守護の蛇   作:ディロイ・ファントム

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私はキュアニャミー

 

 ある日の夕方、まゆが自室にある旧式のミシンでユキ用の洋服を作り終え、窓を見てみると既に夕方になっており、ユキにおやつをあげる時間を過ぎていた為今からあげようとユキに声をかける。だが、ベッドの上に居らず探しまわる事にするも見つけられず不安になる。だが

 

 

ユキ「ミャーウ」

 

 

まゆ「ユキ!?」

 

 

 まゆが自室に急いで戻るとさっきまで居なかった筈のユキが居た

 

 

まゆ「ユキーっ!・・・もう、今まで何処に居たのー?」

 

 

 

 まゆはユキにそう問うが答えは返って来なかった。そしてその日の夜、まゆが偶々目が覚めてしまった

 

 

まゆ「ユキ・・・?」

 

 

 だが、そこにはユキは居なかった。そして、それと時を同じくして白い猫が森の中におり、その猫は白く長い髪が特徴の魔法少女と思しき姿へと変化し、何処かへと跳び去って行ったのだった。そしてある金曜日の朝。まゆは3度の深いため息をついていた

 

 

いろは・こむぎ「「まゆちゃんおはよー!」」

 

 

まゆ「?」

 

 

いろは・こむぎ「「おはよー!」」

 

 

まゆ「うわぁっ!?ごめんねボーッとしてて」

 

 

しきは「姉さん達が悪いから気にしないで。それより悩み事?よければ聞かせて欲しい」

 

 

まゆ「ありがとう。でも、その・・・悩んではいるんだけど、私の気のせいかもしれなくて・・・」

 

 

いろは「気のせいかもしれなくても、今まゆちゃんが悩んでるのはホントでしょ?私に出来る事があるなら力になりたいの」

 

 

まゆ「いろはちゃん・・・実は、ユキが時々、居なくなってる気がするの」

 

 

いろは・こむぎ「「居なくなってる?」」

 

 

しきは「ユキって確か、まゆさんが飼っている猫だっけ?なら悩みはまゆさんが目を離してる間に何処かに行っているのが不安。更に言えばいつの間にか帰ってきてるから外に行ってるのか、それとも家に居るかが分からないって所?」

 

 

まゆ「しきはちゃんって心読めるの・・・?」

 

 

しきは「猫は自由気ままだから、それを踏まえて予想しただけ・・・答えも来たし、聞いてみる?」

 

 

 そう言ってしきはは教室のドアの方を向いた

 

 

まゆ「それって・・・」

 

 

悟「おはよー」

 

 

いろは「あ、悟くーん!いーところにー!」

 

 

しきは「(なんでジャンプ?)」

 

 

悟「へっ?ど、どうしたの?」

 

 

 5人は1度席に座り事の経緯等を説明した

 

 

悟「なる程、ユキちゃんが・・・」

 

 

しきは「猫の特性を考えるなら、窓やドア、狭い隙間から出入りしてると思うけど、どう?」

 

 

悟「うん、それに猫屋敷さんは引っ越して来たしばかりだから、まだ知らない隙間があるのかも」

 

 

いろは「猫って凄いんだねー」

 

 

こむぎ「はっ!?犬も凄いy」

 

 

しきは「犬は猫と種族が違うから比較不能なんだよ?こむぎ姉」

 

 

こむぎ「がーん!?」

 

 

悟「猫屋敷さんは、ユキちゃんが行く場所に心辺りは無い?」

 

 

まゆ「うん。私が学校に行ってる間、ユキは店の前で看板猫をしてるの。それより外には行かないんだけど・・・」

 

 

しきは「・・・まぁ、私もピアスが居ないと怖いから気持ちは分かる。ピアスが居ない時は予め分かってても恐怖感に襲われるから」

 

 

まゆ「しきはちゃん・・・」

 

 

いろは「決めた!ユキちゃんが本当にお家から居なくなってるのかどうか、確かめようよ!私も手伝うから」

 

 

こむぎ「こむぎも手伝う!」

 

 

しきは「私も」

 

 

まゆ「良いの!?」

 

 

いろは「うん!明日は丁度おやすみだしまゆちゃん家に集合って事で!」

 

 

こむぎ「事で!」

 

 

まゆ「・・・ありがとう!(・・・ん?あれ?それってつまり・・・)」

 

 

 そう、友達を家に上げる事になるのだ。なんなら既に1度第4話である「猫屋敷の猫とまゆ」で上げていたのだった

 

 

しきは「(そうなると明日までにそれに合う自作道具のメンテナンスと最終チェックを済ませないといけない・・・最悪徹夜か少し遅れての到着かな)」

 

 

 そして次の日。猫屋敷家のチャイムが鳴ったらのでまゆが玄関を開ける。するとそこには先日の約束通りいろは、こむぎ、しきはの3名が居た・・・こむぎは何故か犬であったが

 

 

いろは「こんにちはー!」

 

 

こむぎ「ワン!」

 

 

しきは「どうも」

 

 

まゆ「こ、こんにちは!・・・こむぎちゃんは一緒じゃないの?」

 

 

 まゆにそう言われ、いろはとこむぎは人の姿の方で約束しているのを思い出す。だが、しきはがその疑問に間髪入れずに嘘で答える

 

 

しきは「こむぎ姉は遅れてくるよ。まぁ、あの様子じゃいつになるやら」

 

 

まゆ「そうなんだ」

 

 

いろは「(ナイスしきは!)」

 

 

まゆ「それ着てくれてるんだ!」

 

 

こむぎ「わふ?ワン!」

 

 

いろは「まゆちゃんの作ってくれたの、こむぎの1番のお気に入りなんだよね」

 

 

まゆ「ホント?よかった~・・・あ、どうぞ上がって」

 

 

いろは「おじゃましまーす」

 

 

こむぎ「ワン!」

 

 

しきは「おじゃまします」

 

 

 まゆの部屋に案内される3人であったが、内に入った途端にいろはがはしゃぎ始めてしまう

 

 

いろは「わぁぁ・・・ここがまゆちゃんの部屋かぁ」

 

 

まゆ「なんだか恥ずかしい」

 

 

いろは「どうして?とっても素敵!」

 

 

しきは「だとしてもよ、姉さん」

 

 

いろは「わぁ格好いい!これすごく昔のミシンじゃない!?ねぇ、これって今作ってるお洋服?」

 

 

しきは「(聴いちゃいないよこの姉・・・)」

 

 

まゆ「うん。ぁの、こむぎちゃんにと思って」

 

 

いろは「えぇ!?ホントにぃ!?」

 

 

まゆ「えっあの、よかったらで・・・ごめんね、勝手に作って」

 

 

いろは「ううんすっごく嬉しいよ!ね!」

 

 

こむぎ「ワぁン!」

 

 

いろは「うっわぁこれも可愛い!これもまゆちゃんが作ったの?」

 

 

まゆ「う、うん」

 

 

いろは「凄いなぁ・・・こんなに細かい刺繍私には絶対出来ないよ」

 

 

しきは「うん。私もここまで細かいのは無理かな」

 

 

まゆ「お、お裁縫が好きで小さい頃からやってるだけだから・・・2人も練習すれば出来る様になるよ!」

 

 

いろは「えーそうかなぁ?よかったら今度教えてね」

 

 

 少ししてまゆの母であるすみれさんがケーキを3人分とドッグフード、キャットフードを持ってまゆの部屋に入って来る

 

 

すみれ「2人はケーキお好き?」

 

 

いろは「大大だーいすきです!有難うございます!」

 

 

しきは「姉さん・・・いや、私も好きだけど・・・」

 

 

 と、しきはは先程から姉の様子に頭を抱えていた(物理)

 

 

すみれ「よかったぁ・・・これ、こむぎちゃんに良いかしら?」

 

 

こむぎ「ワンワン!」

 

 

いろは「有難うございます」

 

 

すみれ「はいどうぞ」

 

 

 こむぎはすみれさんにドッグフードを出されてすぐに食べ始める

 

 

すみれ「あら?ユキ居ないのね?」

 

 

まゆ「へ?」

 

 

いろは「あ、ホントだ」

 

 

すみれ「じゃぁこれあげてね。ゆっくりしていってね」

 

 

いろは「はい!」

 

 

 すみれさんはそう言ってユキ用のキャットフードを置いて部屋を出て行った

 

 

まゆ「ど、どうぞ食べて」

 

 

いろは「いっただきまーす」

 

 

しきは「いただきます」

 

 

 いろはもしきはもケーキを食べ始め、まゆも食べ始める。しかし、ケーキを食べている間しきははずっと窓の外を気にしていたのだった

 

 

いろは「まずはユキちゃんの匂いを辿って、外に出てないか調べてみるよ!」

 

 

まゆ「うん。お願いします」

 

 

いろは「こむぎ」

 

 

こむぎ「わふ?」

 

 

いろは「これ嗅いで」

 

 

しきは「(玄関でやっても無意味なんじゃ?)」

 

 

こむぎ「クンクンクンクン・・・わん!」

 

 

 こむぎは匂いを嗅いでユキの跡を辿る。そして匂いの強い場所を見つけていろは達に知らせた。・・・が

 

 

まゆ「ここは・・・ユキがいつも寝てる場所ね・・・」

 

 

いろは「あぁソーナンダネ」

 

 

しきは「(匂いじゃ探せないと・・・当たり前か)」

 

 

 しきはは両目を瞑ったのち蒼色の左目だけを開けて少し困ったかの様な顔になり思考し始める。が、上の方から猫の鳴き声が聞こえたので上を見てみるとユキが居た

 

 

いろは「あ!」

 

 

まゆ「ユキ!」

 

 

いろは「ユキちゃーん!」

 

 

 2人はユキに呼び掛けるが怒っているかの様な声で一鳴きして部屋の中に入ってしまう

 

 

まゆ「ごめんね」

 

 

いろは「ぜーんぜん。気にしないで」

 

 

 ユキが部屋の中に入ったのを確認したので3人とこむぎは部屋に1度戻る。そしていろはが持ってきた物を取り出しまゆに見せる

 

 

いろは「じゃじゃーん!」

 

 

まゆ「?」

 

 

しきは「私特製の四足可動式カメラ。足裏は強力な吸盤になってるから部屋を傷付けず、それでいて蜘蛛の様に動き回れるのが特徴」

 

 

まゆ「えぇ・・・」

 

 

しきは「スマホを連動させればこのカメラからの映像がそのまま見れる様になってて、カメラの中心に固定して見たい物をセットしたらこのボタンを押す。そうすればずっと追い掛け続けてくれる」

 

 

まゆ「じゃぁ、御願い」

 

 

 まゆはそう言ってスマホを渡す。そして10秒もしない内にスマホを返されたので本当に連動出来てるか少し心配しつつもカメラを連動させてボタンを押す。するとキチンと反応した

 

 そして気付けば夕方になっており、画面の先ではユキが、そしてこちらではこむぎが、それぞれ気持ちよさそうに寝ていた

 

 

まゆ「ごめんね2人共」

 

 

いろは「へ?どうして?」

 

 

まゆ「だって、折角のおやすみなのに、ユキの事で手伝わせちゃって」

 

 

いろは「そんな謝る事じゃ無いよ。私達もユキちゃんの事が心配だし、友達でしょ?」

 

 

まゆ「えっ・・・・・・えぇっ!?ともだち・・・あっ!そう!友達、友達!」

 

 

いろは「ね?」

 

 

まゆ「友達・・・」

 

 

しきは「(姉さん、多分それ地雷)」

 

 

いろは「なんか視線を感じる・・・あれ?ユキちゃん?」

 

 

まゆ「え?」

 

 

 いつの間にか居たユキはいろはの事を凄く睨んでいた

 

 

いろは「ドキドキ・・・一緒に遊ぼ?」

 

 

 ユキはいろはを振るかの様に部屋に戻っていった

 

 

いろは「あぁ行っちゃった・・・でも釣れない所も可愛い」

 

 

まゆ「カメラみるの忘れてたね」

 

 

 まゆのその一言で3人で軽く笑い合った。だが、空気の読むことが出来ないガルガルのせいでこのほんわか空間がぶち壊されてしまう

 

 

こむぎ「わう!?ワンワンワンワンワンワン!」

 

 

いろは「!」

 

 

しきは「(タイミングが悪い・・・取り敢えず私がを嘘ついて3人纏めて離れないと)」

 

 

 そう思っている内にいろはが不自然に席を立って家から出ていこうとしていた

 

 

いろは「あ、あはは・・・えっーと」

 

 

しきは「そう言えば、あのカメラ複数個同時に使う事が出来たはずだから2人で家に戻ってもっと持ってくる。だからちょっと待ってて」

 

 

まゆ「そんな申し訳ないよ」

 

 

しきは「使わないよりは良いよ。それじゃぁ」

 

 

 いろはとしきははそのままダッシュで猫屋敷家を後にした

 

 

まゆ「2人共・・・」

 

 

こむぎ「まゆー!」

 

 

まゆ「こむぎちゃん!?」

 

 

こむぎ「遅くなってごめんね!私もいろは達と行ってくるね!じゃねー!」

 

 

まゆ「あぁ待って!私も!」

 

 

 まゆは席を立ち、スマホを持って自室に行き、鞄を持って3人の跡を追う。だが身体能力がいろは達3人と比べて低い為か追い付く事が出来なかった

 

 

まゆ「3人共足はっや・・・全然追い付けない・・・もうお家に着いちゃってるかなぁ」

 

 

 最も、身体能力の差意外にも要因があるのだが・・・それはそれとしてまゆは一応歩いて犬飼家に向かう。しかし途中で『何か』の視線を感じたまゆはそちらの方に振り返り警戒する

 

 

まゆ「!・・・・・・気のせい、だよね」

 

 

 そう思ったのも束の間、森からバサッ!っという音が聞こえた

 

 

まゆ「・・・そう言えば、しきはちゃんと初めて会った時に言ってたっけ。確か、」

 

 

 まゆは初めて会った(初めてでは無い)時にしきはの言っていた事を思い出す

 

 

しきは『見覚えのある様な、それでいて真っ黒な動物が居たら、それには決して近付かず、絶対に刺激しない事』

 

 

まゆ「だっけ・・・早く行かなきゃ!」

 

 

 まゆは走って通り過ぎようとするが時既に遅し。既にまゆの感じていた『何か』にロックオンされていた為、走ったまゆに反応してその『何か』の正体が森から襲い掛かって来た

 

 

ガルガル「ガァルガルゥ!!」

 

 

 まゆは悲鳴をあげながらも自宅方面に逃げる。が、『何か』の正体こと鳥の様なガルガルがまゆを逃がさないと言わんばかりに立ち塞がり、その衝撃でまゆは後ろに仰け反ってしまう

 

 

ガルガル「ガルガルゥ!」

 

 

 ガルガルは足で刺そうと足を上げ、まゆに向けて蹴りを放つ。だが、何者かが間に割って入り片手でその攻撃を受け止める。そしてその正体は所々に水色が入っている白いプリキュアだった

 

 

ガルガル「ガル!?ガルガルガル!?ガルガルガル!?」

 

 

白いプリキュア「ッ!」

 

 

 白いプリキュアはガルガルの顎に対しはっけいを当て、更にその勢いを使ってオーバーヘッドキックをくらわせて森に蹴り飛ばした

 

 

ガルガル「ガルガルゥ!ガルゥ!」

 

 

 ガルガルは翼の先端から羽根を大量飛ばして攻撃するも白いプリキュアの肉球型バリアによって阻まれた挙げ句、飛んできたバリアに当たって森の中まで吹っ飛ばされて行った

 

 

白いプリキュア「これ以上・・・関わっては駄目」

 

 

まゆ「え・・・」

 

 

 まゆはその声と言葉に覚えがあった。しかし、その答えを聞こうとするも白いプリキュアは森の方に跳んで行ってしまう。その頃いろは達は既に森の中に居り、二手に分かれてガルガルを探していた。そしていろは・こむぎペアの方にガルガルが飛んできた為、発見する事が出来た

 

 

いろは「行くよこむぎ!」

 

 

こむぎ「うん!」

 

 

 こむぎといろははワンダフルパクトを構え、変身を始める

 

 

こむぎ「ワンダフルパクト!」

 

 

こむぎ・いろは「「プリキュア!マイエボリューション!」」

 

 

こむぎ「スリー!」

 

 

いろは「ツー!」

 

 

こむぎ「ワンっ!」

 

 

ワンダフル「みんな大好き素敵な世界!キュアワンダフル!いっしょに遊ぼ♪」

 

 

フレンディ「みんなの笑顔で彩る世界!キュアフレンディ!あなたの声を聞かせて」

 

 

ワンダフル・フレンディ「「せーのっ!ワンダフルプリキュア!」」

 

 

 キュアワンダフルとキュアフレンディが茂みから飛び出し、ガルガルの目の前に着地するとガルガルもプリキュア(と理解出来たかはさて置いて)が来た事を認識し、立ち上がって空に滞空しつつ威嚇をする

 

 

ワンダフル「デカっ!?なにあれ!?」

 

 

フレンディ「フクロウのガルガル・・・」

 

 

 ガルガルは空に飛んで行き、翼の先端をキュアワンダフルとキュアフレンディに向ける

 

 

ワンダフル「な、なんか嫌な予感・・・」

 

 

フレンディ「待って!話しを聴いて!」

 

 

 キュアフレンディがそう呼び掛けると背後から白いプリキュアが飛んできてキュアワンダフルとキュアフレンディの前に着地した

 

 

フレンディ「だ、誰・・・」

 

 

ガルガル「ガルガルゥ!」

 

 

 白いプリキュアは空中に移動し、ガルガルは先程と同様に羽根で弾幕を作る。が、白いプリキュアは一瞬だけ作ったバリアを足場代わりにして弾幕を回避しつつガルガルに向かって行き、ガルガルの頭を踏み付けて地面に堕とした

 

 

 

ワンダフル「何あの子」

 

 

フレンディ「すっごい」

 

 

ガルガル「ガルガルゥ!」

 

 

 しかしガルガルはまだ諦めておらず、1度飛んで体制を立て直し、白いプリキュアに蹴りをお見舞いさせようとするも白いプリキュアにはっけいをクロー、そして回し蹴りのコンボでまたしても地面に叩き落とされてしまう。それでも立ち上がろうとするが上手く立ち上がれずに焦っていると白いプリキュアがガルガルの目の前に着地し、とうとうガルガルも戦意喪失してしまう

 

 

白いプリキュア「・・・ッ!」

 

 

フレンディ「駄目ーッ!!」

 

 

 白いプリキュアがトドメを刺す体制になり、キュアフレンディが叫んだとほぼ同時に何かが茂みから飛び出してガルガルと白いプリキュアの間に立つ。それに驚いた白いプリキュアは蹴りを何とか逸らしてその飛び出して来た者に当てない様にした

 

 

アングラス「・・・これ以上攻撃するのであれば、私達が相手をさせて貰います」

 

 

ワンダフル「喧嘩はメッ!仲良くしよう!ねっ!」

 

 

 暫くにらみ合いが続いたのち、白いプリキュアはその場を去る為に後ろを向いて歩いて行った。だが、キュアフレンディがガルガルのお腹の部分に付いた傷を見て白いプリキュアにある事を聴く

 

 

フレンディ「熊のガルガルに傷を付けたのも貴女なの!?ガルガルはこの子の本当の姿じゃないの。心を黒く染められてるだけなんだよ!」

 

 

ワンダフル「そう!助けてあげれば、心の優しい、いい子達なんだよ!」

 

 

白いプリキュア「ッ!・・・貴女達がそうしたいなら、そうすればいい。でも、私の邪魔はし無いで」

 

 

 ガルガルはプリキュア達がそんな会話をしている間に何とか立ち上がれそうな状態にまで復帰する。が、もう会話は終わっており後は浄化するだけであった

 

 

ワンダフル「フレンディ!助けよう!」

 

 

フレンディ「うん!」

 

 

ワンダフル・フレンディ「「フレンドリータクト!ワンダフルを君に!」」

 

 

 キュアワンダフルがキュアフレンディに犬の耳を描き、キュアフレンディがキュアワンダフルに犬の尻尾を描く

 

 

ワンダフル・フレンディ「「わんわん!わーん!ガルガルな心飛んでけ!プリキュア!フレンドリベラーレ!」」

 

 

フクロウ「ニコニコー!」

 

 

ワンダフル「早くニコガーデンに帰してあげよ!」

 

 

フレンディ「うん!」

 

 

アミナ「・・・殺すのも良いけど、助けれるのであれば助けた方が良いと私は思うよ。私はね」

 

 

白いプリキュア「・・・あっそ」

 

 

 白いプリキュアはフクロウをニコガーデンに帰すのを見届けてからその場を去ろうと近くの木に跳び乗る

 

 

フレンディ「待って!貴女は!」

 

 

白いプリキュア「・・・・・・私は、キュアニャミー」

 

 

フレンディ「キュア、ニャミー」

 

 

ワンダフル「私達と同じ」

 

 

フレンディ・ワンダフル「「プリキュア!?」」

 

 

アングラス「・・・この事は私達の方で何とかしようと思うのですが、如何しましょう?・・・ご主人様?」

 

 

アミナ「・・・キュアニャミー、ね。情報精査の方が先と見るべきか・・・アングラス、私達は1度帰って情報精査。良い?」

 

 

アングラス「了解しました」

 

 

 キュアアミナとキュアアングラスはキュアワンダフルとキュアフレンディに見つからぬよう、早々と撤退した

 

 

フレンディ「・・・そうだ!ねぇ、2人は・・・居ない?」

 

 

ワンダフル「帰ったのかな?」

 

 

フレンディ「・・・そう言えばしきはに連絡してなかった!絶対心配してるよ!」

 

 

 キュアフレンディがそう狼狽えて居ると茂みからしきはが出て来る

 

 

しきは「姉さん!戦況は!?ガルガルはどうなってるの!?」

 

 

フレンディ「落ち着いてしきは!」

 

 

いろは「ガルガルはもう助けたよ」

 

 

しきは「・・・よかったぁ。取り敢えずまゆさんも心配してるかもしれないし、早く戻ろ?」

 

 

いろは「そうだね」

 

 

 そのまま1度森を出て家に帰った。だが、その道中でいろははある事に疑問を持った

 

 

いろは「(そう言えば、アングラスの方は正体も名前も教えてはくれたけど、まだアミナは正体も名前も分からない・・・何か手がかりがあればまだ分かるかもしれないのに・・・)」

 

 

 ・・・その答えがずっと、そしてすぐ近くにある事を知らずに

 

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