仮面ライダー鎧武 All For The Future   作:エクシ

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2014年12月2日
葛葉紘汰が帰還する。我々と別れた後の記憶はなく、依然と様子は変わりない。オーバーロード化も収まっており、特に問題なし。再び彼と会うことが出来たことを心から喜びたい。


2014年12月13日
久しぶりに書くことが出来たためここに本日の出来事を記す。
 昼過ぎ、沢芽復興局に関する業務中、メガヘクスと呼ばれる生命体が沢芽市に降り立つ。目的は我々全宇宙の惑星を機械化し、個性までも捨てひとつにまとめることであるようだ。ちなみに地球のことはXVⅡと呼ばれるものから情報を得たようで我々もその機械について随時調べる予定である。メガヘクスは我々の記憶を利用して今日まで戦ってきた強敵を複製し襲わせてきた。しかし赤き戦士 ドライブとアーマードライダー鎧武の力によってメガヘクスを撃破。沢芽市は守られた。この経験を活かし後世の危機に備え私は戦極ドライバーのデータをレポートに記しておく。このレポートが役立つことを願う。
                                    呉島貴虎


コウガネ復活編
第21話 「コウガネの目覚め はじまる侵略」


「やべえ!また遅刻だ!」

 

慧は急いで家を出た。今日は学期末試験の二日目であった。

 

「ああああ、これもう間に合わないな…。」

 

慧は踏切に捕まってしまいその場で足踏みをしていた。すると彼の横に一台の黒い車が止まる。そしてその後部座席の窓が開いた。

 

「よう。」

「あ!零児!」

「お前の再試験の教室、すでに生徒会に予約させてあるから安心して遅刻しろ。」

「ハァ!?ふざけんな!」

 

すでに遮断機が上がっていたため、零児を乗せた車は学校に向けて走って行った。

 

 

 

 

 

「はぁ…。間に合わなかった。」

「元気だしなよ、慧!」

 

日菜子は慧の肩に手を置き、慰める。

 

「もうこれで3回連続追試だよ。あー終わった!」

「世界を救った英雄さんなんだからもっとしゃきっと!ね?」

「あぁ…。」

 

そこに担任が駆け込んでくる。

 

「お…織河!」

「なんすか…廊下走っちゃって…。」

「理事長が…お呼びだ!」

「え…。」

 

彼の周りにいた生徒は

「うわ…ついにあいつ理事長の説教かよ…。」

「校長に怒られたばっかなのに…。」

などと呟いていたが、慧は真面目な顔つきになり担任の後をついていった。

 

 

 

 

 

ノックをすると慧は理事長室のドアを開けた。

 

「失礼します。」

 

重い扉を閉め、理事長席の方向を向くとそこには髭を生やしたスーツ姿の男性が座っていた。

 

「よく来てくれたな、織河慧。私がこの学園の理事長の天樹戦山だ。」

「どうも…。」

「君を呼んだのは他でもない。先日呉島コーポレーションにニュー沢芽シティ南部の調査をさせていたんだが興味深いものが出てきてね。」

「興味深いもの?」

「来たまえ。」

 

そういうと戦山は慧を隣の応接室に入れた。そこに合った机の上には土まみれの戦極ドライバーが置かれていた。

 

「これって…。」

「あぁ、学園が作ったものでも呉島コーポレーションが作ったものでもなかったよ。何か心当たりはないかと思ってね。」

「俺にですか?」

「いやぁ、君に戦極ドライバーが作れる脳があるとは思っていないよ。…あ、こりゃ失礼。」

 

戦山は薄ら笑いを浮かべる。慧は苦笑いをしつつ彼の話を聞き続けた。

 

「ただこのドライバーについて知っているものは限られているからね。一応…ね?」

「そうですね…。あ、ヴァルドネール兄弟の二人とかは?」

「彼らのベルトは呉島コーポレーションが管理している。何か複製でもすればすぐ分かる。」

「うーん…。」

「思い当たる節がないならもういい、帰りなさい。」

「え?」

「いいから…。」

 

「二度言わせるな。」と言わんばかりの戦山の姿勢に慧はおとなしく理事長室を出た。そこには信継が立っていた。

 

「よう。」

「あぁ…久しぶり。」

「理事長から話は聞いたか?」

「あぁ…てかあれ零児の父親だよな?」

「そうだが?」

「いや…なんかアイツがああなったのがわかった気がしたわ…。」

「そんなことよりついて来てくれ。その戦極ドライバーが発見されたところに連れていく。」

 

慧と信継は車に乗り、そのドライバーが発見されたところまで向かった。ロード・デュークとの戦いから2か月、その期間会っていなかった二人ははじめはどこかぎこちない感じがしていたものの現場につくころには打ち解けていた。

 

「さてもうすぐだ。」

「海側なのか、発見されたのって。」

「というより海岸だな。」

 

その時大きな爆発音が辺りで起きた。

 

「今のは!?」

「発見場の付近だ!急ぐぞ」

 

 

 

 

 

車が止まると二人はすぐに降りた。そこにあったはずの呉島コーポレーションのベースキャンプは爆風で残骸へと変わり、負傷者がそこらじゅうに転がっていた。二人は負傷者に声をかけるも彼らの声に返答するものは誰もいない。すると横になっていた一人の男がムクリと起きた。その男は黒い服装に派手な装飾をしていた。慧は真っ先に声をかける。

 

「あんた!大丈夫なのか!?」

「あぁ…久しぶりに立ち上がった。これが生きているということか。」

「何言ってんだ、あんた。ケガはないのか?何があった?」

「私はやっと復活した。ふははは!」

「はぁ?」

「跪け。」

「あの…」

 

慧が言葉を言い終わらないうちにその男は手から波動をだし、慧と信継を吹き飛ばした。信継は受け身をとる。

 

「慧!大丈夫か!?」

「あぁ…なんだこいつ!」

「私はコウガネ、新世代の神だ!」




お久しぶりです。本日movie大戦フルスロットルを見てきました。
いやー、結構面白かった!ルパンとかかっこよかったなー!
グローバルフリーズのDVDもGETできましたし、オススメの映画です!まだ見ていない方はみた方がいいと思います!鎧武もスッキリとした終わり方でしたよ^^


とスッキリさせた終わり方だったのに私がまたしっちゃかめっちゃかにしちゃいますw
まだ見てくださっている方がいればいいなあ。
頑張って更新できるようにしますね。


PS
始まりの男と紘汰が同時期に存在してしまう矛盾に関して補足(後付けですが)したいと思います。
ヘルは紘汰を過去に戻しただけでなく、肉体や記憶、始まりの男が存在した事実までも元に戻しました。しかしそうなるとヘルは存在しませんし、ヘルヘイムの植物が惑星へ飛ぶこともありません。ここでまたヘルの万能能力でそういった矛盾を解消した。

ということにします笑
すごく強引で雑になってしまい申し訳ありません!
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