守護の蛇   作:ディロイ・ファントム

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猫屋敷の猫とまゆ

 

いろは「最初にガルガルと出会ったのはここ」

 

 

悟「海浜公園っと」

 

 

いろは「何してるの?」

 

 

悟「ガルガルの情報集めだよ。今分かってるのは、現れた場所と、こんな不思議な模様の黒い卵から産まれるって事。情報を集めれば、ガルガルの居場所や見つけ方なんかも分かるんじゃないかと思って」

 

 

いろは「流石悟君!頼りになるぅ!」

 

 

こむぎ「なるわん!」

 

 

悟「役にたてる様に頑張るよ」

 

 

しきは「大丈夫。ちゃんと役にたててるよ」

 

 

いろは「そうそう・・・ってうぇぇぇぇっ!?」

 

 

悟「いつからそこに!?」

 

 

しきは「ガルガルの居場所や見つけ方なんかもって所から」

 

 

いろは「そうなんだ・・・」

 

 

メエメエ「皆様おつかれ様です。ささ、どうぞこちらへ」

 

 

 トランクが開き、4人でニコガーデンに向かった

 

 

キラリンウサギ「助けてくれてありがとうキラ!」

 

 

いろは「元気になって良かったキラ!」

 

 

こむぎ「キラキラわん!」

 

 

悟「キラキラした宝石がついてるから、キラリンアニマル?」

 

 

メエメエ「その通り、ごメェ答。ではキラリンウサギさん。どうぞキラリンハウスへ」

 

 

キラリンウサギ「キラ!キラキラー!」

 

 

 島が浮き、光を注がれる。するとニコガーデンが回復していく

 

 

メエメエ「キラリンウサギさんが戻ったおかげで、壊されたニコガーデンがこの通り。キラリンアニマル9メェの皆さんが戻ればダイヤが輝きを取り戻しニコ様もお戻りになられるやも・・・いえ!きっと!お戻りになるに違いありません!いろは様!こむぎ様!これからもニコガーデンのアニマル達を」

 

 

いろは「まったねー!」

 

 

こむぎ「ばいばいわん!」

 

 

メエメエ「話しを聞いてー!って言うかどこ行くんですか!」

 

 

いろは「プリティホリック!今日アニマルタウンに開店するお店だよ」

 

 

しきは「そう言えば、そんな店あったね・・・」

 

 

メエメエ「・・・それぇ、今行かなきゃいけないんですか?」

 

 

いろは「1番乗りしたいの!素敵なお店だったら、アニマルタウンがもっともーっと、わんだふるな街になるんだから!」

 

 

こむぎ「いろは!早く早くわん!」

 

 

いろは「んじゃ!」

 

 

メエメエ「わたくしの話しを全然聞いてくれない・・・」

 

 

悟「犬飼さんは、思い立ったら一直線だから。大丈夫だよ。後で僕がちゃんと話しておくから」

 

 

メエメエ「うぁぁ・・・悟君!」

 

 

悟「なにぃ!?」

 

 

メエメエ「わたくしともお話ししてぇ」

 

 

しきは「・・・姉さんらしいと言えば姉さんらしい」

 

 

 そう言ってしきはもゲートをくぐって帰って行った

 

 

しきは「プリティホリックか。姉さんが興味あるような店なら動物関係だよね・・・行くだけ行こうかな」

 

 

 しきはもプリティホリックに行ってみる事にした

 

 

すみれ「いらっしゃいませー」

 

 

しきは「・・・ここって・・・コスメショップにしか見えないけど・・・本当に動物関係の店?」

 

 

すみれ「いらっしゃい。ここは見ての通りコスメショップよ」

 

 

しきは「(コスメショップ・・・あの姉さんが好んで来るとは思えないけど・・・)」

 

 

すみれ「・・・もしかして、何か探してたり?」

 

 

しきは「・・・よく見てるんですね。私の・・・まぁ、双子の姉がここに行きたがって居たのでどんな所なのかと興味本位で来たのですが、生憎好んで来るとは思えず考え事を少々」

 

 

すみれ「お姉さんが居るの?折角だしどんな子か聞かせて?」

 

 

しきは「そうですね・・・こう言ってはなんですが動物以外には興味が無いと言っても過言では無いのは確かですね。確か、こう言った道具をメイク道具とか言いましたか?私含め、こう言う物には疎いので」

 

 

すみれ「あ、もしかしたらいろはちゃん達がそう?」

 

 

しきは「・・・成るほど。本当に1番乗りしたんですか」

 

 

すみれ「そうなの。折角だしまゆと会って欲しいな」

 

 

しきは「ではお言葉に甘えて、お邪魔しますね」

 

 

 しきははすみれさんに案内されてまゆと会った

 

 

しきは「貴女がまゆさんですね?初めまして、そこに居る犬飼いろはの双子の妹である犬飼しきはです。ハンドメイドを趣味にしています」

 

 

まゆ「え、あ、ま、まゆです」

 

 

いろは「ねぇねぇしきは!まゆちゃん凄いんだよ!メイクが出来るんだって!」

 

 

れいね「メイクには興味無かったからハンドメイド所かメイク自体した事無かったけど・・・まゆさんの『メイクが出来る』と言うのは尊敬に値します」

 

 

いろは「それより聞いてよ!まゆちゃん、私達と同い年だって!」

 

 

しきは「そうなの?なら同じクラスになる可能性もあると・・・それではまゆさん、私はこれで」

 

 

 しきははそう言って去ろうとする。が、扉の前で足を止め、顔だけをまゆの方に向ける

 

 

しきは「そう言えば、この町には動物が多いけど、もしみたことも無い、危なそうな動物・・・それこそ見覚えのある真っ黒な動物が居たら、それには決して近付かず、絶対に刺激しない事。良い?」

 

 

まゆ「・・・え?」

 

 

いろは「ちょっと!まゆちゃんに」

 

 

しきは「勿論、あくまで噂だから真に受ける必要は無い。けど、少し噂になってるし、なにより私自身も一瞬とは言えこの目で見た。だから念の為にね。それじゃぁ、今度こそこれで」

 

 

 そう言ってしきはは去って行った

 

 

すみれ「あれ?もう良いの?」

 

 

しきは「はい・・・まゆさんは立派ですね。あんなにもしっかりしてて・・・私とは正反対」

 

 

すみれ「貴女もしっかりしてそうだけど?」

 

 

しきは「私が?・・・有り得ませんよ。私は、最低最悪の人間ですよ」

 

 

すみれ「そうは見えないけど・・・」

 

 

しきは「人は見た目じゃ無いですから・・・それでは、私はこれで」

 

 

 カランカラン!

 

 

すみれ「・・・後で友達になれたのか聞いてみようかしら?」

 

 

しきは「・・・メイク、ねぇ・・・ホントに軽くでも良いから出来る様にはなっておかないと後で困りそうね」

 

 

 しきはがそうぼやいて帰路についていた。だが、その途中で動物達が警戒しているのが目に入った

 

 

ピアス「・・・ガルガルが出現しました。どうしますか?」

 

 

しきは「・・・仕事の時間って事?世界中には何種類の動物がいるのやら・・・案内して。それと、途中で変身しておかないと姉さんにバレて面倒になる」

 

 

ピアス「承知しました」

 

 

 一方その頃、犬になったこむぎがガルガルの存在を感じ取り、その付近までいろはと来ていた

 

 

いろは「うわっ・・・囓られてる・・・」

 

 

こむぎ「匂うわん!」

 

 

いろは「うん。何か音がする」

 

 

 音のする方に向かうと狸の様なガルガルが岩にかじりついていた

 

 

こむぎ「居たわん!」

 

 

ガルガル「ガル?ガルガル!」

 

 

いろは「?ガルガル、小さいね」

 

 

 ガルガルが2人を視認し、逃走を開始する。それを見たこむぎは再び人間になり、ワンダフルパクトを取り出す

 

 

こむぎ「行っくよぉ!ワンダフルパクト!プリキュア!マイエボリューション!スリー!ツー!ワンっ!」

 

 

ワンダフル「みんな大好き素敵な世界!キュアワンダフル!いっしょに遊ぼ♪」

 

 

いろは「私も!」

 

 

 いろははワンダフルパクトを使い、変身を開始する

 

 

いろは「ワンダフルパクト!プリキュア!マイエボリューション!スリー!ツー!ワンっ!」

 

 

フレンディ「みんなの笑顔で彩る世界!キュアフレンディ!あなたの声を聞かせて」

 

 

ワンダフル「くんくん・・・こっち!」

 

 

 キュアワンダフルとキュアフレンディは小さいガルガルを追い掛ける。が、すばしっこくて捕まえれそうに無かった。そこでキュアフレンディが進路上に立ち塞がり逃げれなくしようとした

 

 

フレンディ「わっ!?わああああああ!?」

 

 

 だが、それすら避けられてしまい、ガルガルが草むらに入ってしまう

 

 

フレンディ「しまった!?」

 

 

ワンダフル「すばしっこい子だね!絶対追い付くよぉ!」

 

 

ガルガル「ガルガルゥ!」

 

 

 キュアフレンディはずっと自分達が追い掛けている事に疑問を持ち、ある1つの事が頭によぎったのかキュアワンダフルに話し掛ける

 

 

フレンディ「ワンダフル待って!・・・あの子、もしかして怖がってるのかも」

 

 

ワンダフル「え?ガルガルゥ!ってしてるのに?」

 

 

フレンディ「ずっと逃げてる・・・ジグザグに・・・怯える狸みたいに・・・初めて来た町で、友達も居なくて、不安で、どうすれば良いか分からなくて、怖がってる。そんな気がする」

 

 

ワンダフル「それじゃぁ言わなきゃ!私達怖く無いよって!いっしょに遊ぼって」

 

 

フレンディ「だね。友達になろうって伝えよ!」

 

 

アミナ「言葉は、発してこそ意味がある物だから」

 

 

ワンダフル「うわっ!?」

 

 

フレンディ「いつの間に!?」

 

 

アミナ「・・・最悪の場合、傷付けてでも捕まえるけど、そうなっても文句は後でしか聞かないから」

 

 

フレンディ「・・・その時は、お願い」

 

 

アミナ「・・・了解」

 

 

アングラス「・・・追いましょう」

 

 

 まずは何処に行ったか分からないガルガルを探す事から始める。キュアワンダフルは木の上から、キュアフレンディは地上から、そしてキュアアミナとキュアアングラスはお互いの感覚を利用した広域捜査で、それぞれ探す事にした。その結果思ったより早く発見する事が出来た

 

 

アミナ「(・・・そう言えば、私達は近付いた所で浄化出来る訳じゃ無い。私達は何かあった時の為に近くで様子見をして有事に備えないと)」

 

 

 キュアアミナがそう考えている間に、キュアワンダフルとキュアフレンディがガルガルに近付いていく。だが、当のガルガルはそれに警戒した様で黒いオーラを放つ。すると近くに居た鳥達がそれに驚いて一斉に羽ばたいてしまい、それが原因でガルガルが逃走を始める

 

 

アミナ「あっちは・・・しまったッ!アングラス!道路に飛び出す前になんとしてでも止めてッ!」

 

 

アングラス「了解!」

 

 

ガルガル「ガルッ!?ガルガルゥ!」

 

 

 ガルガルが道路の方に飛び出してしまうがキュアアングラスがガルガルを空中で捕獲し、道路越しの崖に落ちて行ってしまう

 

 

アミナ「はぁ・・・何とか最悪の事態は回避出来た・・・」

 

 

フレンディ「アミナ!ガルガルは!?アングラスは!?」

 

 

ワンダフル「居ないよ!?ねぇねぇ!どこに行ったの!?」

 

 

アミナ「安心して。向こうに落ちたけどアングラスが護った筈。だから怪我はほぼ無いと思う」

 

 

フレンディ「ちょっ!?アミナ!」

 

 

 キュアアミナがそれだけ言って隣の崖の方に飛び降りて行き、キュアフレンディ、キュアワンダフルがそれに続いて滑り降りていく

 

 

アミナ「アングラス!ガルガルの状態は!?」

 

 

アングラス「大丈夫です。しっかり守り抜きました」

 

 

アミナ「そうは言うけど、アングラスはそう見えない」

 

 

アングラス「背中からこの高さは痛いですよ」

 

 

アミナ「それはそうでしょ・・・じゃぁ、後は任せるよ、キュアフレンディ」

 

 

フレンディ「うん!任せて」

 

 

 キュアフレンディはガルガルの方に行きなで始める。それを見たキュアワンダフルもなで始め徐々にガルガルが浄化されていく

 

 

アミナ「(わざわざ浄化させずに倒せば速いのに・・・まぁ、協力してる私も私だけどさ)」

 

 

 キュアフレンディは小さなピンクのトランクを鈴の様に鳴らす

 

 

フレンディ「おいでおいでー!」

 

 

ワンダフル・フレンディ「「お家にお帰り」」

 

 

アミナ「・・・アングラス、私達は帰るよ」

 

 

アングラス「あの2人は良いんですか?」

 

 

アミナ「ほっといても良いよ別に。私達はここに来ていない。それが事実だから」

 

 

 キュアアミナとキュアアングラスは何処かに去って行った

 

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