新世紀勇者戦記 ~ブレイブ・リコリス~   作:Xナイト

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今回遂に新たな勇者が誕生します!

それではどうぞ!


女神の祝福……アストライアダグオン降臨! Bパート

地上でヴィクトレイヴァーダグオン達とジソプ達が戦っている頃……

千束達は中心部分に来ていた。

 

タキナ「電磁波はこの建物を中心に発生しています」

チサト「装置はこの場所で間違いないね」

サキ「ならさっさと入りたいところだけど……」

 

そう言ってサキが視線を下げると建物の入り口からどんどんエイリアンマフィア達が迫って来た。

 

エイリアンマフィア「いたぞ!奴らを倒せ!」

チサト「そう簡単には行かないよね~」

タキナ「こうなると正面突破しかないですね」

サキ「それじゃあ2人共……足引っ張らないでよ」

タキナ「それはこちらのセリフですが?」

サキ「何?私が足引っ張るとでも?」

タキナ「先行し過ぎで足元を掬われないといいのですがね」

サキ「……喧嘩売ってる?」

タキナ「受けて立ちますが……丁度いいですし、どちらがより多く倒したか競いますか?」

サキ「そうね……まっ私が負けるなんてありえないけど」

チサト「あの~2人とも……」

タキナ「行きます!」

サキ「はっ!」

 

チサトの言葉を無視してタキナとサキは入口にいるエイリアンマフィアに向かって行き、次々と倒して行く。

 

チサト「全くも……行くか」

 

そう言ってチサトも戦線に加わるのだった。3人は迫りくるエイリアンマフィア達をなぎ倒しながら、電波の反応を追って階段を登って行くと、遂に最上階までたどり着く。タキナとサキが扉を蹴り飛ばし中に入ると、部屋の中心に玉座に座っているクイーンがいた。

 

クイーン「あれほどの奴らを退くるとは……小娘の分際にしてはなかなかやりおるな」

タキナ「ただの小娘と侮られても困りますね」

サキ「あんたの野望も終わりよ」

チサト「2人とも一緒にいっ……」

 

しかしチサトの言葉を無視してクイーンに向かって突っ込んで行くタキナとサキ。

 

チサト「ちょっ!?」

タキナ・サキ「はっ!」

クイーン「ふん!」

 

向かってきたタキナとサキをクイーンはビーム状の鞭を振るいタキナとサキを吹き飛ばす。そこに間入れずチサトが拳を叩き込もうとするが、クイーンは片手で受け止める。

 

チサト「なっ!?」

クイーン「ふふふ……これでもエイリアンマフィアのボスよ。小娘程度が我に勝てると思うな!」

チサト「くはっ!?」

 

チサトに鞭を叩き込み吹き飛ばすが、再びタキナとサキが向かって行くが、2人の息が合ってないのか、互いに邪魔になって上手く攻撃が出来ずにいた。クイーンはそれを利用して自分の優位で戦闘を繰り広げていた。

 

タキナ・サキ「きゃぁぁっ!?」

 

クイーンに蹴り飛ばされたタキナとサキはチサトの下に倒れるとクイーンは3人に向けて光弾を叩き込む。煙が晴れると3人の姿が無かったのだ。

 

クイーン「?どこに行った?」

 

クイーンが辺りを探している頃……チサトは2人を連れて何と光弾を回避し、となりの部屋に回避していた。

 

チサト「ふぅ……何とか避けれた」

タキナ「すみませんチサト。助かりました」

サキ「別にあんたの助けなんて……」

タキナ「助けられておいて、その言い草ですか?」

サキ「うぐっ……それは」

タキナ「大体あなたがっ……」

チサト「2人共……いい加減にしなさい!!」

タキナ・サキ「っ!?」

 

チサトの大声で、2人は言い争いを止める。しかしチサトは今までの2人にいい加減、我慢の限界を迎え、2人に説教する。

 

チサト「タキナ!サキ!私達の使命は何?地球の平和を守ることでしょう?それなのに互いに足を引っ張りあってどうするの!!」

サキ「そ、それは……」

タキナ「ですが、彼女が……」

チサト「タキナ!あなたはいつも私とフキに任務に私情を挟むなって言ってる癖に、自分が任務中に私情を挟んでどうするの!」

タキナ「うっ……」

チサト「サキもいつまで片意地張っているの!レイさんの助けになるために来たのに、レイさんの迷惑をかけてどうするの!」

サキ「うっ……」

 

チサトの言葉を受けてぐぅの音も出ない2人だった。そこにクイーンが近づいてきた。

 

クイーン「何やら怒鳴り声が聞こえるかと思ったら……そこにおったか」

 

それを聞いたチサトは最後に2人に向けて言い放つ。

 

チサト「"足手まとい”の2人はここでしばらく反省していなさい!」

タキナ・サキ「っ!?」

チサト「私は1人で行くから!」

 

そうれだけ言い残して、チサトは1人飛び出していった。その背中を眺めていた2人は……

 

タキナ「……サキ」

サキ「何かしら?」

タキナ「私、今非常にムカついてます」

サキ「奇遇ね。私もチサトの言葉にはムカついたわね」

タキナ「ならこの後の私の考えも分かりますか?」

サキ「えぇ。同じ事考えてたからね」

 

そう言ってタキナとサキが顔を合わせると頷き合った。その頃、チサトの方もクイーンの猛攻を耐えながら、持ち前の動体視力で回避していた。

 

クイーン「なかなかのいい視力を持ってるようだが……ここまでだな」

チサト「くっ!」

クイーン「これでトドメ……」

タキナ・サキ「はっ!!」

クイーン「ぐはぁぁぁぁっ!?」

 

突然の如くタキナとサキの2人がクイーンを吹き飛ばす。それを見たチサトは微笑む。

 

チサト「仲直り出来た?」

タキナ「チサトの言葉にムカついただけです」

サキ「とりあえず、このおばさんを潰すだけ」

クイーン「お、おばさんですって~!?」

 

サキの言葉を聞いてかクイーンが激昂して復活した。

 

チサト「タキナ!これ!」

タキナ「これは……」

チサト「クルミから渡されてたのよろしくね!」

タキナ「分かりました!」

 

タキナはクイーンが座っていた場所に向かうとチサトとサキがクイーンの足止めをする。

その間にタキナは席の近くにあるコンソールの操作を始め、チサトから貰ったUSBを差し込む。

 

タキナ「クルミ!接続しました!」

クルミ『確認した!』

 

基地ではクルミがコンソールを操作を始める。

 

クルミ「こっからはウォールナットの本領発揮だ!」

 

クルミは凄まじい速度で数々のモニターを捌いて行く。クイーンの攻撃をコンビネーションで回避を続けるチサトとサキにタキナが加わる。

 

チサト「首尾は?」

タキナ「後はクルミに任せれば大丈夫です!」

サキ「ならこっちはこっちでかな!」

 

そう言ってサキはクイーンのキックを叩き込み、壁際まで追い込むとサキはその場から避けると、チサトとタキナが迫っていた。

 

クイーン「なっ!?」

チサト・タキナ「たぁぁぁぁっ!!」

クイーン「がはっ!?」

 

チサトとタキナの同時攻撃が炸裂し、壁を突き破って吹き飛ばす。クイーンは地面に落下するが、その体がどんどん大きくなり、見た目も更に悪魔のような見た目には変わっていった。

 

クイーン「おのれ小娘共が調子に乗るな!!」

 

クイーンは叫びと共に辺り電撃を叩き込む。

 

チサト「被害を抑えないと!」

サキ「2人共!融合合体よ!」

 

そして3人のマシーンが駆けつけると……サキはセフィラ―ジェットに乗り込み、エンジンを全開にすると……

 

 

《BGM:融合合体ダグシャドー時BGM》

 

 

セフィラーサキ「融合合体!」

 

その掛け声と共にセフィラ―ジェットが人型に変形する。変形したセフィラ―ジェットの機首が左右に分かれると瞳に光の無い頭部が出現し、眼前に着地したセフィラーサキが融ける様に消えると、同時に瞳に光が宿る。

 

ダグセフィラー『ダグ…セフィィィィィラー!!』

 

ヘリオストレーラーに乗り込み走らせると、上部にからすり抜ける様にチサトが出現すると……

 

 

チサト「融合合体!!」

 

 

《BGM:光竜・闇竜変形時BGM》

 

 

チサトはヘリオストレーラーから跳ぶと、ヘリオストレーラーが人型に変形し、額に日輪のマークが付いている瞳に光の無い頭部が出現する。更に収納されている両腕、両足を展開されると、眼前に着地したチサトが融ける様に消えると、同時に瞳に光が宿る。

 

ダグヘリオス『ダグ!ヘリオォォォス!!』

 

セレーネトレーラーに乗り込み走らせると、上部にからすり抜ける様にタキナが出現すると……

 

 

タキナ「融合合体!!」

 

 

《BGM:光竜・闇竜変形時BGM》

 

 

タキナはセレーネトレーラーから跳ぶと、セレーネトレーラーが人型に変形し、額に三日月のマークが付いている瞳に光の無い頭部が出現する。更に収納されている両腕、両足を展開され、背部のパーツが両肩に収まり肩章のようになると眼前に着地したタキナが融ける様に消えると、同時に瞳に光が宿る。

 

ダグセレーネ『ダグ!セレェェーネ!!』

 

融合合体した3人が一斉にクイーンに立ち向かう。3人は攻撃を放つが巨大化したクイーンは今までを上回る力で3人を圧倒していった。

 

クイーン「はははっ!このまま滅ぼしてくれるわ!!」

ダグヘリオス「あいつ強くなりすぎでしょう!?」

ダグセフィラー「このままじゃ……町が滅茶苦茶に……」

ダグセレーネ「はっ!そうです!」

 

ダグセレーネはある事を思いつく。

 

ダグセレーネ「私達もレイさんみたいに合体できるじゃないんでしょうか?」

ダグセフィラー「でも私達、零兄様のようなサポートメカはないわよ!?」

ダグヘリオス「なんで?そんな考えを?」

ダグセレーネ「ライさんが言ってましたよね。私達3人でチームを組めって……ということは」

ダグヘリオス「もしかして!セイザーズみたいに合体ってこと!?」

ダグセレーネ「そうか!お父様がダグオンだった頃。お父様は単独ではなく、複数人での合体だったわ!それが私達だとしたら……」

ダグヘリオス「なら……2人共いい?」

 

ダグヘリオスの言葉にダグセレーネとダグセフィラーが頷くと、3人の心が一つになり、飛び上がる。

 

 

《BGM:スーパーライナーダグオン合体時BGM》

 

 

ダグセフィラー・ダグヘリオス・ダグセレーネ『星(せい)神(じん)合体』

 

その掛け声と共に3人の手のひらを重ねた瞬間、ダグヘリオスとダグセレーネが同時に左右対称になる様に変形していく。更にダグセフィラーがそれぞれパーツに分離する。やがて、ダグヘリオスとダグセレーネが半身を形成すると中央でドッキング。更に分離したダグセフィラーが両腕と両足、翼、胸部、頭部になるようにドッキングし、最後に両肩にダグヘリオスとダグセレーネの武装パーツが合体した瞬間、瞳に輝きが迸る。

 

アストライアダグオン『アストライアァァァ……!ダグオン!!』

 

合体したアストライアダグオンがクイーンの目の前に降臨する。その様は正に女神が降り立ったような光景だった。そして合体した3人はというと……

 

チサト『すっごぉぉい!合体した!!』

タキナ『成功しました!』

サキ『これなら……行ける!チサト!タキナ!行くわよ!!』

チサト『おぅ!!』

タキナ『!』

クイーン「調子に乗るな!小娘共!!」

アストライアダグオン『女神の力……見せてあげる!!』

 

アストライアダグオンとクイーンの戦いが始まった。その頃、クルミは何とか浮上するシステムの解析を完了した。

 

クルミ「よし!これで……完了だ!!」

 

クルミがEnterキーを押した瞬間、街の上昇が止まり、ゆっくりと降りて行くのだった。地上でも……

 

サイレンエクシード『スペリオンショット!!』

 

サイレンエクシードは右腰のラダーから高出力のレーザーを放ち、生物の軍団を一斉に薙ぎ払い消滅して行き、スペリオルセイザーはセイザーランスを高速回転させて、そのままぶん投げる。

 

スペリオルセイザー『必殺!スペリオル……!スライサーァァァ!!』

 

回転しながら投げられたセイザーランスがロボット軍団を次々と切り裂き破壊していく。

 

 

《BGM:ガオガイガー合体時BGM》

 

 

零→ヴィクトレイヴァーダグオン「『超焔勇(ちょうえんゆう)合体(がったい)!!』」

 

その掛け声に反応し、駆けつけたヴィクトリーダイバーが分離し、ヴィクトレイヴァーダグオンの周囲には4機のマシンがフォーメーションをとっていた。両腕部分が両肩になり二の腕が出てくる、更に右腕にドリルが搭載されてる軽戦闘機、左腕にレーザーの銃口がついてる軽戦闘機合体。両足には大型装甲車が分離して合体。ステルス機がヴィクトレイヴァーダグオンに覆いかぶさるように合体し、胸部と背部に大きな翼と両肩に砲台が備わる。頭部にヘルメット型の頭部パーツが装着され、展開された装甲が顔を覆うと、額に五角形のVクリスタルが現れた瞬間、瞳に輝きが迸る。

 

G(グレート)・ヴィクトレイヴァーダグオン『グレェェェート……ヴィクトレイヴァァァ……!ダグオンッ!!』

 

合体したGVダグオンがジソプが乗っているロボットをキックで吹き飛ばし、右腕を振り被る。

 

グレート・ヴィクトレイヴァーダグオン『スパイラル…………!』』

 

先端のドリルが高速回転し始めた。

 

グレート・ヴィクトレイヴァーダグオン『マグナム!!』

 

放たれたスパイラルマグナムは一直線に突き進み、ロボットの左腕の巨大な銃口を破壊する。

 

ジソプ『くっ!まだだ!!』

 

ロボットは大剣で斬りかかろうとするが……

 

グレート・ヴィクトレイヴァーダグオン『グレート・ヴィクトレイ……カリバーァァァ!!』

 

グレート・ヴィクトレイカリバー取り出し、前面に出す

 

グレート・ヴィクトレイヴァーダグオン『グレート・ヴィクトレイカリバー……チャージアップ!!』

 

刀身部分が左右に分割し、刀身がエネルギーが集まり長大な光刃を作り出した。

 

グレート・ヴィクトレイヴァーダグオン『ファイナル……ブレイヴァァァァ……フィニッシュ!!』

 

その場で振り下ろされた長大な光刃が大剣で防御するロボットの剣をも叩き切り、ロボットの身体を一刀両断する。

 

ジソプ「これ……まで……かっ!?」

 

両断されたジソプはそのまま大爆発を起こす。戦いに勝利したグレート・ヴィクトレイヴァーダグオンは爆発の炎に背を向けて、グレート・ヴィクトレイカリバーを収納すると額のVクリスタルが勝利を祝福するように光輝く。

そして、アストライアダグオンとクイーンとの戦いも決着が近づいていた。シーールド!!

 

クイーン「死ねぇ!!」

アストライアダグオン『プロテクトォ……!ディフェイダ―――!!』

 

クイーンの攻撃を展開したシールドで防ぎ、更にシールドが分割しクイーンの周囲を囲む。

 

アストライアダグオン『ライトニングスマッシャァァァ!!』

 

放たれた電撃のレーザーが展開されたシールドに当たると反射されクイーンに向かって来るが、クイーンは回避すると更に別のシールドから反射を続け、全方位から多角的な射撃でクイーンを追い詰める。

 

クイーン「鬱陶しいぃぃぃ!!」

 

クイーンが周囲に雷撃を放ち、レーザーを吹き飛ばすが、アストライアダグオンはシールドを展開し、形成した粒子をパワーゲートはアストライアダグオンの目の前に来ると、そこに向けてメーザー砲を構える。

 

アストライアダグオン『スターァァステラ……!ブレイカーァァァ!!』

 

放たれたレーザーがパワーゲートを潜り抜けると、更に強化されたレーザーがクイーンに迫る。

 

クイーン「ぐぁ…あ…あ……ギャアァァァァァァ!?」

 

レーザーがクイーンを包み込み、クイーンの身体は消滅して大爆発を起こした。アストライアダグオンはその光景を眺めていた。浮上した街は無事に元の場所に戻り、エイリアンマフィアの野望はこうして潰えたのだった。その後は合体を解除した3人は高台から夕陽を眺めていた。

 

千束「私達、割といいチームなんじゃない?」

彩希「まぁ私のチームとして及第点くらい」

たきな「また上から目線ですか?」

彩希「別にいいじゃない」

千束「また喧嘩してるよ……もう、これからも大変だ」

 

そう言って夕陽を眺める千束だが、どこか楽しそうな表情をするのだった。

 

 

 

 

 

《ED:風の中のプリズム》

 

 

 

 

 

 

次回予告(BGM:輝け!ダグオン)

零「ダークエンパイア最後の四天王……ジルドランゲがやって来た。

更に他の四天王も揃い攻撃を仕掛けきやがった!

ダークエンパイア達と遂に全面対決が始まった

そして遂にダークエンペラーがその姿を現す!

 

 

 

 

次回…新世紀勇者戦記 ブレイブ・リコリス

『シドニー大決戦!』

 

次回もトライダグオン!」




いかがでしょうか?

天竜神の他に女性勇者の構造は前から考えていたので、今回登場させていただきました!

そして次回はダークエンパイアとの戦いになります!

それではまた次回!
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