最新情報と新しいストーリーのアレとアレで拙作打ち切りかもしれんとなっていましたが、脳内で会議した結果元々のプロットを押し通すことにしました。
――それは、すべてが始まる始発点。
――奇跡と願いはここで交わる。そうして、苦難や絶望もまた同じなのだ。
――それでも、彼女達は信じている。それらを乗り越えて、必ず笑顔になれる明日が来るのだと。
――突然、シャーレへと現れたのは一人の少女。
――彼女は自らをこう名乗った。『連邦生徒会長』と。
『はじめましての人ははじめまして、かな。私は
『――随分苦労をかけてごめんね、カヤちゃん、みんな。それに、『先生』も』
『まったく……帰ってくるのが遅いですよ。言いたいこととかはたくさんあります、ですけどその前に』
『おかえりなさい、会長』
『ただいま、カヤちゃん。 ――これからは、会長じゃなくて名前で呼んでくれると嬉しいな』
――彼女は多くを語らない、否。語れなかった。
――しかし、とある脅威についてと。そして彼女にとってのある宣言をした。
『本当なら私は、死んでいたはずなんです。……でも、ある外の世界の存在に助けられました』
『だから私も、この世界の
『私は、今の私はこの世界で『連邦生徒会長』として認識されていないんですよ。だって本来、私は死んでいたはずなんですから』
『覚えているのはきっと、同じ存在であるカヤちゃんだけ。リンちゃんには……もしかしたら忘れられてるのかな。辛いね、結構』
『――私は、私が戻ってきたことを公に公表するつもりはありません。そしてこの騒動が終わっても、連邦生徒会長の席に戻るつもりはありません』
『……でも。これからは私も一緒に立ち向かうつもりです。だから、これからはシャーレの一員としてよろしくお願いしますね』
――襲撃されるシャーレ本部。だが。
――迎え撃つのは、シャーレの最高戦力と、特異点と化した元連邦生徒会長。
『まったくカイザーは何を考えているのか……ところで、どうして貴女が居るんですか魔王』
『つれないことを言うなよ英雄。私も今はシャーレの一員ではないか。そう、勇者の少女風に言うならば……隠しボスが仲間になる展開だ!『アツい展開』と聞いたぞ?』
『わかったんで敵対勢力の撃退に専念してもらっていいですか。――お得意の神秘はなしですよ、この一帯消し飛びますよ』
『なに、私も場のノリは弁えているさ。 ――故に、こんなのはどうか』
『ふふふ……先生の御身を狙うとは……手加減は、必要ありませんわね?』
『加減しろ莫迦者。だが……シャーレに強盗とはいい度胸だ、そして私達が居るゲートに来たのもな』
『ええ、ですわね』
『さあ、地獄を作ろうか』
『さあ、奈落へと誘いましょう』
『――さて。折角戻ってきたんだから、いいところ見せないとね』
『アロナ、サポートよろしくね』
『はい!かいちょ……お姉様!』
――この始発点は、この世界線は可能性の一つに過ぎない。
――もしかすると、別の可能性もあったのかもしれない。
――だとしても、先生と彼女達は苦難を乗り越え。未来を掴み取るのだ。
――何故ならば。この世界そのものこそが自分達の世界であり、自分達の『青春の物語』なのだから。
――誰にも奪わせはしない、踏み躙らせはしない。その心を胸に、この世界の
――絶望に抗い、未来を選択する者達の反撃が始まる。
『周辺の避難は確認済みです。 ――本気を出していいですよ、『魔王』。ここならば、誰かを巻き込むこともありません』
『くっ、くはははは!!!ノリをわかっているのでないか英雄!ああ、そうだとも。私はお前の、お前達のその輝きに惚れたのだ。だが、ただの傍観者というのは些か無礼であろうよ。故に、我が万雷の喝采と『神鳴る雷』で道を切り拓こうではないか!』
『ならば私も、全力です。あれは、キヴォトスを害する存在。人々から未来を奪う邪悪。ですが、これだけは言えます。 ――"勝つのは、私達です"』
――其れは、両者共にこの世界の理から外れたモノ。
――この世界の存在では認識できない言葉とともに放たれるそれは、立ちはだかる存在へと振るわれる。
『神鳴る裁きよ、降れぃ雷ィ――ロッズ・フロム・ゴオオオォォッド!!!』
『――
――その脅威は、連邦生徒会を襲撃する。
――だが。そこでそれを撃退し、そして邂逅したのは。この世界の特異点と、一人の少女だった。
『ちがう……私は、知っている。忘れてはいけない、忘れたくなんてない!私の記憶を、思い出を。土足で踏み荒らすなッ!』
『うそ、まさか。私のことを覚えてるの?』
『――あなたに貰ったイヤリング、ずっと大切にしてるんですよ。……おかえりなさい、会長。ずっと、会いたかったです』
『……意思だけで、理を超えた?カヤちゃんじゃあるまいし――でも、嬉しいな。 ただいま、リンちゃん』
――現れた脅威は、巨大なペロロジラ。
――それを迎え撃つは、シャーレの用意した決戦兵器。
――金色の戦隊衣装を来た『英雄』が、切り札を発動する。
『レッドさん、アレを使いますよ』
『よし……!来い、ゴルドマグロアーマー!』
『今こそ合体して真の力を見せる時!』
『超銀河海皇、『ギャラクシー・カイテンロボ
――世界を終わらせんとする脅威に対して、生徒達は抗う。
――そうして、かつて最初は世界を終わらせるために生み出された少女達もそれは同じなのだ。
――二人の『王女』の絆と意思が、ふたつの極光となりて未来を阻む障壁を打ち砕く。
『行きましょう、ケイ。……アリスは、アリスの居場所を。ケイやみんなの居場所を守りたいです!』
『ええ、私も同じですよアリス。こんなところで終わりになんてさせません』
『お父様、あなたが託してくれた力を使わせてもらいます!』
『『―――光よッ!』』
――たどり着くのは、最果ての玉座。
――そこでこの世界の主人公達を迎え撃つのは、嚮導者と
――そうして、もう一人。
――立ちはだかるのは、別の世界の『特異点』。
『私と、同じ……?まさか、あなたは――』
『先輩が、二人?』
『この時をずっと待っていました。……今度は、もうミスは犯しません』
『この世界をリセットして、もう一度始めるんです。今度は、間違えません ――あなたを死なせたりなんてしません、カヤちゃん』
――それは、あまねくすべての始発点。
――されど、全ての絶望と苦難もまた交わる運命と世界線が始まる。
『私は、ある友人と同じでハッピーエンドが好きなんですよ。 故に、こう言いましょう』
『そんな運命も、理不尽も、全て跳ね除けてみせましょう。 ――"勝つ"のは私です』
■連邦生徒会長
拙作ではここで帰還する。が、連邦生徒会長という席にはある理由から戻らない。名前は作者がでっち上げた。色々あって本当は存在していなかったが、特異点として存在できるようになった。
■2Pカラーの連邦生徒会長
一体何者のプラナのオリジナルなんだ……。
■あとがき
新情報でかなり真面目に打ち切りを考えました。それくらいには衝撃的だった。脳内で会議をして、最終的に『これは原作と違う世界線だからヨシ!』となって押し切った。
正直最終章は予告でもだいぶ抑えたほうで書けることが殆どありませんでした。