転生特典に量産型の機体のみという縛りがあったのでジェイアークを選んでやった件 作:友(ユウ)
世界の狭間を抜け、新たな世界に辿り着いた俺達。
出た場所は地球の衛星軌道上。
早速ルリが情報収集を始めたのだが、あっという間に終わってしまった。
「この世界の年号は西暦。現在は西暦1998年。この世界では、30年近く前にBETAと呼ばれる地球外生命体と遭遇し、戦争状態となっているようです」
ルリのその言葉に、
「BETA!?」
ハルが思わず反応した。
「ハルさん………?」
その様子にルリが怪訝な声を漏らすと、
「BETAは……ハルが元居た世界に存在した敵だ」
俺がそう言うと、
「えっ!? じゃあここはハルさんが元居た世界って事!?」
ルナマリアが驚きながら声をあげると、
「いや。ハルが元居た世界ではキングジェイダーで地球上にいた大半のBETAは殲滅したし、その時の年号は2001年だった。あの邪神が言った通り、並行世界なんだろう。尚、俺があの邪神にジェイアークを与えられて最初に放り込まれた世界でもあるな」
俺はそう説明する。
すると、ルリが情報収集を進め、
「現在は日本にBETAが上陸して約半分がBETAによって壊滅。横浜の街に侵攻中の様です」
「ッ……………! ジェイ………!」
ハルが縋るような視線で俺を見た。
俺は、
「世界の歴史を大きく変えることは、次元の歪みにどのような影響を与えるか分からない。今回は民間人の避難が完了するまでの時間稼ぎに徹して欲しい」
「「「「「「「「「「了解!」」」」」」」」」」
俺の言葉に全員が唱和した。
衛星軌道上にオービットベースを停泊させ、修復中のジェイアークも残してマクロス・ブレイバーによって地球に降下する俺達。
ジェネシックガオガイガーを筆頭に各機が出撃した。
まあBETA相手にジェネシックガオガイガーは疎か、バルキリーやMSでさえオーバーキルな性能なので、苦戦する理由も見当たらずに殲滅されていく。
勇者ロボ達が街中の人々を救助し、安全な場所へ運んでいく中、ボルフォッグと共に街中の救助を担当していたフェリオとアスコットが民間人の少年少女を保護したので、一時的にマクロス・ブレイバーで保護すると要請が来た。
まあ、人命救助を断るつもりは無いので了承し、ハルと共に格納庫へ様子を見に行くと、
「柏木っ!? それにジェイ特務少佐も!?」
そこに居たのは俺達の知るものよりかは若いが、白銀 武と鑑 純夏の姿だった。
そう言えば、原作の3年前と言えば、横浜で本来の武と純夏がBETAに拉致されるんだったか………
図らずも俺達はそれを救ってしまったと。
更に並行世界の記憶も持っているようで、俺とハルの事も知っていた。
「ジェイ特務少佐! この戦艦は一体………!?」
武が疑問を口にする。
「この戦艦はマクロス・ブレイバー………ガッツィー・ジェネレーション・ガード………通称GGGの旗艦になる」
「ガッツィー・ジェネレーション・ガード…………?」
「俺が異世界を渡り歩いた先で仲間になった者達で立ち上げた組織だ」
「異世界の仲間…………!」
「因みに衛星軌道上には拠点となるオービットベース………宇宙ステーションも存在する」
「宇宙ステーション!?」
驚きの声をあげる武。
「まあ、こちらにもいろいろあったという事だ」
俺は話を区切ると、
「さて、お前達は近くの避難場所へ送ろうと思うが…………」
「待ってください! ジェイ特務少佐! お願いです! あの時のように、世界中のハイヴを破壊してくれませんか!?」
武は懇願するようにそう言って来た。
まあ、そう言われるとは思っていたが、
「すまないが今すぐには無理だ」
「何故です!?」
「理由の一つは、現在ジェイアークは修復中だ。この世界に来る前の世界で、かなり酷い損傷を受けたのでな」
「あ、あのキングジェイダーが損傷!?」
そん事実に武は驚愕した。
「まあ、キングジェイダーに匹敵したり、迫る力を持つ仲間は居るんだが………」
「だったら!」
「2つ目の理由は、そこまで大きな歴史の改変を行ってしまうと、この世界の次元の歪みにどのような影響を与えるか分からなくなる」
「次元の歪み………?」
「前の世界でも出てきた原種を覚えているか?」
「は、はい………純夏と凄乃皇を乗っ取った奴ですよね?」
「奴が現れた原因も次元の歪みによるものだ。それが本来の世界の運命を捻じ曲げている。お前がこの時期に記憶が流れ込んだのも、それが原因だろう」
「ッ………!?」
「だから、大きく歴史を変えることは、その歪みに力を与えてしまうかもしれない。今回の横浜の防衛も、避難するだけの時間は稼ぐが、最終的には明け渡すつもりだ」
「そんな…………!」
「つまり、戦略レベルでは手を貸すことは出来ない。戦術レベルや個人レベルでの介入は出来るだろうが………」
俺の言葉に、武は落胆の色を隠せない。
すると、武は顔を上げ、
「…………戦術レベルや個人レベルでは手を貸してくれるんですよね?」
確認するようにそう問いかけてきた。
「可能な範囲であればな」
「なら………俺をGGGの仲間に入れてください!」
武は頭を下げながら予想外の事を言い出した。
「今日………俺だけでは純夏を守れませんでした………フェリオさんが助けてくれなければ今頃…………だから、力が無くて後悔するのはもう嫌なんです! お願いします! 俺をGGGに入れてください!」
「…………『力』を得て、お前は何をしたい?」
俺が聞くと、
「俺は護りたいんです! 純夏を! 大切な人達を! 仲間を!」
武は迷いなく叫ぶ。
俺は武の目を真っすぐに見つめる。
並行世界の記憶があるとはいえ、『覚悟』を持った者の眼だ。
俺は息を吐くと、
「基本的に、俺達の組織は来るもの拒まずが心情だ」
「それじゃあ!」
武は頭を上げると、
「ようこそGGGへ」
「はいっ!」
武は元気よく返事をした。
「………ところで、彼女はどうする?」
先程から置いてきぼりを喰らっていた純夏へ視線を向けると、
「あ…………純夏は……」
武が何か言おうとした時、
「私はタケルちゃんと一緒じゃなきゃ嫌!」
そう叫んで純夏は武の腕に抱き着く。
「純夏!? 駄目だ! 危険すぎる! お前が戦う必要は無い!」
「タケルちゃんが戦うなら、私も戦う!」
純夏を戦わせたくない武と、武と一緒に居たい純夏が言い合う。
「……………そもそも、ここで純夏をGGGから離したとて、数年後にはどちらにせよ徴兵されると思うんだが?」
俺は気付いたことを口にする。
「あ…………」
「なら、傍で護ってやるのが『男』ってものじゃないのか?」
「………………」
武は困ったように口を噤んだ。
「タケルちゃん!」
純夏が観念させるようにもう一度武の名を呼ぶと、
「ッ~~~~~~~! はぁ………分かったよ」
葛藤の末、項垂れる様に観念した。
「まあ、知識はあるとはいえ、最初は身体作りの訓練からだな。流石に15歳の子供を何の訓練も無しに戦場に出すわけには行かないからな」
「う………そう言えば少し走っただけで息切れしてたな………」
武はそう言いながらゲンナリする。
「これは、訓練して鍛え直さなきゃな……………訓練………か………」
『訓練』という単語を口にしたとき、武は遠い目をした。
「どうしたの? タケルちゃん?」
純夏が尋ねると、
「いや、『皆』と訓練した時を思い出してな………」
「『皆』?」
その言葉に純夏が首を傾げる。
「あ~その…………信じられないと思うんだが…………」
武は、自分が因果導体という存在であり、複数の並行世界の記憶を持っている事を純夏に伝える。
「じゃあ、いろんな世界でタケルちゃんはBETAと戦ってたの?」
「ああ…………信じられないだろ? こんな突拍子もない話………」
「なんでさっ!? 信じるよ! 信じるに決まってるじゃない!」
「ッ!?」
純夏の言葉に武は衝撃を受けたような表情をした。
「だって……今のタケルちゃん真剣だもん……! 何よりも真剣なこと、見てわかるもんっ!」
「……………ははっ」
その口から笑いが漏れた。
そして、優しい表情で純夏を見つめ、
「やっぱり………どの世界でも純夏は純夏なんだな…………同じような事を、『元の世界』の純夏にも言われた事があるよ…………」
「『元の世界』って、BETAの居ない平和な世界の事だよね?」
「ああ…………俺の記憶にある並行世界の1つに………このBETAが怖くなって『元の世界』に逃げ出した記憶があるんだ………詳しくは省くけど、その所為でまりもちゃんが死んで、皆から俺の記憶が消えてしまう事が分かったんだ…………香月先生から、俺が関われば関わる程その相手から俺の記憶が消えてしまうと言われて、せめて純夏には俺の事を覚えておいて欲しくて、俺は純夏を拒絶した」
「ッ!」
「だけど……それでも純夏は俺から離れることは無かった。どれだけ拒絶しても、純夏は俺にしがみ付き、俺の事を分かると言い張った」
「そんなの当り前じゃない! 私がタケルちゃんの事を分からないわけないもん!」
純夏も叫ぶ。
「ああ………だから俺は純夏に話してしまったんだ……BETAが居る世界の事を………その時に、さっきの言葉を言われたんだ」
「えへへ……さっすが私!」
「ああ………その時の俺の心は、お前が救ってくれたんだ」
タケルは少し寂し気に笑って見せた。
その笑みが寂しげだったのは、翌日には純夏の中のタケルの記憶は殆ど消え、更にはバスケットゴールの下敷きにされて植物人間状態になってしまったからだろう。
まあ、それを言うのは野暮だな。
「で、話を戻すが、その時に訓練校で一緒に訓練した皆が居てな。元の世界でも学校のクラスメイトだった御剣 冥夜、榊 千鶴、彩峰 慧、珠瀬 壬姫、鎧衣 美琴の5人だったんだ。あ、そうそう、元の世界じゃ柏木もクラスメイトの1人だったんだぜ?」
「え? そーなの?」
タケルの言葉にハルが意外そうな表情をした。
「その5人がタケルちゃんの大切な仲間なんだね」
「ああ………最高の仲間達さ…………」
遠い目をするタケル。
その眼には、親愛だけではない愛しさを感じる。
その様子からすると、それぞれと結ばれた記憶も持ってるっぽいな。
そこで、ふと思いついた。
「なら、いっそのことその5人もスカウトしてみるか?」
俺はそう言う。
「えっ? 出来るんですか?」
武は素っ頓狂な声を漏らした。
「言った筈だ。個人レベルの介入なら問題は無いと。その5人が歴史に大きく関わるのは3年後だろう? ならば、その時まで5人がどのように行動していようと、世界に大きな影響は無いだろう。何だったら、3年後まで徹底的に鍛え上げても良いぞ? GGGには色々な分野のスペシャリストが居るからな」
「また………皆と…………今度は………純夏も…………」
武からはワクワクしているような感情を感じた。
「まあ、スカウトが成功する確率は低いと思うがな? 相手はお前の事を知らないんだぞ?」
俺はそうツッコむ。
「そうだったぁっ!」
頭を抱えて項垂れる武。
「まあ、ダメ元でスカウトしてみろ。1人2人ぐらいならOKしてくれるかもしれんぞ?」
俺は楽観的にそう言うが、内心は1人でも難しいだろうなと思っていた。
【Side 冥夜】
先日、横浜がBETAの侵攻を受け、壊滅したとの情報を聞いた。
将軍の血筋に連なる私は、優先的に避難をすることができ、第二の帝都となる仙台へと移動していた。
今いるのは仙台に用意された御剣家の屋敷。
その庭で、私は夜空を眺めていた。
空に広がる満天の星空
だが、私の心を占めるのは、先日見た夢…………
いや、夢という言葉では片づけられない生々しい記憶…………
それも一つではない。
複数の記憶が私の中に存在する。
その中には、BETAの存在しない世界で学友と共に学校に通う私の記憶も存在している。
BETAの居ない世界など、本当に夢のような世界だと思うのだが、夢と切って捨てられたない程に鮮烈に記憶に残っている。
それに、どの記憶でも共通の仲間達が居た。
榊、彩峰、珠瀬、鎧衣……………純夏。
そして………………………
「タケル……………」
自然とその名が口から零れる。
奇しくも私と同じ日に生まれた男。
どの記憶でも、私はタケルに惹かれていた。
特に彼の幼馴染である純夏は最大のライバルだった。
記憶の中のいくつかには、その………タケルと結ばれた記憶も存在している…………
BETAの居ない世界で財閥の跡取りだった私が、幼き頃に会ったタケルと交わした結婚の約束を忘れることが出来ず、高校に通う彼の元に押しかけ、純夏と共に鎬を削って私が選ばれた記憶。
訓練生として横浜基地で訓練していた私達の前に突如現れ、座学も実技もボロボロではあったが、戦術機の操縦訓練から徐々にその才能の片鱗を見せ始めたものの、12月25日にオルタネイティヴ4が中止、オルタネイティヴ5に移行し、訳も分からぬまま流れに任せるしかなかった中、互いに惹かれ合っていた想いを打ち明け、結ばれた。
しかし、オルタネイティヴ5の内容が選ばれた十数万人を地球外に脱出させる作戦と聞いて愕然とした。
それから2年が過ぎ、最後の駆逐艦の打ち上げが迫る中、私はタケルを駆逐艦に乗せる為に将軍家縁の者として私に用意されたIDをタケルの物に書き換えた。
だが、それはタケルも同じ考えであり、そのIDを再び私の物に書き換え、私に生きろと渡してきた。
そこからは記憶は2つに分かれ、共に地球で戦い抜く記憶と、武の願いに私が折れ、駆逐艦に乗って旅立つ記憶だ。
そ、そう言えば後者の記憶では、タケルとの間に子を成していたな…………
それを思うと顔が熱くなる。
それと、その記憶と似た流れだが、私達の前に現れたタケルは、現役衛士に迫る能力を持っていた。
そのタケルの影響もあり、私達は前の記憶よりも絆を深め、団結できるようになった。
更にタケルは新型OSを発案し、私達が試験小隊となったり、前の世界では起きなかったクーデターで姉上と関わる事になったりもした。
そして遂に正規兵として任官したのだが、新型OSのトライアルで脱走したBETAにより神宮司教官が死亡し、タケルは酷く傷付いていた。
そのままタケルは特別任務に1週間ほど姿を見せなかったが、再び現れた時には随分吹っ切れた顔をしていた。
そして始まる佐渡島の奪還作戦。
新兵器の凄乃皇弐型の荷電粒子砲。
しかし突如としてエラーを起こし、凄乃皇は墜落。
再起動を試みるもそれは叶わず、先任少尉の柏木が戦死。
ヴァルキリーズの隊長だった伊隅大尉も凄乃皇と共に佐渡島を巻き込んで自爆した。
そのすぐ後に起こるBETAの横浜基地襲撃。
それによって先任が全員死亡か戦線離脱を余儀なくされた。
それでもBETAの情報共有がオリジナルハイヴを中心とした扇形であると判明し、国連軍は即座にオリジナルハイヴ奪還作戦である桜花作戦を敢行する事となる。
凄乃皇肆型に乗るタケルをあ号標的の元へ行かせるために仲間達が命を懸けて道を切り開き、あ号標的の元へ辿り着かせるも、敵は既にラザフォードフィールドに対応しており危機に陥った。
私はあ号標的の触手を断ち切りチャージの時間を稼ごうとするが、凄乃皇の前面に磔にされ、更には同時に浸食を受けて動けぬ状態に陥った。
私はタケルに自分ごと撃てと叫んだがタケルはそれを拒否。
それでも私はタケルへの想いを打ち明け、愛する者の手で逝きたいと願い、タケルはそれを聞き入れてくれた。
最期に姉上の姿を見たような気がしたが、そのまま視界は白く塗りつぶされ、そこで記憶は途切れている。
そしてもう1つ。
更にジェイ特務少佐という人物が…………
――ジャリ
「ッ!?」
考えに耽っていた時、不意に庭に敷き詰められている砂利を踏みしめる音が聞こえた。
「何者だ!?」
私は咄嗟に身構え、叫ぶ。
月明りに照らされて薄暗い庭の、塀の影になっている所に何者かが居る気配を感じる。
護身用の武器は何も持っていないのが悔やまれた。
だが、
「ま、待った! 俺は怪しい者じゃ………無いとは言えないけど、君に危害を加えるつもりはない!」
「ッ!」
聞こえて来たその声に、私は息を呑んだ。
その影から現れたのは、
「簡単には信じられないかもしれないけど、話を聞いてくれ………! 俺は…………」
「タケルッ!!」
その者が名前を口にする前に、私は彼の胸に飛び込んでいた。
「へあっ!?」
「タケルッ………タケルッ………!」
私は何度もタケルの名を呼び、涙が溢れるのを止められない。
「め、冥夜………? 俺が………分かるのか………!?」
肩を掴まれて引き剥がされると、タケルは真剣な眼で私を見て問いかけてくる。
「あ、ああ………ッ!」
私は頷くが次の瞬間ハッとなる。
「タケルも……私が分かるのか!?」
「ああ」
「ッ! タケルッ!」
私はもう一度タケルに抱きつく。
これは運命だろうか?
まさかもう一度タケルに出会えるとは!
どの記憶の私も歓喜に満ち溢れているのが分かる。
すると、
「冥夜、嬉しいのは俺も一緒だ。だけど、今は悠長に説明している時間は無いから簡単に聞く」
タケルはもう一度真剣な眼をして私を見つめると、
「俺達と一緒に、世界の運命に抗う気はあるか?」
【Side Out】
「「「「「お久しぶりです! ジェイ特務少佐!」」」」」
俺の目の前で一斉に敬礼する5人の少女達。
「………………何で一人残らず記憶を継承してるんだよ?」
俺は思わずゲンナリしながら武を見た。
「い、いや、俺にもサッパリ………」
「まあ、これも次元の歪みが原因なんだろうけど…………」
話を聞くに以前俺が来た世界だけではなく、エクストラの世界やアンリミテッド、オルタネイティヴ本編の記憶も持っているらしい。
尚、全員置手紙を書いて来たそうだ。
「むしろここまで来て何で純夏に記憶の流入が無いのかが不思議だよ」
俺は思わずぼやく。
まあ、逆に無い方が良かったのかもしれんが。
「あと、特務少佐はやめてくれ。あの肩書は横浜基地に居る為に都合が良いから一時的に香月博士に貰っただけだからな。今の俺は唯のジェイだ。まあ、一応GGGの代表でもあるがな。基本的に上下関係は無いと思ってくれ」
「「「「「了解しました!」」」」」
「だからそう言うのやめろって」
すると、
「やっほー! 皆、久しぶり! でいいのかな?」
ハルが口を出した。
「柏木!」
「柏木さん!」
千鶴や壬姫が嬉しそうに駆け寄る。
「随分と大人びたわね?」
千鶴がそう言う。
「まあ、前の世界から結構経ってるからね。もう20代半ばかな? 正確な年齢はもうわかんないや」
「大変だったんだね~」
美琴も話に加わる。
「それから白銀にも言ったけど、今の私は『アルマのハル』だから、私を呼ぶときは『ハル』って呼んでね」
ハルなりの拘りなのか、そこを強調するハル。
こうして予想外に仲間が増えることになるのだった。
はい、マブラヴオルタネイティヴAnother編第2話です。
ご都合主義MAXなお話でした。
まあ例の5人を手っ取り早く仲間にするために記憶持ちにしました。
純夏に記憶が無いのは………メタな事言えば精神がぶっ壊れかねんと思ったので………
あと、ユウヤも突っ込んでトータルイクリプス編も無茶苦茶にしてやろうかと。
あと、乗せる機体ですが、アンケートと各意見から武と純夏はグルンガスト参号機で、出せたら龍虎王と虎龍王も出そうかなと考えています。
で、仲間達ですが、量産型にこだわる必要は無いのではないかという意見を頂きまして、それもそうだと思い直しました。
つー訳で気を取り直してアンケートの取り直しです。
冥夜:量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改シシオウブレード装備
千鶴:ビルトファルケンLタイプ
慧:ビルトビルガーLタイプ
壬姫:量産型アシュセイヴァースナイパーライフル装備
美琴:ラーズアングリフ・レイブン
ユウヤ:エグゼクスバイン
賛成か反対かでアンケートします。
P.S:本日も気力使い尽くしたので返信はお休みです…………1日で1話書き切るものじゃねえな…………
仲間達の乗機はこれで?
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OK!
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No!