それでは本編をお楽しみください。
『レクリエーションも全て終了!そして待たせたなオーディエンス!決勝トーナメント組み合わせの発表だ!』
「…いよいよだな。」
場内が歓声に包まれる。観客たちはこの戦いを見るために足を運んだと言っても過言ではないのだ。
『とその前に、主審のミッドナイトから1つお知らせがあるぜ。』
「ええそうよ!A組の青山君、B組の庄田君、この2人は本人からの申告により決勝トーナメントを辞退することになりました!」
ザワザワと動揺の声が上がる。辞退の理由は庄田曰く「皆が力を出し合って勝ち残ってきた場に、自分みたいな意識もはっきりせずわけも分からぬまま勝ち残った人間は相応しくない。」との事だ。
庄田は騎馬戦で一緒に組んでた心操の何らかの個性によって操られ勝ち残ったらしい。そのような形で実力も示せずに決勝へ進むことは本人のプライドが許さなかったのだろう。はっきり言って気にしすぎだとは思うが、それが本人の選択なら何も言うことはないだろう。
ちなみに青山も心操と騎馬戦組んでいたのだが、こちらに関しては操られた際の個性使用限界による腹痛があまりに酷く、リカバリーガールの治療を受けても体力的に厳しいとのことで辞退となった。
辞退した分の欠員は騎馬戦5位の拳藤チームから選ばれる予定であったが、本人からの推薦もあり、鉄哲、塩崎が繰り上げで決勝トーナメント進出となり、メンバーが完全に出揃った。
『そんじゃあお知らせも済んだところで、こいつが決勝トーナメントの組み合わせだァ!』
会場のモニターにトーナメント表が映し出される。1回戦の俺の相手は──
「どうやら僕の相手は君のようだね、猿渡君。」
「みたいだな。負ける気はねぇぞ飯田。」
「…現時点で君にもかなりの差をつけられていると思う。それでも負けるつもりは毛頭ない!」
それでこそ。過程はどうあれ、ここまで勝ち残ってきた奴らに容易く勝てる相手なんていない。
それでも、やるからには優勝しか狙わない。負けられない理由もさっき1つ増えたしな。
『そんじゃ早速始めてくぞおめぇら!決勝トーナメントスタートだ!!』
*
第1試合は出久対心操の組み合わせ、俺の試合は第4試合のため準備をするために控え室で観戦していたのだが……
「いやいや、とんでもねぇ個性だな心操のやつ。」
騎馬戦のくだりからから他人を洗脳して操ることができるってのは予想してたが、条件が『自分の問いかけに返答させる』だけって…これがプロの現場なら諜報や取り調べなんかで簡単に敵から情報を引き出すことができるってことだ。そんなんどこのヒーロー事務所でも欲しがる力だろ。
だが同時に納得もした。確かにこの個性ではヒーロー科の入試…とりわけ実技試験の突破は難しいだろう。あの個性がロボにも通じるものではない以上戦闘面は生身の身体能力や格闘技術に依存する。
だが裏を返せば、
「相澤先生みたく捕縛布の扱いとか身につけたら一気に化けるんじゃねぇか?ってこのままだと出久がまずいな。」
恐らく何か挑発を仕掛けられたのだろう、出久は既に心操の個性に嵌められていた。
既に心操からの命令により出久の足はフラフラと場外へと向かっている。自力で解除するすべがないのなら、残念だが出久はここまで──
『ドォォン!!!』
「は…?」
突然出久の手から衝撃が走った。てかあの威力…あいつOFAを暴発させて無理やり洗脳解いたのか!?
人のこと言えんがまったく無茶しやがるなあいつも。
その後は出久がフルカウルを発動、心操も意地を見せて1発殴り返すも押し出し場外となり出久の勝利で幕を閉じた。
結果こそ敗北で終わった心操だったが、最後にみせたあの執念があればヒーロー科への編入もそう遠くないうちに実現するかもしれんな。
「さて、出久の試合も見届けたし、そろそろ準備始めるか。」
友だちの心配ばかりしてられん。俺も目の前の試合に集中しないとな。
*
「ふぅ…本当に危ないところでした。」
「ああ、心操少年…入試の方針に仕方のない部分もあるとはいえ、普通科にしておくにはあまりに惜しい力を持っていたね。」
リカバリーガールの治療を受けるために会場内の出張保健室を訪れると、そこにはオールマイトが待ってくれていた。
「心操君との試合、全然笑えなかったです。」
「うん、彼の叫び…君には心苦しいものだったろう。」
『俺はこんな個性のせいでスタートから遅れちまったよ。恵まれた人間には分からないだろ!』
『あつらえ向きの個性に生まれて、望む場所に行けるやつらにはよ!』
「でもだからといって、負けていいとはならない。1番を目指すってそういうこと、なんですよね。」
轟君に宣戦布告を返した時と同じだ。相手にどんな事情があろうと、自分の夢を叶えるためには勝たなきゃいけないんだ。
「はぁ…可哀想に。あんたまた変にプレッシャーかけたろ!」
「グフっ!?(今回は特に発破もかけてないんだけどな!?)で、ですがこれも彼には必要なことなのです痛い!」
リカバリーガールの裏拳がオールマイトの痩せた体に突き刺さる。No.1ヒーローの彼でもやはり彼女には頭が上がらないみたいだ。
「に、にしても、予選といいさっきの試合といい本当に見違えたぜ!5%の制御どころか、全身の強化に瞬間的な出力の切り替えまで身につけるとは思わなかった!」
「猿渡君とガープさんのおかげです。出力切り替えのコツを教わった上で実戦をさせてもらえました。僕一人の力ではここまでこられなかった…」
「ふぅ…やれやれ。相変わらずのネガティブ思考だな。」
「えっ?」
「OFAを継承した時と同じさ。手を貸してくれる存在がいたとはいえ、それも君が勝ち取った力さ。」
「あっ…」
「だいたい、多少加減されてたとはいえあのガープ先生の特訓を乗り越えられるなんて、並大抵の根性じゃできないことさ!」
「まぁ、その通りさね。拳正が雄英に特別講師として来た日なんか酷いもんだよ。中にはそれまで築き上げてきた自信をへし折られて泣きながら保健室に駆け込んで来た生徒もいたもんさ。」
「そ、そこまでだったんですね。あっ、そういえば、オールマイトに聞きたいことがあったんです。」
「うん?」
「心操君の洗脳にかかった時、幻覚が見えたんです。8人?くらいの人影のようなものが見えて、それが見えた瞬間に少しだけ洗脳が解けたから指でOFAを暴発させることができました。」
「……」
「人影の中にはオールマイトのような影もありました。僕が見たのはOFAを紡いできた人たちの意志のようなものなんでしょうか?」
もしかしたらOFAを使いこなす上での重要な要素かもしれない。オールマイトが何か知ってるならちゃんと理解しておかないと──
「えぇ…何それ、怖っ…」
「えぇ!?ご存知かと…」
「ああいや、私も若かりし頃同じものを見たことがあるよ。OFAを掴んできたって言うわかりやすい進歩だね。あれは、OFAに染み付いた歴代継承者の面影のようなものだと思う。だが、そこに意志などは介在せず、双方干渉できる類のものじゃない。」
「意志は存在しないんですか?」
「ああ。だからその幻覚が洗脳を解いたのではなく、君の強い意志が面影を見るに至り、その瞬間だけ指先だけでも洗脳に打ち勝つことができたんじゃないかな?」
「…なんか全然釈然としませんけど。」
「食い下がるな!っと、それより次の試合見に行かなくていいのか?」
「あっ、しまった!」
「もう始まるよ。間に合わないだろうしこの試合だけここで見ていきな。」
リカバリーガールが気を利かせて部屋のモニターで試合を映してくれた。対戦カードは轟君たい瀬呂君。一体どんな試合に──
『キィィィン!!!』
*
「……マジか。」
控え室で轟と瀬呂の試合を見ていたが…やっぱりとんでもねぇな轟のやつ。
試合開始直後、瀬呂の先制攻撃であえなく場外かと思われた轟だったが、氷結をおそらくは最大出力で発動。瀬呂を氷漬けにするどころか会場の外にまで飛び出るほどの巨大な氷壁を生み出した。
「戦闘訓練の時は屋内+建物破壊なるべく禁止って縛りがあったからまだマシだったんだな。」
これで文字通り半分の力…仮に轟が炎も使うようになれば、氷結使用時の体温低下を炎で防ぎ、逆に炎による体温上昇も氷結で防ぐことができる。轟が生まれてきた過程は置いといて、性能だけを見ればこれほど完璧な個性もそうはないだろう。
それにしても
「…なんて顔してやがんだよ。」
氷結を発動する直前、一瞬モニターに映し出されたあの顔…あの時轟の目に瀬呂は映っていなかった。瀬呂の存在を軽んじていた訳ではない。ただ対戦相手すら目に映らないほどに、轟の目は
「…いかんいかん、集中集中。」
目の前の試合に集中すると決めたばかりだろ。1回戦負けなんてしてるようじゃそもそも轟との対戦もありえない。ただ控え室にいても試合が気になるな。
「仕方ない、ちょっと走ってくるか。」
あと一試合終われば次は自分の番だが、軽くランニングするくらいの時間はあるだろ。モニター見てなくても会場の気配である程度試合が終わったかは分かるし、遅刻はしないはず。
「そうと決まれば善は急げだ、さっさと行って『ガチャ』…ん?」
「あ。」
部屋を出ようと立ち上がったところで誰かが入ってきた。ドアの方を見るとそこに立っていたのは試合を終えた心操だった。
「よう、おつかれ。試合惜しかったな。」
「嫌味かよ…個性見破られてからは瞬殺だったろ。」
「本心だっつの。…ああそうだ、一つだけ言いたいことがあった。」
「なんだよ?」
「明日から筋トレとランニングで体力を鍛えとけ。それと、その気があるならA組担任の相澤先生を訪ねて訓練見てもらうといい。」
「はぁ?」
「プロヒーローになるなら個性に頼らない戦闘能力は必須になる。その点に関しては相澤先生ほどいい見本もいねぇ。あの人なら本気の生徒には絶対応えてくれる。なんだったら紹介もする。」
「……負けた相手に同情かよ。」
「……」
「そういえばアンタ選手宣誓してたやつと同じで入試1位なんだったか。やっぱり恵まれてるやつは俺みたいなやつにに手を差し伸べる余裕もあるってか!」
怒りが混じった言葉、けど全部が本心って訳でもない。俺は無言のまま自分のスマホを取り出し
『同情なんかでこんな提案するかボケ。本気なのがわかってるから手を差し伸べるんだ。俺の憧れたヒーローなら絶対そうする。』
「っ!」
スマホに打ち込んだテキストを心操に見せつけた。
「…なんで洗脳にかけようとしたのわかったんだよ。」
「気配を探るのは得意でな。現に今は答えても洗脳にかからない。」
「つくづく嫌味なやつ…参考にはさせてもらうよ。」
「ああ…ていうか、連絡先交換しねぇ?筋トレするならメニュー考えたりするの手伝うしさ。」
「いきなり距離近いな!?さっきまでの真剣な雰囲気どこいったんだ!」
「俺中学の時ぼっちだったから高校1年生になったら友達100人作りたくてさ…」
「童謡に影響されすぎだろ!」
話してみると意外と取っ付きやすいやつだな心操は。そうやって心操とふざけあってるとモニターから歓声が聞こえてきた。
「あれ、もう3試合目終わったのか?」
「みたいだな。どうやらクラスメイトが完封されたみたいだぞ。」
モニターにはアホ面を晒して担架で運ばれる上鳴が写っていた。
「あー…放電が通じない相手だったのかな塩崎さん。どんまい上鳴。」
「次はあんたの番だろ。早く行ってこいよ。」
「おう!それと猿渡拳一だ。またな心操。」
「…心操人使だ。待ってろよ、すぐ追い越してやるから。」
突き出した拳を合わせ控え室を後にする。いよいよ自分の試合、まずは目の前の1勝だ。
*
「いよいよ猿渡君の試合だ。」
現時点ではA組最強と言っても過言じゃない存在。対戦することも考えて、少しでも対策を進めないと。
「対戦相手は飯田くんやし、どんな勝負になるかな?」
「単純なトップスピードであれば飯田に軍配が上がるだろうな。」
「けど猿渡にはUSJで見せたアレがある。確かギア2だっけか?あれ使えば飯田よりも猿渡の方が速いと思うぜ。」
近くの席にいた麗日さん、常闇君、切島君が2人の個性から試合展開を予想している。
「やっぱりスピード勝負になるんかな。デク君はどう思う?」
思考を巡らせる。確かにギア2があれば飯田君の速さを超えることができるだろう。でも──
「猿渡君はこの試合で
「え?」
「どういうことだ緑谷?」
「猿渡がそんな舐めプなんて漢らしくねぇことするか?」
「確かに猿渡君は誰が相手でも油断なんてするようなやつじゃない。でも、だからこそ本気で勝ちに行くならギア2はなるべく使わず…使うにしてもかなり限定的にして戦うと思うんだ。そして、僕の予想通りならこの試合が長引くことはないと思う。」
「それって…あ、2人とも出てきた!」
2人の登場に何度目かの歓声が上がる。全員が注目する中、第4試合が始まろうとしていた。
*
『どんどん行くぜ第4試合!その拳骨の破壊力はヒーロー科でもトップクラスか!ヒーロー科猿渡拳一!』
「すっげぇ歓声だな。」
『バーサス!走る生真面目委員長!ヒーロー科飯田天哉!』
「それだけ期待をかけられてるということだろうな。」
『両者ともにプロヒーローを親族に持つ注目のサラブレッド対決スタートだ!』
「ふっ!」
試合開始、同時にエンジンで加速した飯田が突っ込み飛び蹴りを放つ。対して拳一は覇気で腕を硬化させその場で蹴りを受け止めた。
「はぁっ!」
「なんの!」
再度加速からの連続蹴り、しかし全ての攻撃を捌きつつも完全に攻防の立場が決まってしまっていた。
『飯田猛攻!それに比べて猿渡は防戦一方だ!なんか随分と大人しいな!』
「どうした!防いでばかりじゃないか!」
「こっちにも考えがあるんで、なっ!」
軽口を返しながらカウンターの拳を放つ。しかし既に最高速に達した飯田を前に、反撃は虚しく空を切った。
(さすがにトップスピードの飯田は速い!しのぎ続けるのはしんどいぞこれ!)
(覇気で全身を強化しているみたいだが、スピードなら俺が上、もしや彼は…)
何度目かの衝突、飯田の蹴りと猿渡の拳がかち合い、零距離での睨み合いとなった。
「君はギア2を使う気は無いのか?」
「あん時居なかったのに知ってたんだな。さてそれはどうでしょう。」
「君のことだ、油断しているのではなく僕に対しては使わないのが最善と判断したのだろう。だが、切り札もない君にに負けるほど俺は弱くないぞ!」
「くっ…!」
密着した状態からエンジンを始動、拳ごと拳一を押し返した。
『蹴り対拳の対決だな!だかこのままだと飯田が押し切っちまいそうだぜ!』
『…なるほどそういう狙いか。』
『お、どういうことイレイザー?』
『すぐに分かる。恐らく次あたりの攻防で決着だ。』
「ふぅー…」
深呼吸をして意識を集中させる拳一、それを少し離れた位置から飯田は観察していた。
(見聞色で攻撃を予測してくる彼相手に下手な小細工は通用しない。狙いが読めないのは気になるが、ならばその全てを置き去りにしてしまえばいい!)
昼休憩やレクリエーションの時間を経て飯田のエンジンは回復している。躱される危険も考慮したが、どの道通用しなければ勝機はないと判断し、飯田は切り札を切ることを決めた。
「行くぞ、猿渡君!」
「来いや飯田!」
飯田がエンジンを始動させ加速開始、ステージの外周をわざと走りトップスピードへと持っていく。
対する拳一は目を閉じ意識を集中させる。見てからでは彼の切り札に反応しきれないと判断し、視覚からの余計な情報を遮断、見聞色による気配察知に全神経を注いだ。
(目を閉じた!?だが気配だけではこれに反応できないだろ!)
思い起こすのは騎馬戦での攻防。実際にこの技は拳一の反応を置き去りにすることができた。
飯田が切り札を切る。
「レシプロ・エクステンド!!!」
『トルクオーバー・レシプロバースト』から放たれる蹴り技。トップスピードからのさらなる加速により、高速から超高速へのチェンジオブペースを生み出し、見聞色による反応速度を超えんと襲いかかった。
しかし───
「…これを待ってた!」
蹴りが当たる直前、
「しまっ!?」
「オラァ!」
渾身の一撃を回避されたことを理解した飯田を次の瞬間衝撃が襲い、そのまま場外へと吹き飛ばされた。
「飯田君場外!猿渡君2回戦進出!」
「っしゃあ!」
「くそっ!」
主審のミッドナイト先生の宣言をもって試合終了。観客席は歓声に包まれた。
『サラブレッド対決は猿渡の勝利だァ!つーか最後の攻防速すぎてよく分かんなかったぜ!解説してくれよイレイザー!』
『うるせぇ…猿渡のやつ、最初から飯田のレシプロへのカウンターを狙ってたんだよ。』
『…ああ!?あのバケモン加速にカウンターだぁ!?』
*
「最初からカウンター狙いって、どういうことデク君?」
「なんでそんな危なそうな橋を渡ったんだ猿渡のやつ?」
試合内容はほぼ僕の予想通りの展開になった。その理由をクラスメイトが注目する中で麗日さんと切島くんが尋ねてきた。
「理由は2人の『トップスピードの持続力』の違いだよ。」
「持続力?」
「通常の個性使用時ならトップスピードは飯田君が上。猿渡君がこれを超えるためにはギア2を使うしかないんだけど、あの技には5分間の時間制限がある。少なくとも試合時間中はずっと加速を続けることができる飯田君に万が一凌がれた場合、状況は猿渡君にとって一気に不利になってしまうんだ。」
「けど使えば結局は飯田を倒せたんじゃねぇか?」
「うん、最後には倒せたと思う。けどそれで勝ったとしても、ギア2にかけた時間の分だけ
「本気で優勝を狙うからこそのリスクヘッジというわけか。」
「猿渡君、やっぱり強敵やね。」
「まぁ強敵と言えば…緑谷の次の対戦相手もやべぇけどな。」
「…うん、そうだね。」
僕の次の相手は轟君だ。彼に勝たなきゃ猿渡君に挑むことはできない。
そうだ、怖気付いてなんかいられるか。オールマイトのようなヒーローになるってことはあの2人も超えるってことだ。
少しでも勝率を上げるために頭を回せ。少しでも差を補うために分析しろ。
僕は…僕だって優勝しか狙ってないんだから。
飯田との戦闘がかなりあっさり終わってしまった…でも試合展開考えた時にあんまり長々とやり合う姿が想像できなかったんですよね。
さて改めてトーナメント表の補足をしておこうと思います。
この作品は尾白くんがいない都合上、決勝トーナメントを辞退する人間が庄田しかいない状況なのですが、なるべく原作と同じトーナメント表にしたかったので色々と考えた結果、青山を腹痛で辞退させることにして鉄哲と塩崎さんを繰り上げました。
そして原作では緑谷と組んだことで決勝トーナメントに進出した発目さんを尾白君の代わりに心操チームにぶち込んだことにして勝ちあがらせ、原作トーナメント表の発目さんの枠に拳一をいれて青山の枠に発目さんを入れることでトーナメント表完成となりました。
多少のネタバレにもなりますがこれで拳一の対戦相手に飯田、塩崎、轟、爆豪を持ってくる予定です。これでかなり見所は作れるはずなので頑張って書いていきたいと思います。