ラギアクルスのハンター撃退記(仮)   作:ディア

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お久しぶりです。他の小説やらなんやらで時間が取れず、更新ができませんでした。


第17話 砂漠の乱入者

★★☆☆☆☆★★

諸君、砂漠と聞いて何を思い浮かべる? 砂漠と言えば砂山が数多く存在する砂漠を思い浮かべるだろう。しかし地球上の砂漠はそんな砂漠ではなく岩等が景色になっている砂漠が多い。そんな岩とオアシスを景色に俺達は寝床を作っていた。

 

『よし、ここら辺を寝床にするぞ。水辺は近くにあった方が良いしな』

「ガノトトスとか襲って来ないですかニャ?」

『襲ってきたらきたで問題はない。返り討ちにすれば良いだけだ』

むしろ食料が出来てありがたいくらいだ。けちをつけるとすればガノトトスを食っても水ブレスを習得出来ないんだよな。俺の特徴は食ったモンスターが持っている器官をそのまま吸収する訳じゃなく、そのモンスターの特徴に該当する器官を強化できるだけで元々ない器官は作れない。例えばイーオスなどの毒を食ったモンスターを食っても毒に耐性が出来るだけで毒そのものを作る器官は出来ないがティガレックスを食えば喉や肺などの器官を強化してより強い咆哮か出来るようになるって訳だ。もっと分かりやすく例えると俺と同じ特徴を持つロアルドルスがガノトトスを食った場合、ガノトトスの水ブレスを習得出来るということだ。

「……本当に出来るからタチが悪いですニャ」

『言ってろ。それよりかあの二頭はどうした?』

「あの二人ならオアシスで水飲んでいますニャ」

オアシスの方へ向くと確かに二頭が並んでオアシスの水に口を突っ込みガブガブと飲んでいる。

『ところでこの辺の地域の大型モンスターはどんな奴らがいるか知っているのか?』

この辺の地域は3rdやtryの砂漠に酷似しているが、2ndで出てくるガノトトス等も存在する。また別の世界なのだろう。

「それニャら、おまかせくださいニャ! この辺に住む大型モンスターは飛竜はディアブロス、モノブロス。鳥獣はクルペッコやドスジャギィが確認されていますニャ」

『ボルボロスやイビルジョー、それにティガレックスはいないのか?』

ティガとジョーは火山だろうが雪山だろうかお構い無しのヤリチン野郎だからな。いてもおかしくない。

「ここに住むアイルー族の情報によりますとそれだけらしいですニャ」

『なるほど。天下……砂漠はまだ誰のものでもないか。やるか』

「と言いますと?」

『ここの大型モンスター全て屈服させ、砂漠の王となる』

「またスケールのデカイ話ニャ~!」

『まだ話の途中だ。その後、力を蓄えハンター達を生け捕りにして誘き出し、救出にきたハンター達を殲滅させる』

「それは何とかならないのかニャ?」

『降りたければ降りろ。砂漠の向こうまでは送ってやる』

こいつは平和主義者だ。だからこういう過激なことは肌に合わないんだろう。せめてもの情けにこいつを別の場所に行かせてやるのが優しさと言う奴だ。

「……いや僕は決心したニャ。僕のご主人は人間にあらず、ご主人は貴方様なのニャ」

そこまでの決意か。なら俺はそれに答えよう。

『それじゃ偵察に行くぞ。この二匹にも……あれはなんだ?』

「ニャ?」

飛竜のような影が視界に入り、俺と猫はそちらの方向に顔を向ける。ラージャン二頭はまだ水を飲んでいた。

 

「ば、バゼルギウスニャぁぁぁっ!!」

『バゼルギウスだと?』

誰だそりゃ? フロンティアのモンスターか?

「ご主人様、あのバゼルギウスを狩れば真っ先に他のモンスターはご主人様に従いますニャ!」

『そんなに危険なのか?』

「新大陸に現れたモンスターですニャ。まさかこんなところまで現れるニャんて……危険度でいえばイビルジョーとほぼ同格ですニャ」

なるほどな……そのバゼルギウス某は古龍並みってことか。

『あいつは俺がやろう。あの二頭はそれ以外をやる。どっちに着いていくか選べ』

「もちろん、ご主人様の方に着いていきますニャ」

『わかった。ただし身の安全は保証しない。自分の身は自分で守れ』

「了承いたしましたニャ」

さて、あの人間のウ○コみたいなモンスターを見極めてやるか。

 

☆☆★★★★☆☆

 

某所にて二人の男女が意気揚々と自慢しあっていた。

「リコ、見てよこれ!」

新たなギルド長となったマルスはハンター達の報酬から横領した素材をフルに使い、クシャルダオラの装備一式を作らせていた。

「わぁ~かっこいい!」

女ハンターリコはクシャルダオラの装備を装備したマルスを見て黄色い声をあげる。

「だろ? でもこの装備は格好いいだけじゃないんだよ! スキルも凄いんだ」

「何?」

「古龍の装備の中でもスキルは優秀で防音もついているし、匠スキルもある。まさしく太刀使いの俺の為にあるような防具だよ」

「凄い!」

「これもそれも前のギルドが腐っていたおかげだよ。あんな脳筋連中は時代遅れだからね」

「そう言えばマルス、私欲しいものがあるんだけど」

「言ってご覧?」

「スカラーの一式揃えたいから素材パクってくれない?」

「いいよ。このまえ一回の竜玉4つも出した奴がいたからそいつのをパクって2つくらいにしたからそのくらい楽勝だよ。それがダメなら教官をクビにするから」

「わぁ~ありがとー!」

マルスとリコは自分達の贅沢の為に教官やハンター達をないがしろにして横領を続けるのであった。




≫竜玉4つくらい出した奴がいたしね。
まごうことなきノンフィクション……俺のことだよ!
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