その血が歩む道すじ:修正版   作:亞忌羅

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 晴蓮くんから密命を受け棘達に隠れて付いていった真依。彼女はこの危機を乗り越えられるのか。


六十六話

「(アレが兄さんが言っていたイヤなモノ? 確かにただの呪い(呪霊)じゃなさそうね)」

 

 突如として現れた真依に驚きを隠せず、動揺しながら何故いるのかを聞き出そうとする。

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「か、加茂さん! 何でここに!?」

「じゃ"げ」

「兄さんに言われたのよ。それと名前で呼びなさい、苗字だと兄さんか真希なのか分からないでしょ」

「あ、はい。分かりました」

 

 短く答え周囲を警戒しあの呪い(呪霊)がいないかを確認する。

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「取り敢えずは大丈夫かしらね。棘、これ、兄さんからアナタにって渡された」

 

 狗巻に渡したのは晴蓮特製のど飴だった。それを見た狗巻はすぐに受け取り、飴を1つ口に放り込んだ。

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「アナタは暫くおとなしくしてなさい」

「しゃ"げ」

「(あ、少し戻ってる)」

 

 のど飴を舐めて喉の調子が良くなったのか、彼のおにぎり語の濁りが減った。

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「(あの呪い(呪霊)は多分準一級以上、私だけでは勝てない……でも今回は兄さんから彼の過呪怨霊(かじゅおんりょう)を出しては駄目と言われてる……棘の呪言で動きを止めて、私が(とど)めを指す?

 それか棘の呪言が確実に当たるように彼に前に出てもらい呪い(呪霊)の動きを制限させて棘に仕留めてもらう? ………出来るかしら? この3ヶ月間真希と組み手していたけど、まだ一般人より少し戦える程度……フゥー………でもそれしか無いわね)アナタ……乙骨だったわね」

「う、うん」

 

 長く黙っていた真依に声をかけられ肩を跳ねさせる。

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「……アナタ、戦えるわね?」

「!? さ、さっきの呪い(呪霊)と、ですよね」

「当たり前でしょ。棘の喉が治るまで私とアナタで呪い(呪霊)の気を引くのよ、棘が復活したらアナタはすぐに呪い(呪霊)から離れる。出来るわね」

「わ、分かった。やってみる」

「少しは成長したようね、今回の祓除はアナタが要よ」

「僕が!?」

 

 いきなり自分が要と言われ声が上ずる。

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「安心しなさい、私も戦うわ。でも私は前で戦う訳じゃない。後ろからコレで戦うのが私のスタイルなの」

 

 手に持つ拳銃をいつぞやの光景を思い出す。

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「いい? アナタは呪い(呪霊)が後ろに来ないように前で戦い、私が後ろからサポートするの。

 出来る………いえ、やりなさい」

「やってみます。(里香ちゃんは出さない、武器だけに里香ちゃんの力を留める)よし! やります!」

 

 あの時の様に尻込みせず奮い立つ姿を見て「少しは成長したのね」と呟く。

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「さぁ、行きましょう」

 

 

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 商店街の奥まった場所にある2階から階下にいる呪い(呪霊)を見る。

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「あそこね、どうやら動いてないようね。都合がいいわ、先ず私が撃つ。その後すぐにアナタは飛び出して、いいわね?」

「分かった」

「棘、喉の調子はどう?」

「しゃげ」

「後少しね。フゥー………出て!」

 

 破裂音が2回連続で鳴るのと同時に飛び降り、着地と共に呪い(呪霊)へと駆け出す。

 呪い(呪霊)は銃弾が当たり耳障りな叫びが耳に響き、若干顔を歪めながらも聞き流し刀を左逆袈裟に振る。

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「(浅い!? イヤ違う、硬いんだ!! でも!)真依さん!」

 

 返事の代わりに特殊弾丸ーー『起源弾』の発砲。

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『起源弾』真依の第11肋骨を摘出、粉末にして弾頭に加工した弾丸で、真依の生得術式『構築術式』を着弾した対象の内側から様々な物を構築し体外へ突き破る呪具の弾丸である。

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「(よし、アレには効く!)棘!」

(つぶ)れろ」

 

 狗巻の呪言を発した途端、正体不明の呪い(呪霊)は縦に潰れた。すると形代(かたしろ)がフワリと現れ、青い炎に包まれて燃え尽きる。

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「(形代? まさかこれ呪詛師の仕業なの? 兄さんは呪詛師が関わっているのを視た? それにあの形代。何か……何かが引っ掛かる。帰ったら聞かなきゃね)棘、喉は大丈夫?」

「しゃけ」

「流石兄さん特製のど飴ね」

「しゃけしゃけ」

「すご……」

「!? 高菜!!」

「よくやったわね。根性あるじゃない」

「あ、あはは……」

「しゃけ」

 

 2人が見合せ今度は笑顔でハイタッチをした。

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「噂の特級過呪怨霊を見に来たんだけど、残念。過呪怨霊に私の術式が通用するのか分からないけど、是非とも欲しいね」

 

 3人の戦闘を遠くから眺める人影が1つそこにあった。

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「棘の『呪言』はなぁ……生まれた時から使えちゃったからな、昔はそれなりに苦労してたらしくてな。

 呪うつもりのない相手を呪っちゃたりな……境遇としては憂太にかなり近い。だから入学当初からオマエを気にかけてたぜ? まぁ呪言使ったけどな」

 

 カラカラと笑うパンダに驚きと狗巻の優しさを実感した。

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「はい。狗巻くんの優しさは分かってます」

「お? この前の任務で何かあったか? 棘は誤解されやすいけど善い奴だ、これからもよろしく頼むわ。

 まあ加茂センが色々と協力してるみてぇだから良くはなってるみたいだぜ。そのうちちゃんと話せるようになるかもな」

「そうなの?」

「あの人なら出来んじゃね? 何せ加茂センはーー」

 

 その時、乙骨の頭を何かで叩かれ「痛い」と口を付いて出る。

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「蓮兄は『最優』の呪術師って言われてんだよ」

 

 頭をさすりながら「何ですかそれ」とつい最近まで一般人だったため、晴蓮を含めた他の特級呪術師の事を知らないからこその質問だった。

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「加茂センはな特級呪術師で、その中でも何でも出来る事から呪術界で『最優』の呪術師って言われてんだ」

「何でも……出来る?」

「そのまんまの意味だよ、蓮兄は大抵の事は出来る。蓮兄の式神は見たか?」

「あ、はい。ネコとかタヌキとか、色々いますよね」

「式神ってのは本来生得術式(・・・・)でしか使えねぇんだ」

「生得術式……ってことは狗巻くんの呪言や加茂さん……真依さんの構築術式と同じ?」

「ああそうだったな、憂太は棘と真依のしか見てねぇもんな。後で夏油さんに見せてもらえ、あの人も一応式神使いだからな」

「夏油さん?」

「五条や加茂センとよく一緒にいる人だよ。まぁ基本担当生徒と呪術実習で出張ってるから高専にいねぇけどな」

「は、はぁ……」

「あの人のを見ても勘違いするだけじゃね?」

「それな」

 

 2人の言っていることが分からず、2人を交互に見ては混乱したいた。

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「あー、取り敢えずはだ。式神を使えんのは式神に関連する生得術式を持ってなきゃ出来ねぇ。

 でも蓮兄の生得術式は式神とは何の関係もない術式だ。それなのに、あそこまで多種多様な式神を従えるなんてのは普通出来ねぇんだよ。

 それに、だ。式神ってのは基本的には様々な術式で召喚されたモノを調伏する事で従えられるんだよ。

 でも蓮兄が式神にしてんのは呪い(呪霊)……仮想怨霊って言われる妖怪の類いだな」

 

 仮想怨霊の調伏。仮想怨霊も元を辿れば呪い(呪霊)と同じ存在、そのため本来は調伏する事は出来ない。従えようとするなら夏油傑の持つ術式である呪霊操術を用い、取り込まなければ不可能。

 しかし晴蓮は何故か妖怪を調伏し使役している。

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「そう言やぁ、加茂センが前に言ってたな。伝統的な式神使いが京都高に居たって」

「伝統的な式神使い?」

「形代っつー呪符(呪具)を使った術式だ。ソイツも夏油さんと似たような式神使いって聞いてるけどな」

 

 そこへ靴の音をならしながら近付いてくる人物がいた。

 ━

「そう、それよ。引っ掛かってたヤツ。昔兄さんに聞いた術師だわ」

「真依、何かあったのか?」

「この前の任務に出てきた呪い(呪霊)。棘が呪い(呪霊)を潰した後に形代が出てきたの」

「マジで?」

「大マジよ」

 

 それを聞いて「よく見てるなー、やっぱり凄い」と1人感心する。

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「じゃあアレか? 蓮兄が言ってた京都高の術師が関わってるってのか」

「そこまでは分からないわ、後で兄さんに聞かーー」

 

 話しているところに割って入る者が現れる。

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「やっぱりそうなのね……何で……」

「歌姫さん、何でここに?」

「晴蓮くんに伝えておきたい事があったから来たの」

「兄さんに?」

「ええ、それでどこにいるか分かるかしら? 探しているのだけど見つからなくって」

「ハルなら任務に行ってるよ歌姫」

 

 後ろから突然聞こえてきた声に「げっ」と無意識に溢す。

 ━

「『げっ』て酷くない」

「悪童には当たり前の反応よ」

「それで? ハルに言いたい事ってなに」

 

 少し考え「コイツも知っておいた方がいい」と判断し、棘達が行った任務の際に起きた事に関して話す。

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「ここの子らが行った任務、そこに……10年前に行方不明になった京都高の術師、弥永宗二の残穢が確認されたわ」

「誰ソイツ」

「はぁ……アンタが覚えてる訳無いわよね」

 

 思った通りの反応が反ってきて頭に手をやりタメ息を吐く。

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「ザコにきょーみないし」

「でしょうね」

 

 そこに透き通る声が聞こえる。

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「京都高の2年生、伝統的な式神術を使う術師だよ。ほら、交流会で君を足止めした術師がいたでしょ? その人だよ」

「ハル。お疲れ」

 

 帰って来た晴蓮に労いの言葉をかけ、記憶の片隅にある鬱陶しかった術師が居たことを思い出し、「あー、そー言えばそんな奴居たな」と他人事のように言う。

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「は? 五条を足止め出来る術師ってヤバくね」

「彼とは昔に何度か一緒に任務をした事があってね、その時に見た術式は凄いモノだったよ。

 傑君の呪霊操術とは違う呪霊を使った式神術だった。術師のポテンシャルさえあれば特級でもおかしくない人だね」

 

 晴蓮が言った評価を聞き、真希・真依・パンダは驚いている中、乙骨は何も分からず話についていけなかった。

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「珍しいじゃん、ハルがそこまで言うって」

「それだけポテンシャルのある術式だ、正当な評価だよ。

 それで庵さん、さっき言った事は間違いないですか?」

「ええ、間違いなわ」

「そうですか……呪詛師になるような人じゃないと思ってたけど、何かあったのかな。残念だ」

 

 晴蓮から漂う雰囲気から本当にそう思っている事が目に見えて分かった。

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「兄さん。今回の任務で呪い(呪霊)を祓った後に形代が出てきたの、だから形代を使う術師が居たのは確かだと思う」

「………そう、本当に残念だ。呪詛師である以上会ったら捕縛、或いは抹殺だ」

 

 沈んだ声で発した言葉は対呪詛師への当然の対処であった。

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 ━━━━

 

 ━━━━━━

 

「まだ帰んないの?」

「あっちはもう1人の悪童(禪院)が居るから問題無いわよ」

「ふーん」

「それより、庵歌姫。前回の加茂真依達が行った任務で現れた呪い(呪霊)は約10年前に行方不明になった弥永宗二の形代……術式で間違いなんだな」

「はい」

「それは間違いなと思いますよ。僕もあの現場に調べに行きましたが、確かに弥永さんの残穢でした」

「そうか……高専から呪詛師が出るとはな」

 

 ━━

 

「どーした憂太」

「えーっと………なんかちょっと嫌な感じが……」

「気のせいだ」

「気のせいだな」

「気のせいね」

「おかか」

 

 クラスメイト4人が同じ反応をして寂しそうに弱々しい声で抗議する。

 ━

「えぇ、ちょっと皆ぁ」

「だって憂太の呪力感知超ザルじゃん」

「まあ里香みたいなのが常に横にいりゃ鈍くもなるわな」

 

 生徒4人が和気藹々と話していると高専に何者かが入って来た。

 ━

「学長、誰か来たみたいだ」

「どうやら尋ね人が来たみたいですね」

「ガッデム!! 校内の準一級以上の術師を正面ロータリーに集めろ!!」

 

 ━━

 

「珍しいな」

「憂太の勘が当たった」

 

 いきなり言われ何の事か分からず頭の中で疑問符が浮かぶ。

 ━

「関係者じゃなさそうね」

「見ない呪い(呪霊)だな」

「すじこ」

「ブッタ斬るか?」

「わー、でっかい鳥」

 

 空からペリカンの様な呪い(呪霊)が降りてきて、背中から見知らぬ降り立つ。そして、ペリカンの口が開き数人出てきた。

 ━

こっち(東京高)に来るのは久しぶりかな」

「式神? もしかしてあの人が………」

「取り敢えず蓮兄に連絡だな」

「オマエらこそ何者だ、侵入者は憂太さんが許さんぞ」

「こんぶ」

 

 パンダが突拍子もない事を言って「何を言ってるの!?」と口をついて出る。

 ━

「憂太さんに殴られる前にさっさと帰んな!!」

「(あの男の残穢……まさか)」

「えぇ!? 真希さんまで!?」

 

 生徒達が茶番劇を演じていると侵入者が乙骨の目に前に居り、手を握っていた。

 それを見て乙骨を除く4人がその男の速さに驚愕する。

 ━

「初めまして乙骨くん、私は弥永宗二。

 君はとても素晴らしい力を持っているね。私はね、大いなる力は大いなる目的のために使うべきだと思っているんだ」

「は、はぁ? そうですか」

「今の世界、今の呪術界。そして今の呪術師は生ぬるい、そう思わないかい?」

「あ、僕はまだ来て数ヶ月しか経ってないから……」

「そう! だからこそ君に聞きたいんだ、呪術師とは何かを」

 

 いきなり聞かれた『呪術師とは何か』。乙骨憂太は呪術師になってまだ数ヶ月、そこに『呪術師とな何か』を聞かれても答えられず言葉に詰まった。

 ━

「あ、えっと……」

「そこまでよ、弥永くん」

「やぁ、歌姫こっちに来てたんだね」

「あなたの残穢を確認して晴蓮くんに伝えに来てたのよ」

「あぁ……彼か」

「何をするつもりなの」

 

 その問いに口を歪め声高らかに自身の目的を叫ぶ。

 ━

「呪術界の刷新だよ歌姫! 今の呪術師は千年前から何も進歩していない! 進化していない! 私は呪術師の果てを見たいんだ、だからこその大革命だ!! なぁそうだろう? 晴蓮(・・)

 

 侵入者が言った名前、呼んだ人物。それは呪術高専東京高所属、特級呪術師『最優』の加茂晴蓮だった。

 ━

「は? な、何を……」

「ハル?」

「まさか、お前も……」

 

 歌姫、五条、夜蛾。3人の驚きが手に取るように分かり、そんな訳がない……という衝撃が生徒達にも伝播する。

 ━

「はぁ、君はいつも突然だね。少しは計画を練るという事を覚えた方がいい」

「こういった事は突然起こるから意味があるんじゃないか」

 

 まるで仲の良い友人のように砕けた口調で話す2人を見て顔を青ざめる庵歌姫と、いつでも術式を使えるように構える五条悟。

 生徒達を守るように立つ夜蛾正道。それを尻目に見て侵入者……弥永宗二のもとへと歩を進め、遂には隣に立つ。

 ━

「こちらの都合も考えて欲しいものだ」

「サプライズ成功ってね」

「ハル!!」

 

 止めるように、戻ってくるように晴蓮の名前を五条が叫ぶ。その時に振り返って見えた顔は、過去、ある時(・・・・・・)にしていた表情で幼馴染みを見る。

 ━

「!?」

「悟君。これは僕達が通らなきゃいけない問題だ。そのためには必要な事だよ」

「……んな事こっちでも出来んだろ」

「言ったろう? 必要な事だと。

 悟君、歩くんだ。ただひたすらに歩を進めなければ呪術師は衰退していく。

 だからこそのカンフル剤だ」

「最後の話し合いは終わったかい」

 

 短く「あぁ」とだけ答え、式神:酸与(さんよ)を喚び飛び乗る。

 ━

「ハル!!」

「諦める事だ、彼はこちら側だ。

 さて、呪術高専諸君……宣戦布告だ。

 耳の穴かっぽじってよーく聞くと良い!! 来たる12月24日! 日没と同時に我々は百鬼夜行を行う。場所は呪い(呪霊)の坩堝、東京・新宿そして呪術の聖地・京都! 

 各地に千の呪い(呪霊)を放つ。下す命令は勿論『鏖殺』だ。

 地獄絵図を描きたくなければ死力を尽くして止めるといい。

 思う存分呪い合おうじゃないか」

「もういいだろう行くぞ(・・・)

「君はせっかちだね、まぁいい用事は終わった。これで帰らせてもらうよ」

 

 もう話す事はないと言わんばかりに背を向けペリカンの呪い(呪霊)へと向かう中声がかけられる。

 ━

「このまま帰すと思ってるの?」

「やめた方がいいよ歌姫、ここは私と彼の間合いだ」

 

 その言葉を皮切りに周囲に大量な呪い(呪霊)()の球が浮かんでいた。

 ━

「ッ! 五条!」

「駄目だな、少しでも動けばハルの血の珠が降り注ぐ」

「流石悟君。よく分かってるね」

「何年の付き合いだと思ってんだよ」

「ははは、そうだね。君は僕の事をよく知っている(・・・・・・・・・・・・・)

 

 離反した晴蓮の発言に五条は何故か笑っていた。

 ━




 しまった、ミミナナの事忘れてた。ま、まぁ夏油が担任で呪術実習に行ってるって事で。
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