転生特典に量産型の機体のみという縛りがあったのでジェイアークを選んでやった件   作:友(ユウ)

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第19話 最後のシ者

 

 

【Side 三人称】

 

 

 

 

 

ゾンダーから浄解されたリツコは、何処かスッキリとした表情をしており、ゲンドウの事もスッパリと割り切っていた。

シンジは色々と覚悟が決まってしまったアスカとレイの板挟みとなり、苦笑しつつも悪くないと思う毎日を送っている。

そんなある日、夕日に照らされる海岸線で、3人で海を眺めていた。

夕日でオレンジ色に染まる海。

その海の彼方此方に点在する水没した建物の瓦礫。

シンジが真ん中で、両側に寄り添うアスカとレイの後姿は結構絵になる光景だ。

すると、

 

「♪♪♪~~~」

 

何処からか鼻歌が聞こえて来た。

 

「あれ………? このメロディーって…………」

 

シンジは自然とその鼻歌が聞こえた方へと顔を向ける。

そこには、瓦礫の1つに腰掛け、海を眺めながら鼻歌を歌う、銀髪の美形の少年が居た。

しかも、鼻歌のメロディーはシェリルの『射手座☆午後九時Don't be late』。

鼻歌が一区切りつくと、

 

「………歌は良いね………歌は心を潤してくれる。リリンの生み出した文化の極みだよ」

 

いきなりそう口にする銀髪の少年。

 

「そう感じないか? 碇 シンジ君」

 

シンジの方へ振り向きながら少年が言った。

 

「その問いには完全同意だけど、君は一体………? どうして僕の名前を?」

 

「知らないものはいないさ。失礼だが、君はもう少し自分の立場を知った方が良いと思うよ。それと、僕はカヲル、渚カヲル。君らと同じ仕組まれた子供……フィフスチルドレンさ……」

 

「フィフスチルドレン!? 君があの……!?」

 

シンジはミサトからフィフスチルドレンの話は聞いていたので驚いた。

 

「えっと………渚君?」

 

「カヲルでいいよ」

 

カヲルは笑みを浮かべてそう言う。

 

「じゃあ、僕もシンジで」

 

これが、シンジとカヲルの出会いだった。

 

 

 

 

 

シンジ達がカヲルと出会って数日後。

カヲルも含めたシンクロテストが行われていた。

尚、カヲルのエヴァは修復された参号機だ。

トウジは検査やらなんやらでまだ復帰できていないため、予備パイロットとしてカヲルが参号機に乗ることになった。

 

「あと0.3下げてみてくれ」

 

「はい」

 

副司令であるコウゾウの指示でマヤが計器を操作する。

因みにリツコはダミープラグを破壊した疑いで謹慎中である。

 

「この数値に間違いないのか?」

 

「全ての計測システムは正常に作動しています」

 

コウゾウの確認にマコトが答えた。

 

「MAGIによるデータ誤差、認められません」

 

「よもや、コアの変更も無しに参号機とシンクロするとはな。この少年が………」

 

コウゾウは静かに、だが確かな驚きをもってそう口にする。

 

「しかし、信じられません。いえ、システム上あり得ないです」

 

マヤは納得いかなそうにそう言う。

リツコの後輩にあたる彼女は他のメンバーよりエヴァについて詳しい為、驚きがより一層強かった。

 

「でも事実なのよ。事実をまず受け止めて、それから原因を探ってみて」

 

ミサトがハッキリとそう言った。

 

 

 

 

シンクロテストを終えたレイがシンジ達と合流するために待ち合わせ場所に向かっていると、目の前にカヲルが現れた。

 

「君がファーストチルドレンだね?」

 

「………………」

 

「綾波 レイ」

 

「…………………」

 

「君は僕と同じだね」

 

「違うわ」

 

黙っていたレイだったが、最後の言葉にはハッキリと否定した。

 

「私は『私』、綾波 レイという1人の人間。それをシンジ君やアスカが教えてくれた」

 

「ッ……………!」

 

その言葉に、カヲルは僅かに意外そうな表情をした。

 

 

 

その後、シンジが汗を流すために風呂に入っていると、扉が開く音がした。

それは、

 

「やっ! 一緒に良いかな?」

 

フレンドリーな言葉を投げかけながら入ってきたカヲルだった。

 

「え? うん、構わないけど………」

 

シンジが頷く。

手早く体を洗って2人そろって湯船につかる。

シンジは横目でカヲルを見る。

アルトに匹敵する美形で整った容姿に、何処となく色っぽさを感じるシンジ。

シンジは話でしか知らないが、アルトは歌舞伎の女形で有名だったらしく、カヲルも同じように女形でもやっていけるのでは?と思っていたりする。

 

「君は他人が怖くないのかい?」

 

カヲルが唐突に話し出した。

 

「えっ……?」

 

思わず声を漏らすシンジ。

 

「他人を知らなければ、裏切られることもないし、互いに傷つくことも無い」

 

そう続けるカヲル。

 

「…………そうだね。僕も前はそう思ってたよ」

 

「今は違うのかい?」

 

「ジェイ兄さん達と出会えたからね」

 

シンジは笑みを浮かべながらそう言う。

 

「確かに他人を知らなければ、裏切られることも、傷つくことも無い。だけど、寂しさを忘れることも出来ない」

 

シンジがそう言うと、

 

「人間は永久に寂しさを無くすことは出来ない。人は1人だからね」

 

カヲルがそう続ける。

 

「………確かにそうかもしれない」

 

カヲルの言葉にシンジは否定しなかった。

だが、

 

「でも、1人だからこそ、誰かを愛せるんだと思うよ」

 

それがジェイやアルト、シン達との交流で学んだこと。

 

「…………強いんだね。君は」

 

カヲルがシンジを見つめながらそう言う。

 

「………強くなれたんだ。ジェイ兄さん達に出会えたから………ジェイ兄さん達に出会えなかったら、僕は今頃言われるがままにエヴァに乗って、傷ついて、取り返しのつかない事態を引き起こしていたのかもしれない」

 

シンジはそう呟く。

 

「君の心はガラスの様に繊細だ」

 

「僕が?」

 

「ああ。でも、傷ついても尚前に進もうとする『勇気』を持っている」

 

「『勇気』………」

 

「好意に値するよ」

 

「好意…………」

 

「『好き』って事さ」

 

カヲル言葉に、シンジはハッとなる。

 

「……………カヲル君で3人目だよ」

 

「えっ?」

 

「僕を『好き』だと言ってくれたのは」

 

勿論その2人の『好き』とはベクトルが違うのだろうし、ジェイ達は勿論、トウジやケンスケも友達としての好意は持っているだろう。

しかし、言葉として『好き』と言ってくれたのはアスカやレイを除けばカヲルが初めてだ。

そして、そう言ってくれたカオルに対し、シンジも好感を持っていた。

 

「僕も、カヲル君が好きだよ。ああ、もちろん『友達』としてね」

 

シンジはそう言う。

変な誤解を受けないよう言葉を付け足して。

すると、カヲルは微笑み、

 

「ありがとう」

 

そう感謝の言葉を口にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日。

カヲルは参号機のケージの前に居た。

そう、己の使命を果たすために。

 

「さあ行くよ。おいで、アダムの分身。そして、リリンの僕」

 

カヲルはケージの足場から空中へ足を踏み出す。

カヲルはその場に浮き、同時にエヴァ参号機が起動した。

作戦司令室に警報が鳴り響く。

 

「エヴァ参号機、起動!」

 

「そんなバカな!? 鈴原君は!?」

 

「病室です! 確認済みです!」

 

「じゃあ一体誰が!?」

 

「無人です! 参号機にエントリープラグは挿入されていません!」

 

オペレーター達の報告にミサトは驚く。

 

「セントラル・ドグマにA.T.フィールドの発生を確認!」

 

「参号機!?」

 

「いえ、パターン青。間違いありません、使徒です!」

 

モニターに参号機の傍で宙に浮いているカヲルの姿が映し出される。

 

「使徒……!? あの少年が………!?」

 

ミサトがその事実に驚愕する。

 

「セントラル・ドグマの全隔壁を緊急閉鎖。少しでも時間を稼げ!」

 

コウゾウがそう命令した。

 

「まさか、『SEELE』が直接送り込んでくるとはな……」

 

「老人たちは予定を一つ繰り上げるつもりだ……我々の手で」

 

更なる警報が鳴り響く。

 

「装甲隔壁が参号機により突破されます!」

 

「目標は第二コキュートスを通過!」

 

「エヴァ3機に追撃させろ! いかなる手段を用いても目標のターミナル・ドグマへの侵入を阻止しろ!」

 

「はい」

 

ゲンドウの出撃命令にミサトは返事を返す。

そして、カヲルが使徒と聞いたシンジは動揺した。

 

「そんな………!? カヲル君が………使徒!?」

 

『事実よ。受け止めなさい………』

 

その言葉にシンジは俯く。

すると、アスカから通信が入り、

 

『シンジ、辛いなら今回は私達だけで………』

 

「……いや、僕も行く……!」

 

顔を上げながらシンジが言った。

 

「僕が行かなきゃ………カヲル君が待ってる気がするんだ………!」

 

その眼には、確かな決意があった。

出撃するエヴァ3機。

隔壁を破りながら下に向かうカヲルと参号機に比べれば、降りるだけのシンジ達の方が遥かに早い。

大した時間を掛けずに追いついた。

カヲルは初号機を見上げると、

 

「待っていたよ、シンジ君」

 

「カヲル君!」

 

初号機はカヲルに近付こうとするが、参号機に掴みかかられる。

 

「EVAシリーズ。アダムより生まれし人間にとって忌むべき存在。それを利用しようとしてまで生き延びようとするリリン。僕には分からないよ………」

 

カヲルは何処か悲し気にエヴァを見つめる。

すると、弐号機と零号機が参号機を初号機から引きはがす。

 

「シンジ! こいつは私達で抑えるから、そいつを!」

 

「シンジ君……! 行って!」

 

「アスカ……レイ………ありがとう!」

 

シンジはお礼を言うとカヲルに向き直り、初号機がカヲルに向かって手を伸ばした。

しかし、その手がA.T.フィールドによって止められる。

 

「A.T.フィールド!?」

 

シンジが驚愕の声を上げる。

 

「そう。君達リリンはそう呼んでるね? 何人にも侵されざる聖なる領域。心の光………君たちリリンもわかっているんだろう? A.T.フィールドは誰もが持っている心の壁だということを……」

 

「そうじゃない! 僕が聞きたいのはそんな事じゃないよ! カヲル君!!」

 

シンジは叫ぶがカヲルのA.T.フィールドは破れない。

そのまま最下層に落ちる4機のエヴァ。

落下の衝撃に一瞬意識が飛びそうになるが、気合で耐えるシンジ。

 

「ッ………! カヲル君!!」

 

シンジはカヲルの姿を探すと、カヲルは悲しそうな目で初号機を一瞥し、奥へと進んでいく。

 

「カヲル君…………! ッ!?」

 

シンジは後を追おうとしたが、初号機の足が参号機に掴まれて足止めを喰らう。

その間にカヲルは先へと行ってしまった。

カヲルの向かう先、ヘブンズドアと呼ばれる最終隔壁も、カヲルの前にあっさりとそのロックを解除する。

遂にターミナル・ドグマへと辿り着いたカヲル。

その視線の先には白い人型の上半身が二又の槍によって串刺しにされている。

それこそがカヲルの………延いては使徒の最終目標である『アダム』………の筈であった。

だが、

 

「……………ん?」

 

カヲルは何かに気付いた。

『アダム』の前に何者かが宙に浮いた状態でそこに居たことに。

それは……………

 

「来たか、渚 カヲル………いや、『自由意志』を司る使徒『タブリス』………と呼ぶべきか?」

 

「何故その名を………? 君は一体………」

 

「俺の名はジェイ。シンジの兄貴分と言ったところか」

 

カヲルの前に立ちはだかった者。

それはアーマーを纏ったジェイであった。

 

「ジェイ………なるほど、君がシンジ君が言っていたジェイか」

 

カヲルは納得がいった様に頷いた。

すると、ジェイは後方のアダムをカヲルの方を向いたまま右手の親指で指差すと、

 

「先に言っておく。これに接触してもインパクトは起こらない。ここにあるのは『アダム』ではない。これは第2使徒『リリス』だ」

 

「ッ………!」

 

その言葉にカヲルは軽く目を見開き、白い人型をじっと見つめる。

 

「……………なるほど………確かにリリスの様だ…………そうか、そういうことか………リリン」

 

何かに納得した後、カヲルはジェイを見つめた。

 

「………………一つ聞きたい」

 

「何だ?」

 

カヲルがジェイに問いかける。

 

「君は本当にリリンなのか? 確かに姿形はリリンだ………しかし、根本的に何かが違う………!」

 

カヲルが目を細めてジェイを見つめた。

 

「俺は異世界の人間だ。この世界の人間………『リリン』とは違っていてもおかしくはない」

 

「異世界…………なるほど、この世界の『外』の存在か………」

 

カヲルが納得したように頷いた。

その時、壁を突き破って参号機を倒したシンジ達のエヴァが現れた。

 

「カヲル君!! ジェイ兄さんも!?」

 

カヲルの後を追ってきたシンジは、ジェイまで居ることに驚きの声を上げる。

 

「ありがとうシンジ君。参号機は君達に止めておいてほしかったんだ。そうしなければ、彼女と一緒に生き続けたかもしれないからね」

 

「カヲル君………どうして………?」

 

「僕が生き続けることが、僕の運命だからだよ。結果、人が滅びてもね……だが、ここで死ぬこともできる。生と死は等価値なんだ。僕にとってはね……自らの死。それが唯一絶対の自由なんだよ」

 

「カヲル君………」

 

「さあ、僕を消してくれ。そうしなければ、君らが消えてしまうことになる。滅びを免れ、未来を与えられる生命体は、1つしか選ばれないんだ。そして君は………死すべき存在ではない」

 

「ッ…………!」

 

「君達には未来が必要だ……ありがとう。君に逢えてうれしかったよ……」

 

遺言の様にそう告げ、口を閉ざすカヲル。

 

「……………………ッ!」

 

葛藤するシンジ。

 

「シンジ……………」

 

「シンジ君…………」

 

そんなシンジを心配そうに見つめるアスカとレイ。

すると、

 

「『自由意志』を司る使徒が、聞いて呆れるな。渚 カヲル」

 

ジェイが口を開いた。

 

「ジェイ兄さん………?」

 

シンジが声を漏らす。

 

「唯一絶対の自由が『自らの死』? そんなものは自由でも何でもない。ただ生きることを放棄しただけだ」

 

「君に何が分かる……!? 人を滅ぼしてまで生き続けなければならない運命を背負った僕の何が………!」

 

珍しく感情を露にするカヲル。

 

「確かに分かるとは言えん。だが、そんな運命に何故従う必要がある?」

 

「何………?」

 

ジェイは初号機を見上げると、

 

「シンジ。彼を殺すことがお前の『運命』だとして、お前は彼を殺したいか?」

 

そう問いかけた。

すると、

 

「……………嫌だ!!」

 

シンジはハッキリと否定した。

 

「たとえそれが運命だとしても、カヲル君を………友達を殺すなんて、絶対に嫌だ!!」

 

「ッ………! シンジ君……………」

 

シンジの言葉に、カヲルは驚いたようにハッとなる。

 

「だったらどうする?」

 

ジェイが更に問いかけると、

 

「…………そんな『運命』なんて………変えてやる!!」

 

覚悟をもって言い放った。

その言葉に、ジェイは小さく笑みを浮かべる。

 

「渚 カヲル。お前は如何だ? 使徒『タブリス』ではない。シンジの友達の『渚 カヲル』として、お前はシンジを殺したいか?」

 

そう問いかけるジェイ。

 

「僕は………僕だってシンジ君を殺したくなんかない!」

 

カヲルはそう叫ぶ。

 

「ならば、それでいいのではないか?」

 

「えっ………?」

 

カヲルは呆けた声を漏らす。

 

「シンジはお前を殺したくない。お前もシンジを殺したくはない。ならば、どちらも殺さなければいい。お前は、お前の意志でインパクトを起こさなければいいのではないのか?」

 

「そんな………そんな簡単に………」

 

カヲルは否定しようとしたが、

 

「その通りだよカヲル君!」

 

その前にシンジが叫んだ。

 

「僕達が殺し合う必要なんか無いんだ! 僕達が殺し合うなんて絶対に間違ってる!」

 

「シンジ君………」

 

戸惑いの表情を見せるカヲル。

 

「僕はこれからも、カヲル君と友達でいたいんだ!」

 

「友達………使徒である僕を、『友達』と呼んでくれるのかい?」

 

「そんなの当り前じゃないか! 僕達は友達だよ! カヲル君が使徒か如何かなんて関係ない! カヲル君はカヲル君じゃないか!」

 

「僕は僕………か…………」

 

カオルは何処か腑に落ちたような表情になった。

 

「そうだね…………僕もシンジ君と生きてみたいよ………『友達』として………」

 

「カヲル君………!」

 

カヲルの言葉に、シンジは嬉しそうな顔をした。

 

「僕も抗ってみよう………僕の『運命』に…………」

 

カヲルも、覚悟を決めたようにそう口にした。

その様子を見て、張り詰めていた気を緩めるジェイ。

 

「……………最後に聞きたいんだけど………」

 

カヲルがジェイの方を向きながらそう言う。

 

「何だ?」

 

「もし僕が運命に殉ずる道を選んでいたら、君はどうしたんだい?」

 

その問いかけに、

 

「その時は、俺が手を下すつもりだった。シンジにその役目をやらせるわけにはいかないからな」

 

「なるほどね……………シンジ君が兄さんと慕うはずだよ」

 

「…………ついでに言っておくが、シンジ達がお前を受け入れたからと言って、他の人間がそうとは限らん。しばらくは身を隠しておくことを勧める」

 

ジェイはそう言い残すと、凄まじいスピードで飛び去ってしまった。

 

「やれやれ、お礼も言えなかったじゃないか……………ありがとう、君のお陰で僕は新たな道を生きていけそうだ」

 

カヲルは、呆れたように………

だが、確かな感謝の気持ちをもってそう呟いたのだった。

 

 

 

 

 






はい、エヴァ編第19話です。
まあ、今回はご都合主義としか言いようがない。
あのカヲルが言葉だけであっさりと決意を変えるかと言われれば首を傾げるしかない。
まあ、ともかく次回は旧劇場版に行くかと…………お楽しみに。


P.S流石に連投は疲れたので今回の返信はお休みします。

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