透き通る空で羽ばたく黒い翼   作:黒い鳥Bot

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そういえば今日はバレンタインですね。バレンタインといえば愛する人へのチョコレート、本来ならユメ先輩がコウにチョコを渡すはずだけどコウに渡されたのは


起動

コウ(ユメ…、一体どこに!…)

 

さっきの通話から1時間砂漠を走り回っているが、ユメの姿はまだない。

 

コウ[まさか…]

 

最悪の結末が脳に浮かんだ瞬間。

 

ドゴーーン!!

 

コウ[この音は!?…]

 

すぐさま音のなる方向へ向かう。

 

コウ(待ってて…、あと少し!)

 

そこへたどり着くと。

 

ユメ[コウ君!]

 

コウ[ユメ!]

 

ユメが僕に向かって飛びかかってき真っ先に受け止めた。

 

コウ[大丈夫!?、待って出血が!]

 

ユメ[私はまだ大丈夫!、でもあれが!]

 

ユメの向く方向へ目をやると、そこにいたのは多脚に加え、その中央には砲台のような付いた物があった。

 

コウ[あれは…]

 

ユメ[いきなりあれが地中から出てきて…、しかもあれから発射される赤いビームみたいなのに触れたら物理的に負傷するの…]

 

見た瞬間分かった、あれは。

 

コウ[ユメ!、今すぐ逃げよう!、今の僕達じゃあれはには勝てない!]

 

ユメ[でも!、あれを放っておいたら!、他の皆が…]

 

コウ[僕がある程度引き付ける!、その隙にここから出来る限り離れて!]

 

ユメ[でもそしたらコウ君が!]

 

コウ[今は生き延びることだけを考えて!、早く!]

 

ユメ[…分かった、でも必ず、必ず生きて帰ってきて!]

 

そしてユメがその場から走って行った。

 

コウ[よし、こっちだ!]

 

例の兵器にKARASAWAを当て注意を引きつつユメとは逆方向へと走った。

 

コウ[効いてない?…、装甲がかなり硬い感じか…]

 

すると例の兵器の砲台がこちらを向き、そこから赤いビームがこっちに撃ってきた。

 

コウ[なるほどあれが…]

 

サイドステップで全弾交わした瞬間。

 

コウ[上からも!?]

 

上からミサイルらしいものが降ってきてKARASAWAで落とす。

 

コウ[あれもあのビームの一種か…]

 

すると今度は脚を上げ赤い刃をこっちに降ってきた。

 

コウ[もう!]

 

それをどうにか交わして、チャージしてあったKARASAWAを放つ。

 

コウ[これでどうだ!]

 

当たりはしたが目立った損傷はなかった。

 

コウ[嘘でしょ!?]

 

すると砲台がユメの方向へと向いた。

 

コウ[まずい!、ユメ避けて!]

 

そしてビームがユメの方向へと放たれ、咄嗟にKARASAWAを捨てユメの方向へ全力へと向かう。

 

コウ(この距離じゃ!!…)

 

ユメ[はぁ…、はぁ…、はぁ…]

 

そしてユメに手を差し伸べた瞬間、僕の意識は落ちた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カーラ[あぁその件か?、ならラミーにやらせな、たまにはそういうこともさせておいた方が良いさ]

 

チャティ[ボス、緊急事態だ]

 

カーラ[どうしたんだい?、またカイザーの嫌がらせかい?]

 

チャティ[ホシノからの連絡だ、ユメがアビドス砂漠で多脚の何かに襲われているとの事だ]

 

カーラ[多脚…、まさか!?]

 

チャティ[今はコウが向かっているらしい]

 

カーラ[チャティ!]

 

チャティ[問題ない、既に”ビジター”には伝えてある]

 

カーラ[上出来だチャティ、あたし達も向かうよ!、機体の準備をしな!]

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