ブルアカRTA風味 実績『予定外のハッピーエンド』獲得まで   作:Katarina T

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チュートリアル戦まで

トウハちゃんの実力を見せつけていくRTA、はーじまーるよー。

 

はい。それでは皆さまご存じ、チュートリアル戦です。

 

このチュートリアル戦の目的は、先生をシャーレまで連れて行くことです。

 

そのため、アプリ版のように配置されている不良生徒を全員倒す必要はありません。

 

そもそも出現する不良生徒の数も少なく、ステータスも控えめに設定されているため、難易度は比較的低めになっています。

 

しかし、この戦闘で注意しておかなくてはならない人物が一人います。

 

その人物とは……皆さんご存じ、先生です。

 

前回も説明しましたが、先生は生徒やその他のNPCと違い、銃弾一発が致命傷になってしまいます。

 

おまけに今はシッテムの箱を入手する前なので、文字通り無防備な状態です。

 

ぶっちゃけ、戦場になっている場所へ先生を向かわせるなんて、正気の沙汰とは思えません。

 

ですが、ゲームの仕様上しょうがないので諦めましょう。

 

(メメタァ~)

 

とにかく、このチュートリアル戦では敵を倒すことよりも先生を守ることが重要になってきます。

 

敵の攻撃と先生のいる位置には、常に注意しておきましょう。

 

お、そうこうしているうちに、D.U.地区の端側に到着しましたね。

 

ここまでは連邦生徒会が用意したヘリに乗って移動できましたが、ここから先は本格的に不良生徒の数が増えてきます。

 

当然、敵の攻撃によってヘリが撃墜されてしまうため、これ以上ヘリで移動することはできません。

 

よって、ここからは徒歩での移動となり、道中にいる不良生徒との戦闘が始まります。

 

START!

 

では、チュートリアル戦の流れを説明していきましょう。

 

基本的には、目的地であるシャーレの部室を目指して進んでいきます。

 

陣形は、前衛にユウカ、ハスミ、スズミの三名。中衛にチナツ。そして後衛にトウハちゃん、という配置です。

 

護衛対象である先生には、当然トウハちゃんよりも後ろに隠れてもらいましょう。

 

最初のうちは、特に何事もなく進んでいけますが……。

 

「あぁん! なんだお前ら!」

 

「わりぃが、この先に進んでもらっちゃ困るんだよ!」

 

「あたいらの邪魔すんなら、容赦しねぇぞ!」

 

はい。少し進んだところで、この戦闘に登場する不良生徒たちと鉢合わせてしまいましたね。

 

あちらは既にやる気満々の様子です。

 

話し合いで解決……な~んてことには、なりそうにありませんね。

 

というか、そんなことをしていたらチャートもタイムも終わってしまいます。

 

彼女たちには、早急にご退場願いましょう。

 

というわけで、よーく狙って……。

 

はい、バーン! バーン! バーン!っと。

 

「あぐっ!」

 

「きゃっ!」

 

「うわっ!」

 

(バタンッ)

 

はい。無事に三人の不良生徒へヘッドショットを決め、気絶させましたね。

 

では、さっさと先に進みましょう。

 

ここからは本格的に不良生徒たちが襲ってくるため、先生への流れ弾に注意しながら立ち回らなければなりません。

 

通常のプレイであれば、先生に流れ弾が当たることなんてありません。

 

しかし、このプレ先時空では、低確率ながら先生が被弾してしまうことがあります。

 

しかも、この流れ弾の仕様がかなり厄介で、発生するかどうかは完全に運次第。

 

どれだけ気を付けていても、起きるときは起きるというク〇仕様です。

 

まだ本編が始まる前のプロローグだというのに、この殺意。

 

プレ先時空のプレイ難易度の高さを、嫌というほど思い知らされますね。

 

ですので、一番確実なのは相手が反撃してくる前に倒してしまうことなのですが……。

 

ここで問題になるのが、トウハちゃんの攻撃力です。

 

ヘッドショット一撃で仕留めきれるか、少々微妙なところなんですよね。

 

仮に一撃で仕留められなかったとしても、前衛の三人が倒してくれるでしょう。

 

ですが、どうしても相手側の反撃が飛んでくる可能性があります。

 

しかも、その場合は攻撃を仕掛けたトウハちゃんにヘイトが向いてしまうため、後方にいる先生が余計に危険になります。

 

かといって、何かあったときのために先生のそばから離れすぎるのも怖い。

 

……うーん、困りましたね。

 

そこで、今回狙うべき場所は頭ではなく、手元。

 

そう、彼女たちが持っている武器です。

 

実はこのゲーム、持ち物にも某クラフトゲームのような耐久値が設定されています。

 

そのため、相手の持っている銃を攻撃すると、一定確率で破壊、あるいは故障させることができるんですよね。

 

仮に運悪くどちらにもならなかったとしても、銃を撃たれた衝撃で手放させることができます。

 

一部のネームドキャラや、こちらとレベル差がある相手の場合、銃を落とさせるにはそれ相応の威力が必要になってきます。

 

ですが、今回出現する不良生徒たちなら、ほぼ確実に武器を落とさせることが可能です。

 

銃さえ手放させてしまえば、相手が反撃してくる心配はありません。

 

あとは拾われる前に、前衛のユウカ、ハスミ、スズミが仕留めてくれます。

 

しかも、この方法で落とした銃は拾うことができ、後でジャンクショップに持ち込めば換金することも可能です。

 

(そこっ! 泥棒とか言わない!)

 

まあ、今回はRTAなので換金はしませんが。

 

そうやって不良生徒たちを倒しながら進んでいき、全体の半分ほどまで来たところで……。

 

襲ってくる不良生徒の数が増え、戦闘が激化してきましたね。

 

こちらは5人しかいませんから、当然それぞれの負担も大きくなってきます。

 

これにはユウカも愚痴りたくなるというものです。

 

実際、ここから先は今までと同じように戦闘を進めることが難しくなってきます。

 

しかし、心配する必要はありません。

 

はい、イベントシーンが始まりましたね。

 

「みんな、今から私の指示に従って。」

 

「え、ええっ? 戦術指揮をされるんですか? まあ……先生ですし……。」

 

「分かりました。これより先生の指揮に従います。」

 

「生徒が先生の言葉に従うのは自然なこと、ですね。よろしくお願いします。」

 

「よし、じゃあ行ってみましょうか!」

 

というわけで、ここから先生が戦術指揮をしてくれます。

 

……なんで先生が戦術指揮なんかできるの?

 

とか、気にしてはいけません。

 

何故なら、ここはキヴォトスなのですから。

 

それにしても、初対面の先生から指揮されることを、こんなにもすんなり了承するとは……。

 

前のパートでも言いましたが、本当に集まったのがこの生徒たちで良かったですね。

 

話がそれました。

 

先生の指揮についてですが、ブルアカをプレイしたことがある先生方ならご存じの通り、とても優秀です。

 

どのくらい優秀なのかというと、先ほどまでの進行速度は何だったんだと思うくらい、移動や戦闘の進みが速くなります。

 

おまけに敵への命中率にも補正が入り、先ほどまでよりも弾を当てやすくなります。

 

もちろん、味方の生徒たちにもちゃんと恩恵が入っており、敵を倒すスピードも上昇します。

 

なんだこれは、たまげたなぁ……。

 

皆も戦闘がやりやすくなったことに気付き、先生の力に驚いている様子ですね。

 

実際、先生の指揮があるのとないのとでは、天と地ほどの差があります。

 

この反応になるのも当然でしょう。

 

さて、先生の指揮のおかげで戦闘もかなり楽になりましたし、ここからはシャーレの部室前まで倍速していきましょう。

 

(全速前進だ!!)

 

倍速移動中

 

はい。そろそろ目的地であるシャーレの部室前までやって来たところで、リンちゃんから通信が入りました。

 

通信の内容は、今回の騒ぎを起こした生徒の正体についてです。

 

その生徒の名前はワカモ。

 

フルネームは狐坂(こさか)ワカモと言い、百鬼夜行連合学院で停学処分を受けた生徒です。

 

そして、七囚人と呼ばれるキヴォトスでも屈指の危険人物の一人であり、通称『災厄の狐』。

 

リンちゃんからも危険人物として警戒するように言われていますが……。

 

はっきり言って、この子のことは気にしなくていいです。

 

どうせこの後、先生と対面した瞬間に一目惚れして、何もせずに逃げてくれますので。

 

ですので、トウハちゃんたちは建物の奪還だけを意識して進んでいきましょう。

 

(ゴゴゴゴゴゴ―――――――――)

 

おや?

 

シャーレの入り口が見えてくるのとほぼ同時に、低いエンジン音が聞こえてきましたね。

 

「気をつけてください、巡航戦車です……!」

 

はい。音の正体は巡航戦車。

 

この戦闘のボス敵です。

 

今回登場するのはクルセイダーMk.I。

 

トリニティの制式戦車と同じ型で、前回お話しした不法に流通している武器の一つですね。

 

特徴は、普通の戦車と同じく重装甲で、一撃の火力が高く設定されていること。

 

それ以外に突出した特徴はないので、ユウカに攻撃を受けてもらいながら、ハスミとトウハちゃんで一気にHPを削っていきましょう。

 

ちなみに、戦車の砲身部分に上手く銃弾を当てるとクリティカルが発生し、相手のHPを大きく減らすことができます。

 

狙えるようなら、積極的に狙っていきましょう。

 

うーーーーーん……。

 

そこです!!

 

(ドゴォ――――――ン!)

 

VICTORY

 

はい!

 

見事、トウハちゃんの銃弾が相手の砲身部分に命中しました!

 

シュゥゥゥーッ!!

 

超! エキサイティン!!

 

相手の戦車はしめやかに爆発四散!

 

けっ、きたねぇ花火だ……。

 

これにてバトル終了。

 

リザルト画面に移ります。

 

このゲームでは、戦闘終了後に、その戦闘で得られた経験値がポイントとして入り、そのポイントを各ステータスに割り振る形式となっています。

 

経験値の量は、その戦闘に出現した敵のレベルと数、脅威度、そして戦闘中の貢献度によって決定されます。

 

貢献度の計算式について詳しく説明すると長くなるので省きますが、要するに戦闘中に何もせず、味方任せにしてしまうと、ほとんど経験値が入りません。

 

では、まだ育っていないキャラの育成はどうするのかというと、このポイントは訓練や一部の授業でも獲得できます。

 

ですので、そういった手段を使って育てていきましょう。

 

さて、説明はこのくらいにして、気になる獲得ポイントは……。

 

おお、結構入っていますね。

 

積極的に敵の武器を落として無力化したのが、大きかったのでしょうか。

 

では、得られたポイントは神秘と器用に振っておきましょう。

 

これで、さらに命中力が上がります。

 

ちなみに、この振り分け画面では、操作キャラの性格や個性、趣味なんかも確認することができます。

 

通常であれば、性格が最初のキャラメイク時に設定したものになっている以外は空欄です。

 

そして、キャラを操作していく中で、そのキャラの設定が少しずつ作られていく仕組みになっています。

 

ただし、稀にキャラ作成時点で、いくつかの癖や趣味が設定されていることもあります。

 

せっかくですので、ポイントの振り分けついでに、ちらりと確認しておきましょう。

 

どれどれ……。

 

おや、どうやら今回はすでに設定されているようですね。

 

ええっと、設定されているのは……。

 

『冒険家』

 

『放浪癖』

 

『撮影好き』

 

の三つですね。

 

左の二つは、恐らく最初にミレニアムの廃墟区へ行ったことが原因でしょう。

 

最後の『撮影好き』に関しては、何が原因なのか分かりませんが……。

 

まあ、特にチャートへの影響もないので、今はスルーしておきましょう。

 

とにかく、これでチュートリアル戦は無事に突破しました。

 

この後は、先生が一人でシャーレの部室へ向かい、そこにある『シッテムの箱』をリンちゃんから受け取ります。

 

(ついでにワカモに一目惚れされます。)

 

そして、その『シッテムの箱』に入っているOS……この世界ではプラナちゃんですね。

 

プラナちゃんの協力のもと、サンクトゥムタワーの制御権を回収し、連邦生徒会へ移管します。

 

これで、キヴォトスの混乱も何とか収まることでしょう。

 

まあ、収まると言っても、日頃からそこかしこで銃撃戦や爆破騒ぎが起こっているので、大して変わらないかもしれませんけどね……。

 

……そんなことは置いておきましょう。

 

これでようやく、連邦捜査部『シャーレ』が正式に動き出します。

 

これからどんどんメインストーリーが進んでいくことになるので、トウハちゃんも、そして今回はお留守番でしたがアリシアちゃんも、忙しくなっていくことでしょう。

 

さて、そうこうしているうちに、先生も戻って来ましたね。

 

手にはシッテムの箱もしっかり握られています。

 

「お疲れ様でした、先生。先生の活躍はキヴォトス全域に広がるでしょう。すぐにSNSで話題になってしまうかもしれませんね?」

 

「みんな、お疲れ様。」

 

「これでお別れですが、近いうちにぜひ、トリニティ総合学園に立ち寄ってください。先生。」

 

(ぺこり)

 

「私も、風紀委員長に今日のことを報告しに戻ります。ゲヘナ学園にいらっしゃった時は、ぜひ訪ねてください。」

 

「ミレニアムサイエンススクールに来てくだされば、またお会いできるかも? 先生、ではまた!」

 

ユウカとチナツは、そのように先生と挨拶を交わすと、それぞれの学園へ帰っていきましたね。

 

そして、ハスミとスズミは、同じトリニティの生徒ということもあって、トウハちゃんが戻ってくるのを待ってくれています。

 

優しいなあ、もう!!

 

では、トウハちゃんも帰る前に、軽く先生と挨拶をしておきましょう。

 

「先生、お疲れ様! 初日から大変でしたね!」

 

「トウハもお疲れ様。確かに大変だったけど、みんなのおかげで助かったよ。ありがとう。」

 

「へへっ。そう言ってもらえると嬉しいです。もし、また何かあれば連絡してください! 僕でよければ力を貸しますので!」

 

「うん。その時はお願いするね。」

 

「はい! 遠慮はなしですよ、先生! それでは、また!」

 

「うん、またね。」

 

よし。これで先生との挨拶も済みましたね。

 

では、ハスミとスズミと一緒にトリニティへ戻りましょう。

 

というわけで、今回はここまで。

 

次回もお楽しみに~。

 

ご清聴ありがとうございました。

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