仮面ライダードゥームズギーツ 絃神島の金狐   作:究極の闇に焼かれた男

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ふと頭の中にネタが思いついたので投稿する事にしました。


それぞれの始まり
序章


 

 

 

それは人々が【神】と呼称する存在が生まれる遥か前の事、次元と時空を超えては訪れた世界に破壊と殺戮の限りを尽くしては厄災を振り撒く"神殺しの神"と、人類を守る為に戦い続ける"創世の神"が激しい攻防を繰り広げながら、世界を股に掛けて戦い続けていた。

 

やがて2人の神は壮絶な戦いの果てに、ある世界へと辿り着いた事により長きに渡る戦いに終止符を打つ事となった。

 

創世の神の力により神殺しの神は二度と目覚める事がないよう永遠の眠りにつかされる事となり、長きに渡る戦いによって疲弊した創世の神は辿り着いた世界で誰にも知られる事もなく眠りにつくのだった。

 

 

 

 

それから長い年月が経ち、2人の神が眠りにつく事となった世界に神と人間が誕生した。

 

しかし、その世界の神々は娯楽の為に兵器を生み出しては人間同士を殺し合わせ天災を齎した。

 

それが神々の大きな間違いの始まりだと知らずに…。

 

 

 

 

それから数年後、神々と称された存在が悪虐の限りを尽くしていたある日、それは突如として姿を現した。

 

漆黒の闇を宿し、青き炎を纏った漆黒の狐に似た仮面の戦士が現れ瞬く間の内に神々と人類を殺す為に活動を開始したのだ。

 

それにより神々と人類、そして神々から降格した存在である"魔族"は危うく滅びかける事となった。

 

そんな彼等を救わんと神々しくも禍々しい光と闇の力を宿した、もう1人の狐の戦士が姿を現し漆黒の戦士へと立ち向かった。

 

2人の戦士は誰にも割って入る事すら許されない凄まじい戦いを繰り広げたと言う。

 

長きに渡る戦いを繰り広げた2人の戦士だが奇妙な事にその顛末がどうなったのかは誰も知らない、それ所か2人の戦士の存在そのものが神々と人類、そして魔族と呼ばれし者たちの記憶から忘れ去られ、戦士たちが居たという記録すらも完全に消失したのだった。

 

2人の戦士はどうなってしまったのか、当時の神々と人類や魔族は後にどのような運命を辿る事となったのか、今では2人の戦士の存在を知る者は誰1人として居らず真実は闇の中へと消え去る事となった。 ────その筈だった。

 

 

 

 

 

 

 

──────────

 

 

 

 

 

 

『約束は果たした。 後はお前に、俺の全てを託す』

 

 

燃え盛る炎に囲まれる中、全身の至る所に傷を負っている俺の前で此方を見下ろす様にして立つ1人の戦士の姿があった。

 

黄金・銀・黒の三色で彩られた装甲と赤い複眼を持つ狐に似た仮面をした戦士は神々しくも禍々しいと感じられ、相対するだけで息をする事すら忘れそうになるほど圧倒的なまでの存在感を醸し出していた。

 

そんな黄金の狐の戦士はどこか優しげな声音で俺の方に手を差し出すと仮面越しに言葉を紡ぐ。

 

 

『人類を……この世界を守る為に色々な事をして来たが、他人に俺の持つ全てを託そうと思ったのは今日が初めてだ。 だが、不思議と悪い気はしないな……何れこの世界に"ヤツ"が再び現れる。 "ヤツ"から俺が人類と世界を守りたい所だが全てお前に託す事にした。 俺が"この世界"に辿り着いたのもきっとその為なんだろうな。 だから………後の事は頼んだぞ、──』

 

 

その言葉と共に黄金の狐の戦士から神々しくも禍々しい光が放たれ俺の全身を包み込んだ次の瞬間、狐の戦士は光の泡と化して消滅するのだった。

 

そして俺は世界と人類の命運を人知れず託される事となり、自分でも想像し得なかった戦いの日々が幕を開けることになるのだった。

 

 

 

──────────

 

 

 

【絃神島】--東京の南方海上330キロメートル付近に浮かぶ人口島であり、絶滅の危機に瀕した魔族の保護と研究を行う事で知られる"魔族特区"の一つである。

 

東西南北の4方向と中心に存在するギガフロートから構成されており東が港や空港、西が商業地区、南が住宅街、北がビジネス街としての特徴を持ち、中央のキーストーンゲートには官公庁が密集している

 

そんな絃神島の西にある商業地区を1人の少年が歩いていた。

 

黒髪黒目と言う何処にでも居るような日本人の出立をしている少年--【金月英澄(かなづき えーす)】は感情を宿していない瞳をしており、どこか鬱屈とした表情をしていた。

 

 

「あの日から今日で丁度3ヶ月くらい経つのか、どうしてアイツは俺なんかを選んだんだ……」

 

 

そう言いながら英澄は懐から一つのIDコアを取り出すとそこには狐の顔が描かれており、それを見た英澄の表情に陰が差し込む。

 

 

「…お前のお陰で"あの娘"の運命は変えられたのは事実かもしれないが、お前から託された力は流石に俺の手には余る。 それでも俺なんかに託したのには何か他に理由があるんだろ? 出来る事ならそれを教えて欲しかったよ」

 

 

そうIDコアに向けて呟き続ける英澄だったが、不意に携帯の着信音が鳴り響く。

 

 

「この着信音は………お前か--俺に何か用か? …それならリビングにある棚の下から数えて二番目に入ってるぞ。 俺か? 今帰ってる所だ、後8分くらいで家に着くから先に飯は食っててくれ。 ああ…分かった……それじゃあまた後で」

 

 

電話を切った英澄は携帯を懐に仕舞い込むと小さく息を吐くと夜空に浮かぶ月へと視線を向ける。

 

 

「アイツが言っていたのが何時の事かは分からないが、それでも俺に出来る事が有るのなら、やれるだけやってみるしかないよな」

 

 

そう言いながら英澄は自宅へと向けて歩くのだった。

 

 

 

その際に月明かりが照らした英澄の影が人間の姿ではなく九尾の狐に似た戦士の姿をしていたのだった。

 

主人公のメインヒロインは誰にするかお選び下さい

  • 姫柊雪菜
  • 煌坂紗矢華
  • アスタルテ
  • 南宮那月
  • 藍羽浅葱
  • 暁凪沙
  • 叶瀬夏音
  • ラ・フォリア・リハヴァイン
  • 仙都木優麻
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