ちっ、くだらん…何が強くてニューゲームだ、クソッタレめ   作:ゴロリコン

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加速する改変

 フリーザを倒すべく、ナメック星へ出発したベジータ達。

 

 その道中、ブリーフ博士が宇宙船に搭載してくれた重力装置を使い、ベジータ達は修行に取り組んでいた。

当初まだ戦闘力の低いピッコロと悟飯に重力を合わせていたが、二人ともメキメキと力をつけて行き、最終的に悟空、ラディッツ、ナッパ、ピッコロの四人は前の世界の悟空以上に、悟飯もそれに匹敵するレベルの実力に成長させる事が出来た。

 

 そして6日後、遂にベジータ達はナメック星へと到着するのだった。

 

 

 

「ここがナメック星かぁ…ん?どうしたピッコロ。やっぱここが懐かしいんか?」

 

「懐かしいも何も、俺はここに来たのは今日が初めてだ。」

 

「そんな事よりも貴様等、気は消しておけ。フリーザ軍の連中に見つかるぞ。」

 

「へっへっへ、ベジータは心配性だなぁ…今の俺達ならフリーザにだって負けやしねぇぜ!!」

 

「調子に乗るな。幹部連中はともかく、フリーザの戦闘力は貴様等の遥か上だ。」

 

「オラ達もでぇぶ強くなったのに、そこまで力の差があるんか……流石はベジータが次元の違う強さっちゅーだけの事はあるな。」

 

「………まぁ、そう言う事だ。しばらくはフリーザ軍に見つからないように行動しつつ、ナメック星人達と接触し、ドラゴンボールを回収して行く事にする。いいな?」

 

「おう!!」

 

 

 

 一方その頃、フリーザは惑星間通信でクウラからある通信を受けていた。

 

「わざわざ一族の専用回線を使ってまでの連絡とは、いったい何事ですか兄さん?私は今、少々立て込んでいるのですがね。」

 

『何、念の為、貴様にも忠告をしておいてやろうと思ってな。』

 

「忠告ですって?フン、いったい何を忠告すると言うのです?」

 

『今から半月程前、我々が所有する新型スカウターが、ある星域でとてつもない戦闘力の反応を捉えた。しかもその数値は、何と貴様の全力以上の物だった。』

 

「………はぁ?」

 

『更に驚くべき事に、そいつの戦闘力は新型スカウターでさえも完全に測定出来なかった。つまり、その戦闘力の持ち主は、軽く見積もっても貴様の遥か上だと言う事だ。』

 

「……ふぅ、やれやれ。急に連絡を入れて来て何事かと思えば、下らない。この私を超える戦闘力の持ち主ですって?そんな者が居る訳がないでしょう。単なるスカウターの故障ですよ。」

 

『そう思いたいなら好きにするが良い。だが、忠告はしたぞ?せいぜいそいつに殺されんよう気をつける事だな。』

 

 その言葉を最後に、クウラからの通信は切られてしまい、艦橋を気まずい沈黙が支配する中、オペレーターが気まずそうにフリーザへと声を掛けた。

 

「ふ、フリーザ様、如何なさいましょう?念の為、本星を含めた全軍にクウラ様の仰っていた事を伝達しておきますか……?」

 

「……ほう?それはつまり、兄の話を認めろと?このフリーザを上回る強さの持ち主が現れたなどと言う、下らない与太話を?」

 

「い、いえっ!!決してそのよう……」

 

 それが、オペレーターの最後の言葉となった。フリーザの放ったデスビームにより、眉間が撃ち抜かれて即死したのだ。

 

「私はつまらない冗談を聞かされるのが一番嫌いなのですよ……何をぼさっとしているのです?さっさとその生ゴミを片付け、全員仕事に戻りなさい。」

 

「「「は、はっ!!」」」

 

 フリーザの一声で、慌てて動き出す兵士達。今のフリーザに下手な事を言えば、このオペレーターと同じ末路を辿る事になると、誰もが理解しているのだ。

 

(クウラめ、全く忌々しい……この私の戦闘力を遥かに超える者だと?破壊神や魔人ブウならともかく、他にそんな者が居るものか!!今に見ていろ、ドラゴンボールで不老不死になった暁には、真っ先に貴様を消してやるっ!!)

 

 この時、フリーザは知らなかった。クウラの言っていた事は紛れもない事実である事。そして、その戦闘力の持ち主は、すぐ近くまでやって来ている事を……

 

「ザーボンさんとドドリアさんからの連絡は来ていますか?」

 

「ザーボン様はドラゴンボールの回収に成功したとの報告を受けています。ただ、ドドリア様は先程から通信が繋がらなくて……」

 

「ふむ、そうですか。この星の連中にドドリアさんが遅れを取るとは思えませんし、大方どこかで休憩でもしているのでしょう。困ったものですねぇ……全軍にドラゴンボールの捜索を急がせるよう通達なさい。良いですね?」

 

「か、かしこまりました!!」

 

 

 

 その頃、ベジータ達は最長老の元へと向かっていた。最長老から信頼を得られれば他のナメック星人の協力も得られるだろうし、何より悟空達が更なるパワーアップを果たせるかもしれないからだ。

 だがその道中、3人のフリーザ軍の兵士達に追われている幼いナメック星人を発見した。

 

(あれはデンデ……!!よし、無事だったか!!)

 

「あ、あの人追われてるみたいです、助けに行かないと!!」

 

「あっ、おい悟飯!?くっ!!」

 

 思わず飛び出して行った悟飯を追いかける悟空達。そしてデンデを捕まえようとしていたフリーザ軍の兵士の顔面に悟飯の蹴りが直撃し、一撃で倒す事に成功する。

 

「なっ、だ、誰だ!?」

 

「その子から離れろっ!!」

 

「その姿……この星の人間じゃないな?へっ、俺達が来てるタイミングで観光に来るなんざ哀れな……がはぁっ!?」

 

「魔閃光っ!!」

 

 呑気に喋ってる途中で悟飯の飛び蹴りが腹に炸裂し、そのまま魔閃光が炸裂して2人目の兵士も倒される。

 3人目の兵士は瞬く間に仲間を二人も倒した悟飯に恐れをなし、逃げ出そうとしたが、ピッコロが放った爆力魔波で跡形も無く消し飛ばされた。

 

「ピッコロさん!!」

 

「詰めが甘いぞ、悟飯。」

 

「す、すみません……ってそうだ!君、大丈夫!?」

 

「は、はい……あ、あの、貴方は……?」

 

「おーい悟飯!!大丈夫か!?」

 

「はい、お父さん!!」

 

「っ!?」

 

 悟飯の元へと駆けつける悟空達。だが、デンデは悟空を見て目を見開いていた。

 

「お、お前は……!?」

 

「ん?なんだ、オラの顔に何かついてっか?」

 

「く、来るな!!む、村のみんなみたいに僕を殺すつもりなんだろう!?」

 

「へ……?」

 

「このガキ、いったい何を言ってやがるんだ……?」 

 

「どうやらカカロットを誰かと勘違いしているようだが……」

 

(どう言う事だ……何故デンデがカカロットをこんなに警戒している?前の世界でそんな事が起きたなんて話は一度も聞いていないぞ……まさか、また俺の知らない所で歴史が変わっているのか……!?)

 

 

 

 一方その頃、ナメック星のとある場所で戦闘が…いや、戦闘というよりは、一方的な蹂躙が行われていた。そして蹂躙されているのはナメック星人ではなく、フリーザ軍幹部の一人、ドドリアだった。

 

「ごはぁっ!?」

 

 腹部を抑えながら、紫色の血を吐き出すドドリア。頑丈な筈の戦闘服はズタボロになり、身体中からおびただしい量の血を流していた。

 

「ば、バカな……こ、この俺様が、こんな猿野郎なんかに……!?」

 

「フン、フリーザ軍幹部ともあろうお方がこの程度とは、とんだ期待外れだぜ……この調子ならフリーザ以外特に手こずる事も無さそうだ。さて、それじゃあそろそろ消えて貰おうか?」

 

「ひっ!?ま、待てやめろ!!そ、そうだ、お前等サイヤ人にとっておきの情報を……」

 

「おいおい見苦しいぜドドリアさんよ。貴様は宇宙の帝王フリーザ様の側近なんだろ?だったら死ぬ時くらい潔く死んで見せろや……!!」

 

「あ、ああ…ひぎゃぁぁぁぁぁ!!!!」

 

 情けのない悲鳴を上げ、敵に背を向けながら逃げ出すドドリア。その直後、無防備な背中に向かって放たれたエネルギー波に飲み込まれ、ドドリアは跡形も無く消滅してしまった。

 

「フン、所詮虎の威を借る狐……いや、こいつの場合狐じゃなくて豚か。どっちにしろ、無様なもんだ。おい、この豚が持ってたドラゴンボールは回収したか?」

 

「へへへ、この通りバッチリですぜ。」

 

「クックック、これでドラゴンボールも二個集まった……フリーザ軍の通信を盗聴しておいて正解だったな。ドラゴンボールで願いを叶えるのはフリーザなんかじゃない……このターレス様だ!!」

 

 ドラゴンボールを見て、不敵な笑みを浮かべる悟空そっくりなサイヤ人、ターレス。ベジータの預かり知らぬところで、更に歴史の改変が進んで行くのだった。




やっぱΖ版ブロリーの方が人気上だったかぁ…まぁあのバーサーカーっぷりは見てて気持ちいいですしね。

出て欲しいブロリー

  • Ζ版ブロリー
  • 超版ブロリー
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