ま、毎回恒例?
翼「バカテスで、ほら」
あぁ。でもこの小説バカテスじゃなくてとあマリなんですけど。
翼「いいのいいの。私も好きで来てるんだし、毎回」
あ、それはどうも………
翼「ってことで、第1話スタートだよ!」
第1話 日常の一場面
--------------ここは、どこなんだろう。
--------------なんで私は地面に横たわっているの?
--------------なんで…こんなことに?
--------------誰か。
--------------誰か、助けてよ………っ!!
☆
学園都市。
500万人を超える人口のうち8割が学生というトンデモ都市である。
東京・神奈川・千葉・山梨・埼玉、新たに茨城の一部を拡張することになったのだが、まさに巨大な都市であることは明白。何しろ関東地方を飲み込まんとばかりに拡大しているから。
しかも、他の街と比べて20年ほど進化しているらしく、試飲用の自動販売機や警備ロボが彷徨っている状態である。
学園都市という場所は、それだけではない。
裏で学生に能力開発をしていて、能力開発の授業が学校に含まれている。
分類は
「なのに、私はどうして超能力者の第1位になってしまったのか……」
「え、何?今更だよ?」
私………
色々都市伝説のようなものはあるが、実際上、1番上が
「私の能力は確かに希少だけど………なんか針のむしろにされてる気分」
「悪いことじゃないんだから、いいんじゃないの?注目されるのも無理はないし」
「いや、そうなんだけど。何の努力もしてない私が、第1位なんていいのかなって……」
「元第1位の人は頭っていうか、脳がやられたとかで降格されちゃったみたいだしね………」
無能力者の人も大能力者の人だって努力をして、さらに上の階級に上げようとする。
その点私は何にもせずに第1位をとってしまったことに罪悪感があった………
私がそんなことを悩んでいると、音葉ちゃんが私の顔を見ながら言う。
「やっぱり、世の中才能なのかな」
「……………」
確かに、いくら努力してもなかなか伸びなかったりすることはあるけど、「才能」は伸びることはあるのだろうか。
でも、この学園都市の学生は能力を得ることに執着心がある。才能というたった僅かな単語の壁に押しつぶされるほど、柔じゃないということ。
「まぁ、能力が幾らレベル5に上がったとしても、何にも出来ないんだけどね」
「そうだね………『外』から来た私たちにはその辺は分からないよ。でも日常的に便利じゃない?」
「日常的?」
「例えば『火』だったら、ライターいらずでいつでもどこでも炎を起こせる」
「しかし、それが火事の元になる………」
「電気だったら………」
『不幸だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!』
学舎の園を抜け一般道に差し掛かると同時、眼下の河川敷のグラウンドから少年の魂の叫びが轟いた。それと同時、電撃が走るような音も。
河川敷のグラウンドには、少年少女合わせて2人。ちなみに、襲われているのは少女ではなく、少年の方という稀有な現場に出くわしてしまった。
しかもその少女は私と同じ学校「常盤台中学」に通う電撃姫。街灯を一撃で容易に破壊する程の威力といえば、レベル5くらいしかいない。
私はあえてその戦場に足を踏み入れる。少年で可哀想でならない。
「何してるの
「………アンタねぇ。私の名前は
「別にいいじゃん。………大丈夫?」
私は軽くスルーすると、制服がボロボロになっている少年に生死を聞いた。
「た、助かった…正直、今のはやばかった」
髪をツンツンにした年上そうな少年に無事を聞いて、私は再び美琴に目を移す。
「で、毎度毎度思うんだけどさ、何でこの人ばかりおいかけてるの?」
「そりゃ、コイツが気に入らないからよ」
「年上だよ?その人」
「敬うっていう字は、電撃姫にはないんだよ……」
理由を聞いてさらに私は肩を落とす。気に入らない人は誰でも追いかけるのが御坂美琴なんだよね………
ついでに、その気に入らない人の中に私も加えられているらしい。本人からすれば、迷惑以外の何者でもない。
私は、また溜息をついた。
「とりあえず、俺そろそろ帰らないと。ビリビリ、帰らせてくれなーー
「ビリビリじゃないって言ってんでしょーーーーっ!!!」
美琴の茶色の髪から発射された一筋の雷。少年の体には当たらなかったが、代わりに公園の遊具が被害を受けた。
それを一部始終目の当たりにした私は、叫ぶようにして訴えた。
「こーーーーのっ、レールガン女!!撃つならちゃんと撃ってよ!公共のものまで壊さないでよ!!」
「レールガン女って言うな!しかもアイツが避けたのが悪いんじゃない!」
「俺何にもしてないけど!?壊したのは間違いなくビリビリが原因だ!」
「だーかーら、ビリビリって言うなぁぁぁー!!」
茶色の髪から出現した電撃の槍は、いとも容易く遊具を吹っ飛ばすほどだ。正面から喰らえば、死に至るだろう。
「つか、ビリビリだってなぁ、俺のことアンタアンタって呼ぶけど、俺は上条当麻という名前がしっかりあるんだよ!覚えとけ、ビリビリ!」
「ビリビリじゃなーーーーーいっ!!ふぎゃーーーーっ!!」
「ついに壊れた!?」
再び放たれた電撃の槍だったが、今度は上条の元を大きく避け、何故か私の元へと一直線に駆け抜けた。
それを知らない私は、無防備ながら彼女の能力のことを考えていた。
(美琴の能力は超能力者の第3位。それを相手に、互角でやりあえるなん、てぇぇっ!?)
私は思考を中断させられた。思考最中に電撃が襲ってきたから。
数字でいうと10億ボルトほどの電撃。私は無意識にしゃがんだ。その槍は、見事頭上を超えて、木に衝突した。
またも全ての情景を1通り見た私は、不安定な電撃少女にまた、叫んだ。
「レーーールガンッ!!何でまた狂いなく私に攻撃が来るの!?」
「ぅ、今のはゴメン。今日調子が悪くて………」
「じゃあビリ中。今日はもう帰るよ、じゃあな」
「待ちなさいよ!ビリ中って何よビリ中って!」
「「ビリビリ中学生の略だけど」」
「ハモる理由が分からない!」
美琴との言い合い(と言う名の戦争)は、あと10分は続いたのだった。
翼「あら、ここでストップか」
あ、何か気になることありました?
翼「う〜ん…………いや、結局私って美琴のことなんて呼んでるの?」
基本美琴。で、今回のように若干翼がイライラしてたらレールガン。
翼「え、お、怒ってないよ………!?」
音葉「怖かったよ?」
翼「ぅぐ………音葉まで…………」
※ちなみに、設定のみの投稿は利用規約違反らしいんで、少し早いですが仕上げました。
では、次回もお楽しみに。