コウ[ふ〜んふ〜ん♪…。揺らめく波の音、日焼ける太陽…、これが…]
ユメ[海だーー!!]
今僕達は、海に来ている。
ホシノ[暑い…、まだそんな動いてないのに暑いですね…]
ユメ[それが海というものだよホシノちゃん]
ホシノ[まぁアビドス砂漠程ではないですけど…]
コウ[う〜ん…]
ユメ[コウ君どうしたの?]
コウ[いや…、こう見ると改めて違いがはっきりするなぁって]
ユメ[うん?]
ホシノ[コウ先輩…、後でちょっと付き合ってくれませんかね?…]
遡ること3日前。
ユメ[コウ君!、ホシノちゃん!、海に行かない!?]
ホシノ[は?]
コウ[海?、でもいきなりだね]
ユメ[実はさっき六文銭さんと会って、[同業者からバカンスのチケットを貰ったけど拙者は行く予定がないので変わりそなた殿が行って楽しんでくれ]て言われて3人分のチケットを貰ったの!]
コウ[海か、行くのは初めてだね]
ホシノ[私も行くのは初めてですね]
ユメ[実は私も行くのは初めてだから楽しみ!]
コウ[皆初めてか]
ユメ[じゃあ今日は水着を買いに行こうか]
ホシノ[いや、そんな急に言われても]
コウ[じゃあホシノは留守番しとく?]
ホシノ[はぁ…、分かりました]
ユメ[よしっ!、じゃあ早速出発!]
そして今に至る。
コウ[場所はここでいいかな?]
ユメ[うん、そうだね。一旦荷物を下ろそうか]
ホシノ[なら私は飲み物を買ってきますので]
ユメ[うん、これお金、私はメロンソーダでお願い。コウ君は?]
コウ[じゃあオレンジジュースで]
ホシノ[分かりました]
ホシノはジュースを買いに行った。
コウ[ふう…、アビドス砂漠ほとじゃないけど、肌をさらけ出してる分暑いね]
ユメ[そ、そうだね…]
コウ(あれぇ?、コウ君ってこんなカッコよかったっけ?。露出度が高い分よりスタイリッシュに見えるし…。しかも腹筋すごい…シャルさんに鍛えられてるとはいえこんなにあったんだ。てかわたし何言ってるの!?、いつもコウ君と一緒に過ごしてるのにこんな変化にも気付かないなんて!)
コウ[うん?、大丈夫、顔真っ赤だよ?]
ユメ[だ…、大丈夫…]
ユメ(やばいやばいやばい顔が近い!、よく見るとめっちゃイケメン!、あれ私こんなイケメンといつも同棲したの!?)
コウ[まぁ暑いから顔が赤いのも当然か]
ユメ[そ…、そうだね…]
ホシノ[お待たせしました]
コウ[あ、おかえり]
ユメ[ひぃん…]
ホシノ[ユメどうしたのですか?…]
コウ[暑いからこうなってるんだって]
ホシノ[大丈夫ですか?…、はいメロンソーダです]
ユメ[ありがとうホシノちゃん…]
コウ[じゃあパラソルと椅子の設置は終わったから泳ぎに行こうか]
ホシノ[では私はここで荷物を見張ってるので、ユメ先輩も]
ユメ[ふぇえ!?、私も!?]
コウ[どうしたの?]
ユメ[そ、そうだね…。行こうかコウ君…]
コウ[あぁ、うん]
ユメ(やばい私!、いよいよ意識し始めてる!?。でもそれはコウ君も同じハズ…、あえて少し大胆な水着にしたんだから!)
コウ(そういえば行く前にカラサワの充電したっけ?、まぁ最悪あれで殴ればどうにでもなるかな)
ホシノ(いい加減あの2人くっ付かないかなぁ)
そして引いてる波に脚を1歩踏み入れ。
コウ[冷たい、でも気持ちい、ほらユメも]
ユメ[あぁ、えっと…]
コウ[どうしたの?、ほら]
ユメの手を引いて徐々に脚を踏み入れていく。
ユメ[ひぃん!?、て、気持ちい…]
コウ[でしょ。ほら、一緒なら怖くない]
ユメ[ありがとう…]
コウ[さ、行こう]
ユメ[うん!]
そこからユメと一緒に海で色んな事をした。一緒に潜ってどれだけ深く潜れるか競ったり、水のかけ合いをしたり、力を抜いて水面に浮いたり。そして疲れてきてホシノの元に戻ると。
ホシノ[いい加減しつこいですよ!]
ユメ[ホシノちゃん!?]
コウ[これは…、少しまずいかもね]
カイザーモブ1[だから何度でも言わせるな、ここはカイザーの所有地でお前達の立ち入りは認めてないから出てけって]
ホシノ[そんな事はありません!、カイザーがビーチを経営してるなんで情報どこにも]
カイザーモブ2[それ、ソースはどこだ?]
ホシノ[それは…]
カイザーモブ3[どうせネットだろ、そんなデマを信じて]
ユメ[ちょっと、私の後輩がどうかしたの?]
カイザーモブ1[あぁ?、誰だ?]
カイザーモブ2[確か、アビドス学校のやつか]
コウ[ここがカイザーの所有地なんで情報、どこにもないけど、そっちこそソースはどこなの?]
カイザーモブ2[ぐっ…、それは…]
カイザーモブ1[ちっ!、まぁどっちにしろやっちまえ!]
するとカイザー達が銃をこちらに構え発砲してきた。
コウ[結局こうなるのか!]
すぐさま近くの岩陰に身を潜めたが反撃出来るようなものが近くになかった。
コウ[銃はあっちの方か]
ユメ[状況は劣勢…、どうすれば…]
ホシノ[何か手は…]
カイザーモブ3[隠れてばかりでどうした?、俺達に怖気付いたか?]
ホシノ[あぁもう!、こんな時グレネードの1つでもあれば!]
コウ[どうすれば…]
するとその時。
カイザーモブ3[ぐはぁ!]
カイザーの1人が何者かの射撃で倒れた。
カイザーモブ2[な、なんだ!?、どこからぐぶっ!]
更にもう1人倒れた。
コウ[一体誰が?…]
???[総長!、1人仕留めました!]
???[こちらも1人仕留めました!]
カイザーモブ1[総長…、てことはまさか!?、あべしっ!]
???[よく当てた!、ミズーリ!、ザンベジ!]
その声の方向を見ると緑の蜘蛛の顔のような人物がこちらに向かってきた。
ホシノ[あの人は!?…]
ユメ[ホシノちゃん知ってるの?]
ホシノ[知ってるも何も!、有名人ですよ!]
???[ミズーリ!、ザンベジ!、お前達に問題だ!、あのカイザー共を仕留めるのに消費した弾薬の数は!?]
ミズーリ[えっと…、5発です!]
ザンベジ[自分は…、7発です!]
???[馬鹿者!!、そんなの数学が出来ない赤ん坊でも1発で仕留められる!!、2人はカイザーの連中を片付けた後消費した弾の数の分ビーチ1周を走れ!!]
ミズーリ[そ…、そんなぁ!!]
ザンベジ[終わった…]
???[それ以外のやつは2人の合計分を走れ!!]
一同[えぇぇぇぇ!!!???]
???[夕食までに達成出来なかったやつには10倍追加だ!!]
コウ[お…、鬼だ…]
ホシノ[さすが噂の歩く地獄]
そしてその一同達は死んだ魚の目をしながら走っていった。
???[さて、そこにお前達、大丈夫か]
コウ[はい…、あなたの部下のおかげで]
???[そうか。しかし、ここは本来ベイラムの所有地のハズだが、カイザーの連中何を企んでる]
ユメ[ベイラム?、てことはあなたは]
???[自己紹介が遅れたな]
ミシガン[俺はベイラム専属部隊、レッドガンの