6pvが公開されましたけど色々ヤバかったですね!早くデカグラマトン編の続きがみたいです。
それと新たに実装されたシュポガキ。最初はスルーしようかなと思ったんですけどイベントストーリー読んだら手が勝手に募集を押してました。
「よし、ここまでくればもう大丈夫でしょう」
ブラックマーケットを脱出した後俺たちは無事追ってを撒いて安全なところまでやってきた。
「やった!大成功!」
『本当にブラックマーケットの闇銀行を襲っちゃうなんて・・・」
「まあまあ、今回は向こうが悪いし大丈夫でしょー」
ブラックマーケットの闇銀行を襲うなど前代未聞だ。しばらくブラックマーケットでは騒ぎになるだろう。
”あ!みんなー”
「あ、先生」
どうやら先生も無事ブラックマーケットから脱出できたようだ。
”みんな、ケガはない?”
「ええ、問題ないです!」
「みんな無事だよ!」
”よかったー”
先生は怪我人が出なかったことにほっとする。
”それで目的の物は?”
「う、うん・・・バッグの中に」
シロコさんがバッグを開ける。
「・・・へ?」
「なんじゃこりゃ!?」
「シロコちゃん、これ・・・」
”シロコ・・・”
バッグを開けるとそこには大量の札束が入っていた。
「うえええええっ!?シロコ先輩、現金盗んじゃったの!?」
「ち、違う・・・目当ての書類はちゃんとある。このお金は銀行の人が勘違いして入れただけで」
「・・・まあ普通はお金目当てだと思うでしょうからね」
しかしどうしたものか。偶然とはいえまさか本当もお金を盗んでしまうとは・・・
「どれどれ・・・うへ、軽く1億はあるね。本当に5分で1億稼いじゃったよー」
「やったあ!!何ぼーとしてるの!運ぶわよ!」
『ちょ、ちょっと待ってください!そのお金、使うつもりですか!?』
「アヤネちゃん、なんで?お金返さなきゃ!」
『そんなことしたら・・・本当に犯罪だよ、セリカちゃん!!』
「は、犯罪だから何!?このお金はそもそも私たちが汗水流して稼いだお金なんだよ!それがあの闇銀行に流れてったんだよ!」
このお金をどうするべきなのか対策委員会の中で意見が割れる。たしかにこのお金は彼女たちが必死に稼いだお金も含まれている可能性も十分ある。それに闇銀行のお金なんてどうせロクな使われ方はしないだろう。それならこのまま借金返済に使ってしまうのがいいのかもしれない。
(でもそんなことしたら・・・)
そんなことしたら彼女たちも立派な犯罪者となってしまう。それに一度この手を使ってしまったらもう後戻りできなくなる。同じこと平気でやるようになってしまうかもしれない。・・・俺は彼女たちをそんな風にしたくはない。
「シロコちゃんはどう思う?」
「・・・自分の意見を言うまでもない。ホシノ先輩とユメ先輩が反対するだろうから」
「へ!?」
俺が考えている間も話し合いは進んでいたが、どうやら結論は出たようだ。
「さすがシロコちゃん。私のこと、わかってるねー」
「そうだね。私もそのお金を使うことは反対だよ」
「ど、どうして!?」
「私たちに必要なのは書類だけ。お金じゃない。今回は悪人の犯罪資金だからいいとして、次はどうする?その次は?」
「・・・」
「こんな方法に慣れちゃうと・・・ゆくゆくはきっと平気で同じことするようになるよ」
「・・・」
「そしたら、この先またピンチになった時・・・「仕方ないよね」とか言いながら、やっちゃいけないことに手を出すと思う。うへ~おじさんとしてはカワイイ後輩がそうなっちゃんのはイヤだなー。・・・そうやって学校を守ったって、何の意味があるのさ」
「・・・」
「こんな方法を使うぐらいなら、最初からノノミちゃんが持ってる燦然と輝くゴールドカードに頼ってたはずー」
「・・・私もそう提案しましたが、ホシノ先輩とユメ先輩に反対されて・・・。先輩の気持ち、わかります。いくら頑張ったってきちんとした方法で返済をしない限り、アビドスはアビドスじゃなくなってしまう・・・」
「うへ、そういうこと。だからこのバッグは置いていくよ。頂くのは必要な書類だけね。これは委員長としての命令だよー」
「うん。私もホシノちゃんと同じ意見。犯罪で稼いだお金に意味はないよ。ちゃんと稼いだお金で借金は返済しないとね」
「うわあああっ!!もどかしい!意味わかんない!こんな大金捨ててく!変なところで真面目なんだから!!」
「うん、委員長と教師としての命令なら」
ホシノとユメ先輩の想いを聞き他の対策委員会も納得してくれたようだ。
「私はアビドスのみなさんの事情は知りませんが・・・このお金を持っていると何か他のトラブルに巻き込まれるかもしれません。災いの種、みたいなものでしょうから・・・」
「あは・・・仕方ないですよね。このバッグは私が適当に処分します」
「いや、俺が処理しますよ。そのお金を処理するのにちょうどいい当てがあるので」
「そうなのー?それじゃあお願いねー」
ノノミさんから現金が入ったバッグを受け取る。おそらくあいつならこのお金をきれいに処理してくれるだろう。
「・・・!!待ってください!何者かがそちらに接近しています!」
「・・・!!追っ手のマーケットガード!?」
「・・・いえ、敵意はないようです」
「調べますね・・・あれは・・・便利屋のアルさん!?」
便利屋のアル?ということはあの場に便利屋68がいたということか。にしてもわざわざここまで追ってくるとは何のつもりだ?
「はあ、ふう・・・待って!!」
「・・・!!」
対策委員会とヒフミは急いで覆面を被り俺と先生は近くの木の後ろへ隠れる。
「お、落ち着いて、私敵じゃないから」
アルは敵意がないことを証明するように両手を上げる。
「なんであいつが・・・?」
「撃退する?」
「いやー戦う気がない相手を叩くのもねえ」
「お知り合いですか」
「まあねー」
「あ、あの・・・た、たいしたことじゃないんだけど・・・銀行の襲撃、見せてもらったわ・・・。ブラックマーケットの銀行をものの5分で攻略して見事に撤収・・・あなたたち、稀に見るアウトローぷりだったわ」
「・・・!?」
「正直、すごく衝撃的だったというか、このご時世にあんな大胆なことができるだなんて・・・感動的と言うか。私も頑張るわ!法律や規律に縛られない、本当の意味での自由な魂!そんなアウトローになりたいから!」
何やらすごく興奮してらっしゃる。いやまあ確かに銀行強盗はかなりアウトローだけど・・・彼女も一応学生ならできればマネしないでほしいものだ。というか本人はああ言っているが彼女からはあまり悪い気配は感じない。というかむしろ真面目でお人好しな感じがするなあ。
「そ、そういうことだから・・・な、名前教えて!!」
「名前・・・!?」
「その・・・組織と言うか、チーム名あるでしょ?正式な名前じゃなくてもいいから・・・私が今日の雄姿を心に深く刻んでおけるように!!」
うーん盛大に勘違いしてらっしゃる。どうやら彼女たちのことをどこかの犯罪グループだと思っているようだ。というか今更だが覆面被っているとはいえ昨日戦った相手なのに正体に気づいていないのか。あんなに天然で本当に彼女が便利屋68の社長で大丈夫なのか?
「・・・はいっ!おっしゃることはよーくわかりました!」
「の、ノノミ先輩!?」
「私たちは、人呼んで・・・覆面水着団!」
「・・・覆面水着団!?や、ヤバい・・・!!超クール!カッコ良すぎるわ!!」
いやカッコ良くはないだろ。むしろダサいだろ。そこは普通ツッコむところだぞアルよ。
「うへ~本来スクール水着に覆面が正義なんだけどね、ちょっと緊急だったもんで、今日は覆面だけなんだー」
しかもホシノが変な設定付け加えてるし。
「そうなんです!普段はアイドルとして活動していて、夜になると悪人を倒す正義の怪盗に変身するんです!そして私はクリスティーナだお♧」
「『だ、だお♧』・・・きゃ、キャラも立ってる・・・!?」
「うへ、目には目を、歯には歯を、無慈悲に、孤高に、我が道を行く。これが私たちのモットーだよ!!」
「な、なんですってー!!」
・・・もうツッコむのも面倒だな。
「もういいでしょ?てきとうに逃げようよ!」
「それじゃこの辺で。アディオス~☆」
「行こう!夕日に向かって!」
「夕日、まだですけど・・・」
そんなてきとうなことを言いながら対策委員会・・・もとい覆面水着団は逃げていった。
「・・・俺たちもさっさとずらかりますか」
”・・・そうだね”
そして俺たちも静かにこの場を離れアビドス高校へと向かった。
やってることと組織名のギャップがすごいですね。ノノミのネーミングセンスが凄いです。というかホシノ、スクール水着と覆面ってそれってもはやただの変態では?
アルちゃんの隠しきれないポンコツぶりがアニメでかわいかったです。