これからもがんばっていくのでよろしくお願いします。
今回は先生視点です。シャーレでの一日です。
「キヴォトスへようこそ、先生」
私はある日先生になった。学園都市キヴォトスに気が付いたらいてリンちゃんにシャーレの先生になってほしいと言われた。私的にはいきなり知らない場所にいていきなり先生をやってほしいと言われて少し混乱したけど特に嫌じゃないし快く快諾した。
それにこんなかわいい子にお願いされたら断れないよね!
その後は各学園から来た子たちとシャーレの奪還に向かった。いきなり銃撃戦になったときは驚いたものだ。しかしこのキヴォトスでは日常茶飯事らしい。私がいたところとは大違いだ。
私はここの子たちと違って銃弾一発で命にかかわる。でも生徒に任せっぱなしで後ろで隠れているなんて先生としてできない。だから私は生徒たちが少しでも戦いやすいように指揮をすることにした。実際に指揮官をやるのは初めてだったが思ったよりもうまくいった。いろんな戦略シミュレーションゲームをやってた甲斐があるというものだ。
でも向こうが戦車やヘリを出してきたときはどうしようか悩んだものだ。こちらには戦車を破壊できる武器を持った生徒はいない。そのため決定打を作れずじりじり押されていたが・・・
ドガァァァァァン
いきなり空から何か落ちてきて敵の戦車を破壊した。煙が晴れ何が起きたか見るとそこには全身を黒いコートで包んで顔を隠した生徒が立っていた。その子は一瞬で不良たちを蹴散らしたあとこちらへ歩いてきた。よく見てみるとその子にはヘイローがなかった。他の子とは何か違うようだ。
ユウカやチナツはこの子と知り合いだったようだ。彼はブラック、便利屋をしているらしい。その後彼と少し話してみたが見た目に寄らず結構礼儀正しい子だ。どうやら彼は私に会いに来たらしくその目的は私を見極めるためだったらしい。その後あっさり彼に認められて最後に解決してほしいことがあってその代わり私のお願いを一つ聞いてくれるそうだ。
”(そうだ!)”
私はその権利を使ってブラックをシャーレに入れることにした。実を言うと私は書類作業がそこまで得意ではないのだ。前にいたところでも書類作業に四苦八苦したものだ。だから私のほかにもう一人手伝いが欲しかった。チナツによればブラックは書類作業も得意のようだし彼がいれば私の負担も大きく減ると思う。ユウカやハスミには反対されたが結果としてブラックはシャーレに来てくれることとなった。やった!
その後はブラックとは一度分かれてシャーレに向かった。その後ワカモという生徒と会ったりシッテムの箱と言われるタブレットを渡されたりして私のキヴォトスでの初日は終わった。
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次の日
「それじゃ今日からよろしくお願いします、先生」
”うん。こっちこそよろしくね!”
ブラックがシャーレにやってきた。
”ここがブラックの部屋だよ。好きに使っていいからね”
「ありがとうございます」
ブラックを用意していた部屋に案内する。一人で利用するには十分な広さだ。
”それじゃ荷物の整理が終わったらオフィスに来てね”
そういい私は先にオフィスに戻る。用意されていた席に座りブラックが来るのを待つ。
『先生、あの生徒さんは誰ですか?』
”そっか、アロナはあの時にはまだいなかったもんね”
タブレットから質問が飛んでくる。画面を見ると小さい女の子が画面の中にいた。彼女はアロナ。シッテムの箱のメインOSであり私の秘書をやってくれている。
”彼はブラック。昨日知り合った生徒で凄腕の便利屋らしいよ。今日からシャーレに所属することになったからよろしくね”
『そうなんですね!わかりました!ところでなんでブラックさんはなんで便利屋をしているのでしょうか?』
”うーん、それは私も知らないなぁ。なにせ昨日会ったばかりだからね”
『ブラックさん、顔も隠してますし何かあったのでしょうか?』
”何か特別な事情を抱えているってことはありそうだね”
『調べてみましょうか?』
”生徒の秘密を探るのはちょっとね・・・”
「何一人で喋ってるんですか」
”ひゃい!?”
突然の声にビックリし変な声が出てしまった。後ろを見るとブラックが立っていた。
”に、荷物の整理は終わった?”
「ええ、ある程度は。残りは仕事が終わった後でも大丈夫です」
ブラックが私の反対側の席に座る。
「それでシャーレの仕事ってなんですか?」
”えーと、それなら・・・”
「そのことは私がお話ししましょう」
新たな声がする。入り口を見るとリンがいた。
「おはようございます。先生。それとブラックさん」
”おはよー、リンちゃん”
「おはようございます。リンさん」
「誰がリンちゃんですか・・・まあいいです。先生、あなたにはシャーレの顧問としてさまざまな問題を解決してもらうのですが・・・」
「えーと・・・失礼します」
すると後ろにいたもう一人の生徒、岩櫃アユムが大量の書類をデスクに置く。
「こちらは連邦生徒会長がいなくなったことで我々では処理できない書類です。お二人にはまずこの書類を片付けてもらいたいのです」
”・・・”
「先生、お気持ちはわかりますがこれらの書類は先生でないと処理できないのです。我々も手伝いたいのですが今は自分たちの仕事で精一杯なので・・・」
私は目の前に積まれた山ほどの書類を見て逃げたい気持ちなった。
”・・・本当にこれ全部私がやんないといけないの?”
「はい」
/(^o^)\ナンテコッタイ。
「では先生、私たちはこれで失礼します」
「が、頑張ってください!」
そういいリンとアユムは自らの仕事へ戻って行った。
”・・・”
「・・・先生、現実逃避してもこの書類の山は無くなりませんよ」
”うぅ・・・”
「俺も居ますから頑張って片付けましょう」
ブラックが書類の一部を取り作業を始める。
”うん・・・がんばる・・・”
その一言で私は現実逃避をやめ早くこの書類を片付けるため作業を始めた。
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”つーかーれーたー!!”
作業を始めて数時間、やってもやっても終わる気配がない書類。私の腕と集中力は限界を迎えた。
”ブラックー、いったん休憩にしようよー”
「・・・そうですね。ちょうどお昼時のようです休憩にしますか」
”やったー!”
反対の席で黙々と作業していたブラックは一度時計を見た後、作業をやめて席を立つ。
「それじゃ俺は下で何か飯を買ってきます」
”あ、私も行くー”
休憩時間となり私たちは下のコンビニでお昼ごはんを買いに行く。適当に弁当を買った後戻ってきて2人でお昼ごはんタイムとなった。
”そういえばブラック、便利屋の方はいいの?”
ふと気になりお昼ごはんを食べながらブラックに聞く。
「うーんこの感じだとしばらく休業ですかね、さすがにこの仕事量だと便利屋をやってる暇はないです」
”・・・なんかごめんね”
自分がブラックをシャーレに入れたためにこのようなことになったため申し訳なく感じる。
「大丈夫ですよ。俺が便利屋をやってる理由はある目的のためなんですけど先生が来たらなんとかなるかもしれないので」
”それってブラックが私に解決してほしいって言ってたこと?”
「そうです」
”なら私がちゃんと解決してみせるよ!”
「それは心強いです」
ブラックのためにも私はブラックのお願いをかならず解決すると誓った。
”それとブラック、前々から気になってたんだけどその左腕はどうしたの?”
「あー、それは・・・」
ブラックが少し困惑した顔をする。
「まあ・・・知られても問題ないことです」
”??”
するとブラックは着ていた黒いコートを脱ぐ。私は驚いた。なんとブラックには左腕がなかったのである。
「見ての通り、俺は左腕がないんですよ」
”もしかしたらと思ってたけどまさか本当に左腕がないなんて・・・”
彼のコートには左腕を通すところがなかったためもしかしたからとは考えていた。
「2年前にとある事件で・・・まあ大きな問題ではないです」
”いや、十分大きな問題だよね!?”
左腕がないと生活に大きな支障をきたすだろう。それをブラックは大した問題ではないと言った。
「まあ、最初の頃は苦労しましたよ。いきなり左腕が無くなったので今まで通りに出来ないことも多くありましたし。でもしばらくしたら慣れました」
”そうなのかあ・・・”
確かにブラックは片腕がないとは思えないほど書類作業が早い。デスクを見てみるとすでに私よりも多くの書類を片付けていた。
「さて、お昼ご飯も食べたことですし仕事の続きをしましょう」
ブラックは再びコートを着た後デスクに座る。
「先生もさっさとこっちに来てください。さっさと始めないといつまで経っても終わりませんよ」
”はーい・・・”
正直やりたくないがブラックの言っていることも事実なので仕方なく仕事に戻る。
「大丈夫ですよ。きっと午前よりは早く進められますよ。それに助っ人も来たみたいですし」
”助っ人?”
するとシャーレの入り口が開く。
「こんにちは先生。早瀬ユウカです」
昨日出会ったはユウカがシャーレにやってきた。
”ユウカ!”
「こんにちはユウカさん」
「ブラックさんもいましたか。えっと先生、シャーレに入りたいのですが・・・」
”もちろんOKだよ!後で手続きしておくから手伝って!”
「えっ!?」
「俺たちは連邦生徒会長がいなくなったことで溜まった書類を片付けてるんです。でも量が多くて先生がやばいんで悪いけど先生の手伝いをしてくれませんか」
「そういうことですか・・・わかりました。私も手伝います」
”ありがとう!ユウカ!”
その後はユウカも加えた3人でひたすら書類を片付けていった。
シャーレの設定こんな感じで大丈夫ですかね?
ここの先生はかなりめんどくさがりやです。でもシャーレの仕事って原作でもかなり多そうだったので頑張ってもらいましょう。
ちなみにブラックは書類作業は先生の倍ぐらい早いです。