ブルーアーカイブ~成り代わりの未来の戦士~   作:エルヤ

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今回からようやくキャラが増えます。お馴染みのあの2人です。


大丈夫なのかこの学校?

 

「お、あそこがアビドス高校か」

 

家を出て数分飛んでいるとアビドス高校が見えてきた。

 

「さてと俺のほか入学生は何人いるのかな?」

 

アビドス高校に着き正門の前に着陸した後、俺は学校の中に入っていく。

校舎に入ると案内が貼ってあったのでそれに従って歩いていく。

 

「にしても廊下にも砂が入り込んでるな。」

 

アビドスは定期的に砂嵐が起こる。原因は不明だがそのため砂漠の近い場所では砂嵐対策が必要である。ちなみに俺は一度気を開放したとき力を入れすぎて砂漠の一部を吹き飛ばし砂嵐を起こしたことがある。後処理が大変だったな。

 

「っと、この教室だな」

 

そうこうしているうちに目的の教室に着いた。

 

「おはようございます」

 

「あ、来た!おはよう!」

 

「おはようございます」

 

ドアを開けると2人の女性がいた。

 

「私は梔子ユメ。このアビドス高校の2年生だよ!」

 

「小鳥遊ホシノです。あなたと一緒で今日入学しました」

 

2人が自己紹介をする。ユメさんはどうやら俺の先輩のようだ。ユメ先輩と呼ばう。そしてもう一人はホシノさん。ん、ホシノ?なんか雰囲気違くないか?pixivとかにある画像のホシノはもっとゆるゆるした感じっだったような。

 

「・・・・何ですか。じっとこっちを見て。私の顔に何かついているんですか」

 

「い、いや!すみません。なんでもないです」

 

どうやら視線がホシノさんに集中してたようだ。失礼なことをしたな。

 

「・・・まあいいです。ところであなたの名前は何ですか」

 

「あ、すみません。僕は孫ゴハンといいます」

 

ちなみにこの世界だと名前は基本カタカナであるそうだ。そのため俺も悟飯ではなくゴハンとなっている。

 

「ゴハンくんか~これからよろしくね!」

 

「よろしくです」

 

「はい。よろしくお願いします」

 

 

 

 

 

どうやら入学生は俺とホシノさんの2人だけだそうだ。そのため入学式はやらずユメ先輩がこの学校について説明してくれた。どうやらこのアビドス高校には俺とユメ先輩、ホシノさんの3人しかいないようだ。ユメ先輩曰く以前はもう少し人数がいたそうだがみんないなくなってしまったそうだ。

 

授業はどうやらBDを流すようでこれはキヴォトスでは普通のようだ。前世ではそこそこ勉強はできたので置いていかれないと信じたい。

 

そしてこの学校が抱える問題についても説明を受けた。この学校は借金をしていてその額はなんと・・・

 

「借金が9億ですか!?」

 

「これはまたとんでもないですね」

 

「そうなの。毎月の利息を返すので精一杯で・・・この借金と砂嵐のせいで年々入学生の数は減っちゃって先輩たちもいなくなっちゃったの・・・」

 

そりゃあそんな借金があったら逃げたくもなるだろう。

 

「だから2人がアビドスに来てくれてとってもうれしいよ!」

 

「はあ・・・仕方ないですね。入学したからには最後まで手伝いますよ」

 

「ええ、もちろん僕も手伝います」

 

「ありがとう!ホシノちゃん!ゴハンくん!」

 

今日から俺もアビドスの一員だ。ならばしっかりとその借金返済も手伝わないとな。

 

(とは言っても額が額だ。普通の方法じゃ無理だな・・・)

 

正直銀行強盗とかしか思いつかないがさすがに犯罪はアウトだ。

 

「まあ借金については追々みんなで考えよう。とりあえず2人は高校生活に慣れよう!」

 

とりあえずこの話はここで一旦終了となった。

 

「それじゃ最後に生徒会の役割を決めよっか!」

 

「たった3人なのに生徒会、必要なんですか?」

 

「馬鹿ですかあなたは。生徒会はその学校の自治区のおける統治機関の役割を持ってるんです。生徒会がなければ実質自治区を捨てるも同然です。なので生徒会は必要なんですよ」

 

ほへー、この世界の生徒会ってそんな役割を持ってるんだ。

 

「そういうと!じゃ、さっそく決めてこっか!」

 

そうしてなんやかんやでユメ先輩が生徒会長、ホシノさんが副生徒会長、俺が書記となった。

 

「さてと、これで今日説明することは以上かな。何か質問はあるかな?」

 

「いえ私は別に」

 

「僕も特にはないですね」

 

「OK~じゃ今日はこれで終わり!また明日からよろしくね!」

 

そうしてアビドス高校1日目は終わった。

 

 

 

 

 

説明会が終わり俺とホシノさんは帰宅しようとしてた。ユメ先輩はまだやることがあるとのことでまだ学校に残るそうだ。ホシノさんも残ろうとしたがユメ先輩に「今日は初日だからゆっくり休んで!」と言われたため大人しく帰ることにしたそうだ。

 

「そういえばホシノさんはなぜアビドスに来たんですか?」

 

「なんですか突然」

 

帰る途中、なんとなくそんなことを聞いてみた。

 

「いやなんとなく気になって。ほらここってどうやら廃校寸前のようですし、砂嵐も多いじゃないですか」

 

「・・・理由なんて特にないですよ。ただなんとなくです」

 

おや意外。俺が言うのもあれだがこんなギリギリの学校に入学するなんて変わってるから何かしの理由があると思ったんだけどな。

 

「そういうあなたはどうなんですか」

 

「僕も大した理由じゃないですよ。ただ家が近かったとかそんな感じです」

 

「・・・そんな理由でここに来るなんてあなたもおかしい人ですね」

 

実際は転生したときにはすでに決まっててどうしようもなかったんだけどな。それにアビドスがそんなギリギリの状態だとは知らなかったし。っと、そろそろ校門が見えてきた。

 

「まあせっかく入学しましたし同級生同士、明日からお互い頑張りましょう」

 

「そうですね。あと私に対しては敬語は使わなくて結構です。同じ年です。もっと気軽にして構いません」

 

「そうか、じゃあ明日からまたよろしくな」

 

「ええ、また明日」

 

校門を出た後、ホシノは自分の家に向かって歩き始めた。ある程度見送ったあと俺も自分の家に向かって飛んで行った。

 

 

 

 




主人公悟飯の一人称は心の中や一人でいる時は俺で人と話すときは僕になります。未来悟飯も孫悟飯なのでそれに引っ張られてる感じです。未来悟飯もあんなことがなければ僕だったと思うんですよね。でも未来悟飯といえば一人称が俺だと思うのでそのうち俺になるかも?
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