダグブレイヴァーに軽戦闘機2機が前方と後方に合体し、腹部と腰部になり、上半身に変形したステルス機と下半身に変形した大型装甲車が変形したダグブレイヴァーに合体と同時に収納された両腕が展開、更に頭部が出現して、大きな翼が展開されて合体が完了する。

 

ヴィクトリーカイザー『ヴィクトリィィィ……カイザーァァァ!!

 

合体したヴィクトリーカイザー、スペリオルセイザー、サイレンエクシードとマグナガンナーがフットバー星人に向かって行く。

 

ヴィクトリーカイザー『カイゼルッ……キャノン!!

スペリオルセイザー『ダイノブレイズ!!

サイレンエクシード『スペリオンショット!!

マグナガンナー『マグナショット!!

 

それぞれ攻撃するが、そのすべてが風の層に阻まれて本体に届かなかった。

 

フットバー星人『はっはっはっ!そんな攻撃は傷一つつかんぞ!』

 

そう言って今度は雷撃攻撃を叩き込む。攻撃を受けたヴィクトリーカイザー達は全員地面に叩きつけられる。

 

ヴィクトリーカイザー『やはりあの風の層を何とかしないと……』

マグナガンナー『こっちの攻撃は効かねぇってことかよ……!』

スペリオルセイザー『しかし、あの風を破るのは容易ではないぞ!』

サイレンエクシード『厳しい戦いになるな……』

 

尚も猛威を振るうフットバー星人に厳しい表情を浮かべるのだった。

その頃、翔太達が避難している体育館では、生徒達がハラハラしている状況だった。

 

小学生「いつ帰れるのかな~?」

小学生「怖いよ~」

せつな「みんな不安がってる」

翔太「どうにか状況が分かればいいんだけど」

 

翔太とせつなが外の状況がわからないかと模索してると……

 

小学生「みんな!今、視聴覚室でニュース見てたんだけど!ロボット達が台風と戦ってる!」

 

1人の生徒の言葉を聞いて、多くの生徒達がテレビが見れる場所に移動した。

その中には翔太とせつなも移動した。そして、テレビを見るとニュースが流れていた。

 

アナウンサー『謎の台風の出現により町で被害が出ております。ロボット達の活躍で被害が最小限に抑えられておりますが……』

 

そこで映像は上空でカイゼルキャノンを放ってるヴィクトリーカイザーが映されたが、雷撃によって落下していった。

 

アナウンサー『かなり苦戦を強いられている状況です』

 

その映像を眺めていた小学生達はヴィクトリーカイザー達の応援を始まった。

 

翔太「兄ちゃん……みんな……」

せつな「頑張って……」

 

翔太とせつなもヴィクトリーカイザー達の勝利を信じて応援する。そして尚もフットバー星人の猛攻に苦戦を強いられているヴィクトリーカイザー達は何とか反撃の糸口をつかめないかと手を尽くしている状況だった。

 

サイレンエクシード『どうするヴィクトリーカイザー?このままではこちらのジリ貧だぞ?』

ヴィクトリーカイザー『せめて父さん達と同じ手を使えればいいんだが……都合よく台風があるわけもないし……』

隆『レイ!丁度良いのがあるぞ!』

ヴィクトリーカイザー『え?……』

隆『実はな…………』

ヴィクトリーカイザー『っ!それなら準備を頼みます!それまでは何とか食い止めます!みんな!』

サイレンエクシード・スペリオルセイザー・マグナガンナー『おぅ!』

 

ヴィクトリーカイザーの掛け声と共に再び闘志を滾らせて、フットバー星人に挑んで行くのだった。同じ頃、港区の誰もいない場所で隆とミカを筆頭にリコリス達がとある装置の設置をしていた。

 

ミカ「みんな急いでくれ!レイ君達が時間を稼いでいる間に装置を完成させるぞ!」

たきな「博士!ここの配線は?」

隆「クルミ君!そっちは頼んだぞ!」

クルミ「分かりました!たきな、どこだ!」

千束「ほら!フキ、急いで!」

フキ「うっせいぇ!お前も早く動きやがれ!」

サクラ「お2人とも、言い争っている場合じゃないっすよ!」

 

隆とミカの指示を受けてリコリス達がどんどん装置を組み上げていく。同じ頃、フットバー星人の猛攻をしのぎながら、反撃をしていると……

 

隆『レイ!こっちの準備は完了じゃ!』

ヴィクトリーカイザー『よし!みんな!作戦通りに行くぞ!』

サイレンエクシード・スペリオルセイザー・マグナガンナー『了解!』

 

そしてヴィクトリーカイザーとスペリオルセイザーがフットバー星人に攻撃をしてこちらに注意を向けさせ、放たれた雷撃を回避して誘導していき、フットバー星人は……

 

フットバー星人『はっはっはっ!どこへ行くというのだ!』

 

フットバー星人もヴィクトリーカイザーとスペリオルセイザーを追いかけていく。

そして、しばらくして先程までリコリス達が作業していた場所に到達した。ある程度の場所まで来るとヴィクトリーカイザーとスペリオルセイザーがフットバー星人に向き合う。

 

フットバー星人『なんだ?鬼ごっこはもう終わりか?』

ヴィクトリーカイザー『あぁ。ここがお前の墓場になる!』

隆「装置起動!」

 

隆が何かのスイッチを入れると、フットバー星人の足元から強大な突風が巻き起こりまるでもう一つの台風のような物を発生する。

 

フットバー星人『な、なんだ!?これは!?』

ヴィクトリーカイザー『父さん達がお前の同族を倒した時に使ったのと同じ方法だ!今回の台風は人工的だがな!』

隆「以前わしが開発して、風発生装置を大型化し台風を発生できるほどに改良した強化版じゃ!」

 

しばらくして、台風が弱まると空が晴れ始めて、遂には青空が見え始めた。

すると台風の中心に謎の物体が見えた。それは螺旋状になっている不気味な生物だった。

 

ヴィクトリーカイザー『ようやく本体を見せたな!フットバー星人!』

フットバー星人『お、おのれぇぇぇぇ!?』

ヴィクトリーカイザー『サイレンエクシード!マグナガンナー!今だ!!』

 

ヴィクトリーカイザーがそう言うと、少し離れた場所でサイレンエクシードとマグナガンナーが並立っていた。

 

サイレンエクシード『よし、行くぞ!マグナガンナー!』

マグナガンナー『おぅ!チェンジ!マグナキャノン!!

 

マグナガンナーはマグナキャノンモードに変形すると、サイレンエクシードの右腰のラダーを分離させ、マグナキャノンと合体し、ラダーを連結させる。

 

サイレンエクシード『サイレンエクシード!マグナキャノンモード!!

 

合体を完了したサイレンエクシードはそのままターゲットロックを始める。

 

サイレンエクシード『ターゲットロック!……セットオン!!

マグナガンナー『チャージ!アップ!!

 

ターゲットがロック完了と同時にチャージが完了すると……

 

サイレンエクシード『マグナキャノン!発射!!

フットバー星人『ギャアァァァァァァ!?』

 

サイレンエクシードも引き金を引いて、強力な光線が放たれ、そのままフットバー星人を飲み込み

大爆発を起こした。大爆発を背にサイレンエクシードが振り向くと勝利を祝福するようにマグナキャノンの砲塔が光り輝く。こうしてフットバー星人による地球への攻撃はこうして防がれたのだった。そして……

 

ドン・ドン・ドン!

 

狼煙が上がり、とある運動場では歓声が上がっていた。

 

千束「あ!次、翔太君と零さんの番だよ!」

陽子「ホントだわ。頑張って!」

AZKi(あずき)「怪我しないでねぇ~」

 

運動会の応援に来ていた隆・陽子・千束・AZKi(あずき)の視線の先では零と翔太が足首をタオルで縛って、二人三脚のスタート位置についている姿があった。

 

翔太「兄ちゃん。準備いい?」

零「おう。行くぞ……」

先生「位置について……よーい……」

 

パァン!

 

先生のスターターピストルが鳴ると同時に一斉に走りだした。

 

零・翔太「1・2・1・2・1・2……」

 

息の合った動きでどんどん他を追い抜き見事に1着に輝いたのだった。

 

零・翔太「よっしゃっ!」

 

1着に輝いた零と翔太はハイタッチを交わして、喜びを分かち合ったり……せつなも自分が出る競技で大健闘を重ね、運動会は盛況のうちに終了したのだった。その帰り道……

 

翔太「兄ちゃん!ありがとう!運動会を守ってくれて!」

零「俺だけじゃないよ。博士やみんなのおかげだよ」

せつな「ん。みんなにもちゃんとお礼言う」

翔太「うん!早く帰ろう!」

陽子「そんなに走ると怪我するわよ~」

 

元気良く帰宅する翔太とせつなの背中を夕陽が明るく照らしていたのだった。

 

 

 

 

 

《ED:風の中のプリズム》

 

 

 

 

 

 

次回予告(BGM:輝け!ダグオン)

零「地球を通過するオオシマ彗星……地球は観測する為に大盛り上がりをしていた。

しかし……ダークエンパイアの刺客によって、オオシマ彗星が直撃コースに入ってしまった!

迎撃しようと出撃するレイ達だが、そこに謎の漆黒のロボットが襲撃して来た!

今!地球全土を巻き込んだ戦いが始まろうとしていた……!

 

 

 

次回…新世紀勇者戦記 ブレイブ・リコリス

『彗星破壊指令!』

 

次回もトライダグオン!」




いかがでしょうか?

最後はマグナキャノンで決めるサイレンエクシードでした。このマグナキャノンに関してはほぼサイレンエクシード専用武器と思って頂ければありがたいです。

そして次回は迫りくる彗星……果たして地球の運命は?

それではまた次回!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(必須:10文字~500文字)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。