守護の蛇   作:ディロイ・ファントム

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ねこ、ネコ、猫集会

 

 しきはとピアスは朝早くから見晴山に来ていた

 

 

しきは「・・・ピアス、ここからは別行動ね」

 

 

あん「わかりました。しかし、一体何をするつもりで?」

 

 

しきは「この辺り一帯の調査。具体的にはトラメとザクロ、そしてガオウの居場所の特定」

 

 

あん「それでしたら他の方の力も」

 

 

しきは「姉さんとこむぎ、そしてニコは論外。まゆは精神面が、ユキは連携能力が、それぞれ不安・・・そんな人達を頼れる?」

 

 

あん「・・・無理ですね」

 

 

しきは「そう言う事」

 

 

あん「わかりました。それでは」

 

 

 しきはとピアスは一旦別れてそれぞれ行動を開始する

 

 

しきは「・・・あぁは言ったけど、そもそもガオウってのの正体が分からない以上ヤマ勘でやるしか無いか」

 

 

あん「ふむ、しかし流石はご主人。人を見る目は凄いの一言ですね。その上将来に向けての勉強を既に始めておられる。やはりご主人は凄いですね・・・」

 

 

 しきはもピアスもガオウらが根城にしているであろう場所を探すがこれっぽっちもそれらしい所が見つけられない

 

 

しきは「しばらく探しても見つからなかったら一度合流に動くか・・・いや、闇雲に探しても良くないね。ピアスと合流する時は変身して向かった方が良さそう」

 

 

あん「そう言えば合流する時の合図の事を忘れてましたね。仕方が無いので一度プリキュアになった方が良いかも知れませんね。キラリンウサギの力も借りましょうか」

 

 

 そしてどれくらいの時が流れたのかは分からないがついに見つける事は出来なかった

 

 

しきは「これだけ探しても見つからない・・・結界を張ってるのかそもそも根城が存在しないのか。いずれにせよ一度合流するべきか」

 

 

あん「そろそろ合流して情報を共有した方が良さそうですね。それでは!」

 

 

 2人揃ってクイックフィズィパクトを構え、変身を開始する

 

 

あん「クイックフィズィパクト!」

 

 

しきは・あん「「プリキュア!マイエボリューション」」

 

 

アングラス「闇夜すら覆(おお)う眩しき世界!キュアアングラス!私と共に歩みましょう?」

 

 

アミナ「想いの力で守りゆく世界!キュアアミナ!私があなたを守護(まも)るから」

 

 

アングラス「・・・さて、ご主人は何処に行ったのやら」

 

 

アミナ「ピアスは・・・多分こっち」

 

 

 キュアアミナは感でピアスの居る方角に向かう。結果的にはその場所には居なかったもののその近くからピアスの様な気配を見つけたので無事合流する事が出来た

 

 

アミナ「やっぱり変身してた・・・取り敢えずこっちは根城を見つけれなかった。根城を結界か何かで覆って見つけれない様にしてるか、はたまたそもそも存在しないか・・・どちらにせよ探す意味はなさそう。そっちは?」

 

 

アングラス「結論から申しますと根城と思わしき物を見つける事は叶いませんでした。ご主人の言う様に結界で隠されているか存在しないかの2択でしょう」

 

 

アミナ「そっか・・・」

 

 

 どうしようかとキュアアミナが悩んで居るとキュアアングラスが街の方角を見つめる

 

 

アミナ「街の方を見てどうs・・・あぁ、もしかしてガオガオーン?」

 

 

アングラス「はい。一応昼食は取ってあるので問題ないのですが・・・どうしますか?」

 

 

アミナ「私も一応昼食は食べたから問題ないね・・・なんのガオガオーンか分からないし一応行こっか。私達も根城探す意味無くなったし」

 

 

アングラス「わかりました」

 

 

 キュアアミナとキュアアングラスは一度山を降りてガオガオーンの出現した場所に向かった。場所は公園であり、そこでは既に戦闘が始まって居た

 

 

リリアン「リリアンネット!」

 

 

ガオガオーン「ガオォ!?」

 

 

ニャミー「リリアン・・・みんな・・・」

 

 

ワンダフル「おまたせ」

 

 

フレンディ「もう大丈夫だよ」

 

 

リリアン「怪我は無い?」

 

 

ニャミー「ええ・・・あのガオガオーンは猫よ!」

 

 

ワンダフル「猫!?」

 

 

ニャミー「この辺りを縄張りにしてるボスネコ。沢山仲間が居る」

 

 

猫達「ニャー」「ニャー」

 

 

悟「どうしてみんな逃げないんだ?」

 

 

ニコ「この子達、ボスを心配してる。それに、ニャミーを応援したいって」

 

 

ニャミー「絶対に、元の姿に戻してみせる!」

 

 

ワンダフル「えっと・・・猫って事は・・・」

 

 

アミナ「足が速くてジャンプが高い。その上攻撃力も高い。虎やチーターの仲間・・・もっと言えばライオンみたいなものだから兎に角強い」

 

 

フレンディ「アングラス!アミナ!」

 

 

アングラス「お待たせしました」

 

 

ザクロ「誰かと思えばあの時の負け犬じゃないかい。ガオガオーン、みーんなまとめて引っ掻いておやり!」

 

 

ガオガオーン「ニャオニャォニャァァ!!」

 

 

 ガオガオーンは高いジャンプ力を使って上から攻撃しようとする。が、鉄壁の防御力を誇るキュアアングラスからすれば1歩も動く必要性が無く、更に言えばキュアワンダフル、キュアフレンディ、キュアニャミー、キュアリリアンはそれを知っており、それ以上にキュアアミナは知っているので誰も慌てて居なかった

 

 

アングラス「エスカマシールド」

 

 

ガオガオーン「ニ”ァ”ッ”!?」

 

 

アングラス「ハッ!」

 

 

 エスカマシールドにガオガオーンの攻撃が阻まれたと思った次の瞬間、パリィン!と言う音と共にエスカマシールドが炸裂し、ガオガオーンがふっ飛ばされる

 

 

アングラス「いかがでしょう。私の盾は」

 

 

フレンディ「エスカマシールドにそんな使い道が・・・」

 

 

ザクロ「なかなかやるじゃないか・・・ガオガオーン、やっちまいな!」

 

 

 ザクロの指示により真っ向から突っ込んで行くガオガオーンだがまたしてもキュアアングラスのエスカマシールドに阻まれてしまう

 

 

フレンディ「これで私達は攻撃される心配は無くなったけど・・・」

 

 

リリアン「猫相手になんてどうすれば・・・」

 

 

ニャミー「リリアン!貴女には得意技があるじゃない!」

 

 

リリアン「得意技?」

 

 

ニャミー「思い出して。アレよ!」

 

 

リリアン「!任せて!」

 

 

 リリアンは何かを思い付いた様でアミティリボンタンバリンを出現させる

 

 

リリアン「アミティリボンタンバリン!リンリンリリアン!ヘルプ!キラリンアニマル!キツネ!」

 

 

 キュアリリアンはキラリンキツネの能力をキュアニャミーに向けて使い猫じゃらしに姿を変えさせる。が、猫じゃらしに人の顔があるので改めて見ると少し不気味さも感じなくは無い(書き主談)

 

 

リリアン「行くよニャミー!」

 

 

ニャミー「ええ!」

 

 

ニコ「あれは!?」

 

 

悟「猫じゃらしだ!」

 

 

 キュアリリアンは「こっちよー」等と言いながら猫じゃらしを回してガオガオーンに興味をだかせ、そのままガオガオーンは猫じゃらしで遊び始める

 

 

ザクロ「・・・・・・!何やってんだい!遊ばれてんじゃないよ!」

 

 

フレンディ「ガオガオーン?」

 

 

ワンダフル「すっごく楽しそう!」

 

 

 尚その間草むらに隠れていた猫達がキュアリリアンの方に行こうとしていたが悟とニコが頑張って引き止めていた

 

 

アミナ「今の内に元に戻してあげて」

 

 

ワンダフル・フレンディ「「うん!」」

 

 

ニャミー・リリアン「「ええ!」」

 

 

ニコ「ニコの力をみんなに!」

 

 

 キュアワンダフルが鍵を使ってダイヤモンドリボンキャッスルの上の方にある開閉部分を開ける

 

 

ワンダフル・フレンディ・ニャミー・リリアン「「「「開け!ニコエボリューション!」」」」

 

 

 開閉した場所から光が4本出現し、キュアニャミー、キュアワンダフル、キュアフレンディ、キュアリリアンのリボンに当たる。4人がリボンに触れると衣装が変わり、プリキュア・ダイヤモンドリボンスタイルに変化する

 

 

ワンダフル・フレンディ・ニャミー・リリアン「「「「ダイヤモンドリボンスタイル!もーっと友達!プリキュア!エターナル・キズナ・シャワー!」」」」

 

 

 ダイヤモンドリボンキャッスルの下の開閉部分が開き大きな泡が生成されるがその直後に破裂し、小さな泡が沢山ガオガオーンに向かって放出される。その中の泡の1つがガオガオーンを包み込み、浄化を完了させる

 

 

ザクロ「これじゃぁ引っ掛かれ損じゃないかぁ!・・・はぁ、早く帰って傷口あーらおっと」

 

 

しきは「(・・・やっぱり、そう言う事だったんだ)」

 

 

 しきははピアスを連れて家に戻り、いつも通り自学を始めたのだった

 

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