カヤちゃんが征く!   作:無名のカヤ推し

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シャーレ主要メンバー紹介 『後輩組』

■連邦捜査部S.C.H.A.L.E

 

・月雪 ミヤコ 所属:SRT特殊学園 保有する神秘:『■■■』

 

『えへへ、先輩に褒められるのはやっぱり嬉しいですね』

 

『歩いて征くと決めました。光も、闇も全て受け入れて。ただ誰かの明日の為に』

 

 現在休校中のSRT特殊学園に所属する1年生にして、FOX小隊から自分達の後継だと見出された小隊、RABBIT小隊の部隊長を務める少女。生真面目で正義感が強く、助けを求める誰かを放ってはおけない性格。ユキノからは、本人はあまり昔のことは恥ずかしくて思い出したくないようだが『その青さと真っ直ぐさは昔の自分とよく似ている』と言われてる。

 

 まだ1年生であり、特殊部隊や執行部隊のリーダーとしては青く、未熟ではあるものの、その才能と誰にも負けないほどの努力は本物であり、教えられたことをまっすぐに受けとめ、それを自分なりに考えることも忘れず、経験や教えをとてつもない速度で吸収していく。RABBIT小隊のリーダーとして、憧れたユキノやカヤのような『正義』の体現者となれるように努力を惜しまず、シャーレでの活動を通して今までの自分達では見えなかったものを見ていきたいと考えている。

 

 先輩から褒められるのが好きで、褒められて伸びるタイプ。主に部隊指導を担当するユキノやワカモ、カヤだけではなく各自治区からシャーレに加わってくる先輩から褒められると心底嬉しそうに笑っている。その健気で頑張る姿についつい甘やかしたくなる先輩達が実はとても多い。その筆頭はユキノとワカモで、つい甘やかしすぎることもしばしばだとか。

 

 先生に対する感情は、『敬愛』。連邦生徒会長が失踪した後、先生がカヤから事情を聞いてSRT閉鎖に対して個人的に反対の意を示したこと。シャーレという目指すものに対しての場所を示したくれたこと。先生個人の感情として、『誰かを助けるために』という想いを示したくれたことに対して、感謝するとともにその理念のために自分達ももっと成長し、力になりたいと思っている。

 

 固有武器は『RABBIT-31式短機関銃』。シャーレ所属にあたり、作戦や状況にあわせて多様な選択肢ができるようにと、内部構造が改良され、多様な特殊弾頭を使用できるようになっている。また、サブマシンガンの弱点の1つでもある射程距離や距離減衰の問題を改善するため、サイレンサーを取り外してパワーバレルなどのアタッチメントへの変更を可能にしている。

 

 とある『神秘』を保有する存在でもあり、キヴォトスでも少ない特殊能力保有者でもある。

 

【作者コメント】

 先輩が大好きな小隊長。本人は無自覚だが、甘え上手で籠絡された先輩達は数知れず。次々と無自覚に各自治区の先輩方を籠絡していくことから、ある意味ではシャーレの最終兵器。一説では、彼女やRABBIT小隊が危機に陥ると『どけ、私がお姉ちゃん(先輩)だぞ!』とどこからともなく自称先輩でありお姉ちゃんが駆けつけてくるという。シャーレの活動を通して、各自治区で現地のお姉ちゃん(先輩)を無自覚に作ってくる、先生とは別方向の人誑し。自称先輩の中には、『昼行灯のうへーが口癖な先輩(アビドスの天空神)』や『隕石を落としてくるお姫様(トリニティの天使の軍団長)』や『いつも過労気味の序列一位の委員長(ゲヘナの秩序の神)』も居るという。

 

 

・空井サキ 所属:SRT特殊学園

 

『規則があり、模範があり、正義がある。だが、私達の守るべきは秩序だけではない。人々だ』

 

『コツコツと集めに集めた観葉植物たち……ああ、壮観だなあ……!』

 

 現在休校中のSRT特殊学園に所属する1年生にして、FOX小隊から自分達の後継だと見出された小隊、RABBIT小隊でポイントマンを務める少女。厳格で規定や秩序を重んじる性格ではあるが、その厳しさの中にはとても強い勇敢さを併せ持つ。学業成績はRABBIT小隊の中では最も優秀であり、座学においては基本的に満点という優秀さ。だが、1年生らしくまだ未熟さや青さが目立つ事もある。その最たる例が、応用力の低さと柔軟な対応を苦手としていること。イレギュラーな事態が発生すると混乱してしまうことなどが挙げられ、良くも悪くも教本や規定通りの動きしかできない。

 

 その問題点を己も自覚しており、なんとかしなければと思っている。主に指導を受けているのはFOX小隊の彼女にとってはポイントマンである先達で憧れのクルミなのだが、そのクルミからも『もっと頭を柔軟にしなさい!最前線では、その考え方が命取りよ。ポイントマンは部隊の盾であり先駆け。そんなあんたが迷ってどうするの!』とよく叱られている。

 

 柔軟性や応用力は未熟であるものの、近接戦でのCQCの技術や反射的な判断は極めて優秀で、RABBIT小隊の中では最も接近戦に優れる。主に前線ではミヤコとのSMGによる斉射やドローンの閃光弾による制圧にあわせての突撃などの連携プレーを得意としている。

 

 オフでの趣味は銃器の整備やアタッチメントの買い漁り、観葉植物を見て回ったりしている。先生に許可をもらい、シャーレ本部の一角で観葉植物を育てており、その世話をするのが日課であり趣味のひとつ。任務などでシャーレ本部に行けない際は、駐屯する他の部員や、書類などのサポートをしてくれているユウカやノアに世話を頼んでいる。二人も植物の世話は息抜きになると思っており楽しんでいる模様。

 

【作者コメント】

 教本に忠実で成績優秀で模範的な態度と典型的な優等生であるが、逆に柔軟性がなく想定外なことに混乱しがち。逆に言えば、吹っ切れてしまえば突拍子もないこともするので相手からは予想できなくなるというなんとも読みづらい存在。特に、相手の指揮官クラスの相手にはよく効く。実は言葉にしてないだけでクルミからは、『経験を積んで柔軟さと臨機応変さ、後ハメの外し方を覚えればとんでもない逸材になる』と評価されている。

 

 

・風倉モエ 所属:SRT特殊学園

 

『私はただ、その大きな期待と責任に応え続けたいんだ。そうやって、私の想いを証明し続ける』

 

『くひひっ、『フレス』!やるからには全力、手加減なしの最大火力だよ!』

 

 現在休校中のSRT特殊学園に所属する1年生にして、FOX小隊から自分達の後継だと見出された小隊、RABBIT小隊でオペレーターと補給、兵装支援士(マシニスト)を務める少女。気の強い自信家でありながら破滅願望の持ち主であるが、期待に対する責任感は誰にも負けないほどに強い。

 

 カヤに自身の破滅願望を『責任の強さの裏返し』と称賛され、それは誇るべきものだと言われて魂を焼かれた。未だ嘗て、自身の異常性癖とも自覚するそれをそんなふうに言われたことはなく、言われた時はただ衝撃に打ち震えた。以後、その破滅願望はより強くより承認欲求めいたものとなり、より大きな責任を背負いたい。期待に応え続けたいと思うようになった。

 

 電子戦や兵器運用については天才的な天賦の持ち主であり、相手の戦力分析や妨害を行いながらドローンやオートマトンなどの自立兵器を運用して前線をポートするということ全てを同時に行えるほどの天才。責任感の強さから指導を担当するニコから見ても兵站管理や補給線の維持、支援・妨害能力の高さはとても優秀なのだが、時折。ついついノリで、許可が出ればフルバーストして相手の陣地を更地にしてしまうのが悪い癖である。

 

 シャーレが保有することとなった、戦闘輸送機である『SKYRAIDER』のパイロットを担当しており、その整備などを楽しそうに行っている。とあるかつてカヤと連邦生徒会長二人がかりでボコボコにした、会長にAIを焼かれた生徒大好きの超AIの最推しでもある。

 

・TDF-00『SKYRAIDER』

 元々はある事件で覚醒後のカヤと連邦生徒会長の二人の前に立ち塞がった、神名十文字に類似する『Hræsvelgr』という飛行型超兵器だったのだが二人にボコボコにされてスクラップにされ、挙句の果てにコアを抜き取られた。その装甲とコアを再利用して製作されたのがこの機体。普段は大人しいが当時の超AIはまだ生きているらしく、自身を敗北させた生徒という存在と神秘について大変好意的かつ興味があるらしい。推しはモエの模様。連邦生徒会長の光に脳(AI)を焼かれた存在でもある。一度スクラップにされたが、その身体は再構築済み。遙か上空、誰も手出しできない場所で本体は休眠状態になっている。

 

【作者コメント】

 ミヤコとサキを前線歩兵に対する主力だとするなら、モエは後方支援と対主力兵器に対する要。作戦内容に応じて支援方法を臨機応変に変更しており、室内戦や歩兵戦がメインの場合は自立兵器を展開して二人の支援を行う。制圧戦の場合、上空からの支援攻撃により相手の主力兵器や拠点を掃討する。補給管理についても完璧であり、リアルタイムに部隊管制システムや先生のシッテムの箱の支援により味方の残弾数を全て把握。適切なタイミングで補給を行っている。加えて、彼女の手の届かない部分についてもとある超AIが補助してくれている。固有武器の他に、彼女の周囲には黒い正体不明の材質でできた、小さな鴉のような見た目をした機械が常に存在している。

 

 

・霞沢ミユ 所属:SRT特殊学園

 

『恐れと迷いは捨てました。……私は、ここに居ます』

 

『よく潜伏先に住む動物さんが力を貸してくれるんです。えへへ、頼もしい限りです』

 

 現在休校中のSRT特殊学園に所属する1年生にして、FOX小隊から自分達の後継だと見出された小隊、RABBIT小隊で観測手と狙撃手を担当する少女。気弱な性格。周囲の尽力もあってか自虐はしなくなり、最初の頃よりはマシになったものの自己肯定感が極めて低い。人から忘れられることを強く怖れており、自分のことを忘れないで欲しいと思っているが、RABBIT小隊の面々との関係は良好であり、先達であるFOX小隊からも大変可愛がられている。特に、指導を担当している常に人気者で人の輪の中にいるような人間であるオトギからは特に大切にされている。

 

 一度、ミユは自分のことを忘れないでくれるかとオトギに聞いた所、『知ってる?星は常に地上を見守ってるんだよ。天輝星(シリウス)なんて呼ばれてる私が、忘れるわけ無いよ』と返されて大泣きした。泣き声を聞きつけて駆けつけたFOX小隊やRABBIT小隊の面々からはオトギがミユを泣かせたと勘違いされて、問い詰めれる一幕もあったが、それを見てミユは『自分はもう、忘れられることはない』と思ったという。

 

 RABBIT小隊の中でも極めて異質な特記戦力であり、なくてはならない存在。2km程までであれば悪環境だろうと精密射撃を成功させるなど、狙撃手として超どころでは片付かない程の実力に、観測手としての才能もあり常に前線の情報を他の3人に送り続けながら最善のタイミングで精密狙撃による主力兵器や武装の排除を行える。また、本人はオトギの指導もあって意識的にオンとオフの切り替えができるようになったが、完全に存在を遮断する最早『神秘』としか説明がつかない能力を保有しており、気配を遮断すれば相手が余程の実力者、それこそキヴォトストップレベルでもない限り感知されることはない。事実、FOX小隊でその状態になったミユを捕まえることが出来たのはユキノだけだった。なお、この時ユキノはとてもご満悦でカメラを構えながらミユの背後で真後ろに立つまで気配を察知させず、ご満悦で写真を撮っていた。その後ミユは大慌てで逃げたのだが、また同じことをされてあまりの怖さで大泣きしてしまい、ユキノは慌てふためきながら他の3人に『何をやったの?』ととても怒られた。

 

 オフでの趣味は何故か集まってくる動物と触れ合うことや、水族館や動物園に行くこと。山などではクマ、海ではサメなども寄ってくるのだが、動物に懐かれやすい体質なのかとても仲良くしている模様。

 

【作者コメント】

 シャーレの特記戦力。接近戦は不得手ではあるが、狙撃技術に関しては超一流。また、そのセンサーにすら感知されない隠密能力の高さから、特定の対象に対しての隠密制圧や、気配遮断をオンにしていれば要人護衛もこなせる。動物との親和性も高く、環境によってはその環境に生息する動物の手を借りて情報収集を行ったり、移動手段として協力してもらうことも出来る。

 

 

 

【外部協力者】 

 

熾羽(しば)リリィ 所属:連邦生徒会 防衛室副室長(室長代理)

 

『えへへ、先輩!もーっとボクのこと褒めて下さい!』

 

『探してる相手が居るんだ。……本当の名前も知らない、大切な義妹を』

 

『――"私"は、トリニティを許さない。ゲヘナに転校してもいいって言ったのも、本気だよ?』

 

 かつてはトリニティに所属していたが、自主退学済み。知る人間からは『天奏指揮者(ヴァルトラウテ)』と呼ばれている。ある事情で自主退学した所をカヤに拾われた。背は160cmほど、紅玉色と琥珀色のオッドアイで、プラチナブロンドの長髪をサイドテールにしている。一人称は『ボク』。カヤを慕う傍ら、ある人物を探しているという。本人曰く、『本当の名前も知らない大切な家族であり、義妹』とのこと。

 

 なんでも人並み以上にできる万能の天才で、特に指揮官としての才能が規格外。シャーレの先生とシミュレーション設備で模擬戦をして、勝率約4割を叩き出した正真正銘の化け物。カヤからもその指揮能力を認められており防衛室室長の後継者の最有力候補とされている。前線に立つ時は、両手にSMGを持ち、カヤの戦い方を模倣して会得した動きをして戦う。

 

 基本的に副室長としての立場から、仕事では私情を挟まないようにしているが自身の出身先であるトリニティについてはあまりよく思っておらずあからさまにその方面の話題は避ける。過去にトリニティ上層部と何かあったのか、プライベートではティーパーティーや正義実現委員会の話になると特に嫌な顔をする。

 

 時折、現ティーパーティーのメンバーからトリニティとして面会を所望する連絡などが来ているが、本人は全てそれを無視している。だが、トリニティとトリニティの生徒全てを嫌っているという訳ではなく、一部仲が良く縁が残っている人物も存在する。それが自警団のスズミや救護騎士団のミネであり特にスズミとは幼少期からの知り合いだったようで今も連絡を取り合っており、絶対的な信頼を置いている。リリィ本人が自主退学する際、『一緒に来てほしい』と思ったが、口にせずそのまま一人で自主退学した。

 

【作者コメント】

 先生に対して勝率4割あるとてつもない逸材。オッドアイにとある血筋、保有している神秘からある存在に狙われているのだが現状手を出せない状態にある。ある出来事のせいでとにかくトリニティの殆どを嫌っており、逆にゲヘナに対しては嫌悪感は持っていない。むしろ、仲のいい友人が多く一度半分冗談で『連邦生徒会所属だけど学園は無所属なんだよね。じゃあボク、ゲヘナに転校しちゃおっかな?』と言ったことがあるのだがその時は騒ぎになった。普段ふざけ倒しているマコトは真面目モードで大慌てし、ヒナに至ってはそれを聞いてなんとも言えない気持ちになると同時に気を張りすぎて倒れて2日ほど寝ていた。いい休養になったという。

 

 リリィの元ネタは熾位階"だった"とある天使。

 また、自主退学した際ミネとスズミに『救えなかった』と思わせて曇らせた。

 

 

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