素朴な疑問で、当然の疑問を投げ掛ける。
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「滅んだ理由は悟君が言った『戦闘狂一族』だから滅んだ、彼ら一族はやり過ぎた。そして致命的な事をしてしまった」
「致命的な事?」
「それを話す前に『
「俺が知ってんのは『天の
「うん、それで合ってる。だから昔は御三家ではなく五大家系と呼ばれてた」
「五大家系………二つ聞きたい事が有る。
一つ目は二つの家系はどんな術式を持っていたのか。
二つ目は何故御三家になったのか」
「じゃあ一つ目の術式から。
術式の内容は『火の呪術と幻術が使える』術式と書かれていた」
「火は分かるけどさ、幻術とか
扇さんがソレ聞いたら泣くよきっと。………扇さんなら『これが火の呪術だ!』とか言って見せてきそう。
「昔はそれなりに使う術師は居たみたいだけど、攻撃としてではなく遁術……逃げる・隠れる呪術として使われていた記録と、幻術系の生得術式を持った家系も数は少ないけど居たらしい。今じゃ下火どころか幻術を使う呪術師はいなくなった、理由として考えられるのは昔と違って戦う相手が
それと
「ふーん、じゃあもう一つ。なんで相手が呪霊じゃないの」
「呪術全盛期……平安時代の呪霊は今より段違いに強く、多かった。でも同時に特級に相当する呪術師も多かった、だから呪霊祓除はすぐ終わる。
その代わり自分の強さや家系の威信を賭けて戦うとなると呪霊が相手ではなく、呪術師と戦う機会が必然的に多くなった。だからまあその、殺伐としてたんだろうね」
話を聞き若干引きながら「家系の威信の……為。なんか、本当に殺伐とした時代だね」と返すと、タメ息と共に「選民思想が強かったんだろうね」と呟くと、五条が「五条と禪院の御前試合が良い例だよな」と付け足した。
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「平安時代に生まれなくて良かったわ、生き残れるビジョンが浮かばない」
「術式が無いと生き残るのは難しいかもね」
「
「
術式の内容は『骨を自在に作れて、固い骨を鎧としたり、抜き出して武器として使ったりできる』術式と書かれてた。
現段階では
「どちらにせよ
夜蛾の弱々しい呟きに「羂索は何がなんでも呪物が欲しいんでしょう。だからあんな一族を見つけ、高専襲撃と言う『戦場』を用意し参加させた。
恐らく
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「でさ、
「前提に有るのが
「呪術界ってそんな感じなの? 五条家と禪院家も仲悪いんでしょ?」
「色々有ったからな。ま、俺からすれば禪院から一方的に敵視されてる様なモンだけど」
五条の言葉に「今はそれなりに仲良くなったんだし、まあ多分大丈夫じゃないかな」と答える。
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「滅ぼした理由は分かっているのか?」
「
だから御三家は矯正を諦め、族滅を選び決行した」
「一応は頑張ったんだ」
「みたいだね、
呪霊に呪術師、更には非呪術師も関係無く強ければ構わない、そして
その様を見て呪術界では
付け加える様に「しかも自分達で元々の名前を変える呪術界でもマジもんのヤベェ一族」と話した。
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「名前を変えた? 名前は『輝く夜』と書いて『輝夜』だと文献では読んだ事があるが、あの一族は名を変えたのか?」
「はい。彼ら一族は学長が言った通りの名前でした、ですがその当時の当主が『我らに輝く夜は無い、我らは
「禍を求める夜………」
「取り敢えずヤベェ奴なのは分かった」
「だから硝子には呪霊より歌姫さんのカバーに入って欲しいんだよね」
「呪霊じゃなくて良いの?」
「そっちはなんとかなるし、どうにかできる。だけど
「りょーかい、私も歌姫さんが怪我するのとか嫌だし」
甚爾が割って入り「なぁ
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「どう言う意味?」
「羂索は
「それがゴリラか」
「僕の
「でもアチラ側は硝子が戦える事は知らない、だから硝子を待ち伏せさせる事ができるんだろう?」
「向こうに知られていない硝子と言う戦力を使えば虚を突けるのは確かだ、でも正直
一通りの話を聞き夏油が「
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「………傑君が言う通り昔から
「いつから探してんの」
「んー、二年生の時からかな」
「そんな時から!?」
「
それに子供の頃はまだ読めなかったから読みたい欲的な何かが爆発でもしたんじゃない? まあそのお陰で
で、その時から探してたけど
けど今の
「
「硝子は僕の事をなんだと思ってるのさ」
「外道」
家入の言葉に「……それは、まぁ……うん、否定はできない」と歯切れの悪い答えが返ってくる。
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「
「愛が重い? 何それ」
「そのままの意味だよ。
彼ら
「愛が重いのは分かった。でもさ、天の~とか言われてるって事は強いんでしょ? 戦力増強にはもってこいじゃん」
「イヤまあそうなんだけど………
「写輪眼と……なんだっけ」
「写輪眼と呪印、正確には
「呪詛師になるって事?」
「なる場合もあれば、ならない場合もある」
「ふーん、
「比較的ね」
「五十歩百歩か、どっちもヤベェ奴らじゃん」
「否定はできない」
考え事をしていた夏油が「
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「私も文献で呼んだ事はあるが詳細までは知らん、
「僕が調べた文献を要約すると『呪術や体術』、使い手は少ないですが『幻術を視認するだけで見抜き跳ね返す事ができる』。
他には『
但し写輪眼ができるのはあくまで学習補助程度で、視認した呪術を自分の術として使用できるかどうかは術者の技量・力量次第。ああ後、僕が個人的に危険視しているのは幻術ですね、
なので文献には『
この一文だけでもどれだけ厄介で強い一族なのかが分かりますよね」
「何それマジで反則じゃん」
「話を聞けば聞く程恐ろしさが倍増していくな。それでドウジュツは眼で見る事で呪術を使えるからそう名付けられているのか?」
「うん、瞳の呪術と書いて『瞳術』と載ってたね」
「眼を合わせるだけで呪術が使える……話を聞けば聞く程
「だからこそ
家入の言葉に同調すると「しかも俺の六眼と違って、同じ世代で必ず二人以上が開眼するんだよな」と付け足した。
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「
「強力な
「一つ目は開眼する為には一定の条件が有る事、二つ目は
「確かにその
「それくらいないと足し引きが釣り合わないから当然と言えば当然かな。でもね、とある条件が整うと写輪眼から更に
「何それ写輪眼ってヤツでも反則なのに更にヤバくなるの?」
「うん、文献によると非常に難しい条件だけど、その条件が満たすと開眼する。加茂に有る文献では過去その眼になったのは三人居た事が書いてあった」
「多いのか少ないのか分かんないんだけど」
「それだけ条件が難しい……イヤ、『起こりにくい』。の方が正しいのかな。だから
「約150年に一人の割合か」
「数字で示されると多い気がしてくる」
何かを考えていた夜蛾が「
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「高専に所蔵されてる文献は加茂家が検閲してますから、詳細は記載されていませんね」
「そんな事をする意味はなんだ」
数瞬沈黙し「困るからです、滅んだとはいえ御三家に並ぶ家系が居たと言う事実は隠したいんです。
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「御三家のプライドってヤツだよな、くっだらねぇ」
「特に加茂家だね、加茂家は昔から呪術界の監督者を気取ってた、だから徹底的に文献から消した」
五条が一言「マジでくだらねぇ」と言い「その通りすぎてぐうの音も出ない」とタメ息と共に呆れながら愚痴を溢す。
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「書かれてない理由は分かった。何が起きれば進化するのか、そもそも何故滅んだのかを話してくれ」
「元々
それを諌めていたのはその当時の加茂家の当主だった、この当主は呪術師にしては比較的マトモな感性だったらしいですね、呪術界の安定の為に奔走してたらしい」
「へー、昔に
「それはそれで間違っていないよ。
呪術界は閉鎖的な世界だし、呪術が露見するのを嫌がるからどうしても血統主義になるから新しい呪術師の家系には冷たい……忌憚なく言えば蔑むんだよね、その辺りは禪院家が顕著かな」
「あー……なんか分かるかも」
「今の禪院家は昔に比べれば緩くなったとは思う」
「ハルの功績だよな」
「イヤまぁ……なんと言うか、うんまあ確かに昔よりかはマシになったかなし、甚爾さんも里帰り? できる様になったし」
「ま、緩くなったのは事実だな。特に扇のジジイがな、別人みてぇになってやがった」
「あっはっは、そうだね。扇さんも
さて、話を戻そうか。えーと、ああ両家の諌めていた後だね。その時は加茂の当主がそれなりに平和的に納められた、それでも前例よりかは……だけどね」
用意していた茶をすすり、喉を潤し続きを話す。
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「それでね、
で、平和的に問題を終わらせようとした加茂家が会談の場を用意して話し合わせる為に両家の当主と副当主を集めて話し合いの場を作った………までは良かったんだけど話し合いは『先に手を出したの
「うっわぁ……」
「言葉失うよねぇ。それだけじゃなくてね、その行為は最悪の行為だったんだ」
「最悪の行為?」
「その行為は
「進化した眼はどう変わる?」
「万華鏡写輪眼と言うモノに変わり、個々人によって異なる『瞳術』が使える様になるといった事が記載されていました」
「その眼ってそんなにヤバいの?」
「スッゴくヤバい、写輪眼なんて比じゃないくらいにヤバい」
「マジで?」
「その眼を開眼したのは誰だ」
「加茂家に所蔵されている文献に記載されている初の万華鏡写輪眼の開眼者は『
天照は『対象を燃やし尽くすまで決して消えない黒い炎を発生』させる瞳術です。
使い方は『術を宿す目の視界内に対象を捉える』だけで発動させることができて、その熱量は何をしても消火できないし、一般的な炎さえ焼き尽くすほどに膨大な熱量を有しています。
ですがその反面、強力故に他の反転術式以上の呪力を消費し、発動する度に血涙が流れるほどの負荷が掛かるらしいですね」
「それ程の縛りが有って安心したよ、そんな呪術が縛り無しに使えるなんて恐ろしい」
「本当にね、縛りが有って助かるよね」
今度は夜蛾が茶を飲み「もう一つの瞳術は何ができる」と聞いてくる。
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「もう一つの瞳術の『
「お前は黒い炎を操るだけじゃないと思っているんだな?」
「はい、
「何故そう思う」
「『片方の瞳術のサポートしかできない』なんて事はあり得ませんよ、もっと他の能力が有っても可笑しくありません。理由は他の開眼者とあまりにも差が有りすぎるからです」
「他の開眼者か、確かその万華鏡写輪眼に成った
一息つき「一人は『
二人目は「『
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「それぞれの能力の説明を頼む」
「一人目の方から話していきましょうか。
一人目の術師は『
使い方・
「一つ目の瞳術はどんな術式なのかは分かった、言葉のままなのだろう。だが、時間を量や解き
「これ以上の事は載っていませんでしたが、
この事から察するにこの瞳術は
「時間? ……まさか………加茂、お前はこの術式を
「字面や神が司るモノから推測すれば……の、話ですが」
「あり得ん、時間を操るなどあり得る訳が無い」
「もう一つ、推測している術式を考えていますが……こちらも時間に関係していると考えられます」
「……どんな、術式だ」
「もう一つは穢れを禊ぐと言う事も司っているとされています、そして解き
座卓を叩き「時間を操り縛りを剥がすだと!?」叫びながら立ち上がる。
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「でも時間を操れる術師なら目の前に居るじゃないですか」
そう言われ言葉に詰まるが「お前は
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「ある意味では未来を視る事も時間を操ってるみたいなモンですよ、それに隣の
「それ……は」
「まあでもあくまで僕の推測ですので違うかもしれません」
歯ぎしりをして「是非そうあって欲しいモノだな」と音をたてながら座る。
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「
「ええまあはい」
「どうだった、お前にはどう視えた」
「……時間を操っている様に視えましたね」
「バケモノだな、今程滅んでいて嬉しいと思えたのは初めてだ」
「まあ過去の人物なので問題はないと思いますよ。ただまぁ、今現れたら色々と困りますよね。多分ですが僕より強いですし、しかも僕が術式を使えば使う程コピーされるので」
「今のでヤベェ奴だって分かったわ」
「
「本当にねー」
いきなり現れた
「それで、だ。その瞳術……
「行使する時間に応じて変わるみたいですが、約三ヶ月から半年の間、瞳術が使えなくなるみたいですね。ああそれと万華鏡写輪眼の瞳術は基本的に反転術式以上の呪力か要求されるみたいですね」
頭を押さえ「高い呪力消費と術式の行使不可期間が有るだけか、縛りとしては緩い気がするな」とタメ息を吐き、「彼ら
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なーんでNARUTOのキャラを追加するのかね、風呂敷広げすぎやしないかい?ちゃんと風呂敷を畳めるのかね。
何より問題なのが増やしたキャラを私が忘れてしまう事である。