STEINS; GATE ~抗い続けた者たちの執念のエピグラフ~ 作:明治アル蜜柑
作者からの最後の挨拶と感謝
これにて、『STEINS; GATE ~抗い続けた者たちの執念のエピグラフ~』完結となります。
どうも、お久しぶり……でもないですね。明治アル蜜柑です。
ずいぶんと長い作品になってしまいました。話数は302話となっていて、文字数は全580603文字でした。文庫本1冊がだいたい10万から12万字くらいと言われていますので、文庫本5・6冊程度、ということになりました。
原作の文章に、自分のオリジナルを加える、という形での執筆でしたので、創作部分はかなり少ないですが、それでも、書きたいことが多すぎてまとめきれませんでした。
今回の執筆が、二次創作の処女作ということもあり、どういう風に書いていけばいいのか、コツをつかむのに苦労しました。というのも、語りの視点が変わる事がどうにも苦手なんです。
二次創作以外では、何度か小説を執筆したことがあるのですが、基本的には私は第三者視点で地の文を書くタイプでした。
主人公の一人称視点で書いてしまうと、主人公が登場しないときに誰の視点から書くべきかが分からなくなってしまうんです。シュタインズゲートは、それが一貫していて、岡部が登場しない場面では、かならず第三者視点で書かれていました。鈴羽やまゆり、ダルの一人称視点で書いた方が分かりやすい場面もあったなぁ、と思いながら、なくなく岡部の視点と第三者視点だけで書き切りました。
本作品を執筆するにあたって、まず最初にしたのは、無印からゼロの最後までの考察を全てし直す事でした。
アトラクタフィールド理論そのものや、世界線変動の理由、どの順番で世界線が変動するのかなど、少しでも疑問に思った事は徹底的に考察しました。
その作業があまりにも楽しすぎて、まとめるのに苦労してしまい、執筆が非常に遅くなってしまいました。本当は、最初に投稿した日よりも、半年前くらいから投稿する予定だったのですが、ひとつ謎を解き明かした瞬間に、さらなる謎が生まれてしまい、エンドレスに考察し続ける羽目になってしまいました。
でも、こういうふうに、受け手読み手が自由に考察出来る作品は素晴らしいですよね。『STEINS; GATE』以外で言えば、私は『科学ADVシリーズ』はもちろんとして、『ヱヴァンゲリヲン』や『Keyシリーズ』などが大好物です。エヴァはもちろんのこと、Keyでは『AIR』の考察を徹底的にしていました。公式が発表する僅かな情報を元に、こうかな、ああかな、と考えるだけで時間がどんどん過ぎてしまいます。
さて、今回は『シュタインズゲート・ゼロ』に焦点を当てて執筆しましたが、今後はやはり、無印の方も書いてみたいと考えています。
考察の内容が、ゼロの方にかなり偏ってしまったため、ゼロから書きましたが、無印の方でも考えたことがたくさんあります。それをお見せせずに終わるのももったいないと思っています。
今すぐに、というわけにもいきませんが、いつか無印の方についても書ければ、と思っています。
また、科学ADVシリーズも、ついに2022年に『ANONYMOUS; CODE』が発売され、一区切りがついた、という印象です。『Chaos; HEAD』や『ROBOTICS; NOTES』についても触れていきたいですね。
妄想の具現化や、ロボットバトル、世界層というのも興味深いテーマですから。
今回の内容に、疑問や感想などがあれば、コメントをお寄せいただけると幸いです。私の考えはあくまでも個人の勝手な解釈ですので、それ以外にもこんな解釈がある、と教えていただければ嬉しい限りです。
それでは、これにて終了のご挨拶とさせていただきます。
長い間、お付き合いくださりありがとうございました。
また次の作品でお会いしましょう!
明治アル蜜柑でした!