厄災がやって来たぞ! 作:どーも、元カレです
皆さんは、「厄災」についてご存知だろうか。
それは、ふりかかってくる不幸なできごと。
言い換えるなら、「何か」の悪い出来事に遭うこと。
「災難」や「災厄」も同じ様な意味を持つでしょう。
ゲームなどのお話にも度々取り入れられ、現代社会を生きる人間なら、なんとなく“危なくて怖いもの”として理解していることだろう。
そんな、誰も触れたくないような「厄災」
これは本来、いつ、どこで、だれに、どうやって降りかかるか、誰にも分からない。
降りかかったものはただ「不幸」だったというだけである
はずだった……
──────────────
小鳥たちの鳴き声に川のせせらぎ、木漏れ日が差し込んで程よくあったかい。風情があっていいですね〜。このままもうひと眠りでもしようかな〜。
……。
……。
はァ……。
そろそろ今の現状と向き合うとしよう。
まずここは何処だ?森?
俺はさっきまでスタバで茶をシバいていたはずなんだが……。
そんで突如車が突っ込んできて……。
アレ?これってもしかして
だとしたら神様的な存在に会ってないんだが……。
何かないか。周りをキョロキョロと見回してみると目立つ場所に手紙が落ちていた。ご丁寧に光まで差し込んでいる。
「アレ、だよなぁ……」
あからさまな誘導に言葉が漏れる。
神様(仮)の誘導に従い手紙を取り、丁寧な筆跡で書かれた文章を読んでいく。
『 拝啓、転生者様
この度は私達の手違いにより、あなた様の命を終わらせてしまい本当に申し訳ありませんでした。死ななかった場合、あなた様は150歳まで童貞を貫き通しギネスブックに載るはずでした。本当に申し訳ありません。
ここで私達の謝罪の意味を込めて、あなた様が生前よく読んでいらっしゃった“呪術廻戦”の世界に転生させて頂きました。しかし、呪術廻戦の世界は大変危険と聞いております。なので転生特典も付けさせて頂きました。こちらに関しては私が個人的に最近ハマっている“ジョジョの奇妙な冒険”の中から私か好きなスタンド“ワンダー・オブ・U”に転生させて頂きました。是非とも楽しい呪術ライフを過ごしてください。
追記
この世界でのスタンドは呪霊として扱われます。しかし、あなた様が転生したのはワンダー・オブ・U。なんと、あなた様は呪霊として認識されなければ人として扱われます。あなた様の人間態の情報はズボンの右ポケットに入っております。是非、有効に扱いください』
あァ〜色々と言いたいことがあるけど……
結構大事なことを追記に書くんじゃねぇ!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どーも、ワンダー・オブ・Uです。気軽にUさんって呼んでね。
この世界に転生して早五年、私は人間態の「明負悟」として東京郊外でのんびりと暮らしています。
ん?仕事はしてないのかって?
通帳にガチでとんでもない額が入っててね。
私は
どこかに出かけるってことも少ないから、原作キャラとは一度も会ったことないね。
最初は原作に関わろうかな〜。なんて考えてたけど、変に原作を変えちゃって世界滅亡!
とかになったらめんどくさいし、自分の
呪霊も見たことないし「あの手紙に書いてあっただけで実は呪術廻戦の世界じゃないんじゃね」なんて最近は考えてる。
でも最近、うちの近所で事故が沢山起きててなんか心配。悪いことが起こる予兆かも……
う〜ん、よくわかんないことは考えてもしょーがないし、今日も打ちに行きますかァ!!
こういうのは考えてるのがいちばん楽しい