前回から次の日、4人はニコガーデンに行ってメエメエと昨日の事について話し合っていた
こむぎ「はぁっ!私はキュアニャミー!・・・って言ってたわん」
いろは「私達がキュアフレンディにキュアワンダフル、それにキュアアミナとキュアアングラスでしょ?『キュア』って事はニャミーもプリキュアなのかなって思って」
メエメエ「もしプリキュアなら素晴らしい事です。是非一緒にニコガーデンを救って頂きたい」
いろは「それがね・・・」
昨日の戦闘の様子等を簡単に説明する。それに対しメエメエは困った様にメェと鳴き、悟はキュアニャミーの放った「邪魔はしないで」と言う言葉について考える
いろは「何か目的がありそうなんだよね」
こむぎ「じゃぁ、ニャミーに聞くわん!」
いろは・しきは・悟・メエメエ「「「「へ?」」」」
こむぎ「探すわん!みんなで探せば見つかるわん!」
しきは「(私達の正体を見抜けてないのにどの口が・・・)」
いろは「そうだね!やってみようか!」
こむぎ「キュアニャミー探し、始めるわん!」
いろは・メエメエ「「おーっ!」」
しきは・悟「「・・・お、おー」」
4人は1度湾岸市に戻りキュアニャミー(もしくはその変身前の姿)の捜索をする事にした
こむぎ「キュアニャミー探し!」
いろは「張り切って参りましょう!」
こむぎ・いろは・悟「「「おー」」」
いろは「って言ってもどうしようか・・・こむぎ匂いとか覚えてる?」
こむぎ「あんまり覚えて無いわん」
悟「なら見た目かな。服装とかは?」
いろは・こむぎ「「ニャミー・・・」」
こむぎ「白い服を着てたわん!」
いろは「そうだったね!」
こむぎ「見つけたわん!」
こむぎの案内の元辿り着いたのは公園で砂遊びをしている少女だった
いろは「・・・どう思いますお二方」
悟「見た目は小さい子だけど、こむぎちゃんがワンダフルになる事を考えるともしかしたら」
いろは「あぁ成る程な」
等と話している隙にこむぎがその少女の下に行ってしまっており、その事にいち早く気付いたしきはがこむぎを回収して戻って来ていた
しきは「・・・あの子は間違いなく違うし、こむぎから目を話しすぎ」
悟「じゃぁ犬飼さんは誰がキュアニャミーだと思うの?」
しきは「(流石に本来当たりを付けている事をそのまま話す訳にもいかないし・・・それなら)私は見たこと無いから何とも言えないけど、特徴は意外とアテにならないと思う。だから私なら顔つきや雰囲気で探す」
いろは「顔つきや雰囲気・・・それってアミナを探すのにも使えるかな?」
しきは「私の持論だけどね」
その後こむぎ達は凧、野球部員、白い鳥を見つけるもハズレだった。そして
こむぎ「さぁ白状するわん・・・正直に話したらこのクッキーを食べてもいいわん。どうなんだわん」
いろは「こむぎデカ、こちらの山羊さんここに置かれて34年、1度もここから動いたこたぁございやせんぜ」
悟「白ではあるけどねぇ・・・」
しきは「そもそもこれ生物じゃ無いから」
山羊の置物に尋問するも当たり前の如くキュアニャミーとは無関係だった
いろは「ニャミーの他の特徴と言えば・・・長い髪?」
こむぎ「こむぎ、長くて白い髪知ってるわん!」
いろは「長くて白いって馬ァ!?しかもいつもお散歩コースに居るアーサーじゃん!?」
悟「確かに立派な鬣だねぇ」
しきは「手入れ具合からして相当しっかり手入れしてそう・・・」
こむぎ「心当たりがあるって言ってるわん!」
アーサーに乗せて貰いその心当たりの所まで移動する。目的地に着くとそこには片目を隠した黒髪の女性が居るた
いろは「長くて白い髪・・・もしかしてて言うか毛が長い!?」
悟「コモンドールだ!」
しきは「これがコモンドール・・・」
いろは「すいません・・・」
女性「いえいえ、大丈夫ですよ」
悟「僕もこむぎちゃんの気持ち分かるなぁ・・・ここだと珍しい犬種ですよね」
いろは「そうなんだ・・・」
しきは「少なくともこの辺じゃぁ見ない犬種でしょ・・・」
いろは「毛のお手入れ大変じゃないですか?」
女性「手ぐしでほぐすんだ。シャンプーは数人がかりだよ」
悟」「なでても良いですか?」
女性「ゆっくりね・・・もんちゃん。大丈夫」
いろは「可愛い・・・」
悟「コモンドールはヨーロッパのハンガリーと言う国では、国宝に指定されてるんだ」
しきは「国宝ってコモンドールだっけ?」
いろは「あっ!お目めがみえた可愛い!」
悟「元は牧羊犬だから、羊に似てるって話もあるんだよ」
しきは「(大規模な散歩と思えばそれなりに楽しいけど、目的は見失ってるしこむぎのアピールもガン無視。となると必然的に・・・)」
こむぎ「わうぅ 」
こむぎがニャミー探しは良いのかと言わんばかりに自分の体を擦りつけたりしていたが全く反応が無かった為とうとう怒ってしまった。それでやっと2人は目的のニャミー探しを思い出す
いろは「はっ!ニャミー探し・・・」
悟「忘れてた・・・」
しきは「やると思った・・・」
3人は公園に行き、いろはと悟はベンチに座って、しきはは背もたれの上の辺りに腰を当ててそれぞれ休憩をする
いろは「はぁぁ・・・」
悟「中々見つからないねぇ・・・」
しきは「そんな簡単に見つかったら苦労しないと思うけど?」
?「アラァいろはちゃんにしきはちゃんに悟ちゃん」
いろは・しきは・悟「「「こんにちは」」」
こむぎが唐突にお鶴に対してキャンキャン吠え出す
いろは「こむぎどうしたの!すみません」
おつぎ「い~のよ。いつもは大丈夫だものねぇ」
お亀「お鶴さん」
茶マダム「もしかして!」
お鶴「あぁ、こむぎちゃんのお目当てはこれかしら?」
そう言って猫耳が付いているハート型の白いコンパクトを取り出した
悟「猫屋敷さんがデザインしたコンパクトだ!」
いろは「これ可愛いですよねぇ」
こむぎ「ニャミーわn」
しきは「鳴く機能があったりして」
お鶴「流石に無いわよぉ」
しきは「でも、悪戯としては良さそうじゃないですか?コンパクトと思ったらニャーって鳴くだけの玩具って」
悟「あ、犬飼さん。もしかしたらコンパクトを持ってるお鶴さんがニャミーなんじゃ」
緑マダム「2人共お目が高いのね!私達みーんな」
マダム達「持ってまぁぁぁす!」
茶マダム「この猫のお耳みたいなのがお気に入り!」
お鶴「キュートよねぇぇぇ!」
マダム達「分かるぅぅぅ!」
いろは「お鶴さん達じゃ無さそう」
悟「よっぽど気に入ったんだねぇ・・・」
マダム達「おほほほほほほほほ!!」
しきは「・・・相変わらず元気な事で」
いろは「もうこむぎ!」
こむぎ「ごめんわん。でも、コンパクトからキュアニャミーの匂いがしたわん!」
悟「!そう言う事か!プリティホリックに行ってみよう!」
しきは「(無駄だと思うなー)」
いろは、こむぎ、しきは、悟の4人はプリティホリックに向かいコンパクトを探してキュアニャミーを特定しに行った
いろは「すみれさーん。こんにちはー」
すみれ「いらっしゃい」
こむぎ「・・・あれー?コンパクト無いよ?」
いろは「まゆちゃんのコンパクトって何処ですか?」
すみれ「あぁ、ここと、そこの棚にいーっぱいあったのに、ぜーんぶ売れちゃった♪」
いろは「あんなにあったのに!?まゆちゃんパワー凄過ぎ・・・お小遣い貯めてたのにぃ」
すみれ「ごめんねぇ?また作っておくから」
いろは「はい!次は必ず!」
悟「コンパクトは持ってる人はいっぱい居るって事かぁ・・・ニャミーの手がかりにはならなそうだね」
いろは「振り出しに戻っちゃったねぇ」
こむぎ「でも、まだあの匂いするよ?」
こむぎはそう言いながらすみれの方を見る
しきは「?店に置いてあったんだから匂いがまだあるのは普通じゃない?」
すみれ「ニャニャーニャニャー♪」
こむぎ「ニャーニャー?」
いろは「ニャ?」
悟「ニャー?」
3人は顔を見合わせた
しきは「私が聞くから待ってて・・・すみれさん、少し良いですか?」
すみれ「んー?なーにー?」
しきは「『キュアニャミー』と言う言葉に聞き覚えはないですか?例えば、セカンドネームとか」
すみれ「キュアニャミーってなぁにぃ?可愛い響きねぇ!」
いろは「(そっかぁ・・・)すみれさんじゃ無かったねぇ」
悟「違ったねぇ」
しきは「(それはそうでしょ。あー恥ずかしい)」
各々一度学校にもとプリティホリックを後にする。が、ユキを見つけたこむぎが外に出て会話しに行った
こむぎ「ん?あー!ユキだぁ!・・・あれ?キミ・・・スッゴい美味しそうな匂い!お腹空いちゃった!ねぇ!何食べたの!?」
いろは「こむぎ行くよー!」
こむぎ「ん?はーい!じゃぁねユキ!ばいばーい!」
湾岸第二中学校でこむぎが聞き込みをし、それが終わって学校内のベンチで休んでいた
いろは「お疲れだねー」
悟「学校中の動物に聞いてくれたからねぇ。今日はこの位にしようか」
いろは「うん。キュアニャミー何処に居るんだろうねぇ」
悟「ガルガルが居た時に居たのは偶然じゃない。犬飼さんの言う様にその人がプリキュアなら、また会えるよ」
いろは「・・・そうだね!」
しきは「(なんでバレないんだろーねー)」
暫くして夕方。そろそろ帰ろうかとしていた時にこむぎとピアスが反応した。そして、こむぎがその時を告げた
こむぎ「!ガルガルが出たわん!」
その頃山では1本の木が倒され、町からでも見える程の煙が上がっているのが見えてた
まゆ「なにか居るの・・・?」
ニャミー『これ以上、関わっては駄目』
まゆ「危ないから来ないでって事?・・・でも、あの娘が来るかも!」
そうしてまゆは山に入り、その正体を探しに行った。するとそこには
ガルガル「ガルガル・・・」
まゆ「(この鳴き声・・・この前と同じ!?こっちに気付いてない)」
反対を向いて帰ろうとする。が、運悪く落ちていた枝を踏ん付けてしまいガルガルに居る事がバレてしまった
ガルガル「ガルガルッ!・・・ガルガルゥッ!」
ニャミー「ッ!」
刺だらけのガルガルが丸くなって突撃するもキュアニャミーのバリアで防がれてしまう
まゆ「貴女は!」
ガルガル「ガルガルゥ!」
そしてこの遠吠えの様なものは接近しているいろは、こむぎ、しきは、悟の4人にも聞こえていた
悟「!近いよ!」
いろは「行くよ!」
こむぎ「うん!」
こむぎといろははワンダフルパクトを構え、変身を始める
こむぎ「ワンダフルパクト!」
こむぎ・いろは「「プリキュア!マイエボリューション!」」
こむぎ「スリー!」
いろは「ツー!」
こむぎ「ワンっ!」
ワンダフル「みんな大好き素敵な世界!キュアワンダフル!いっしょに遊ぼ♪」
フレンディ「みんなの笑顔で彩る世界!キュアフレンディ!あなたの声を聞かせて」
ワンダフル・フレンディ「「せーのっ!ワンダフルプリキュア!」」
キュアワンダフルとキュアフレンディが先行して様子を見に行く。するとそこにはガルガルと思しき回転物とキュアニャミー、そしてまゆが居たのだった。それだけでなく、キュアニャミーはどう言う訳かまゆを守っていた。少しだけキュアニャミーが押されていたがキュアニャミーはバリアを器用に使ってガルガルの進行方向をずらして追いやる
フレンディ「2人共大丈夫!?」
ワンダフル「やっと見つけた!」
まゆ「えっと、貴女達は?」
ワンダフル「あ、そっか。まー」
フレンディ「ストーップ!貴女と話したくて探してたの。キュアニャミー」
まゆ「キュア、ニャミー・・・」
しかし、空気を読めないガルガルがいきなり球体になりながら突撃してくる。キュアニャミーはまゆをお姫様抱っこした状態で跳んで躱し、キュアワンダフルとキュアフレンディは一緒に跳んで躱した。そしてそこに悟としきはが合流した
悟「なんて身軽なんだ・・・あれがキュアニャミー・・・!何で猫屋敷さんが!?」
ニャミー「・・・しっかり捕まってなさい」
まゆ「う、うん」
キュアニャミーはその場から飛び降りる。が、再度転がって来たガルガルを上手く使って避ける。全員がそれに驚いているとさっさとキュアニャミーが戦線離脱する
ニャミー「それじゃ」
フレンディ「行っちゃった・・・」
しきは「・・・!ニャミーを追ってくる!」
ワンダフル「ニャミー、まゆの事助けてくれたのかな?」
フレンディ「ワンダフルもそう思うよね!」
ワンダフル「うんうん!」
ガルガル「ガルガルゥ!」
フレンディ「今はそれより・・・」
ガルガル「ガァルガルゥッ!」
ワンダフル「怒ってるぅ!?」
フレンディ「そうだよねぇ!?」
場所は変わって少し離れた場所
しきは「・・・ここで良いかな。ピアス!」
しきはは巻き付いていたピアスを呼ぶ。するとピアスはしきはから離れると光を纏い、蛇野あんになった
あん「変身ですね?」
しきは「見てたから分かると思うけど4人掛かりの方が良いよあれは」
しきはとあんはクイックフィズィパクトを取り出し、変身を始める
しきは「クイックフィズィパクト!」
しきは・あん「「プリキュア!マイエボリューション!」」
アングラス「闇夜すら覆(おお)う眩しき世界!キュアアングラス!私と共に歩みましょう?」
アミナ「想いの力で守りゆく世界!キュアアミナ!私があなたを守護(まも)るから」
キュアアミナとキュアアングラスはクイックフィズィパクトをドルジーバトランペットに変化させる。そしてキュアアングラスは手前の、キュアアミナは真ん中のボタンを、それぞれ押す
アングラス・アミナ「「ドルジーバトランペット!」」
アミナ「アミアミアミナ!」
アングラス「アンアンアングラス!」
アミナ・アングラス「「ヘルプ!キラリンアニマル!」」
ドルジーバトランペットの音が出る部分から虹色の球体が現れ、それが弾ける。その中からキラリンライオンが出て来る
アミナ・アングラス「「ライオン!」」
キラリンライオンの能力である高速移動でキュアワンダフルとキュアフレンディの援護に向かう