ちっ、くだらん…何が強くてニューゲームだ、クソッタレめ 作:ゴロリコン
新惑星ベジータで強敵ブロリーを撃破したベジータだったが、ブロリーが異常なまでの急成長を遂げた結果、超サイヤ人4を使わざるを得ない程に追い込まれた挙句、二日間も眠りに着く程のダメージを受けてしまい、地球へ帰るのがだいぶ遅れてしまった。
今、地球には二体目のセルと言う特大イレギュラーがいる(とベジータは思っている)ので、可能な限り早く戻りたかったベジータは、早々に超サイヤ人4になって倒すべきだったと今になって後悔するが、もはや後の祭りでしかないので、せめてブルマやトランクスが無事である事を祈りつつ、地球へと急ぐのだった。
そしてその翌日、ようやく地球に帰って来る事の出来たベジータは、宇宙船をカプセルコーポレーションに着陸させると、慌てた様子のブルマが出迎えにやって来た。
「ベジータ!あんた無事だったの!?」
「当然だ。俺が死ぬ訳がなかろう。」
「全然帰って来ないからてっきり大怪我でもしたのかと心配してたわ……ってそれどころじゃないの!!あんたが居ない間、地球も大変な事になっちゃったのよ!!」
「大変な事だと……?まさか、誰か犠牲者が出たのか!?」
「ううん、誰も死んでないわ。でも……セルが完全体ってのになっちゃったらしくて……」
「な、何だと!?(ぬぅ……!!可能性はあるとは思っていたが、やはりそうなってしまったか……)」
これだけ地球を空けてしまった以上、セルが完全体になってしまっている可能性は十分にあり得た。だが、同時に疑問が残る。この世界のピッコロは前の世界で神と同化したピッコロよりも強い為、第一形態のセルに遅れを取るとは思えない。
仮にピッコロを出し抜いて17号を吸収したとしても、自分とトランクスの代わりに精神と時の部屋に入った悟空と悟飯、もしくはラディッツとナッパがセルと戦う事になったのだろうが、かつての自分のように完全体見たさにわざと見逃すとも思えない。
いったいどうやってセルは完全体になったと言うのだろうか?
「ブルマ、セルの野郎はどうやって完全体になりやがったんだ?それに、二体目の方は?」
「二体目のセルは未だに消息不明よ。セルが完全体になった経緯は、神様の神殿にいるピッコロ達に聞いた方が早いんじゃないかしら?みんな集まってるし……あっ、それから孫君も目を覚まして、今悟飯君と精神と何ちゃらの部屋ってとこで修行してるらしいわ。」
「そうか、わかった……では神の神殿まで行って来る!!」
「あっ、待ちなさいよベジータ!!そんなボロボロの服で出かけるつもり!?新しい服に着替えてから行きなさいよ、みっともない!!それから汗臭いしちゃんとシャワーも浴びるのよ!?」
「……わ、わかった。」
この後ベジータはシャワーで汗を流した後さっさと着替えて出発しようとしたが、ブルマが食事を用意してくれていたのでせっかくだし頂いていく事にし、結構のんびりしながら神の神殿まで向かうのだった……
「っ!父さん!!」
「ベジータ、無事だったようだな。」
神の神殿に到着したベジータを、早速トランクスとピッコロが出迎えた。神殿には二人の他にラディッツとナッパ、クリリン、天津飯とヤムチャが待機していた。
(ラディッツとナッパの気が大きく上昇している。おそらくこの二人は既に精神と時の部屋に入った後か……)
「父さん、伝説の超サイヤ人はどうなりましたか?」
「そっちはもう心配いらん。パラガス諸共始末した。それより何があった?詳しく話せ。」
「ああ。」
メンバーを代表して、ピッコロがベジータ不在の間、地球で何が起きたのか説明を始めた。
まず、ベジータが新惑星ベジータに出発してから程なくして悟空が心臓病から回復し、目を覚ました。
そして悟飯、トランクス、ラディッツ、ナッパを連れて神様の神殿にある精神と時の部屋で修行を行う事になり、まずはラディッツとナッパの二人が入る事となり、次に悟空と悟飯、そしてトランクスは本人の希望によりベジータが帰って来てから一緒に入る事となった。
だがラディッツとナッパが入った翌日、カメハウスに17号達が押しかけ、悟空の居場所を聞き出そうとした為、ピッコロがこれに応戦。本来の歴史よりも腕を磨いていた事もあり、17号・18号の二人を同時に相手をしても互角以上に戦ってみせた。
しかしそこにセルが突如現れたかと思うと、太陽拳で目眩しをし、その一瞬の隙を突いて17号を吸収して第二形態に変身。
第二形態のセルはピッコロと16号が同時に挑んでも勝負にならない程の実力であり、二人ともすぐに戦闘不能まで追い込まれたが、天津飯とヤムチャが限界以上の界王拳を使い、命懸けの足止めをした結果、18号を逃す事に成功した。
その後瞬間移動で現れた悟空がセルに奇襲を仕掛けて南極辺りまで殴り飛ばし、その隙にピッコロと天津飯、ヤムチャを救助して神の神殿まで撤退。丁度そのタイミングでラディッツとナッパも神の神殿から出て来た為、二人がセルの討伐に出向く事となった。
「貴様がセルか。思ったよりもゴツい顔をしているな。」
「そう言う貴様等はラディッツにナッパか。いったい何をしに来た?私は今立て込んでいて忙しいのだ。邪魔をせずに大人しく立ち去るなら、見逃してやらんでもないぞ?それとも、まさか私を倒しに来たなどと冗談を言うつもりかね?」
「そのまさかだと言ったら?」
「クックック、どうやらサイヤ人と言うのは頭の出来がよほど悪いらしい。この私との力の差すら見抜けないか。」
「大層な自信だが、鼻血が出ていては格好がつかねぇぜセルさんよ?さっきカカロットに殴られた所がまだ痛いんじゃねぇのか?」
「なっ……フン、こんな物は奇襲された際に当たったマグレ当たりに過ぎん!!貴様等程度、5分もあれば塵に出来るだけの力が今の私にはあるのだ!!当然、この場に孫悟空が居たとしてもな!!」
「そうか……ならご自慢の力とやらを見せて貰うとしよう。ナッパ、先に俺がやるぞ。良いな?」
「ちっ、じゃんけんに負けちまったからな。ここは仕方ねぇから譲ってやるよ!!」
悔しそうに言いながら、ナッパはラディッツの邪魔にならないよう、少し離れた場所まで移動した。
「俺は農業でもやりながら偶に修行して、カカロットや悟飯、そして仲間達とのんびり暮らしたいんだ。貴様等人造人間はその生活を送る上で邪魔でしかない。いい加減に消えて貰うぞ。」
「だったら手伝ってやろう。あの世で仲間達と好きなだけ畑を耕すと良い。」
「フフフ……さぁて、あの世へ行くのはどちらになるかな?」
不敵な笑みを浮かべながら、ラディッツは気を一気に高めて行く。そしてまずは超サイヤ人に変身したが、それでもラディッツの気の上昇は止まらない。
そしてラディッツから放出される気を感じ取ったセルはその強大さに驚き、無意識の内に半歩下がってしまう。
「なっ、これは……!?」
「はぁぁぁぁぁぁぁ……!!うおおおおおおおおおおおおっ!!!!」
ラディッツが咆哮を上げると、全身から黄金のオーラが爆発的に放出され、全身の筋肉が更に膨れ上がった。これはかつてベジータが超ベジータと名乗っていた超サイヤ人の第二形態である。
「ほ、ほう?少しはやるようになったらしいな。だがその程度では……かはぁっ!?」
「その程度では、何だ?早く続きを言うと良い。聞いてやるぞ?」
一瞬で距離を詰めて来たラディッツに、腹が殴られ、空気と共に紫の血を吐き出すセル。あまりの激痛にセルは腹を押さえて疼くまるが、顎を蹴り上げられて空中に吹っ飛ばされ、更にそこへダブルサンデーが直撃し、大ダメージを受けた所に、背後に回っていたラディッツから脳天にエルボーを入れられ、海底まで叩き落とされた。
それからすぐにセルは海底から飛び出して来たが、既にラディッツの姿は見当たらなかった為、セルは油断なく周囲を警戒していたが、予期せぬ方向からサタデークラッシュが放たれた為、慌てて空へと退避する。
しかし当然その動きはラディッツに読まれており、いつの間にか背後に回っていたラディッツに尻尾を掴まれ、そのまま飛び蹴りを背中に入れられ、その衝撃で尻尾が千切れ、セルは地面に叩き落とされてしまった。
「つ、強い……な、何だ、このパワーは!?き、貴様いったい何者だ!!ラディッツではないのか!?」
「フッ、違うな。俺は、超ラディ……ん?」
「……?超、なんだ?」
「い、いや……(ど、どうして俺はこんな恥ずかしい名前を名乗ろうとしていたんだ?何だ、超ラディッツって。今日日思春期の学生ですらこんなダサい名前は名乗らんぞ!ご、悟飯とチチさんがこの場に居なくて良かった。もしチチさんに聞かれたら悟飯の教育に悪影響だと確実に説教されていただろう……)」
ベジータが聞いたらショックを受けそうな事を心の中で呟きながらも、ラディッツはセルを一方的にボコボコにし続けた。
前の世界の超ベジータ以上の実力を誇る今のラディッツからしてみれば、第二形態のセルなど脅威でも何でもないのだ。
やがて、今のままではどう足掻いてもラディッツに勝てない事を悟ると、セルはある賭けに打って出た。
「ち、ちくしょう、ちくしょおおおおおお!!か、完全体に……完全体になりさえすれば!!」
「完全体だと?その完全体とやらになれば俺達に勝てると言うのか?」
「勿論だ!!その程度のパワーならば、完全体になりさえすれば絶対に勝てる!!」
「ほう、そうか……なら確実に貴様をここで処分しなくてはならなくなったな!!」
ニヤリと笑い、更にオーラを激しく放出しながら、両手に気を収束させて行くラディッツ。完全に消し去りに来るつもりだと察したセルは、大慌てで両腕を振りながらラディッツに呼びかける。
「なっ!?ま、待てラディッツ!!か、完全体を見たくはないのか!?貴様を超えるかもしれない究極のパワーを!!完璧になった私と戦いたいとは思わないのか!?いや、思う筈だ!!貴様はサイヤ人なのだから!!」
「本音を言えば確かにその気持ちはある。だがさっきも言ったろう?俺はのんびり農業と修行をして、家族や仲間と楽しく暮らしたいんだ。貴様が完全体になれば、その生活が台無しになりかねんだろう?そこまでして見たいとは思わん。」
「こ、この腑抜けサイヤ人が!!おいナッパ!!貴様はそれで良いと言うのか!?」
「あ?そりゃあ俺としても見てみてぇけどな。」
「だったら!!」
「でもそれでテメェに殺されるような事になったら笑い話にもならねぇだろ?だから諦めな。テメェはここで終わりだ。」
「き、貴様等……あ、ああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「逃すかっ!!」
逃亡しようとしたセルを背後から殴り掛かり、腹部をラディッツの拳が貫通した。
「ご、ごはぁっ……!?」
「これで消えてなくなるが良い、セル!!ウィークエンドッ!!!!」
セルを地面まで蹴り落とすと、全力の気功波を叩き込むラディッツ。気功波が着弾した瞬間、広範囲に渡って大爆発が起き、核爆発でも起きたかのような巨大なキノコ曇が発生した。
「セルの野郎の気が消えた……終わったみてぇだな、ラディッツ。」
「ああ。これで残るはもう一体のセルだけだが、17号が一体目のセルごと消えた以上、完全体になる事は永遠に不可能となった訳だ。神の神殿に戻るぞナッパ。」
「おう!!へっへっへ、カカロットとベジータには悪い事しちまったな!!」
「あんな雑魚とやっても、あの二人は喜びはしないだろう。これで正解さ。」
そのまま二人は神殿へと戻るべく、この場を離れた。しかし、二人の予想に反してセルはまだ生きていた。ラディッツのウィークエンドが直撃した事により身体は吹き飛ばされてしまったが、運良く核が無事だったのだ。しかも最悪な事に、サイヤ人の特性により、セルは先程よりも大きくパワーアップしてしまっていた。
更にセルは二人が撤退したタイミングで、セルが倒されたと勘違いして姿を現した18号に襲撃を掛けた。クリリンも協力して必死に抵抗するも、当然今のセルには敵う筈もなく一撃でやられてしまった。
最後の手段としてブルマに開発して貰った18号の緊急停止コントローラーを使おうとするも、やはりクリリンはこれを押す事が出来ず、結局18号は吸収されてしまい、セルは完全体になってしまったのだった。
そして大きな気を感じ取ったラディッツとナッパが駆けつけた頃にはセルは既に変身を終えており、まずはナッパが挑むが、セルはこれをウォーミングアップと称して軽く一蹴。
ラディッツも同じく負けてしまい、二人は死を覚悟するが、急激にパワーアップした二人に興味を持ったセルは二人にもっと時間を掛ければ更なるパワーアップが可能か確認を取り、二人が肯定すると、10日後に武道大会を開くと宣言し、その場を後にしたのだった。
「……そして、今に至ると言う訳だ。」
「なるほどな……」
「クソッ、俺のせいだ!!」
我慢出来ず、自分の膝を殴りつけるクリリン。今の彼は、激しい悔恨の念に苛まれていた。
「俺があの時、コントローラーを使ってさえいれば、セルは完全体になる事が出来なかった!!何もかも俺のせいだ!!」
「……クリリンだけのせいではない。セルを完全に倒したと油断してしまった俺の責任でもある。」
「クリリンさん、ラディッツさん……」
「今は責任の追求をしている場合ではあるまい。これからどうやって完全体になったセルに対処するかを考えるべきだ。」
「ベジータの言う通りだ……悟空達が出た後は、ベジータとトランクスが精神と時の部屋に入るんだったな?その後は、またラディッツ達も入ると良い。」
「勿論そのつもりだぜ!!後五日も入ってりゃあんなセミ野郎なんぞ軽く……」
「残念ながらそれは無理だ。あの部屋は最高で二日しか入れない。それ以上入っていると入り口が消滅し、二度と出られなくなってしまう。」
「そ、そうなのか!?」
(そう言えば悪の魔人ブウやゴテンクスは次元の壁をぶち破って脱出したらしいな。俺も超サイヤ人4になれば出来るか……?)
一人だけズレた事を考えているベジータ。その時、神殿の奥の方に突如悟空と悟飯の気が現れた。
「この気は……カカロットに悟飯か!?」
「お、おいおい、まだ一日経つには時間が余ってるぜ!?どうしたんだ、あの二人は!!」
(出て来るタイミングも前と同じか……)
全員が神殿の方へ視線を向けると、通常時と同じように超サイヤ人の状態を維持している悟空と悟飯が姿を現した。それを見たベジータは、悟空が前と同じような修行をしたんだろうと確信する。
「あれ?ベジータ、帰って来てたんか?あっ、それからブルマとトランクスから聞いたぞ!一人だけで伝説の超サイヤ人と戦いに行くなんてちょっとずりぃんじゃねぇかオメェ?」
「フン、寝てた貴様が悪いんだろ。それより……カカロット、やはり貴様は超サイヤ人の欠点に気付いていたようだな。」
「おっ、流石はベジータだ。やっぱオメェもわかってるみてぇだな。」
「ま、待て待て!!カカロット、悟飯、どうしてこんなに早く出て来たんだ!?まだ一日経っていないぞ!?それに、その変化は一体……」
「それは……」
説明しようと悟空が口を開いた時、悟空と悟飯の腹が盛大な音を鳴らした。
「わ、わりぃ、その前になんか食わせてくれねぇか?オラ達腹減っちまって……」
「ご、ごめんなさい……」
「……ミスターポポ。」
「わ、わかった。」
「何はともあれ、これで精神と時の部屋は空いたようだな。行くぞトランクス。」
「えっ!?で、でも……」
「話なら明日聞けば良い。さっさと行くぞ。」
「わ、わかりました……それでは皆さん、行って来ます!!」
トランクスを伴い、精神と時の部屋まで歩いて行くベジータとトランクス。そして二人は早速部屋の中に入るのだが、トランクスは部屋の環境に唖然としていた。
「あ、暑い……空気も薄いし、重力も何倍もある……」
「重力室での修行に比べれば、この程度の重力は気にならんだろう。それに、このくらいで根を上げられては困るぞ。何せこれからここで一年修行する事になるのだからな。」
「一年もこんな所で……」
「どうした、怖気付いたか?それならここから出て行っても構わんが……」
「……いいえ、このくらいなんて事はありません。それよりも父さん、俺をもっと強くして下さい!!」
「良い覚悟だ……これまでよりずっと厳しく鍛えてやるから覚悟しておけ!!」
「はい!!」
(こいつの世界に、他の戦士は誰も残されていない。それを考えれば、出来得る限りは鍛えてやりたいものだ……だが、これは俺自身の為でもある。もしまたブロリーのような……いや、それ以上の敵が出て来たら、今の俺では太刀打ち出来ん。もっと力をつけなくては……!!)
こうして、ベジータとトランクスの修行が始まるのだった……果たしてトランクスは、そしてベジータはどれだけ強くなる事が出来るのだろうか……?
「やはり綺麗さっぱり消滅しているな……」
レッド達は、新惑星ベジータ周辺までやって来ていたが、当然グモリー彗星は完全に消滅してしまっていた。
「どうしましょう?周辺の星に降り立ち、聞き込みを行ってみますか?」
「そうだな、何かわかるかも……」
「ま、待って下さいレッド様!!こ、これをご覧下さい!!」
「ん?」
部下の一人が大慌てでモニターに映像を表示されると、グモリー彗星の成れの果てと思われるデブリ帯の奥に、凄まじく小さいが、空間の捩れのような物が発生しているのが確認できた。
「なんだこれは?ブラックホールではないようだが……」
「こ、これはおそらく、ワームホールです。」
「ワームホール?」
「簡単に言うなら、別の空間に繋がるトンネルのような物です。ごく稀に宇宙で発生するのですが、まさかこの目で見られる日が来るとは……」
「ひょっとしてグモリー彗星の爆発が原因で発生したのでしょうか?」
「それまではわからんが……」
「ふむ、興味深いな。ちょっと行って来るか。」
「ええっ!?おおお、お待ち下さいレッド様!!あれは何処の空間に繋がっているか全くわからないのですよ!?もしおかしな空間やら過去や未来、最悪別の世界になんて飛ばされたらどうするんですか!?」
「それはそれで面白そうだとおも……ああっ!?」
そうこう話している内に、ワームホールは自然消滅してしまい、レッドはガックリと肩を落としてしまった。
「き、消えてしまったではないか。面白そうだったのに……」
「ほっ、良かった……」
「はぁ……仕方ない。とりあえず聞き込みをしに行くぞ。それで何も得られないようなら次のフリーザ軍の拠点に向けて出発だ。良いな?」
「「「はいっ!!」」」
この後、レッド達はまずシャモ星へと降り立ち、聞き込みを開始した。
だが、果たして先程のワームホールは一体何だったのだろうか……?
没ネタ
悟空「オメェの出番だぞ……ベジータ!!」
ベジータ「ふおおおっ!?」
セル「何、ベジータだと?」
ベジータ「ま、待てカカロット!!な、何故そこで俺を指名する!?」
悟空「何言ってんだ、オメェにはスピリットの強制分離があるじゃねぇか!」
ベジータ「あっ、なるほどぉ……」
その後、誤魔化しが効かなくなったベジータは17号と18号を強制分離させ、セルを汚い花火にするのであった……
人造人間編、完!!
ちなみに本編ではスピリットの強制分離は悟空に内緒でこっそり覚えたので悟空には知られてない設定です。
それから13号に使った時も距離があったので悟飯はよく見えていませんでした。