新世紀勇者戦記 ~ブレイブ・リコリス~   作:Xナイト

76 / 76
ということでミリモンとの戦いの後編になります!

それではどうぞ!


戦士の休日 Bパート

ペンギンロボによって港区のほとんどが氷漬けにされてしまった。

 

こより「どうです!こよの開発してペン太郎君の力は!」

トワ「いいね!これでミリモンの氷リゾート地の開拓やって行くわよ!」

 

どうやらミリモンは自分達の金儲けの為に適当な場所で、氷のリゾート地を作ろうとしていたのだ。そしてその様子は氷山に基地を建造したアキロゼ達も見ていた。

 

あやめ「お、あっちも始まった余!」

アキロゼ「私達も急がないとね。速度アップ!」

ハコス「あいあいさー!」

 

ハコスがレバーを押せば、氷山の移動速度が上がって行く。

それは仕事を切り上げてきた千束達も隆達と見ていた。

 

千束「ミリモンめぇ……好き勝手して」

彩希「でも私達のビークルがまだ修理出来てないんじゃ、出撃できないわ」

たきな「歯痒い……」

翔太「今、セイザーズしか動けない状況なのに……!」

誠司「エクシードチームとマグナガンナーの修理はもう少しで終わります。それまでに先ずは港区を何とか出来れば……」

ミカ「そうですね。今イングラムも出撃しているようですし……千束、先ずはあの港にいるロボットをセイザーズで」

千束「分かった先生!セイザーズ!先ずは港で暴れてるペンギンロボットを何とか倒して!」

セイザーズ『了解!』

 

そしてペンギンロボが暴れている場所では大空班が動き出していて、イングラムで応戦していた。

 

いろは「こいつ……見た目は可愛い見た目してるのに!?」

ノエル「冷凍攻撃が厄介だよ~!?」

すいせい「こんのっ!!」

 

すいせいが乗っているイングラムが大きな斧を叩き込むが、ペンギンロボは持っているアイスバーで防いだ。

 

こより『こ~よ!こよこよこよwww!そんな攻撃で、このペン太郎が倒せると思ったか!』

スバル「くっそ……こよりの奴、また面倒な物を作りやがって!?」

ぺこら『これでもくらえぺこ!』

 

そう言うとペンギンロボはアイスバーを思いっきり振り下ろすと、イングラム達を吹き飛ばす。

 

いろは・ノエル・すいせい「うわぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

そんな危機的状況に駆けつけたのは……

 

ダイノセイザー『ダイノキャノン!!』

 

ダイノセイザーが放つ砲撃によって、ペンギンロボは後方に吹き飛んだ。そしてダイノセイザーを筆頭にセイザーズが集結した。

 

ダイノセイザー『チェンジダイノ!ヒューマロイドモード!!』

ホークセイザー『チェンジホーク!ヒューマロイドモード!!』

タイガーセイザー『チェンジタイガー!ヒューマロイドモード!!』

シャークセイザー『チェンジシャーク!ヒューマロイドモード!!』

 

それぞれロボットモードに変形したセイザーズはペンギンロボに向き合う。

 

こより『来たな~お邪魔虫達~!』

トワ『人数足りないけど……今日こそあんたらの最後だよ!』

 

ペンギンロボはアイスバーを思いっきり振り下ろすが、セイザーズは回避した。

そして基地にいた千束が命令を出す。

 

千束「セイザーズ!合体だよ!」

 

命令を受けたセイザーズが合体行動に入る。

 

セイザーズ『了解!』

 

 

 

《BGM:ペガサスセイバー合体時BGM》

 

 

 

上空に飛び上がったダイノセイザーが分離し、ホークセイザーが身体を折り畳むように変形を行い背部となり。タイガーセイザーは胴体部と両腕に変形し胸部の部分には虎の顔が飛び出すように出現し、分離したダイノセイザーのパーツが合体する。シャークセイザーは下半身になるように変形した。そして胴体部のタイガーセイザーと下半身のシャークセイザーが合体し、そのまま上から重なるようにホークセイザーが合体し、両足に分離したパーツが合体。出現した頭部に装飾が追加され、最後にダイノセイザーの尻尾が追加された両刃剣のようなセイザーランスを握り、ダイノセイザーの2つのシールドとティラノサウルスの頭部が合体したシールド持って合体が完了する。

 

スペリオルセイザー『合体!スペリオル……セイザーァァァァ!!』

 

合体したスペリオルセイザーは、セイザーランスを振り下ろすがペンギンロボはアイスバーで防御をする。

 

スペリオルセイザー『くっ!?』

こより『そう簡単に、このこのペン太郎が倒れないよ~くらえ!!』

スペリオルセイザー『っ!?』

 

ペンギンロボの口から冷凍ガスが発射され、スペリオルセイザーは回避を続けるがなかなか近づける事ができないでいた。

 

スペリオルセイザー『ダイノブレイズ!!』

 

シールドからダイノブレイズ放ち近づくチャンスを作ろうとするが、相手の冷気ガスが上回り徐々に押されて行く。

 

たきな「やはり遠距離ではスペリオルセイザーは不利です!」

彩希「厄介ね……」

誠司「皆さん!お待たせしました!エクシードチームの修理が完了しました!」

隆「誠司!マグナガンナーは?」

誠司「そっちはまだかかりそうです……しかし零君のビークルの修理はVクリスタルのお陰でもう少しで終わりそうで出撃する分には十分です」

隆「パワーアップの方はどうじゃ?」

誠司「そちらまだかかります」

隆「うむ……最悪零を呼び戻して出撃させるしかないか……」

翔太「でも兄ちゃん直ぐ来れるの?」

エクシードライブ『心配するな!』

 

すると既に出撃したスカイエクシードが通信を送りってきた。

 

スカイエクシード『もう少しで到着する!それまで持ちこたえてくれ!』

 

その頃、スペリオルセイザーはペンギンロボに振り下ろされたアイスバーを受け止めていた。

そこにスカイエクシードが駆けつける。

 

スカイエクシード『待たせたな!』

 

そしてエクシードチームが分離し……

 

 

 

《BGM:サンダーバロン合体時BGM》

 

 

 

エクシードライブ『エクシードチーーム!……フォームアッッップ!!』

 

エクシードライブの掛け声と共にエクシードチームも動き出した。まず先に動いたのエクシージャンボで変形し、胴体から両腿部になり、エクシークレーンとエクシーファイヤーはクレーン部とラダー部分を取り外され、変形しエクシークレーンが右腕部に、エクシーファイヤーが左腕部となり、エクシージャンボと合体する。エクシーレイダーはビークルモードになり、左右に分離しそのままエクシージャンボの両腿部と合体し両足となる。そして、エクシードライブが変形し、エクシージャンボの空いてる胸部と腹部に合体すると同時にクレーン部とラダー部も左右の腰部に合体、両腕から両手が、胴体部から頭部が出現する。そして胸のサイレンが光り輝き、合体が完了する

 

サイレンエクシード『五体合体!サイレン……エクシーーード!!……ハイドロブラスター!!』

 

合体したサイレンエクシードはそのまま後ろからペンギンロボにキックをしてペンギンロボを吹き飛ばす。

 

サイレンエクシード『大丈夫か!スペリオルセイザー』

スペリオルセイザー『すまない!助かった!』

トワ『つぅぅ……もう一体増えた!でも……』

 

するとサイレンエクシードとスペリオルセイザーの後方から水柱が上がり、2人は振り向くとそこには氷で作られた物体が海上に浮かんでいた。

 

スバル「な!?なんじゃあれは!?」

ラプラス「氷の塊だ!?」

アキロゼ『トワちゃん!お待たせ!』

トワ『アキちゃん!ナイスタイミング!』

 

その見た目は巨大な球体状の上に氷山がちらほらあるような物だった。

 

スペリオルセイザー『海中にあれほどのものがあったなんて……』

サイレンエクシード『だが……所詮は氷だ!color:#e100f9》スペリオンショット!!《/color》』

 

サイレンエクシードはいきなりスペリオンショットを放つが、何とか氷の塊はビクともしなかった。

 

サイレンエクシード『なんだと!?』

あやめ『この伊達に氷で出来ていないのだ余!』

ハコス『苦労したかいがあった』

 

そして氷の塊を見上げる2人の背後に迫る物があった。

 

ぺこら「今ぺこ!!」

サイレンエクシード・スペリオルセイザー『っ!?』

 

ぺこらがスイッチを入れるとペンギンロボの口から冷気ガスが放たれ、サイレンエクシードとスペリオルセイザーの足元から凍り始める。

 

サイレンエクシード『し、しまった……!?』

スペリオルセイザー『身体が凍っていく!?』

 

サイレンエクシードとスペリオルセイザー凍っていく様子を見ていた隆達は焦っていた。

 

翔太「どうしよう!?このままじゃサイレンエクシードとスペリオルセイザーが!?」

ミカ「何とかならないか……」

誠司「ん?はい……はい!分かりました!」

 

突然電話が来て誠司が出ると喜びの表情を浮かべる。

 

誠司「お父さん!零君のマシンの修理は完了しました!パワーアップはしてませんが。通常運用は可能性です!」

隆「分かった!零を呼ぶのじゃ!」

クルミ「分かった……」

 

そう言ってクルミは零のダグコマンダーに通信を送る。AZKi(あずき)は買った2つのチュロスを持って零の方に歩いていた。

 

AZKi(あずき)「零さん?」

 

AZKi(あずき)が見たのはダグコマンダーに向かって会話をしていた零の姿だった。

 

零「分かった……今から向かう」

 

ダグコマンダーの通信を切り、視線を上げるとAZKi(あずき)と目があった。

 

AZKi(あずき)「行くんですね」

零「ごめん。それでも仲間を放っておく事はできない」

AZKi(あずき)「分かってます。気を付けて行ってくださいね」

零「必ず勝って……また戻ってくるよ。君の下に」

AZKi(あずき)「っ。はい……待ってます」

 

零は頷くとその場を駆け出した。AZKi(あずき)はその背中を見ながら、零の無事を祈るのだった。

その頃、ペンギンロボの冷凍ガスによって顔を残してほとんど凍っているサイレンエクシードとスペリオルセイザーの姿があった。

 

トワ『はっはっはっ!凍り付けばただの木偶の坊じゃない!』

アーニャ『このまま私達のリゾート地の氷像にするのも悪くない』

あやめ『いいアイデアだ余!』

 

その光景を悔しいそうに見ている大空班。

 

みこ「くっそ……みこたちは見てることしか出来ないなんて……」

いろは「ノエル先輩のメイスで何とかできないでござるか?」

ノエル「流石にイングラムのスピードじゃ、かわしながらじゃ無理だよ」

 

するとペンギンロボはサイレンエクシードとスペリオルセイザーの前に立つ。

 

トワ『トドメに一発を……っ!』

「そこまでだ!ミリモン!!」

ミリモン『っ!?』

 

全員が声がした方を見ると氷山の一角の天辺に腕を組んで立っているブレイヴァーレイの姿があった。

 

アキロゼ「ブレイヴァーレイ!?」

レイ「ここからは俺が相手だ!」

 

レイはそういうとジャンプすると、ヴィクトライドロンとヴィクトリーダイバーが駆けつけ、レイはヴィクトライドロンに乗り込む。

 

 

《BGM:融合合体ダグターボ時BGM》

 

 

零「融合合体!」

 

その掛け声と共にレイがヴィクトライドロンからすり抜ける様に屋根に仁王立ちし、ヴィクトライドロンは、人型に変形する。変形したヴィクトライドロンの足元に立ったレイが蜃気楼の様に、同じ大きさまで巨大化し溶け込む様に一体化すると同時に、瞳に光が宿る。

 

ダグブレイヴァー『ダグ…ブレイヴァァァァ!!』

 

纏った炎を散らし、ダグブレイヴァーに合体し更にヴィクトリーダイバーとの合体態勢に入る。

 

 

《BGM:マイトカイザー初変形時BGM》

 

 

ダグブレイヴァー『紅皇合体(こうおうがったい)』

 

その掛け声に反応し、ヴィクトリーダイバーが鳥型のようなステルス機、先端にドリルが搭載されてる軽戦闘機と同型の背部にレーザーの銃口がついてる軽戦闘機と大型装甲車の4つのメカに分離し、折りたたんだダグブレイヴァーに軽戦闘機2機が前方と後方に合体し、腹部と腰部になり、上半身に変形したステルス機と下半身に変形した大型装甲車が変形したダグブレイヴァーに合体と同時に収納された両腕が展開、更に頭部が出現して、大きな翼が展開されて合体が完了する。

 

ヴィクトリーカイザー『ヴィクトリィィィ……カイザーァァァ!!』

 

合体したヴィクトリーカイザーは腰から2本の両刃剣を取り出すと、柄同士を連結させてツインブレードが完成する。

 

ヴィクトリーカイザー『カイゼルゥゥ……ブレ―――ドォッ!!』

 

そして、カイゼルブレードをブーメンのように投げつけると、ペンギンロボは冷凍ガスで対処しようとするが、その間にヴィクトリーカイザーは懐に潜り込むと、拳を叩き込むペンギンロボを吹き飛ばす。

 

ぺこら「ぺこ~!?」

こより「そんな~!?」

 

ペンギンロボが倒れてる隙にカイゼルブレードを掴み、サイレンエクシードとスペリオルセイザーの凍りを砕き救出する。

 

ヴィクトリーカイザー『大丈夫か?2人とも』

サイレンエクシード『助かった』

スペリオルセイザー『すまない。もう大丈夫だ!』

ヴィクトリーカイザー『よし!一気に行く!ブレイヴァーフォートレス!』

 

ヴィクトリーカイザーの掛け声と共にブレイヴァーフォートレスが駆け付け、ヴィクトリーカイザーは高く飛び上がった。

 

 

《BGM:ガオガイガー合体時BGM》

 

 

零→ヴィクトリーカイザー「『超焔勇(ちょうえんゆう)合体(がったい)!!』」

 

その掛け声に反応し、飛び上がったヴィクトリーカイザーが分離して、飛び出したダグブレイヴァーがヴィクティニウルフ・ブレイヴァーソニック・ブレイヴァーアルファが合体、ヴィクトレイヴァーダグオンに……そして周囲には4機のマシンがフォーメーションをとっていた。両腕部分が両肩になり二の腕が出てくる、更に右腕にドリルが搭載されてる軽戦闘機、左腕にレーザーの銃口がついてる軽戦闘機合体。両足には大型装甲車が分離して合体。ステルス機がヴィクトレイヴァーダグオンに覆いかぶさるように合体し、胸部と背部に大きな翼と両肩に砲台が備わる。頭部にヘルメット型の頭部パーツが装着され、展開された装甲が顔を覆うと、額に五角形のVクリスタルが現れた瞬間、瞳に輝きが迸る。

 

グレート・ヴィクトレイヴァーダグオン『グレェェェート……ヴィクトレイヴァァァ……!ダグオンッ!!』

 

合体したグレート・ヴィクトレイヴァーダグオンが着地し、態勢を整えたペンギンロボと後ろにいる氷の塊に向けて……

 

グレート・ヴィクトレイヴァーダグオン『ヴィクトライズキャノン、スタンバイ!』

 

両肩についているキャノン砲を向けて狙いを定める。そしてエネルギーチャージが完了されると……

 

グレート・ヴィクトレイヴァーダグオン『ヴィクトライズキャノン……!発射!!』

 

放たれたヴィクトライズキャノンは一直線に向かっていき、ペンギンロボの身体を氷の塊はあまりの熱量にどんどん融解していった。

 

アキロゼ「噓でしょ!?氷が!?」

アーニャ「沈没だ~!?」

 

そのまま大爆発を起こして、キャノン砲を砲身が輝きを放つのだった。そしてミリモン達は……

 

トワ「けほけほ……生き残った……」

アキロゼ「私達も無事だったよ」

スバル「そいつは良かったな」

ミリモン「っ!?」

 

何とか無事だったミリモンの周りには大空班や、サイレンエクシード、スペリオルセイザーが取り囲み、ミリモンは観念して両手を上げて遂に御用となったのだった。それを見届けたグレート・ヴィクトレイヴァーダグオンはその場を飛び立って行くのだった。

その頃、日が傾き始めた遊園地でAZKi(あずき)は1人観覧車のそばで立っていた。

 

零「AZKi(あずき)ちゃん!」

AZKi(あずき)「っ!零さん」

 

そこに零が駆けつけた。

 

零「お待たせ。ミリモンは無事に捕まったよ」

AZKi(あずき)「零さんが無事で良かったです」

零「それじゃあ……最後に乗ろうか」

AZKi(あずき)「っ。はい」

 

零が観覧車を指を指すとAZKi(あずき)が頷き、2人で観覧車に乗ると丁度夕陽で照らされた街が映りその光景に目を奪われていた。

 

AZKi(あずき)「綺麗な景色……零さんはこの景色を守るために戦ってるんですね」

零「景色だけじゃないよ。この星に住まう全ての人々を必ず守るよ」

AZKi(あずき)「私は信じてますよ。零さん達が必ずこの地球を守ってくれるって」

 

そんな2人を乗せた観覧車を夕陽が照らし続けるのだった。

 

 

 

 

 

《ED:風の中のプリズム》

 

 

 

 

 

 

次回予告(BGM:輝け!ダグオン)

たきな「突如、零さんは何者かに命を狙われ始める。

正体は以前零さんが捕まえた凄腕の殺し屋だったのだ。零さんへの復讐の為にやって来た

零さんはみんなを巻き込まない為に、1人で戦いを挑もうとしていた。

果たして零さんは殺し屋の魔の手を押しのける事は出来るのか……

 

 

 

 

次回…新世紀勇者戦記 ブレイブ・リコリス

『狙われる零』

 

次回もトライダグオン!」




いかがでしょうか?

今回でミリモンとの戦いは決着になります。

そして次回は命が狙わる零の運命は如何に……

それではまた次回!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
一言
0文字 一言(必須:10文字~500文字)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。