守護の蛇   作:ディロイ・ファントム

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不思議すぎる卵

 

 前話から次の日。いろは、こむぎ、しきは、ピアス、まゆ、ユキ、悟の7人と大福はキラリンスワンを連れてニコガーデンに来ていた。目的はキラリンスワンを回復させる為なのたが・・・

 

 

しきは・ピアス「「zzz」」

 

 

 しきはとピアスはやる気が無いのか、はたまた面倒なのかは分からないが着いて早々に寝てしまった。そしてしきはとピアスが寝ている間にニコの実をキラリンスワンに食べさせて回復させ、そのままキラリンアニマル達の力でニコガーデンを完全復活させた。その際に強い光をキラリンダイヤが発していたにもかかわらず寝ていた辺り純粋に寝ていた様だ。そしてそのダイヤから角付きの卵が出現しどういう事なのか考察していた

 

 

悟「どうして卵なのかは、ニコ様が生まれたら分かるかもしれないね」

 

 

いろは「うん。早く会ってみたいなぁ」

 

 

こむぎ「ニコ様ー。早く出て来てー」

 

 

メエメエ「触っちゃダメェ!!ニコ様の執事であるこのワタクシが!ニコ様が卵から生まれるその時まで全身全霊でお守りします!」

 

 

 こむぎが角の部分に触ろうとした。が、すかさずメエメエがお怒りモードになり、その上大声を出してしまったが為にそのまま寝かせとけば良い物を起こしてしまった

 

 

しきは「未だに私達にタダ働きをさせておいて、今度はそのニコとやらに乱心・・・これ以上は思考を変える必要がありそうだけど?」

 

 

 しきはは表情や声色こそいつも通りではあったが、目だけは心なしか獲物を見つめる目に見えた

 

 

メエメエ「・・・さ、さぁニコ様!安全な所までお連れしますねぇ!」

 

 

 なんと 汚い!

 メエメエは 走って逃げて しまった ▼

 

 

こむぎ「ねぇねぇ!私お散歩したい!あっちからあっちまでぜーんぶ!」

 

 

キラリンスワン「ワタクシがご案内するキラー」

 

 

こむぎ「わーいありがとう!」

 

 

 そうして7人+αでニコガーデンを回っていった

 

 

こむぎ「あぁいい気持ち」

 

 

いろは「初めて来た時も驚いたけど、ニコガーデンってホント素敵な所だね」

 

 

こむぎ「うん!」

 

 

キラリンペンギン「そう言って貰えて嬉しいキラ」

 

 

キラリンウサギ「プリキュアが居なかったら、みんなガルガルのまま、ニコガーデンも壊れたままだったキラ。本当にありがとキラ!」

 

 

こむぎ「どういたしまして」

 

 

いろは「みんな頑張ってよかったね」

 

 

悟「少しでも犬飼さん達の手助けが出来たなら良かったけど」

 

 

まゆ「私とユキは途中からだし、いろはちゃんとこむぎちゃんは凄いよ」

 

 

キラリンハムスター「リリアンに助けてもらって嬉しかったキラ!」

 

 

まゆ「あ、ありがとう」

 

 

キラリンスワン「アミナもありがとキラ」

 

 

しきは「私もピアスもユキも、大切な人を守る為に戦った。だから、ガルガルを排除出来るなら過程なんてどうでもいい」

 

 

キラリンベアー「ニャミーみたいな事言うなキラ。昔はそうでも、今は違うキラ」

 

 

キラリンキツネ「ニャミーが助けてくれて、本当に嬉しかったキラ」

 

 

ユキ「・・・」

 

 

いろは「ホント、よかったね」

 

 

こむぎ・しきは・あん・まゆ・ユキ・悟「「「「「「うん」」」」」」

 

 

キラリンコジカ「でも、ニコガーデンにはまだ帰ってきて無いニコアニマルも居るキラ」

 

 

 キラリンコジカに連れられて向かった先にはドングリが1つだけ付いた木の枝を持っている子供のゴリラが居た

 

 

キラリンベアー「この子のお母さんはまだ見つかってないキラ」

 

 

しきは「親が居ない、ね。今までにキラリンアニマル含めて恐らく20匹近くを連れ戻した筈だけどそれでも足りない。終わらないを終わらす為に頑張らないとね」

 

 

あん「えぇ」

 

 

メエメエ「みなさーまー!お茶の準備が整いましたよー!ニコガーデン特製のお茶とニコの実も沢山!今日はお祝いですよぉ!」

 

 

 いろはがゴリラに近付いて話しかける

 

 

いろは「一緒に行こ」

 

 

 しかし、ゴリラはいろは達から離れていってしまった

 

 

こむぎ「あ、待ってよー!」

 

 

 いろははゴリラを追いかけようとするこむぎを静止させ、そっとさせておく事を伝えメエメエの所に全員で集まった。ゴリラが居た場所にゴリラの持っていた枝が落ちていた事に誰も気付かぬまま・・・

 

 

ユキ「・・・」

 

 

 前言撤回。ユキだけは気付いていた。みんなでお祝いを楽しんだ後その日は解散した。そして次の日の早朝

 

 

しきは「さてと。ピアス、今日は素材探しに行くよ」

 

 

ピアス「最近行ってませんでしたからね。お供します」

 

 

しきは「折角だから今日はいつもより遠くに行こうかと思ってるけどどうする?」

 

 

ピアス「私にも手伝えと?」

 

 

しきは「まぁそうだね」

 

 

ピアス「ご主人の仰せのままに」

 

 

 そうしてしきはとピアスは早朝から出かけるのだった。尚、現在の時刻は5時21分。あまりにも早過ぎる

 

 

しきは「はい朝食。早めに行きたいから少し行儀悪いけど歩きながらね」

 

 

あん「仕方が無いですよ。それに、こうやって2人きりで出掛ける訳ですから行儀は気にしません」

 

 

しきは「ピアス・・・」

 

 

あん「所で昼食は用意してるのですか?それに夜も」

 

 

しきは「いや今回は無いよ」

 

 

あん「ではどうするので?」

 

 

しきは「仕方が無いけど今回はコンビニかスーパーに行って買うよ。いつもなら私の分だけで良いけど今回はピアスも居るし、そうなると買う方が荷物の事を考えなくても良いからさ」

 

 

あん「成る程。言われてみればそちらの方が合理的ですね」

 

 

しきは「そういう事。ついでに何時もの如く書き置きはしてあるから心配させないから」

 

 

あん「(確かに何時もの事ですけどそれは良いのでしょうか・・・)」

 

 

 一方その頃いろは達。夜にニコの卵がいろはの部屋に2度も侵入してきた為急遽全員を集めて説明をし始めた。その上で今後ニコの卵をどうするのかを話し合い、その結果

 

 

メエメエ「わかりました!ニコ様の事、どうぞお願いいたします!」

 

 

こむぎ「まかせてわん!」

 

 

 と、アニマルタウンで育てる事になった。それが決まってからまゆが疑問を口にした

 

 

まゆ「そう言えば、しきはちゃんは?見かけないけど」

 

 

いろは「何かの材料を探しに行ってるよ。何時もの事だけどね」

 

 

まゆ「そうなんだぁ・・・」

 

 

悟「所で、ニコ様は何の動物?卵から生まれるって事は鳥の仲間?それとも爬虫類?」

 

 

メエメエ「ニコ様はニコ様。唯一無二のお方です!」

 

 

 コイツは何を言っているのだろうか・・・場所は変わってしきはとピアスはと言うと

 

 

しきは「・・・所で、もし今日ガルガルが出たら反応出来るの?」

 

 

あん「どうでしょう・・・距離が距離なので難しいかと」

 

 

しきは「そ。ま、仮に反応出来たとしても距離があるし向かう事は出来ないけどさ」

 

 

あん「ご主人は私と違って寂しがりやですけど本当なんですか?」

 

 

しきは「あんまり自覚はしてないけどホント。だから学校にも連れて行くし風呂も一緒に入ってる」

 

 

あん「あ、それでなんですね」

 

 

しきは「そういう事」

 

 

 などと会話をしながら様々な物を拾っては持ってきた鞄に入れていく。明らかなゴミも時折見つける為そう言う物は持参した袋に入れて帰る時に纏めて捨てるのだ

 

 

しきは「それにしても、なんか妙なんだよね」

 

 

あん「と言いますと?」

 

 

しきは「ニコアニマル達がガルガルになったのは何も自然になった訳じゃ無い筈。だからそうなった元凶が居てもおかしくない。にも関わらずその元凶と思わしき相手が出て来る気配が無い」

 

 

あん「言われてみればそうですね。ですが一体誰が・・・」

 

 

しきは「恐らくニコとやらが元凶の筈。と言うかそれしか考えられない」

 

 

あん「ではあの卵を破壊しますか?」

 

 

しきは「いや、破壊はしない。その代わり武装はする」

 

 

あん「武装を?・・・あの、もしかしてですけどニコとやらを」

 

 

しきは「いや反撃出来る様にする為。後クイックフィズィパクトを奪われた、もしくは破壊された時用で持つだけ」

 

 

 としきはは真顔で答えるがそもそもしきはが自作した武器がそこそこ多い為何を持つのかピアスは想像出来なかった

 

 

あん「そ、そうですか・・・」

 

 

 取り敢えず2人は作業を再開する。が、ピアスが動きを止めアニマルタウン方面を見る

 

 

しきは「・・・?どうしたのピアス」

 

 

あん「・・・気の所為だとは思いますが、ガルガルの気配がしました」

 

 

しきは「かなり広範囲を見れると・・・ま、ほっとけば?」

 

 

あん「そうします」

 

 

 そして夜10時頃

 

 

しきは「ただいまー」

 

 

いろは「おかえり。お風呂入れるよ」

 

 

あん「ならいつも通り部屋に鞄を置いてから入りますね」

 

 

いろは「分かった。じゃぁおやすみ」

 

 

しきは「おやすみ姉さん」

 





しきは「冒頭で着いてから早々に寝たって説明されてるけど厳密には寝たんじゃなくて寝転がって寝たふりをしてただけだけど?」

 えっそうなの?てっきり寝てたんだと思ってた

ピアス「確かに少し眠かったのも事実ですが、だからと言って寝てるとは限りません」

 ・・・もう君らの事が分からなくなってきたよ
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