シングルファザーが不老アルビノ美少女になって学校に通う話 作:ケーツー
「明日は朝から検査ですので8時には起きて下さい。申し訳ありませんが検査当日は朝食を食べられません。検査結果への影響を防ぐためですのでご了承下さい」
「はい」
「検査は尿検査から始めるので、朝一番の尿を検尿カップに入れて担当の看護師に渡して下さい」
「わかりました」
「それでは、今日はこれまでですね。長々と話してしまいましたが、伝えるべきことは伝えました。透華さんも、ご家族の皆さんも今日は早く休んで下さい。では…」
篠田医師と武井医師が病室から出ていく。残るは俺と家族のみ。
「…いやあ、中々濃い1日だったなぁ。ベッドからほとんど動いてないのに疲れてもう眠くなってきたよ」
今日だけで色々なことが起こりすぎた。女の子になって、身体を売る(エッな意味ではない)約束をして、男の俺は死亡扱いになって。挙げ句の果てに娘と一緒に中学校に通えときたもんだ。いや、女の子になるのはよかったのだ。その覚悟は出来てたから。ただ、とにかく今は一旦寝て頭を冷やしたい。
「ああ、俺ももうクタクタだ。悪いけどもう帰るぞ。明日の昼頃また来ればいいか?」
「そうだな。あとひとつ頼み事があるんだが」
「なんだ?」
「俺の服、持ってきてくれないか。作業着も燃えてこの病衣以外着るものが無いんだわ。サイズは合わないだろうけど、普通のズボンとTシャツでいいから適当に見繕ってきてくれ」
「わかった。それじゃ…」
隆二が部屋から出ていこうとするが、お袋がそれに待ったをかけた。
「ちょい待ちなさい。透華、あんたもう寝るのかい?」
「え、うん。歯を磨いたらすぐ寝ようと思ってるけど…」
「なら、寝やすいように軽く髪を結ってあげるよ。ちょいと身体を起こしな」
言われた通りベッドから身体を起こすと、お袋が俺の髪を器用に纏め始めた。俺の左肩に後ろ髪を持って来てそこからゆるい三つ編みにしていく。
「あんた髪が長いんだからそのままだと寝ずらいだろう。それにそのまま寝たら髪を痛めちまうよ。髪は女の命なんだから、大事に扱わないとね」
「あ、ありがとう…。助かるよ」
実のところこの長い髪は結構鬱陶しかったのだ。布団と身体の間に挟まったり…。女神様には申し訳ないが、もう少し短くしたいな。退院したら美容院にいくか。
「それにしてもホント綺麗な髪だねぇ。指通りが良くて結いやすいよ」
まぁあの女神様が私の髪は常にサラサラツヤツヤとドヤってたからな。
「ほい、出来たよ」
「おお…」
俺の左肩にはゆるく結われた三つ編みがかかっていた。これなら寝返りをうっても髪を挟んだり引っ張ったりしなくてすみそうだ。
「お父さん可愛い!」
「ほぉ〜、髪型が変わるだけで結構印象も変わるもんだな。今の兄貴はさながら病弱で儚げな美少女って感じだ。似合ってるぞ」
「そ、そうかな?へへ…」
「あ〜、照れてるお父さんも可愛い〜!」
顔がほんのり熱を持つのを感じる。まぁ、可愛いと言われて悪い気はしないしな。男の時ならいざ知らず、今は女の子なんだしおかしいことではないよな?
それから十数分間、可愛いとか綺麗とか百合が囃し立てて、隆二にやんわり止められるまで誉め殺しにされた。何はともあれ、百合が元気になって良かった…。
さて、みんなも帰って病室には俺一人。寝るにはまだ早い時間だけど、特にやることもないのでとっとと寝よう。俺は歯を磨くべく洗面台に向かおうとベッドから出る。
「おっとっと…」
その途中で身体のバランスを崩してしまう。幸い転ぶことはなかったが。ずっとベッドで横になってたから立ちくらみでも起きたのかと思ったが、すぐに違う原因がわかった。このたわわに実った胸のせいで前へバランスを崩したんだ…!恐るべし、Gカップのおっぱい…!
「………」
もう、誰も来ないよな…?ちょっと、少しだけ、触っちゃおうかな〜。自分の身体だし、やましいことではない、よな?
俺は下から掬い上げるように病衣越しに手のひら全体でおっぱいを掴む。
ふにゅん
「おお…!?」
気持ち良くはない。ただ少しくすぐったいような。刺激が足りないのかな?なら…
プチ…プチ…バサッ
若干悲鳴をあげていた胸元のボタンを解放して上半身を大胆にはだけさせる。すると今まで抑えられていた双丘がブルンと姿を現した。
「すご…、これが自分のおっぱい…」
あまりの迫力に言葉を失ってしまう。手のひらに収まりきらないほどに豊かな胸だが、その形は見事な真ん丸で全く垂れていない。加えて両方の胸はお互いに惹かれ合い深い谷間を形作っていた。ブラ無しでこの保持力はもはやチートの域である。流石女神様の身体(のコピー)だぜ…。で、その女神の美巨乳は今現在何も覆い隠すものはなく外気に晒されているわけだが、そうなるとどうしてもある一点に目がいってしまう。そう、乳首である!女神様の乳首、それはもう綺麗なピンク色!身体の色素自体かなり薄いのもあるんだろうけど、それにしてもあまりに理想的な色合いだ。乳輪自体も小さいし、なんなら肌の白さと薄いピンク色の乳輪はその境目すら曖昧で余計に小さく見える。まさに男が思い描く理想のおっぱいを再現したかのような、極上の乳だ。
「やっぱり…先っちょは気持ちいいのかな…?」
俺は恐る恐る指を乳首へ持っていこうとして──
その時、病室の扉が不意に開いた。
「失礼します、晩御飯をお持ちしました…えっ」
「あっ…」
部屋の入り口には御飯を持った女性の看護師さん。そう言えば晩御飯のことすっかり忘れてたな。…などと現実逃避してみるが。上半身をはだけさせ今まさに胸を揉もうとしている瞬間を俺はしっかり見られてしまった訳だ。いくら自分の身体とはいえ精神は男、それが自らの女体を弄ろうとしている。はっきり言って変態だろう。現に看護師さんからの視線は冷ややかだ。
「…御飯はテーブルの上に置いておきますね。食べ終わったらナースコールでご連絡下さい」
「あ、はい…」
やめて!そんなゴミを見るかのような目で淡々と対応しないで!何か罵倒でもしてもらった方がむしろ気が楽なんだけど!
「………私より何倍も大きい…反則でしょこんなの…」
「あ、あの…?」
何やらボソボソ言ってたがよく聞き取れなかったな。なんか俺と自身の胸を見比べて…あっ(察し
「わ、わぁ〜美味そうだなぁ〜!早速いただきます!」
いたたまれなくなった俺は全てをスルーして御飯をかきこんだ。
今回はAIにイラストを描いてもらいました。髪はもっと長いイメージだったのですが構図が良かったのでこのイラストを使いました。