”一度生まれたものは、そう簡単には死なない”
ユメ[はっ!?…]
おじさんの言ってたことが、脳裏に浮かんだ。
ユメ[そうだよね…、コウ君はまだ死んだ訳じゃない!…、それに、信じる限り奇跡は起こる…。だから!]
咄嗟に服を破り、コウ君の右腕を縛る。
ユメ[これで出血は抑えられる!…、よしっ!]
コウ君を担ぎ上げ、咄嗟に離れるけど。
ユメ[あれをどうするか…]
するとあの多脚のロボットの砲塔がこちらを向いた。
ユメ[また!…]
そしてエネルギーが充電されて発射される瞬間。
ドゴーーン
ユメ[何!?]
どこからか砲弾が飛んできて、多脚のロボットの姿勢を崩した。
ユメ[うぅ!…、あれって…]
砲弾の飛んできた方向を見ると、目が水色の、白色のロボットがこちらを見てた。
ユメ[ありがとう!…]
直感であのロボットが味方だと感じた。
ユメ[よしっ!]
そしてまたコウ君を担いで走った。
ユメ[頑張ってね!、コウ君!]
後ろでは白色と多脚のロボット達が戦いあっている。そのまま振り返らずそのまま走る。
ユメ[うぅっ…、砂が目に…、はっ!…]
今度は同じ白色だけど、人間に近いような体型のロボットが私の前に座り、手を出してきた。
ユメ[乗ってってこと?…]
私の回答に、そのロボットは頷いた。
ユメ[分かった!]
そしてロボットの手のひらに乗り、どこかへと向かって飛んだ。
???[レイヴン、2人を保護しました。これからトリニティの救護騎士団へと連れていきます]
レイヴン[了解エア、こちらも終わったところだ]
エア[しかし…、何故アビドス砂漠にルビコンの兵器が?…]
レイヴン[分からないが、裏に大きな何かが動き始めている]
エア[なるほど…、ではオールマインドに調査を頼みます]
レイヴン[もうすぐカーラ達が来てあと始末をしてくれる。俺は撤退するからエアも終わり次第、即座に撤退してくれ]
エア[分かりました]
トリニティ生徒[ナギサ様!]
ナギサ[どうしましたか?]
トリニティ生徒[救護騎士団本部に!、正体不明の未確認物体が接近中です!]
ナギサ[なんですって!…]
トリニティ生徒[ただ、その未確認物体から”重傷者がおり、すぐに応急処置の準備をして欲しい”とのメッセージが]
ナギサ[それは本当ですか?…、もしゲヘナの兵器だとしたら]
???[救護騎士団に今すぐその内容を伝えよ…]
ナギサ[良いのですか?…、サム・ドルマヤン帥父]
ドルマヤン[聞こえなかったのか?…]
トリニティ生徒[わ、分かりました!]
ドルマヤン[ふむ…]
ナギサ[しかし…、よろしいのですか?、万が一があったら]
ドルマヤン[万が一もない…]
ナギサ[ですが!]
ドルマヤン[桐藤ナギサ…]
ナギサ[分かりました…]
ドルマヤン[これで良いのだろう…、セリア…]
セリナ[どうしましたか?、サム・ドルマヤン帥父]
ドルマヤン[お前ではない…、セリナも準備をしたまえ…]
ちなみに白色のロボットことレイヴンの搭乗機のイメージとしてはホワイトグリントで武装はナイトフォールな感じです。ガンブレやACでそれっぽいの作ってみます