転生特典に量産型の機体のみという縛りがあったのでジェイアークを選んでやった件   作:友(ユウ)

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第16話 貫け! 奴よりも速く!!

 

 

 

【Side 三人称】

 

 

巨大な転移フィールドより現れたそれは、下半身がホワイトスターと一体化したアインストの頂点『ノイ・レジセイア』。

姿形こそ人型の上半身を模しているが、その体を構築している物は、植物の蔦の様なものや、昆虫の様な甲殻。

怪物と評すべきものであった。

すると、ノイ・レジセイアが地球に向かって手を翳すと、地球の各地にある遺跡から謎の赤いエネルギー波が広がり、地球を赤いフィールドで包んでしまった。

それが何なのかは分からないが、碌でもないモノなのは確かだ。

 

「あ、あれは………?」

 

現れたノイ・レジセイアにブリットが思わず声を漏らす。

 

「次元転移し、ホワイトスターに憑依したのだ」

 

その言葉に答えたのはギリアムだった。

 

「ギリアム少佐!」

 

ギリアムのゲシュペンストが、ツヴァイザーゲインの大破した上半身を引いてこちらにやってきていた。

 

『………レモン………ヴィンデル………残ったのは俺1人か………!』

 

ツヴァイザーゲインの惨状を見て、ヴィンデルの敗北を悟ったアクセル。

 

「………俺は、システムXNの禁断の機能を使い、アインストを消し去ろうとした。だが、逆に奴らの主をこちらに呼び込んでしまった………!」

 

ギリアムは自分の所為だと言いたげに悔いた言い方をする。

しかし、

 

「あなたが『扉』を開かずとも、同じ結果になったでしょう」

 

そう言ったのはシュウだった。

 

「あのアインストは、早期からホワイトスターに目を付け、依り代とすべく準備を進めていたようですよ」

 

冷静な声でそう告げるシュウ。

すると、ホワイトスター周辺に今まで以上の数のアインストが転移出現してくる。

そして、それらのアインストから攻撃が開始された。

 

「くっ………」

 

ギリアムが確保していたツヴァイザーゲインに攻撃が掠り、残っていた左腕が宇宙空間に放り出される。

しかし、その左腕を掴んだ者が居た。

それは、

 

『…………借りるぞ。ヴィンデル………』

 

アクセルがそう言うと、先程アルトアイゼン・リーゼに破壊されたソウルゲインの左腕に、ツヴァイザーゲインの左腕を取り付けた。

 

『まだだ………』

 

アクセルが呟くと、向かってくるアインストに突撃。

それらを粉砕しながら飛び出し、

 

『まだ終わっていない!!』

 

自分の戦いは終わっていないと闘志を燃やす。

アクセルが見上げた先には、誰一人として臆さず、ノイ・レジセイアに立ち向かう者達の姿があった。

 

「ブリット君!」

 

「ああ! 順逆転身!!」

 

クスハの呼びかけにブリットが応えると、虎龍王が変形。

 

「龍虎王顕現!!」

 

龍虎王となってその場に現れる。

 

「神州霊山! 移山召喚!」

 

そして巨大な陣を描き、巨大な岩山を召喚した。

 

「急々如律令!!」

 

その岩山が、隕石の如くノイ・レジセイアへと放たれる。

岩山が周囲のアインストを粉砕しつつノイ・レジセイアへと迫るが、ノイ・レジセイアは右腕を掲げると、そこから強烈なエネルギー波を放ち、一瞬にして岩山を消し飛ばした。

だが、ノイ・レジセイアの気が逸れた隙を突き、SRXが最大砲撃の準備を進めていた。

R-GUNがメタルジェノサイダーモードへと変形。

巨大な砲身となってSRXの右腕に握られた。

すると、

 

「マクロス・ブレイバーよりSRXチーム。こちらも合わせます。タイミングを教えてください」

 

ルリから通信が入る。

 

「ルリ!? マクロス・ブレイバーが合わせるって………?」

 

リュウセイが怪訝な声を漏らしながら後ろを振り向くと、そこにはトランスフォーメーションを完了させ、400m近い人型となったマクロス・ブレイバーの姿があった。

 

「ッ!? マクロス・ブレイバーも人型に変形するのかよ!?」

 

人型となっていたマクロス・ブレイバーにリュウセイも一瞬動揺した。

すると、マクロス・ブレイバーの右腕であるガンシップをノイ・レジセイアへと向ける。

それを見て落ち着きを取り戻すと、

 

「ライ! 出力を上げろ!」

 

「ああ!」

 

「「T-Linkツインコンタクト!!」」

 

「トロニウムエンジン! オーバードライブ!!」

 

それぞれが準備を進めると、

 

「ルリ! 準備はいいか!?」

 

リュウセイが問いかけると、

 

「いつでもいいです」

 

ルリは淡々と答える。

 

「くらえ! 天下無敵の一撃必殺砲!!!」

 

リュウセイが熱い叫びと共に引き金を引き、

 

「マクロスキャノン………発射!」

 

逆に落ち着いた声で淡々と告げるルリ。

2つの巨大な砲撃がノイ・レジセイアへと迫る。

ノイ・レジセイアは防御フィールドを張って攻撃を防ごうとしたが、それで防げるものではなかった。

呆気なく防御フィールドを打ち破り、ノイ・レジセイアに直撃する。

爆発がノイ・レジセイアを包んだが、ノイ・レジセイアは両腕が吹き飛んでいたものの、まだ原型を留めていた。

 

「また生きていたか!?」

 

ノイ・レジセイアはアインストを召喚し、身を守ろうとする。

 

「くっ! もう一押し!」

 

キョウスケがそう言った時、

 

「俺を呼んだか!?」

 

「ッ!?」

 

その声に思わずキョウスケが振り向くと、

 

「キョウスケ・ナンブ!!」

 

小惑星の上に立つダイゼンガーとアウセンザイターの姿があった。

 

「友よ! 今こそ我らの力を見せる時!」

 

「応!」

 

その時、片腕を再生させたノイ・レジセイアが砲撃を放ってきた。

2機は飛び上がると、アウセンザイターが変形を始める。

そして、黒い馬の姿となった。

 

「とうっ!」

 

その背にアウセンザイターのマントを纏ったダイゼンガーが跨る。

 

「「刃馬! 一体!」」

 

そして黒馬となったアウセンザイターが駆け出す。

 

「駆けろトロンべ! その名の如く!!」

 

アウセンザイターは、ガイアと同じく脚部に取り付けられている簡易テスラ・ドライブによるエネルギーフィールドを足場にして宇宙空間を駆ける。

 

「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」

 

ゼンガーの叫びと共にノイ・レジセイアへと向かって行くアウセンザイターに跨ったダイゼンガー。

攻撃を掻い潜りながら懐へと飛び込むと、

 

「奥義!!」

 

斬艦刀の一太刀がノイ・レジセイアとホワイトスターを繋ぐ胴体部分を捉える。

 

「斬艦刀! 逸騎刀閃!!!」

 

そのまま胴体を一刀両断し、ノイ・レジセイアの身体が宙へ舞い上がると、巻き起こった竜巻の様な斬撃がノイ・レジセイアの上半身を切り刻んだ。

 

「ふっ、我らに!」

 

「断てぬ物無し!!」

 

レーツェルとゼンガーが決め台詞を言い放った瞬間、ノイ・レジセイアは爆散した。

すると、

 

「カッコいい!!」

 

それを見ていたステラが叫んだ。

 

「シン! 今度あれやろ! あれ!」

 

ステラがダイゼンガー達を指差しながらシンに強請った。

 

「えぇ……!? ガイアとデスティニーで出来るのかな………?」

 

ステラの言葉に困惑するシン。

まあ、否定はしていないので何とか願いをかなえてあげようとは思っているのだろう。

だが次の瞬間、

 

「あっ!? ううっ!?」

 

エクセレンが苦しそうな声を上げた。

 

「エクセレン!?」

 

キョウスケが思わず声を掛けるが、エクセレンだけではなく、念動力者達も次々と苦しそうな声を上げる。

見れば、ノイ・レジセイアが存在していた所から怪しい赤い輝きが立ち上っており、その光の中に何かが存在していた。

アインストの仲間なのか、その体は異形の物であったが、そのシルエットはどことなくアルトアイゼン・リーゼを思わせる部分があった。

 

「何っ!?」

 

その姿にキョウスケは驚きの声を上げる。

だが、

 

「馬鹿な……!? 奴は………!!」

 

アクセルはそれ以上に驚愕していた。

その理由は、

 

「ベーオウルフ!!」

 

ベーオウルフ。

それはアクセル達が居た世界のキョウスケの事で、異形の存在と成り果て、アクセル達シャドウミラーを追い詰めていたが、アクセルがこちら側に来る直前に基地の自爆に巻き込んだ経緯があった。

その時のダメージが残っているのか、ベーオウルフ……変貌したゲシュペンストMk-Ⅲの各部は燃え盛り、左腕は失われている。

 

「貴様は………! あの時、俺が………!」

 

仕留めたはずの宿敵が現れた事に、アクセルは驚愕する。

 

『生と死の境界が………同じ存在を引き寄せた………』

 

向こう側のキョウスケ………ベーオウルフがそう告げる。

 

「同じ存在………? こちら側のキョウスケ・ナンブの事か……!」

 

『そう。そして、アインストを司るノイ・レジセイア…………俺達は生まれ変わる………過去と引き換えに……!』

 

その瞬間、ゲシュペンストMk-Ⅲの目が輝くと、左腕が再生を始め、同時に周囲のアインスト達を吸収し始めた。

 

『進化に必要なのは、古きものの滅び………』

 

更にホワイトスターがアインストの蔓状のものに包まれていく。

 

『ではなぜ………?』

 

その時、少女の声が響いた。

 

『何故始まりの地に印を残し、白き魔星を器として選んだんですの?』

 

そこに居たのはアルフィミィのペルゼイン・リヒカイト。

 

『それは古きレジセイアの判断』

 

『ッ!?』

 

アルフィミィの言葉にベーオウルフはそう答える。

 

『だが、俺達は他者ではなく、己の死を経て理解した。破壊は創造。滅びは新生。それが、静寂なる世界への扉を開く、真の鍵!!』

 

ベーオウルフがその言葉と共に手を掲げると、周囲に5つの白い火の玉の様なものが発生。

その白い炎が消え去ると、そこには5つの機動兵器の様なものが存在していた。

その内の1つは見慣れない鬼の様な姿をしたものだったが、残りの4機は別だった。

それぞれが、サイバスター、グルンガスト、SRX。

そして………キングジェイダーに酷似していた。

 

「「「「「ッ!?」」」」」

 

それぞれが驚愕すると、その偽物達が攻撃を開始する。

その攻撃を咄嗟に避けるが、その隙にベーオウルフのゲシュペンストMk-Ⅲが戦域を離脱。

地球へと向かって行った。

 

「ッ!? 直ぐに奴を追うメンバーを選出しろ! ESミサイルで地球に先回りさせる!」

 

嫌な予感がしたキングジェイダーが叫ぶ。

 

「ガオファイガー! お前はベーオウルフの方に!」

 

「了解!」

 

レフィーナ達は即座にメンバーを決める。

それは、ATXチーム。

それをキングジェイダーに伝えると、

 

「ESミサイル!!」

 

ESミサイルを両腕から放ち、ESウインドウを作り出した。

それに向かって飛ぶガオファイガー、アルトアイゼン・リーゼ、ライン・ヴァイスリッター、ヴァイサーガ、龍虎王。

それらの機体がESウインドウに飛び込むと、その後を追う1機の機体があった。

それはソウルゲイン。

アクセルも己の手で決着をつけたいのだろう。

ソウルゲインがESウインドウに飛び込み、そのままESウインドウが閉じた。

そしてこちらでも戦闘が開始される。

鬼の様な機体にはタスクのジガンスクード・ドゥロ、レオナのズィーガーリオン、カチーナとラッセルの量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ、ステラのガイア。

サイバスターを模した機体には、マサキのサイバスターは勿論の事、リューネのヴァルシオーネ、アイビスのアステリオン、アルトのYF-29。

グルンガストを模した機体には、イルムのグルンガスト、ラトゥーニとシャインのフェアリオン、アラドのビルトビルガー、ゼオラのビルトファルケン、オウカのラピエサージュ。

SRXを模した機体には、リュウセイ達のSRX、リオのAMガンナーとドッキングしたヴィレッタのガーバイン、リョウトのエクスバインボクサー、ユウキのラーズアングリフ・レイブンとカーラのランドグリーズ・レイブン、シンのデスティニー。

そしてキングジェイダーを模した機体は、キングジェイダーとガオファイガーを除いた勇者ロボ達が相手をすることになった。

 

 

 

 

その頃、ベーオウルフはすさまじいスピードで地球に接近していた。

左腕の8割ほどが再生し、機体色も赤から白へと変化している。

 

『もうすぐ、修復が終わる………』

 

直りかけの左腕を確かめるように動かし、地球を我が物とせんと手を伸ばした。

だが、その先に突如としてESウインドウが開いた。

 

『ん?』

 

怪訝な声を漏らすと、そこからガオファイガー、ヴァイサーガ、龍虎王、ソウルゲイン、そして、ライン・ヴァイスリッターとアルトアイゼン・リーゼが現れた。

 

「………アクセル隊長」

 

ラミアは追ってきたアクセルに声を掛ける。

 

「奴との決着が最優先だ」

 

アクセルはそう言ってベーオウルフを見据える。

 

『新たな世界に必要なのは、始まりの地より生まれ、知恵の実を喰らった人間ではなく、何も考えず、対にならず、互いに争わぬ生命体…………』

 

ベーオウルフはそう言う。

 

「そこに居るだけの存在って事? そんなのつまらないね」

 

ガオファイガーがそう言う。

 

『古きレジセイアは、一対の新たな命を作る為、様々な世界に種を蒔いた。こちら側でそれを受け取ったのは………』

 

そう言うベーオウルフの視線がエクセレンを捉える。

 

「ッ!」

 

「何故エクセレンが選ばれた?」

 

キョウスケが問いかける。

 

『それは偶然であり必然』

 

「何故俺は変わらなかった?」

 

『それは古きレジセイアの過ち』

 

「……答えになっていないな」

 

キョウスケの問いかけにも意味不明な答えを返すベーオウルフにキョウスケはそう言う。

 

『だが、生まれ出たのは不完全な物…………』

 

ベーオウルフがそう言うと、ペルゼイン・リヒカイトが転移されてくる。

 

『故にお前は、先程の消滅を免れた』

 

『エクセレンの中には私が………私の中には、エクセレンが居るから………』

 

『お前達は新たな命になりえん』

 

『ッ!? ううっ………!』

 

突き付けられたベーオウルフの言葉に、アルフィミィは涙を零す。

 

『だが、再生した俺が…………そう、俺こそが!!』

 

ベーオウルフはそう叫ぶと攻撃を開始した。

 

 

 

 

 

 

ホワイトスター周辺では、戦闘が佳境に入っていた。

SRXを模した機体がユウキとカーラに攻撃する。

 

「今だカーラ!」

 

「了解!」

 

ユウキとカーラは機体を同時に振り向かせると、

 

「「いっけぇぇぇぇぇっ!!」」

 

ユウキはラーズアングリフ・レイブンの収束荷電粒子砲を、カーラはランドグリーズ・レイブンのツイン・リニアカノンを発射。

偽SRXの両腕を破壊する。

そこへ、

 

「そこだぁああああああああっ!!」

 

光の翼を広げたデスティニーが突っ込んできて、右手を頭部に押し付けると、パルマフィオキーナによって粉砕する。

更に、SRXが飛び込んできて、

 

「でやぁあああああああああああっ!!」

 

Z・Oソードによって上下真っ二つにし、

 

「リオ! リョウト! 今よ!」

 

ヴィレッタの言葉に、リョウトがエクスバインボクサーをガーバインガンナーとドッキングさせる。

そして、

 

「フルインパクトキャノン!!」

 

「デッド・エンド………!」

 

「「「シュートォォォォォォォォォォッ!!!」」」

 

放たれた超重力衝撃砲により、偽SRXは消滅した。

 

 

 

 

 

「オラオラオラオラオラ!!」

 

カチーナとラッセルのゲシュペンストMk-Ⅱのメガ・ビームライフルの連射と。ズィーガーリオンの的確な射撃がが鬼の様な機体を怯ませる。

そこへ、MA形態のガイアが高速で駆け込んでくる。

 

「ソニック・ブレイカー!! いけぇぇぇぇぇぇっ!!」

 

ガイアはブーストを全開にし、ブレイクフィールドを纏って突撃した。

それによって鬼の様な機体が跳ね飛ばされ、錐揉み回転しながら隙を晒す。

 

「タスク! 今よ!」

 

レオナの言葉に、

 

「今度は貰った!!」

 

タスクはジガンスクード・ドゥロの両腕に装備された巨大なシーズアンカーを射出。

鬼の様な機体を捉えた。

タスクはワイヤーで繋がれたそれを振り回しながら引き寄せ、同時にジガンスクード・ドゥロ本体もグラビティ・テリトリーを展開して鬼の様な機体に向かって突撃する。

 

「ジガンテ・ウンギアァァァァァァァッ!!」

 

そのまま鬼の様な機体に激突して粉砕。

粉々に砕け散らせたのだった。

 

 

 

 

フェアリオンが動きをシンクロさせながら偽グルンガストに接近する。

 

「行きますわよ! ラトゥーニ!」

 

「はい!」

 

フェアリオンが偽グルンガストに取りつくと、完全にシンクロした動きでアサルトブレードの連撃を叩きこみ、

 

「「ええーいっ!!」」

 

同時に蹴りを叩きこんで吹き飛ばす。

 

「逃がしません!!」

 

オウカがO・Oランチャーによるビームと実弾攻撃により脚部を損傷させる。

 

「アラド! ゼオラ! 今です!」

 

オウカが呼びかけると、

ビルトビルガーとビルトファルケンはブレイクフィールドを纏っており、

 

「「ツインバード……!」」

 

2機が挟み込むように偽グルンガストに向かい、

 

「「ストラーーーーイクッ!!」」

 

両腕を切り落とした。

両手足を損傷した偽グルンガストは碌に出来ることが無くなり、

 

「計都羅睺剣!!」

 

剣を構えて突っ込んできたグルンガストに縦一文字に切り裂かれたかと思うと、

 

「暗剣殺!!」

 

更に振り向きざまに横一文字に斬られ、十字に切り裂かれて爆発した。

 

 

 

 

 

「残り2体!」

 

「合わせろ! アイビス!」

 

「了解! マニューバーRaMVs!!」

 

アイビスのアステリオンとアルトのYF-29が並び合いながらミサイルを発射。

偽サイバスターへと殺到する。

バランスを崩したところでアステリオンがソニック・ブレイカーで突撃。

偽サイバスターが怯んだところで、

 

「うぉおおおおおおおおおっ!!」

 

YF-29が回り込みながらガウォーク形態でガンポッドやビーム砲を連射。

ダメージを蓄積していく。

更にUターンして来たアステリオンが、

 

「ブースト!!」

 

ソニック・ブレイカーの連撃を放ち、最後にファイター形態へ変形したYF-29と共に偽サイバスターへと突撃し、

 

「「いけぇえええええええええええっ!!」」

 

2機同時のソニック・ブレイカーを食らわせた。

偽サイバスターの翼が砕け散る。

そこへ、

 

「行くよ! ヴァルシオーネ!」

 

リューネがヴァルシオーネの両手にエネルギーを集中。

 

「喰らいな! クロスマッシャー!!!」

 

赤と青のエネルギーの螺旋が偽サイバスターに直撃。

下半身を吹き飛ばす。

 

「「マサキ!」」

 

それをチャンスと見たマサキの使い魔であるシロとクロが呼びかけた。

 

「ああ! コイツで止めだ!!」

 

サイバスターは魔法陣を展開。

両腕をクロスさせると凄まじいエネルギーが集中していく。

 

「コスモノヴァ!!」

 

魔法陣から4つの光球が放たれ、偽サイバスターへ直撃。

極小のビッグバンを引き起こし、偽サイバスターを消し去った。

 

 

 

 

偽キングジェイダーが、腕の砲塔からビームを放つ。

反中間子砲ではないようだが相当な威力を持っている。

勇者ロボ達がそれを躱しつつ接近すると、

 

「ディスクP! セットオン!!」

 

マイク13がディスクPを胸部にセット。

スタジオ7からマイク型のサウンドツールが射出され、それを掴むと、

 

「ドカドカーンV!!」

 

勇ましい歌を奏でだすマイク13。

それにより、勇者ロボ達のGSライドの出力が上昇し、

 

「ウルテクビーム!!」

 

先ず超竜神がウルテクビームを連射。

偽キングジェイダーの頭部に着弾して視界を塞ぐ。

更に、

 

「大回転大魔断!!」

 

ビッグボルフォッグが独楽の様に回転しながら偽キングジェイダーの胴体に突進。

大きく仰け反らせた。

その隙に、

 

「唸れ疾風! 轟け雷光!」

 

「プライムローズの月!」

 

撃龍神と天竜神が攻撃準備を完了しており、

 

双頭龍(シャントウロン)!!」

 

「最大出力!!」

 

風と雷の龍が偽キングジェイダーの右腕に絡みつきながら破壊し、極太レーザーが左腕を吹き飛ばした。

 

『…………!』

 

両腕を失った偽キングジェイダーが両腕を再生させようと体勢を立て直した時、その眼に右腕を真っすぐこちらに伸ばしたキングジェイダーの姿が映った。

次の瞬間、

 

「ジェイクォォォォォォォス!!」

 

その右腕から不死鳥が羽搏く。

不死鳥が羽搏きながら偽キングジェイダーに突撃。

その胴体を貫いた。

爆散する偽キングジェイダー。

キングジェイダーはそれを見届けると、地球の方に視線を向けた。

 

 

 

 

地球近域では、変異したゲシュペンストMk-Ⅲ――ノイヴォルフが攻撃を仕掛けていた。

放たれたビームをヴァイサーガと龍虎王が躱しながら接近する。

しかし、ノイヴォルフが両手を翳すとそこから赤と青のゲシュペンストMk-Ⅲの複製が出現し、赤がヴァイサーガに、青が龍虎王に組み付き、足止めを行う。

その隙にノイヴォルフは地球へと向かった。

ヴァイサーガは蹴りを放って赤い複製のゲシュペンストMk-Ⅲから距離を取ると、五大剣を抜き、

 

「ヴァイサーガ、フルドライブ!!」

 

超高速で斬りかかった。

 

「奥義! 光刃閃!!」

 

神速の斬撃を複数回繰り出した後、距離を取り、渾身の一閃によって真っ二つにした。

更に、

 

「龍王破山剣!!」

 

龍虎王が龍王破山剣を呼び出すと、青いゲシュペンストMk-Ⅲの複製へ突進。

その体に剣を突き刺すと、その刀身が龍の顎を象ったような形へと変化し、蹴り飛ばして距離を取ると、

 

「逆鱗だぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」

 

その変化した刀身で一刀両断にした。

爆発するゲシュペンストMk-Ⅲの複製。

だが、その間にもノイヴォルフは刻一刻と地球へ迫っていた。

 

『さあ、始まりの地よ! 俺を受け入れよ!!』

 

ベーオウルフが叫ぶ。

その後を、アルトアイゼン・リーゼ、ライン・ヴァイスリッター、ガオファイガー、そしてソウルゲインが追いかけていた。

 

「俺達の目指した世界は否定された! だが、奴に新たな世界など作られてたまるか!!」

 

アクセルがそう叫ぶ。

自分達がキョウスケ達に負け、理想の世界を否定された事は、人同士の戦争による敗北という事で受け入れることは出来る。

しかし、人ならざるモノとなったベーオウルフに未来を創られる事だけは、アクセルには決して受け入れることではなかった。

 

「そうだろ!? ヴィンデル! レモン!」

 

仲間達も同じ気持ちだろうという思いを胸に、ノイヴォルフへと迫る。

すると、彼らに気付いたノイヴォルフが反転し、巨大化した右腕のリボルビング・ブレイカーをセットした。

 

「貫けっ!!」

 

「奴よりも………速くぅぅぅぅぅぅっ!!!」

 

アルトアイゼン・リーゼとソウルゲインがノイヴォルフへと突撃。

ソウルゲインが先にノイヴォルフへと到達し、右腕を回転させながら玄武金剛弾で直接殴りかかる。

ノイヴォルフも迎撃の為にリボルビング・ブレイカーを繰り出す。

リボルビング・ブレイカーの切っ先がソウルゲインの頭部を捉え、吹き飛ばすが、ソウルゲインは止まらずその回転する拳をノイヴォルフの胸部へと叩きこむ。

ノイヴォルフの装甲を破り、その内部へと突き進む。

だが、

 

『ぐぅぅ………! 抜けられると、思うなぁぁぁぁぁっ!!』

 

ベーオウルフが叫ぶと、ノイヴォルフの左手でソウルゲインを鷲掴み、投げ飛ばす。

更に両肩のレイヤード・クレイモアを展開。

赤い結晶の様な弾丸を無数にバラまいた。

その攻撃はソウルゲインに躱すことは出来ず、機体の各部を破壊されながら吹き飛ばされて行き、

 

「ぐっ……! あと一撃………」

 

アクセルのその言葉を最後にコクピットは爆発に呑まれた。

だが、その直後にアルトアイゼン・リーゼがノイヴォルフの懐へ飛び込み、

 

「撃ち込む!!」

 

ソウルゲインが開けた胸部の穴へとリボルビング・バンカーを突き込み、撃鉄を連続で打ち下ろす。

その度に衝撃がバンカーを奥深くへと打ち込んでいくが、数発撃ったところでカチリと、軽い音が鳴った。

 

「弾切れか!?」

 

今までの戦闘で弾薬を消耗しており、リボルビング・バンカーの弾倉が空になっていたのだ。

その時、アルトアイゼン・リーゼのコクピットに警告音が鳴る。

ノイヴォルフのリボルビング・ブレイカーの切っ先がアルトアイゼン・リーゼを狙っていた。

 

「うっ………!?」

 

その切っ先が放たれようとした瞬間、

 

「はぁああああああああああああああああああああああっ!!!」

 

その切っ先に向かってガオファイガーがヘル・アンド・ヘブンで突撃して来た。

撃ち出されたリボルビング・ブレイカーの切っ先とガオファイガーの重ね合わせた拳が激突する。

凄まじい衝撃にアルトアイゼン・リーゼは吹き飛ばされた。

 

「くっ!? ルネッ!?」

 

キョウスケが叫ぶ。

 

「はぁあああああああああっ!!」

 

ガオファイガーが押し込もうとするが、

 

『撃ち抜く………! 止めてみろっ……!!』

 

元はリボルビング・バンカーと同じくリボルバー式の弾倉なので次々と撃鉄が打ち下ろされてその切っ先に衝撃が伝わる。

その威力に、ガオファイガーの腕に罅が入り始めた。

 

「ッ…………!?」

 

「いかんっ!!」

 

それに気付いたルネが声を漏らし、キョウスケが叫ぶ。

しかし、あまりの衝撃にアルトアイゼン・リーゼは近付くことが出来ない。

罅がガオファイガーの腕全体に行き渡り、今にも砕けそうになった時、

 

「ルネちゃん!!」

 

ノイヴォルフの背部にビームが直撃した。

ライン・ヴァイスリッターのハウリング・ランチャーのXモードによる援護攻撃だ。

 

『ぬう………?』

 

ベーオウルフの気が、一瞬エクセレンへ逸れた。

その瞬間、

 

「ッ! ウィィィィィィタァァァァァァァァァァァッ!!!」

 

ガオファイガーが叫んだ瞬間、ヘルアンドヘブンのエネルギーが一点へ集約される。

ベーオウルフの気が逸れていた事も相まって、ガオファイガーの拳がリボルビング・バンカーを切っ先から砕き始めた。

『ヘル・アンド・ヘブン』。

それは、緑の星の言葉で『2つの力を1つに』という意味をもつ、『ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ』の言霊で攻撃と防御の力を1つに融合し、突撃する必殺技であるが、それだけでは不完全な技であった。

更にそこに、『命』を意味する『ウィータ』の言霊を重ねることで、力を一点に集約させ、その真の威力を発揮できるのだ。

転生者であるルネは、その事は承知の上だったのだが、通常のゾンダーに『真のヘル・アンド・ヘブン』を使えば、その威力と自らの戦闘経験の不足からゾンダー核を破壊しかねない。

その為、威力が低く、反動も大きい不完全なヘル・アンド・ヘブンを今まで使い続けていた。

だが、ベーオウルフ相手にそんな気遣いは無用。

だからルネは迷わずに『ウィータ』の言霊を重ねた。

ガオファイガーの『真のヘル・アンド・ヘブン』により、ノイヴォルフの右腕が完全に破壊され、大きくバランスを崩した。

その時、キョウスケの目にノイヴォルフの胸部の穴にあるものが映った。

それは、

 

「あれは……! ソウルゲインの!」

 

そこに突き刺さっていたのはソウルゲインの腕。

それはアクセルがこちら側の世界に来る直前、ベーオウルフと戦った際に撃ち込まれた物。

機体は再生したが、それだけは異物として内部に残っていたものだった。

 

「ならば……!」

 

それに勝機を見出したキョウスケは、アルトアイゼン・リーゼを突撃させる。

しかし、

 

『いい手札だ………だが!』

 

ベーオウルフはノイヴォルフの左腕をアルトアイゼン・リーゼに向け、ビーム砲を放った。

 

「なっ!?」

 

あの体勢から反撃が来るとは思っていなかったキョウスケは回避が遅れてしまう。

アルトアイゼン・リーゼがそのビームに飲み込まれようとした時…………

横からペルゼイン・リヒカイトが現れてアルトアイゼン・リーゼを押しのけた。

 

「ッ!? なっ……!」

 

その事にキョウスケは驚く。

そのお陰でアルトアイゼン・リーゼは射線から逃れるが、代わりにペルゼイン・リヒカイトがその閃光に飲み込まれた。

 

『私は……結局誰にもなれなかったんですの………私は、『私』になりたかったのに………』

 

アルフィミィが悲し気にそう口にすると、ペルゼイン・リヒカイトがその閃光に消し飛ばされていった。

 

「……………アルフィミィ…………ぐっ……!」

 

アルフィミィの行動にキョウスケは唖然としていたが、歯を食いしばる。

 

『所詮は、不完全な………んっ?』

 

アルフィミィを馬鹿にするような言動をするベーオウルフだったが、何かに気付く。

アルトアイゼン・リーゼが突っ込んできたのだ。

 

『ぬぅっ!』

 

ベーオウルフはレイヤード・クレイモアを展開、アルトアイゼン・リーゼを撃ち落そうとする。

だが、キョウスケは頭部に掠りながらもその攻撃を掻い潜り、

 

「届いていたぞ! アクセル!!」

 

思いきり着地するように踏みつけると、

 

「お前の……一撃が!!」

 

バンカーの切っ先を突き刺さっていたソウルゲインの腕目掛けて打ち込んだ。

ソウルゲインの拳が更に押し込まれてコクピットに到達。

更に爆発を起こすことで致命的なダメージを与えた。

 

『馬鹿なッ!? 『未来』がっ……『過去』にぃぃぃぃぃっ!?!?!?』

 

ベーオウルフの目指した『未来』は、『過去』にアクセルが放った一撃によって潰える事となった。

そして、アルトアイゼン・リーゼの『アルト』はドイツ語で『古い』を意味し、ノイヴォルフの『ノイ』は『新しい』を意味する。

これもまた、『未来』が『過去』に敗れ去ったことを意味しているのだろう。

爆散するノイヴォルフ。

それに伴い、地球を覆っていた赤いエネルギーフィールドも消失した。

それは、彼らが戦いに勝利した証明であった。

ライン・ヴァイスリッターが、疲れたのか宇宙空間を漂っているアルトアイゼン・リーゼに寄り添うように近付く。

それを見ていたガオファイガーのルネは微笑む。

と、その時、ガオファイガーのセンサーが微弱な反応を捉えた。

 

「ん………?」

 

ガオファイガーがそちらの方に目をやると、そこには大破したソウルゲインのボディが漂っている。

 

「あれは………ソウルゲイン…………」

 

ガオファイガーがそれに近付くと、生命反応があった。

すると、近くにESウインドウが開き、中からマクロス・ブレイバーが現れた。

 

「お迎えに来ました」

 

ルリが通信でそう言う。

各機がマクロス・ブレイバーに着艦していく。

 

「…………見捨てるのも後味悪いしね」

 

そう言ってガオファイガーはソウルゲインのボディを確保すると、マクロス・ブレイバーに向かった。

 

 

 

 

「どうやらあちらも無事のようだな」

 

ホワイトスター宙域から地球が青くなった事を確認したキングジェイダーはそう呟き、ESウインドウを開いてマクロス・ブレイバーを迎えに行かせる。

するとその時、

 

「ジェイ! 原種だ!」

 

艦橋でハルが叫んだ。

 

「ッ! このタイミングでか!?」

 

キングジェイダーが叫ぶと、ホワイトスターが怪しい紫の輝きに包まれた。

すると、ホワイトスターの形が徐々に変化し、完全な球体から丸い棘のあるウニの様な姿となった。

 

「何が起きた!?」

 

テツヤが叫ぶ。

 

「分かりません! 状況不明!」

 

「もしや、アインストがまだ……!?」

 

テツヤはそう予測したが、

 

「いいや、原種の仕業だ。原種がホワイトスターと融合したのだ」

 

キングジェイダーの言葉にテツヤは驚き、

 

「あんな巨大なものと融合できるというのか………!」

 

思わずそう漏らすが、

 

「原種はその気になれば月の様な衛星クラスの大きさでも融合できる。直径40㎞程度の大きさなど、造作も無いだろう」

 

「なっ!?」

 

すると、ホワイトスターと融合した原種が丸い棘の先端から電撃を放ってきた。

 

「くっ!」

 

「きゃぁああああっ!?」

 

クロガネやヒリュウ改にも着弾し、悲鳴が上がる。

アインストとの戦いにおいて消耗した彼らでは、反撃も覚束なかった。

だが、

 

「原種よ! 貴様の敗因はただ一つ! このキングジェイダーの前に堂々と姿を現した事だ!!」

 

キングジェイダーは右腕を原種へと向けると、

 

「ジェイクォォォォォォォス!!」

 

Jパワーがジェイクォースに集中し、射出と同時に火の鳥を形作った。

放たれた火の鳥は電撃を掻い潜りながら原種本体へと到達すると、その中へ飛び込み、内部から蹂躙する。

キングジェイダーの最大出力は、惑星すらも破壊すると言われる。

ホワイトスター程度の大きさでは、特別な脅威にはなり得なかった。

原種を蹂躙し尽くした火の鳥が飛び出すと、原種は爆発し、チリとなる。

そして、戻ってきたジェイクォースが右腕に収まると、その先には原種核があり、キングジェイダーは右手でそれを確保した。

そしてハルが飛び出してくると、

 

「テンペルム…………!」

 

ハルが目を閉じ、不思議な響きを持つ言葉を発する。

 

「ムンドゥース………インフィニ………トゥーム………」

 

言霊を重ね、最後に目を見開くとその瞳にJの紋章が輝き、

 

「レディーレ!!」

 

最後の言霊を発した瞬間、赤き光が強く輝くと同時に波動が広がり、原種核が光に包まれながら縮み始める。

そして、紫色の立体パズルのピースの様なゾンダークリスタルとなった。

 

「………………!」

 

その瞬間、ジェイは何故か理解した。

この世界で現れる原種は、これが最後であるという事に。

 

 

 

 







はい、スパロボOG編第16話でした。
何しに出てきた最後の原種と言いたいところですが、ここは崩すべきではないと思っていたので許してください。
で、感想でも度々突っ込まれていたヘル・アンド・ヘブン・ウィータを使わなかった理由が今回で明らかとなりました。
そして色々と気になる所はありますが、次回がスパロボOG編のラストになります。
お楽しみに。
そんで組織名ですが、幾つかメッセージでも案を頂いたので、決選投票を行います。
投票よろしくお願いします。



① ガッツィー・ジェネレーション・ガード(Gutsy Generation Guard)=勇気ある世代(時代)の守護者

② ガッツィ・ジェネラル・ガード(Gutsy General Guard)=勇気ある生命圏全域の守護者、全域防衛勇者隊

③ ガッツィー・グラヴィテーション・ガード(Gutsy Gravitation Guard)=勇気ある引きつける力をもつ守護者

以上となります。


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