ブルアカRTA風味 実績『予定外のハッピーエンド』獲得まで 作:Katarina T
まだまだ前準備が終わらないRTA、はーじまーるよー。
前回は私の豪運を遺憾なく発揮し、無事に目的の武器を入手できたところまででしたね。
今回はその続きから……改めて、廃墟地下からの脱出を目指しましょう。
前回も説明した通り、この廃墟からの脱出は来た道を戻るだけなので簡単です。
唯一の懸念点として、敵であるロボット兵たちが廃墟区内をランダムに巡回していますが……私の検証と豪運にかかれば、エンカウントゼロでの突破などおちゃのこさいさいで――
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「……っ!?」
-突如、通路の奥から現れたロボット兵が、こちらに視線を向けてきた。
手に持っているマシンガンの銃口をこちらに向けてくるあたり、友好的な雰囲気ではないことがよく分かる。-
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…………ええ、はい。
戦闘開始です。
うわああああぁぁ!!
まさかの凡ミスです!! ふざけんなよお前!!
普段はあまりこっちに来ないじゃんか!!
何で今回に限って来るんですかねぇ!!
まさか、さっきのUFGとアポカリプス入手で運を使い果たしたんですかねぇ……。
まあ、始まってしまったものはしょうがありません。
気持ちを切り替えていきましょう。
今回の戦闘ですが、とりあえず目覚めたばかりのアリシアちゃんは後ろに下がらせておき、トウハちゃん一人で片付けることにします。
ここで出現する敵はそれほど強くありません。
相手が攻撃してくる前に、トウハちゃんの持っているスナイパーライフルでヘッドショットを決めてあげましょう。
では、出てきたロボット兵に照準を合わせて……そこです!
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-放たれた銃弾は真っすぐロボット兵の頭部に着弾する。
衝撃を受けたロボット兵は後ろに倒れ込み、そのまま動かなくなった。
僕は思っていたよりも大したことのない相手だったことに安堵し、隣にいる女の子へと視線を向けた。
相手が撃ってくる前に倒したから大丈夫だとは思うけど……念のため、怪我をしていないか確認しておこう。
突然襲われたことで怖がっている可能性もあるしね。
しかし、女の子は相変わらず僕の方をぼーっと眺めているだけで、特に怖がっている様子はない。
見た限り怪我もしていないようだし、とりあえず一安心だ。-
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どうやら、戦闘によるダメージはなさそうですね。
……てか、いくら弱く設定されているとはいえ、一撃て。
トウハちゃん、結構強いみたいですね。
これは嬉しい誤算です。
こんなところでロスしているわけにもいかないので、さっさと先へ進みましょう。
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(移動中……)
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はい!
今度こそ無事に廃墟区内からトリニティ学区へ戻ってくることができましたね。
誰かにアリシアちゃんの姿を見られると色々と面倒なことになりそうなので、さっさと自室に戻りましょう。
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部屋に入ると、またウィンドウが表示されてきましたね。
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-トリニティ学区に戻ると、僕は急いで自分の部屋に駆け込んだ。
「はぁ~……。何だかよく分からないことになったなぁ~」
そう言いながら、連れてきた女の子の方を見る。
取り敢えず連れてきちゃったけど……どうしよう、この子。
僕はそんなことを頭の中で考えながら、目の前の女の子にいくつか質問をしてみた。
すると、なんとこの子は自分のことについて何一つ分からないらしい。
いよいよ、どうしたらいいのか分からなくなってきたなぁ……。
でもまあ、だからといって放っておくわけにもいかないし、しょうがないよね。
取り敢えず、名前がないのは不便だし……何かいい名前はないかな。-
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ここで、AL-2Bちゃんの名前を決めることができます。
ここでもキャラメイク時と同様に、あまりにも変な名前を入力すると弾かれてしまうので、ちゃんとした名前を付けなければなりません。
もちろん、『AL-2B』のままでも問題はありません。
ですが……せっかくですので、ちゃんと名前を付けてあげましょう。
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(名前入力中……)
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……はい。
名付け完了です!
この子は今から『AL-2B』改め、『アリシア』ちゃんです!
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「アリシア……なんてどうかな?」
-そう女の子に問いかけると、不思議そうにこちらを眺めてきた。
僕はもう一度、女の子……アリシアちゃんの顔を見つめながら呼びかける。
「アリシア……君の名前だよ。……気に入らないかな?」
アリシアちゃんは相変わらず不思議そうにしているだけだけど……嫌がってはいないみたいだね。
良かった~~。-
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はい!
トウハちゃんが名前を呼ぶと、アリシアちゃんもちゃんと反応してくれましたね。
これで無事に名付け完了です。
名前も決まったところで、これからアリシアちゃんの育成を開始する前に、彼女の育成システムについて説明しておきましょう。
前回も説明したように、アリシアちゃんは元々バックアップ機として生み出された存在です。
そのため、知能は当然ながら最低値。
単独で行動させるどころか、まともに生活させることすら困難な状態です。
そのうえ、現在は技能も軒並み最低値となっているため、先ほど入手した『UFG』や『アポカリプス』の性能を十分に発揮することができません。
まさに宝の持ち腐れ状態ですね。
しかし、そんな彼女にも大きな長所があります。
それは、名も無き神々の王女由来の圧倒的な身体能力と、バックアップ機としての非常に高い学習能力です。
この学習能力がとにかく優秀でして、真面目に育てれば、ハナコやヒマリクラスの頭脳を持たせることすら可能なんですねぇ、これが。
(まあ、RTAでそこまで育てている時間はありませんが……。)
それはさておき、先ほど説明した通り、アリシアちゃんは非常に高い学習能力を持っています。
そのため、まずは彼女に一般常識を教えていくことにしましょう。
これを怠ると、どこぞのメインヒロインもびっくりな常識のなさを披露してくれるため、行動がまるで読めなくなってしまいます。
ですから、ここである程度の常識は叩き込んでおかなければなりません。
ついでに、バッドエンド回避と今後の連携のため、アリシアちゃんの好感度もしっかりと稼いでおきましょう。
どうせ本格的に動き出さなければならないのは、先生が来てからですからね。
それまでは倍速!倍速!! 巻いていきましょう!
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さて、倍速中は特に話すこともないので、先ほど少し触れた好感度について説明しておきましょう。
簡単に言うと、各キャラと操作キャラとの関係値を数値化したものです。
本家とは違い、このゲームでは好感度は上がるだけでなく、下がることもあります。
また、好感度が高ければ高いほど、そのキャラとの特殊イベントが発生するようになっています。
本来ならRTAにおいて、こういった特殊イベントはロスにつながるため、あまり好感度を上げたくはありません。
…………が、そういうわけにもいきません。
何故なら、実はこの好感度、上げれば上げるほど操作キャラと対象キャラのステータスが上昇するようになっています。
つまり、事実上の戦力向上につながるというわけです。
そのため、好感度は特殊イベントが発生しない程度に、かといって低すぎない程度に調整しなければなりません。
……まあ、そうは言っても、好感度を稼いでおかなければならないキャラもいます。
特に先生と補習授業部のメンバーですね。
この辺りの好感度を疎かにすると、後々大変なことになります。
ええ、本当に。
ですので、必要なキャラの好感度はしっかり稼いでおきましょう。
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そうこうしているうちに、倍速が終わりました。
おっ、テレビに何やらニュースが流れ始めましたね。
画面には連邦生徒会長やシャーレ……そして、『先生』というワードが表示されています。
いよいよ、物語が動き出しそうですね。
長かった前準備も、ようやく終わりが見えてきました。
……というところで、今回はここまで!
ご視聴ありがとうございました!
次回もお楽しみに~。